藤原竜也ドラマ一覧!映画、舞台も!怪演俳優への道
ドラマに映画、舞台、はたまたバラエティまで何でも出演している藤原竜也さん。
出演した作品は無数にあります。
そんな多くのキャリアを持つ藤原竜也さんですが、他の俳優さんと少し違うところがあります。
ミステリアスで個性派、怪演俳優というところでしょうか。
奇怪な主人公ばかり演じているイメージがあるからです。
そこが他の俳優さんにはないから魅力でもあります。
そんな藤原竜也さんの経歴を順をおって追いかけます。
藤原竜也のドラマ・映画・舞台一覧!こうして怪演俳優になった
藤原竜也ドラマ一覧!映画、舞台も!怪演俳優への道
藤原竜也の若い頃の俳優人生
藤原竜也さんは1997年、15歳で舞台「身毒丸」のオーディションに参加。
そこで蜷川幸雄さんにその才能を見出されグランプリ獲得し俳優デビューを果たしました。
その演技は絶賛され、天才とよばれました。
それまでの藤原竜也さんはヤンチャな男子でしたが、人生分からないものですね。
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同年7月に放送されたドラマ「それが答えだ!」で初出演。
1998年、ドラマ「学園への橋」「凍りつく夏」「チェンジ!」「世紀末の詩」に出演。
1999年、ドラマ「L×I×V×E」「天国のKiss」に出演。
2000年、ドラマ「君が教えてくれたこと」に出演。
2001年、ドラマ「聖の青春」に出演。
2002年、ドラマ「かまいたちの夜」に出演。
一気に流しましたが、デビューから6年連続で出ずっぱりなのが分かりますね。
学園モノを何作もこなしてきたからこそ、どこかあどけない大人の役もこなせたりするんですね。
無論、ドラマだけではありません。
舞台も同時に並行して出演されています。
1998年、舞台「卒塔婆小町」に出演。
1999年、舞台「大正四谷怪談」に出演。
2000年、舞台「滝の白糸」に出演。
2000年~2001年、舞台「近代能楽集〜弱法師〜」に出演。
2002年、舞台「エレファント・マン」に出演。
凄まじいキャリアです。
舞台は専ら蜷川幸雄さん絡みのものばかりです。
蛭川さんに舞台の基礎を叩き込まれてきたので、個性派俳優として名を馳せることができたといっても過言ではありません。
藤原竜也のブレイク作品!映画「バトルロワイヤル」
2000年、映画「バトルロワイヤル」主演。
やはり藤原竜也さんと言えばこの作品でしょうね。
この映画はビートたけしさんが出演していたのも大きな反響でした。
今は政治家の山本太郎さんも出演されてましたね。
この映画は中学生同士が殺し合いをするというショッキングなストーリーゆえ、15禁の作品となっています。
また当時、少年犯罪が横行し、西鉄バスジャック事件を初めとする社会問題も大きかったため、上映自体が大きな反響でした。
それゆえ、政治問題にも発展。
皮肉にも興行収入31億円の大ヒットとなりました。
あまり良い印象のない映画でしたが、話題作に出演できた藤原竜也さんにとっては追い風だったでしょう。
藤原竜也さんの演技力も評価を得て、一気に知名度を爆発させました。
同時に、ミステリアスな個性派俳優のレッテルも貼られました。
藤原竜也のブレイク後の主要作品
2002年、映画「SABU」出演。
2005年、大河ドラマ「新選組!」出演。
2006年、映画「デスノート」主演。
そうです!ついにここで「デスノート」です。
主演の夜神月役でした。
エリート大学生で正義感が強い反面、死神の力を得た事で歪んだ正義感に堕ちていくその様は、まさに藤原竜也ここに極まれり!でした。
この作品によって、ミステリアス個性派俳優として完全にイメージが定着しました。
その裏で、舞台も着々とこなしていきます。
2003年、舞台「ハムレット」出演。
2004年、舞台「ロミオとジュリエット」出演。
2005年、舞台「天保十二年のシェイクスピア」出演。
2006年、舞台「オレステス」出演。
などなど、舞台俳優としてもスキルを高めています。
さらにブレイク!藤原竜也の演技!
2009年、映画「カイジ」出演。
2011年、映画「カイジ2」出演。
この映画「カイジ」は藤原竜也さんの存在感をさらに押し上げましたね。
やたら叫んでる俳優さん、のイメージを定着させました。
2014年、映画「るろうに剣心 京都大火編」出演。
同年、映画「るろうに剣心 伝説の最後編」出演。
「るろうに剣心」は人気漫画の実写版だけに賛否両論あったこの映画でしたが、見事に跳ね飛ばして大ヒット作となりました。
藤原竜也さんは最強の敵、志々雄誠役として出演。
全身包帯男の姿役なので、言われなければ藤原竜也さんだとは分かりません。
しかしながら、その迫力と殺陣の上手さはさすが舞台俳優。
悪の総大将役を抜群の演技力で観る人を魅了し、この映画をさらに名作へと押し上げてくれました。
この映画を見て、藤原竜也さんの運動神経が優れていることを覚えた人も多いでしょう。
普段から鍛えている証拠ですね。
藤原竜也さんのこの作品にかける意気込みも感じました。
藤原竜也ドラマ、映画、舞台一覧・まとめ
藤原竜也さんは15歳で俳優デビューをし、舞台俳優と並行して多くの作品に出演してきた実力派俳優。
その道のりは比較的安定傾向であるが、それを全てこなしたのは偉業と言える。
特に舞台。
舞台演技は役者としての基礎固めとして重要だという。
これをするかしないかで、その後の演技力に大きな差が生まれるといいます。
V6の岡田准一さんはアイドルでありながら、「モントリオール世界映画祭」にて特別賞を授かっています。
それは無数の舞台を経験してきたからこそ、演技力の開花に繋がったものかと。
役者の演技力は舞台の数をこなしてナンボ。
そう豪語する人も多い。
今なお、舞台と並行して俳優を続ける藤原竜也さん。
是非、このまま走り続けてほしいものです。
きっと、師匠の蛭川さんも天国でお喜びのことと思います。
藤原竜也さんの演技力、今後も注目です。