ついにワタクシ、50回目の誕生日を迎えました!
半世紀も生きたのかと思うとギョッとする歳月ですが、振り返ればあっという間という感覚でもあります。
さて、50歳になった記念に自分への誕生日プレゼントも兼ねて、今まで使ってきた身の回り品のリニューアルを施します。
今日はその第1弾、ビジネストートバッグの新調です。
東京ヒマワリのトートバッグを購入!見た目、素材感、機能性をレビュー
僕は通勤用バッグにリュックタイプのものを使用しています。
→ 通勤通学のスクエアリュック!メンズおすすめ!セルジオタッキーニをレビュー
かれこれ4年半使用し続けていますが、50歳という節目をきっかけにバッグを買い替える事にしました。
今回はリュックではなく、トートバッグにしようと前々から決めていました。
無数にあるトートバッグの中から、迷いに迷って目を付けたのは「東京ヒマワリ」。
その中の「フェティア(fetia)」というブランドのトートバッグをチョイスしました。
折よく、僕の誕生月である3月は楽天スーパーセールの時期です。
そのタイミングを狙ってポチっとな。
東京ヒマワリ・フェティア(fetia)のトートバッグをレビュー
価格・デザイン性をチェック!
ポチっとしてから数日後にブツは届きました。
んが、あえて誕生日まで開梱せず、あたためておきました。(笑)
そして誕生日当日!ついにそのベールを脱ぐ時がやってきました!
出でよフェティア!そして姿を見せたまえ!
オープン!!!!
ジャジャーン!! Σ(・□・;)オオーーー!!(うっせーな)
とても質感高い感じです。
サイズは高さ31cm、横幅45.5cm、まち16cmです。
トートバッグとしては一番普及しているサイズです。
特にまち16cmはベターサイズです。僕は毎日弁当を入れていくので。
反対側は右下にブランド名が謳ってあります。
ブランド名「フェティア(fetia)」
ま、ぶっちゃけ名前はどうでも良いですが、こうやって謳ってあると格調高く感じますな。
とはいえ、このトートバッグ、決して高級な部類ではありません。
税込16500円なので、この品質でこの値段なら、なかなかの良心価格ではないでしょうか。
カラーバリエーションはブラック、ネイビー、オリーブがありますが、僕はブラックを選びました。
こいつは楽天で購入しましたが、できれば店頭で実際に手に取って確認した上で購入したかった。。。
ネットサイトの製品紹介だけだと、その訴求ページのテクニックに翻弄されて倍以上良く見えてしまうので、正確に把握できません。
やはり実物確認というアナログ方式が一番堅実です。
んが、東京ヒマワリの取扱店は東京にしかないようで。(たぶん)
僕みたいな地方人はECサイトを利用するしかありません。
そうなると何が決め手になるかと言うと、ざっとこんなところかなと。
- 購入者レビュー
- メーカー、ブランドの信用性(公式HPの内容と質)
- 製品紹介の細かさ、分かりやすさ、伝わりやすさ
- 明確な製品保証
東京ヒマワリはこれらが全て整っていたので、ネット購入に踏み切ることができました。
特に製品保証は重要です。バッグ類の不備、耐久性はしばらく使わないと見えてこないところがあります。
東京ヒマワリは6か月保証が付いています。
逆に言えば、それだけメーカーは自信を持っている、誇りを持っているという事なので信用性も上々かと。
さて、このトートバッグ、フェティアシリーズの中でもカジュアル寄りです。
シンプルでありながら真鍮メッキなど、ちょっとしたアクセントが織り込まれたデザインです。
この絶妙なデザインは堅くもなく緩くもないため、ビジネス、カジュアルの場を選びません。
そして僕の年齢、50歳のおっさんが所持していても何ら違和感ありません。
おっさんくさくも無く、無理している感もなく、いたって自然かと。
それでいて、ちょっとしたオシャレ感すら漂います。
価格、デザインともにベリーグッド。
サイトで見た製品紹介と実物は、何ら食い違いも違和感もなく、イメージ通りでした。
これはメーカーの訴求力がコマーシャルではなく、製品の品質で勝負している事を意味します。
なので、このメーカーはとても信用できると言えます。
自立の安定性
僕がトートバッグを選ぶ上で、1,2位を争うぐらい重要なポイントが自立するか否かです。
