木村拓哉の「裏切り」真相の中の真相!
世間ではもっぱら木村拓哉さんが裏切り者呼ばわりされているが、本当に裏切りなのだろうか?
その真相を明らかにするために紐をといてみよう。
事務所辞めないで!!!工藤静香の反対の声が決定的に!
木村拓哉さんの姉さん女房、工藤静香さんがジャニーズ事務所を辞めないで!!と、強く迫ったのだ。
実のところ木村拓哉さんは他の4人と共に独立するつもりでいた。
しかし、工藤静香の強い遮りで一転、事務所残留を決めた。
これが結果的に他4人を裏切る形になってしまった。
なぜ工藤静香は反対したのか?
工藤静香さんはメリー喜多川副社長に恩義があったからだ。
その恩義とは2000年12月の木村拓哉さんとの「出来ちゃった結婚」を許してくれたことである。
当時の木村拓哉さんというか、SMAPは人気絶頂だった。
「ビューティフルライフ」の主演男優賞にも受賞しており、「らいおんハート」もミリオンヒット。
そんな中の1面記事だったわけだが、そもそもアイドルが「でき婚」なんてありえない話である。アイドルは女性ファンに支えられてこそ成り立つところが大きい。特に当時の木村拓哉といえば世の女性の心を虜にしていた存在。それが電撃結婚だから完全にファンへの裏切りである。
メリー喜多川副社長は激怒した。
木村拓哉の解雇か、腹の子をおろさせて無かったことにするか、そこまで差し迫った問題だった。
しかし、工藤静香さんはせっかく授かった命、絶対に守りたいという気持ちが強い。
まっとうな女性なら誰でもそう思うだろう。
しかし、夫になる木村拓哉さんの解雇も非常に困る。
アイドル以前にジャニーズ事務所あっての木村拓哉だから生活の安定があるわけで、ジャニーズ事務所を独立して堕ちていった元アイドル達の末路を工藤静香さんはよく知っている。
そんなふうになったら思い描いている家庭を築くことはできない。
工藤静香さんはメリー喜多川副社長へ直接会ってお願いをした。
その時の工藤静香さんの強烈な情熱にメリー喜多川副社長は折れた。
木村拓哉と工藤静香を許したのである。
このメリー喜多川副社長の許しのお蔭で2人はセレブな結婚生活を送れているのである。
工藤静香さんにとっても、木村拓哉さんにとっても、メリー喜多川副社長は大恩人なのである。
その恩義があるから、夫の木村拓哉さんの独立に大反対したのである。
無論、木村拓哉さんもその恩義があるから他4人と離反するしかなかったのだ。
では、木村拓哉はなぜ一時的にも独立を考えたのか?
やっぱり他4人を想う気持ちであろう。そして飯島マネージャーへの恩。
長く苦楽を共にしたメンバーと、ここまで母親代わりとして骨身を削ってくれた飯島マネージャー。この先も一緒に仕事をしていきたいと思うのは当然である。
そして、男というものは常に自分を試したい生き物である。
木村拓哉さんともなればその気持ちは大きかろう。
しかし同時に不安でもある。
ジャニーズのバックボーン無しでこれまでと同等以上の成果を出すことができるのか?
嵐やTOKIOなど後輩達も相当な力をもっている。もっと若い後輩達もどんどん力を付けている。ジャニーズのバックボーン無しでは彼らと競うことすら危ういのでは?
もう一つネックなのは今の飯島マネージャー。
確かに今のSMAPは飯島マネージャーのお蔭だが、昔みたいな謙虚さが無い。
気位の高さと頑固で意地っ張りな性格に変わり果てた彼女に未来があるのか不安はある。
そしてメリー喜多川副社長にはあの時の恩義がある。
木村拓哉、裏切りの真相はこうだ!
木村拓哉さんは迷いに迷った。
仲間を想う気持ち、恩義、家庭・・・。
実は工藤静香さんと飯島マネージャーとの間にも確執があり、女房vs母親代わりの嫉妬バトルみたいなものだ。
「挑戦」「友情」と「安定」「恩義」「不安」などの狭間で揺れた木村拓哉さんは工藤静香さんの猛反対に押されて後者を選んだ。
この決断が木村拓哉の裏切りと呼ばれる真相だ。
木村拓哉さんがもし他4人と同じ独身であれば、一緒に独立したかもしれないですね。
世間では木村拓哉の裏切りにちなんで、嫌いだの、性格悪いだの、言いたい事を言いますが、もし木村拓哉さんと同じ立場ならどうしますか?
友達や恩師は確かに大事ですが、順位を付けるなら一番大事なのは自分の子供で、次に女房です。友達や恩師はその次になります。
木村拓哉さんの決断は父親として妥当なんじゃないでしょうか。
トップアイドルと言っても所詮は人間。何かを秤にかけた時の判断はその辺の一般人と何が違う?
