10月15日、アウトドアブランドのエディー・バウアーは年内で日本から全店舗撤退すると発表しました。
日本でもお馴染みの人気ブランドの撤退はショッキングなニュースです。
そしてこの発表直後に完全閉店セールを開始しており、すでに1週間が経過。
その激安っぷりがハンパない!ということで、超が付くほどの爆売れが続いており、すでに品薄状態との事。
これは給料日まで待ってたら終わってしまう!ということで、私も最寄りの店舗へ急遽行ってきました!
エディー・バウアー撤退閉店セール!超激安&爆売れでSOLD OUT続出!
エディー・バウアーが日本撤退&閉店セールをしたことで日本中がこの話題でもちきりです。
この閉店セールの激安っぷりが超が付くほどの凄さ。
セール開始たった1週間で、店舗在庫もネット販売も人気商品から順に「SOLD OUT」の表示が止まりません!
僕もこのセールを狙っていましたが、あまりに凄い爆売れ情報に居ても立っても居られず、エディ・バウアーの公式HPを開くのですらアクセスが困難な状況を知りました。
これはマジでヤバいっす!早く行った者勝ちです。
エディ・バウアー品薄続出!全体的に入手困難なM、Lサイズ!
というわけで、最寄りのエディー・バウアーにやって参りました。
ここは20年ぐらい前から何度も来たことがあるお店で馴染みある店舗ですが、やはり雰囲気がいつもと全然違います。
閉店セール!
と、大きな表示が店頭にあり、多くの客で賑わっています。
これだけでも凄いと思いました。
いつも人出は閑散としているこのお店に、こんなに多くの客が入っているところを僕は初めて見たからです。
この光景に少し焦りましたが、品薄だったとしても倉庫に在庫はあるんだろ?とタカをくくってました。
んが、それは超アマい事をすぐに思い知らされた。
店員さんに訊いてみると、基本的に商品はこの店頭にある分だけとの事。(汗)
モノによっては倉庫にあるものの、それはTシャツとか靴下とか。(汗汗)
これはマズイ!焦りが一気にMAXに。
僕が狙っていたのはダウンジャケット。
今持っているダウンジャケットは16年前ぐらいにこのお店で買ったものです。
さすがにそのダウンジャケットは数年前から劣化が気になっており、買い換えたいなーと思いつつ、でも高額なので買えず終いでした。(汗)
そしてこの撤退閉店セールを目にした時、これは人生最後のチャンスだ!と。
この数年越しの夢をここで叶えなければ一生後悔することになる!
というぐらい気合は入ってましたが、まさかここまで爆売れ&品薄続出になるとは、予想を遥かに超越してました。(汗)
・・・日本撤退までまだ2カ月ぐらいはあるのに、これでは完売にあと1ヵ月もかからないのでは??と思ってしまいます。
さて、僕のお目当てだったダウンジャケットはこれです。
(汗)
EB900ストームダウンキルトフードジャケット
重量360gという超軽量ながら900フィルパワーの暖かさが得られるダウンジャケット。
おそらくこの軽さとこの性能を作り上げることができるのは、このエディー・バウアーかモンベルぐらいではないでしょうか。
実は、今持っている16年前に買ったダウンジャケットはこの何世代か前の旧モデルです。
当時、自分的にはかなりフンパツしたつもりですが、その性能に感動し、僕はこのダウンジャケットに惚れてしまいました。
普通に買うと30000円近くするので、なかなか手が出ません。
しかし、この閉店セールだと20000円で買えるのでこれを利用しないテはありません。
さっそく店頭でこのダウンジャケットを発見!
んが、サイズがXSとSしかない。。。(汗)
僕のフィットサイズはM(日本サイズだとL)なので該当しません。
在庫は無いとの事。くそ、もっと早く来るべきだった。。。
しかし、店員さんいわく、この商品はもともと数が少なかったとの事なので、どのみち入手は難しかったらしい。
この商品に限らず、全体的に男性のMサイズとLサイズは品薄状態である。
やはり一番売れ筋のサイズだけに、みんな買いあさっていくようだ。
ダウン最後の一品を激安でゲット!ギリギリセーフ!
しょうがない。
ここは気持ちを切り替えて別のモノで攻めるしかない。
さて、他に良さげなのはあるかな?と物色。
そこでカミさんが、これなんかどお?と一つ勧めてきた。
シラスライトダウンパーカー
カラー:ハンター2
試着してみると、これも暖かく軽い。
サイズもMだし、モノはかなり良い。
価格表はこんなふうに表示してあった。
このシラスライトダウンパーカーのメーカー希望小売価格は税込22000円。
この価格表で照らし合わせると・・・なんと16000円!(驚)
これは激安ですね!
・・・ん?24000円以上の商品は全て22000円!?
店員さんの話では、10万円以上するものをこの値段で買っていかれた客もいるそうで。(驚!)
まあ、それはそれとして、このカラー・・・うーん、どうかな?