しかし、ただ自立すれば良いというものではありません。
中身が何かしら入っていれば自立する、というのは自立とは言わない。
中身が空っぽの状態でも、きちんと安定した自立が可能かどうかがポイントです。
結論から申せば、このトートバッグは中身が空っぽの状態でも、ほーら、この通り。
ちゃんと自立しています。この安定感はまさに僕が望んでいた状態です。
これぐらいの強度と作りがベストと考えます。
へたっと崩れてしまうような柔いのは僕の好みではなかったので。。。
底面は鋲が打ってあります。ここも重要なポイントです。
これは好みの問題でしょうが、僕は鋲が打ってあるほうが好きです。
まあ普段、底面を見ることはないのであまり気にならないだろうし、鋲の有無で自立の安定性が左右されるわけでもありません。
んが、鋲のあるトートバッグはどこか高級感が漂うので、所有欲をひとつ満足させる要素だったりします。
要するに、ただの自己満足です。(笑)
素材感・強度
このトートバッグの胴体部分はPUキャンバス(帆布)生地。この表皮が好きっス。
これも好みの問題ですが、僕はテカテカしたシャレオツな革バッグはあまり好きではありません。
マットでアウトドア要素のあるバッグが好みなので、これはうってつけです。
さらにこの表皮にはポリウレタンコーティングが施されているので、撥水能力が高く、水が染みこむ事はおろか、水滴も残さないよう細工されています。
このコーティングのおかげで、雨にも汚れにも強いバッグになっているようです。
まだ実際に雨天で使用したわけではないので何とも言えませんが、それなりに期待はできるかなと。
これなら衝撃にも強く、多少の傷や汚れなら跡形も残さない感じです。(あえて試しませんが・笑)
革ハンドル部分の断面形状は、円ではなく長方形。
かなり硬い作りになっているので、この長方形の形が崩れることはないでしょう。
表皮はスベっとした感触でありながら、よーくみると小さな細かいシボ加工が施されている。
しかし、長さ方向には柔らかくしなりがあるので、手持ちでもしっくり手に馴染むし、肩掛けをしてもしっかりフィットし、ずり下がらないようになっています。
さらに、持ち手の長さも3穴で調整可能。(最短37cm 最長57.5cm)
どんな持ち主でも好みにピタッとハマることでしょう。
トートバッグを所持する上で少し懸念点があったのは色移りの問題です。
基本的に肩にかけて持ち歩くので、雨や雪の日、濡れた部分とワイシャツがこすれると、ワイシャツに色が移る可能性があります。
このバッグは持ち手が革になっているので、ワイシャツの肩に色移りするかもしれない。
んが、どうやらその辺はマイナーチェンジ済みのようで、今はその対策が施された革を使っているようです。
中の生地の色はネイビーで、素材も丈夫そうな合成繊維。
汚れてもサッとひと拭きで綺麗になりそうです。
4つの内ポケットと、ZIPファスナーの内ポケットが一つ備えられているので、いろんなものを仕分けして詰め込むことができそうです。(後述します)
収納力をチェック!
実用性のチェックに入ります。
いくらデザインや素材感が良くても、収納力が貧弱では末永く使う事はできません。
どれぐらい収納できるかは、実際にいろいろと詰め込んだ方が伝わりやすいかと思うので実験します。
現在使っているリュックの中に入っているものはこれで全部です。
トートバッグの中にこれらが全部入ればOKなので、自分なりに使いやすいよう収納していきます。
全部入れました。やはりあのボリュームだとパンパンです。(汗)
そもそも物理的にリュックの容積、収納力に勝てないのは当然。
今後はこのトートバッグの容積に合わせた荷物の量にして、なるべくスマートかつ軽量化したいと思います。
ひとつ気になったのは折り畳み傘。
この折り畳み傘はユニクロで買ったものですが、この長さだとバッグのファスナーを閉める際、被せて閉めねばならない。
なので、もうちょっと短い折り畳み傘がベストです。
だからといって、わざわざ買い替えません。
ファスナーは基本的に開けっ放しなのでノープロブレムです。
内側ZIPポケットも備えられており、容積も広く取られています。
14インチぐらいのノートPCなら入りそうですが、僕はノートPCは使わないので、ここには滅多に使わない物を入れておきます。
