
この度、空気清浄機を購入しました。
レボイトというブランドのものです。
聞いた事ない名前ですが、巷ではかなりの人気商品。
はたしてその実力は人気通りなのか?
レビューします。
レボイト空気清浄機の効果はいかほど?喘息対策になるのか?
最近、ボウズが喘息と診断され、咳き込みもエスカレートしてきました。
学校も習い事もしばらく休ませる事態になり、親としては1日でも早く回復して日常生活に戻ってもらいたいところ。
とはいえ、薬を飲んで家で安静にするしかないのが実状であり、結局のところ時間薬に頼るところが大きい。
それでも何かフォローできることはないか?と考えついたのが空気清浄機の導入です。
しかし、正直、空気清浄機ってのは効果が曖昧なところが大きいのであまり乗り気ではありません。。。
んが、ボウズがあまりにもゴホゴホと苦しそうな姿を見せつけるもので忖度することにしました。(汗)
この際、少しでも家の中の空気をクリーンにすれば回復が早くなるかも??という期待を込めることに。
無数にある空気清浄機ブランドの中で目を付けたのがLevoit(レボイト)でした。
Levoit(レボイト)とは?どんな会社?
レボイトとは、アメリカに本社を置くメーカー「VeSync(ウィーシンク)」のサブブランドのひとつ。
- Etekcity(イテクシティ):ヘルスメーター、フィットネスバイク、スマートウォッチなど
- COSORI(コソリ):ノンフライヤー、トースター、キッチンスケールなど
- Levoit(レボイト):空気清浄機、加湿器など
この3つのブランドで成り立っています。
ウィーシンクの設立は2011年。
歴史は浅いが世界中に手広く展開しており、飛ぶ鳥落とす勢いで売り上げと企業規模を拡大中、ということが分かりました。
特に空気清浄機と加湿器が人気商品で、コロナをきっかけに爆売れし、瞬く間に認知度も広まったようです。
なので、上記3ブランドの中でもレボイトが一番良く知られています。
日本でもアマゾン、楽天などでよく目にするようになったのも大きいですね。
爆売れしたのはご時世に恵まれただけ、ではないです。
価格、デザイン、機能だけでなく、サポートや保証も時代の消費者ニーズにガッチリ沿っており、メーカーとしての実力と戦略が成功したものということが分かります。
公式HPも丁寧な作りで好感がもてますしね。
僕はアマゾンで買いましたが、決め手はやはりレビューが高評価だったこと。
そして、無駄な機能を省いているせいか1万円ぐらいで買えるのが有難く、メンテナンスもしやすそうなところもポイントでした。
なので、よし、いっちょ買ってみるか、という事に。
レボイト空気清浄機 core 300をチェック!
、
さて、届きましたよ~。
パッケージデザインは良い感じです。好感がもてますね。
こいつは「Core 300」というグレードのやつで、価格、機能ともに一番バランスのとれているやつです。
初めてのレボイトなので、無難に売れ筋をチョイスしました。
では開封してみましょう。オープン!
なんともシンプルな円柱デザインですな。それでいて何だかオシャレに見えます。
このシンプルながらも近未来志向のあるデザインは一度見たらインパクトが残ります。
それが、ふつふつと購入意欲を倍増させていると分析します。
こいつは360度で空気を取り込み、上から奇麗な空気を吐き出す構造なので、壁際に置くのはちょっと勿体ないね。
部屋の中央に置くのがベストなんだろうけど、電源コードの問題もあるからそう簡単にはいかないか。
このCore 300の外形サイズは直径22cm、高さ36cm。
適用床面積は20畳なので、我が家はこれ一台でリビングとキッチンを賄えます。
リビングでは使う分にはコンパクトサイズですが、6畳の部屋に置くと少し大きく感じるかもしれません。
んが、まあ許容範囲内かなというところ。
とりあえずセットアップしよう。
本体をひっくり返して、中のフィルターを取り出す。
フィルターを袋から取り出す。
HEPAフィルターが360度ぐるりと敷かれている。
HEPAフィルターはむき出しではなく、その外側にプレフィルターというストッキングみたいなフィルターで覆われており、こいつも不純物をフィルタリングする大事な役割だ。
空気中の埃、PM2.5や花粉など、有害な浮遊物をこのフィルターでキャッチするので、次第に汚れが詰まってくるはず。
説明書によると2週間~1か月ぐらいの頻度で、ここに付着した汚れを掃除機で吸うと良いらしい。
掃除機なら何でもOKで、普通に家で使っているもので良い。
ちなみに、HEPAフィルターは水洗い厳禁です。
内側は活性炭フィルターになっており、煙や臭気を吸収するだけでなく、ホルムアルデヒドなど有害化合物をろ過してくれる。
要約するとフィルターは、プレフィルター、HEPAフィルター、3重フィルター構造になっているので、不純物除去率はかなり期待できる。
品質的にも丁寧な作りで、まるで日本製のようです。
フィルターを本体に収めて蓋をしてセットする。
ここで一つ残念だったのがこの蓋。この蓋はちょっとヤグい。(汗)
簡単に外れがちで、本体を引きずろうものなら尚更です。
案の定、部屋の掃除の時、こいつを少しどかすのを横着して足でずらしたら蓋が外れた。(汗)
ここで、簡易的にDIYを実行。
まず、この蓋にはクッションゴムが付いているので、足でどかそうにもそれが滑り止めになっていて思うように動かない。
よって、ここにスライドクッションを貼り付けることでスイスイと動かせるようにした。
これなら床を傷つけず、手を使わずに移動させることができる。(ただし、スライドクッションは接着面が小さいので、ちゃんと粘着するまでは外れやすいかも)
さらに万全を期して、蓋と本体をマスキングテープを少しだけつなぐように貼る。
このアングルだと見た目を損ねるが、普段は底面なので見えないから問題なし。
これでほぼほぼ完璧です。(笑)
それでは始動します。スイッチオン!