彼の苦悩は本人と同じ環境、同じ境遇、同じ重さを背負った者にしか分からない。
何が言いたかったか分からん緊急生放送の謝罪
木村拓哉さんの事務所残留によって一番ショックを受けたのが飯島マネージャーだという。
彼女は木村拓哉は必ず来ると信じていたからだ。
木村拓哉さんと飯島マネージャーは他の4人よりも絆が強かったそうだ。
それがこんな結果になろうとは。
結果、SMAP独立は失敗となり、飯島マネージャーは事務所を退所した。
これにより暗礁に乗り上げた中居、稲垣、草なぎ、香取も事務所から退所を試みるが、木村拓哉さんは必死に引き止める。当然4人は耳を貸そうともしない。
しかし、ファンはおろか多くの著名人がSMAP継続を願う。政界からも圧力がかかる。
よって仕方なくSMAPは継続することとなった。
当初、内々でSMAP継続の運びをする予定だったが、週刊新潮にスっぱ抜かれた為、世間に漏れてしまった。
なので、緊急生放送の謝罪へ運ぶ事となった。
草なぎ剛さん「木村君がジャニーさんに謝る機会を・・」
これは本当は中居君が言うはずだったらしいが、言えなかったので代わりに言ったらしい。
木村拓哉さん「前をみて、ただ前を見て・・・」
結局、継続とも存続とも言わない。何が言いたかったのか分からなかったというのが世間の反応だが、本人たちの解散する気マンマンと、各界の圧力によってのしかたなく謝罪会見。
この板挟みが不明瞭な会見になった。
エリート木村拓哉!
SMAPは5人がそれぞれ個性を持ち、ソロで動いても大活躍だった。
5人が等しく同列なイメージがあったが、それは結果的にであって、本来、考えられていたSMAPとは全く異なる。
SMAPの真相
そもそもSMAPの中でも木村拓哉さんだけは最初から別格扱いされていた。
昔は、ジャニー喜多川社長の考えるアイドルは「王子様」であることだ。
今でこそいろんなアイドルがいるけど、30年ぐらい前までは、アイドルといえば
近藤真彦や東山紀之などの王子様を指す。
SMAP結成当時、集められた6人の中で、ジャニー喜多川社長の目にとまったのは2人。
木村拓哉と森且行だ。ジャニー喜多川社長はこの2人に王子様の素質を感じた。
中居、稲垣、草なぎ、香取、この4人はジャニー喜多川社長から落ちこぼれ軍団とみなされていた。
なぜなら、中居は歌が下手だし、他の3人も特にこれといって取り柄無し。
SMAPは木村拓哉と森且行を2トップとし、他4人の引き立て役として考えられていた。
このパワーバランスこそ本来のSMAPの形である。
96年に森且行さんは脱退してしまったが、木村拓哉さんはその時「ロングバケーション」が大ヒット。王子様の地位を確立した。その後も「ラブジェネレーション」など続々と大ヒット。
月9といえば木村拓哉。王子様の地位は不動のものとなった。
まさにこれこそSMAPのコンセプトともいえる形だ。
期待されてきた木村拓哉さんと他4人は、そもそも事務所愛に差はあったかもしれませんね。
仲間想いの木村拓哉
木村拓哉さんと香取慎吾さんの亀裂は有名ではあるが、20年以上前、木村拓哉さんが香取慎吾さんをかばって大御所にケンカを売ったことがあるらしい。
この2人は騙すためのドッキリ撮影で、当時の人気者、ブラザーコーンのネックレスを香取慎吾さんが壊して怒鳴りつけるというもの。
怒ったブラザーコーンに対して木村拓哉さんがマジギレ!
収録はかなり危なかったそうですが、これを機に木村拓哉さんと香取慎吾さんは仲良しになったと言われてます。
仲間のために誰であろうと体を張るなんて、木村拓哉さんの「男らしさ」はアイドルなのに当時は男にも人気があった理由が垣間見えますね。
木村拓哉の今後
いろいろあった木村拓哉さんですが、昔、あれだけ栄華をほこっていた時代から考えると今は到底想像できないぐらい窮地です。
今、木村拓哉さんにとって一番の試練の時じゃないですかね。
アイドルとして、父親として、1人の社会人として。
「栄枯盛衰」・・・まだこの言葉を使うには早いですが、芸能人は行動1つでどうなるか分からない職種です。
事務所残留を決めたことに正否はありませんが、やはりファンあってのアイドル。
良いイメージで見てもらう必要があります。子供のためにもね。
父親として家庭を守れるか? アイドルとして生き残れるか?
木村拓哉さんの今後の頑張りにかかっています。
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