トートバッグにしては高い収納力を持っているほうだと思います。
だいたい予想通りというところでしょうか。
お別れのリュック&クラッチバッグ
新しいトートバッグが来たことで、今まで使っていたリュックとはお別れとなります。
4年半使い続けたリュックですが、いつの間にかこんなにヒビ、ハゲが多発してました。
リュックとしての性能は今でも全然問題なしですが、見た目の劣化が目立ちます。
知る人ぞ知るブランド「セルジオタッキーニ」
元テニスプレーヤーが自分の名前で立ち上げたブランド。
→ 通勤通学のスクエアリュック!メンズおすすめ!セルジオタッキーニをレビュー
こいつの使い勝手はかなり良かったです。
たくさん入るし、軽いし、ポケットも多彩だったし、個人的にはかなりの名品でした。
特に優秀だと感じたのがショルダーベルト。
どんなに重くても肩が痛いなんてことは微塵もなく、むしろ心地良いぐらいでした。
そしてクラッチバッグともお別れ。
3年半ぐらい使い続けたらこんなにボロボロに。(汗)
こいつはアマゾンで買った安物なので、耐久性なんてそんなもんでしょう。
使い勝手は可もなく不可もなく、というところだったかな。
このクラッチバッグの中はこのように、財布や老眼鏡、お薬手帳など入れてました。
このセットを普段使いにしており、通勤の際はクラッチバッグごと、先ほどのリュックの中に放り込んでいました。
そんな雑な使い方だったので、ボロボロになるのも道理です。
所詮、アマゾンの安物クラッチバッグなので、丁寧に使おうなんて気持ちは最初から微塵もなかったです。(笑)
今回、トートバッグに買い替えた事で、ついでにクラッチバッグも廃棄することにしました。
これからはビジネス以外でもこのトートバッグを持つ習慣になるので、クラッチバッグを持つ必要は無し。
・・・ま、50歳にもなってクラッチバッグで出歩くのもどうかと思っていたので。(汗)
なので、クラッチバッグの中に入っている小物類もトートバッグの中に入れねばなりません。
老眼鏡とお薬手帳はここ。
財布は中へ。トートバッグの中に全て丸く収まりました。
この小物類は実際に使っていくうちに、いいように配置換えしていくことになるでしょう。
これからはこのトートバッグがスタンダードスタイルになりますが、ケースバイケースで財布など抜粋してボディバッグに入れてお出かけ、というパターンもあるかと。
こやつらには本当にお世話になりました。
十分に元は取れたと思います。
有難う、そしてさようなら!
候補から落ちた東京ヒマワリのトートバッグ
迷いに迷って選んだ今回のトートバッグでしたが、候補生たちもご紹介しておきます。
まずは筆頭候補だったワンダーバゲージ グッドマンズシリーズ トートバッグ。
最初に目についたのが、このネイビーのトートバッグでした。
見た目が好みでしたが、底面に鋲が無かったのと、ちょっと高額だったのでやめました。
次に候補にあがったのもおなじくワンダーバゲージ グッドマンズシリーズ トートバッグですが、こっちはビジネス寄りのデザイン。
底面に鋲も打ってあるし、デザインもカッコいいけど、やはり値段がネックでした。
それに、デザイン的にもうちょっとカジュアルさがほしかったかな、というところ。
上記2つと今回買ったトートバッグ、3つ巴の戦いでした。
たぶん、どれを買っても後悔はなかったと思いますが、一番財布にやさしいこのトートバッグを買って正解だと今でも思っています。
まとめ
50歳記念第1弾として、トートバッグの新調をご紹介しました。
バッグに限らず、グッズ選びはなかなかに難しい。
特にネット情報だけだと無駄に翻弄されるので迷いも多い。
トートバッグを買ったのは人生初です。
齢50にして初って、人によってはアンビリーバブルに映るかもしれませんね。(笑)
ずっとトートバッグに対して憧れがありましたが、ようやく念願叶いました。
リュックに慣れている僕にとってトートバッグの使い勝手はまだ未知数ですが、きっと良い相棒になってくれることでしょう。
東京ヒマワリのバッグは本当にたくさんのブランドが存在します。
見れば見るほど欲しくなるものばかりです。
それだけではなく、読むほどに勉強にもなったし、センスも磨かれた気がしました。
何を買おうか迷っている時が一番楽しかったりします。
また4~5年後、バッグ選びにお世話になるかも。
関連記事