真ん中のボタンを押すとさっそくブワーと空気が出てきた。
側面から吸った空気をフィルターを通して上のダクトから排出されているわけだから、この空気はクリーンということですね。
操作のしかたは至ってシンプル。
もう見た目でどのボタンがどういう機能なのか分かります。
説明書なんか読むまでもありません。
とりあえず、全部のボタンをポチポチと押してみてチェックします。
ほんとシンプルです。これなら高齢者でも余裕で扱えるでしょう。
こいつの置き場所は寝室メインだが、基本的に人のいる部屋に移動して使います。
まずはボウズの喘息対策の一環なので、ボウズのいるところで常にこいつは稼働させることになるでしょう。
2週間後にフィルターを掃除してみた
あれから2週間が経ちました。
毎日稼働させてきましたが、フィルターの汚れキャッチ具合はどうなっているのか。
ウチは埃が溜まりやすいので、汚れてないわけがありません。
ウチにあるパナソニックのコードレスクリーナーで綺麗にします。
→ コードレスクリーナーおすすめ!コスパ最強のパナソニック製をレビュー
ん?思ったより綺麗だな、と思いましたが、よくよく見ると、、、
細かい埃やら何やらがたくさん付着してます。
ま、それでも予想した程ではなかったので、掃除は3週間~4週間おきでも良いかも。
とりあえず掃除続行です。
掃除機のノズルをこのブラシタイプでやりましたが、これだと問題があることに気付いた。
ブラシに埃などのゴミが汚れが吸着してしまい、これが思いのほか大きな塊となって蓄積するため、次第にうまく掃除できなくなるのだ。
それに、このブラシについたゴミは頑固に絡んでいるので、どういう手段を用いてもスムーズに除去できないので厄介。
なので、まずはホースタイプでゴミを吸った後にブラシタイプでやったほうがまだマシ。
んが、僕はそれ以前に、この掃除機の標準品を使う事がしっくりこない。
無論、やろうと思えばやれるのだが、個人的に満足感が得られない。
ノズルが大きい分、小さなゴミが綿密に取り除かれていく姿が今ひとつなのだ。
よって、アマゾンでこんなアイテムを調達した。
こいつを掃除機とドッキングさせて、小さなノズルでちまちまとゴミを吸おうという作戦です。
無論、このクリーナーセットは格安の汎用品なのでウチの掃除機ときっちり接続しません。
なので、接合部にシールテープを巻いてかさ増しし、なおかつ無駄な穴を養生テープで塞いだりしてなんとか使えるモノにしました。(汗)
ドッキングできましたが接合がまだ甘い。シールテープでは限界があります。
養生テープを補足することで問題解決しました。見た目酷いけど。(笑)
では、掃除開始!
小さなホースでHEPAフィルターの流れに沿ってゴミを吸います。
写真では分かりにくいですが、ホースをなぞったところがあぜ道状に綺麗になっていく。
うんうん、これです。僕が望んでいたのはこの光景です。(変態?)
効果はあまりないかもしれないが、内側の活性炭フィルターも掃除しておく。
シメにブラシタイプでもう一度なぞる。
それでも多少はブラシにゴミが絡むが、たかが知れている。
これにて掃除は終了。簡単ですね。
僕の場合、クリーナーセットまでこしらえたので手間は増えましたが、普通に掃除機でやる分にはお手軽な範囲だと思います。
この手入れのお手軽さもこの商品のチャームポイントかと。
肝心のボウズの喘息の効果は?
ボウズの喘息の治りに少しでも貢献できればと思って買った空気清浄機ですが、その効果はあったのか?
結論から言うと、「ワカラナイ」です。(汗)
貢献したような気もするし、変わらなかったかもしれない、という感想が正直で。。。
ボウズの喘息はだいぶ良くはなったが、治りきってません。
とりあえずドクターストップは解除されたので学校は行けるようになったけど、体育の授業は控えさせており、習い事は未だにストップさせている状態。
まあ、繰り返しになりますが、そもそも空気清浄機ってのは効果が曖昧な商品です。
無論、効果は肯定しますが、即効性が無い分、ビミョーです。
ましてや空気清浄機のおかげで体調が良くなった!なんて自信を持って言える人は稀だと思います。
なので、無いよりは有ったほうが良い程度に考えるのが妥当かな。。。
まとめ
空気清浄機を導入するならレボイトはお勧めです。
価格良し、デザイン良し、機能もシンプル、お手入れカンタン!この4拍子は大きいかと。
サポートも保証も付いてますが、そもそも構造がシンプルなので壊れる要因は無いと思っています。
ちなみに、静音設計になっていますが、そう思えるのは「運転モード・弱」の設定時だけかな。
それならば寝室でも使っても音は全然気になりません。
「運転モード・中」でもまだ許容範囲内ですが、神経質な人は気になるかも。
「運転モード・強」はさすがにうるさいです。
ただ、この設定をしたことは1度もありません。よほど部屋の中がヤバい状態でない限り不要です。
常に「運転モード・弱」で使用しています。
レボイトは商品群が豊富なので、自分に合った商品を選びやすく、品質も良いのでハズレを引くことはそう滅多には無いでしょう。
自分で使ってみて、なぜレボイトが世界的に売れているのか良く分かりました。
レボイトに限らず、ウィーシンクの商品は何かワクワクするものがあります。
今後の更なる発展に期待です。