悪くはないんだが、自分の好みか?と言われると微妙なところ。(汗)
今はあれだけど、そのうち好きになるカラーかな、というところ。
今回は黒以外を狙っていたから、まあ有りっちゃあ有りかな。
欲を言えばもう少しあか抜けた色が良かったのだが。。。
とりあえず候補として手に持っておくことにする。
んが、そのすぐ後に、僕と似たような体型の客がこのコーナーを真剣に物色しにきた。
・・・この時、僕は思った。
こいつのMサイズはこれが最後の一品。もしこれをコーナーに戻していたら取られていたのでは?
・・・手に持っておいて良かった。(笑)
さて、他に候補もないし、このダウンパーカーは着心地もかなり良いし、買わない理由はない。
そのままレジへGO。ゲットしました!
カミさんのおかげですね。
セールの時は女性のほうが目端が利くので、強力な助っ人になってくれると思われます。(笑)
さて、家に帰って今日の戦利品をじっくり検分します。
うんうん、まだこのカラーには慣れないけど、渋味があって僕の年齢に合っている気がします。
この胸元にあるエディバウアーの文字もこいつで最後か、と思うと寂しいです。
サイズはM。日本人男性はこのサイズが圧倒的に多いので、その分すぐに売り切れてしまいます。
こいつが税込16000円で買えたのはマジで凄くて、嬉しさがこみ上げてきます。
試着!おNEWはいいね!着心地、触り心地共に満点です。
デザイン的にもシュッとしており良い感じです。
このカラーは人の好みが分かれそうですが、飽きの来ないカラーだと思います。
ビジネス、カジュアルを問わず使える一品かと。
ただ一つ、欲を言うのであればフードが一体型なので、着脱式だったら尚良かったかなと。
エディー・バウアーは高品質・高耐久!
僕はエディー・バウアーのファン歴16年です。
エディー・バウアーで初めて買った商品がコチラ。
16年前に買ったダウンジャケットです。
フードはファスナー着脱式で、突風吹きすさぶ日はフードがかえって邪魔だったので外してました。
コイツはとても軽く、それでいて暖かさバツグンでした。
僕は暖かさを求める時、重要視するのはデザインよりも軽さです。
デザイン性の高いジャケットは確かにカッコいいけど重いのが難点。
山間部や極寒地域で過ごすなら別にそれでもいいですが、平野部、タウンユースだと出先で脱ぐ機会も多いので、軽い方がかさばらないので助かる。
このダウンジャケットは僕にとって完璧でした。
毎年毎年、寒い時期にはいつもこれ一択で外に出かけていました。
仕事もプライベートも全てこれを着ていました。
自分で言うのもなんですが、マジで使い倒した感があります。
なので、さすがにヘロヘロのペタペタです。(汗)
それでも、ホントよく長持ちしたな~と思います。
愛着があるのでなかなか断捨離する踏ん切りがつきませんが、もうちょっと保管しておこうかなと。(笑)
このダウンジャケットの高品質に惚れ込んで僕はエディー・バウアーのファンになりました。
それからチョイチョイとシャツやパンツもいくつか買いました。
エディー・バウアー商品全てに対して言えるのが、高品質・高耐久であるということ。
ユニクロに比べればやや値段が割高ですがすごく長持ちするので、結果的には安上がりと言えます。
お店もアピタやイオンなど、大型ショッピングセンターの専門店街に入っており、特別何かを買わなくても何かのついでや時間つぶしによくウインドウショッピングをさせてもらいました。
そして、どこの店舗でも店員さんの対応が素晴らしく、ついついフレンドリーにお喋りしてしまいます。
全てにおいて◎を付けれるブランドがエディー・バウアーでした。
若い人以上に、僕みたいなおじさんには特に愛されていたブランドではないでしょうか。(笑)
あって当たりまえだと思っていたエディー・バウアーが日本から消えるなんて、まだちょっと想像できません。
ああ、哀しいな~。
エディー・バウアー撤退閉店セール・まとめ
エディー・バウアーの完全閉店セールと、そこで買った戦利品についてお知らせしました。
あの高品質のエディー・バウアーが激安で買える最後のチャンスなので急いで店に駆け込みましたが、想像以上の爆安っぷりでした。
怒涛の勢いで爆売れ&品薄になるのも納得です。
これは店頭に行くとモロに体感できます。
もちろん、ネット販売でもほとんどのサイズがSOLD OUTになってます。
この回転の速さは尋常ではなく、午前はあったのに今はもう無い、という状況になるのも当然です。
エディー・バウアーの公式サイトはアクセスが集中気味で、ページ表示がとても遅い状況です。
今は日本中がエディー・バウアーの話題でもちきりです。
それだけエディー・バウアーは多くの人に愛されていたということでしょう。
なんか心にぽっかり穴が開いた気分。
僕がジジイになっても着続けるつもりだったのに、楽しみが一つ減ってしまいました。
いつの日か再び日本に再来することを願っています。