CW-Xのスポーツタイツを買いました。
ジェネレーターモデル セミロングタイプ HZO636です。
定価16200円。なかなかの高額です。
おいそれと払える金額ではありません。
だが、楽天やアマゾンを利用すれば安く買うことが可能です。
とはいえ、それでも1万円は超えてくるので躊躇はします。
今は特に輪をかけて金が無い。(汗)
度重なる出費で極度の金欠状態です。。。
ティゴラとか安価なタイツにしようかなとも考えたが、僕みたいな腰痛持ちは故障しやすいのでランニングタイツは生命線とも言えます。
妥協はかえって命取りになるやもしれません。
ここをケチると腰痛のきっかけとなり、治療費とそれにかかる時間も削られて結果的に大損をこく・・・と、直感が訴えています。(汗)
しかし金が無い。。。でも、どうしても欲しい。。。
そこで奥の手!
今まで貯めた楽天ポイントを全て投入!
それでも3千円以上は自腹を切らねばならないが、なんとかギリギリ許容内。
ということで、ポチっとな。
このCW-Xのタイツは高くても買う価値があることを知っているから決断できました。
今日はそんなCW-Xスポーツタイツの魅力についてご紹介します。
ランニング用スポーツタイツにCW-Xを選ぶ3つの理由
使い続けてきた実績から
僕は、スポーツタイツはCW-Xしか使ったことがありません。
もうかれこれ10年近く愛用していますが、不満を持ったことなど一度もありません。
長年使い続けてきた実績は揺るぎない信用になっています。
今回買ったスポーツタイツは真ん中のもので、これで3着目となります。
左:スタビライクスモデル ロングHZO549
右:プロモデル ハーフHZO615
右のハーフタイツは廃番となっており、今は後継モデルが出ています。
左のロングタイツはロングセラーで今でもありますが、さらに進化されているみたいです。
これらの素晴らしい効果を実感してきました。
着用するしないで走りの軽快さに雲泥の差があります。
翌日の疲労度も全く違います。
その体験があればこその3着目の購入です。
初めて購入したのはジェネレーターモデル ロングHZO549。
当時はイチローのコマーシャルの影響と商品の評判高さも際立って、スポーツタイツといえばCW-Xが定番となっていました。
そんな世間の波に乗っかってスポーツ店で試着をして楽天で購入。(タイツの試着は店によって可否があるので、試着する際は店員の許可が必要です)
その時はまだ半信半疑だったので1万円の買い物はバクチに近い出費でした。
しかし使ってみればその効果に感動。
このスポーツタイツはランニングのマストアイテムとして殿堂入りしました。
その後、夏用にプロモデル ハーフHZO615を購入。
これで春夏秋冬、ランニングする時は常にCW-Xのタイツを穿くようになりました。
ケガのリスクを最小に抑え、末永くランニングを継続できるなら多少無理してでも買う価値は十分にあると考えます。
10年経った今でもCW-Xを使い続けるのは性能と品質に大満足しているからです。
他メーカーのタイツも試してみたいとは思いますが、なかなかその機会はなさそうです。
CW-X一筋です。
CW-Xに限ったことではありませんが、購入ブランドを常に一定にしておくとサイズ選びに迷いがありません。これは非常に有利です。
なぜなら、サイズさえクリアすれば試着する手間も無いし、ネットで簡単に安く買えるからです。
CW-Xの評価、情報が最も豊富
スポーツタイツを取り扱っているメーカーは数多く存在しますが、その中でも5大ブランドと呼ばれるものがあります。
- CW-X(ワコール)
- アシックス
- バイオギア(ミズノ)
- スキンズ
- C3fit(ゴールドウィン)
まずこの辺りを買っておけば失敗は無いと言われてますが、僕はCW-Xしか使用したことがないので他メーカーのレビューはできません。
ただ昔、スポーツタイツを買う時、一通りリサーチしたことがあります。
最終的にスキンズと迷って双方試着したことがありますが、試着したぐらいでは素人の僕に善し悪しは分からない。
ネット上に散乱している使用レビューが一番参考になります。
結局、一番売れているものがレビュー件数が一番多い。
もちろん使用レビューだけでなく、専門家やマスコミの評論も豊富なのでそれらも大変参考になります。
総合的にCW-Xが多くの情報を得やすく好感度も抜群でした。
僕はたまに変なクセがあって、ふと、世間で好評の商品ではなく、あえて別のものを冒険したくなる時があります。(笑)
しかし、これに関しては素直に一番人気のものを選びました。
高い技術力・圧倒的な信頼性
どのブランドも甲乙付け難い高性能なスポーツタイツをラインナップしていますが、私見ではCW-Xが頭一つ抜けていると思っています。
テーピング理論をタイツに取り入れた先駆者
それがCW-Xです。
今はどのメーカーもサポートラインが入ったタイツを売り出していますが、第一人者はCW-X。このサポートラインがテーピング効果の要になっています。
テーピングは傷めた筋や筋肉を固定する役割をします。それによって、いろんな制限はあるがスポーツを続けることが可能となります。
このテーピング理論をタイツに応用することで故障のリスクを軽減。結果的にスポーツを長く継続できることで、更なる体力向上に貢献します。
特にCW-Xでは股関節の安定を重視しており、引いては下半身全体を連動性によって安定させる仕組みになっています。
そのためには、筋肉や関節を故障から守れる強靭なサポートラインと伸縮素材が必要不可欠。
その企画力と技術力はワコールにしか成し得ない理由があります。
ワコールならではの企画力と技術力
ワコールといえば世界屈指の下着メーカー。
その長い歴史と高い技術力は揺るぎない信頼性があります。
下着は直接肌に触れるものだけに、伸縮素材の開発、快適追求の製法技術など、高いレベルで問われます。ワコールはその世界でトップに君臨するメーカー。
そのノウハウとスポーツ理論を融合し技術研究を極めたタイツがCW-Xです。
特にスポーツタイツは締め付け力が鍵となります。
強すぎると不快、弱くては意味が無い。それどころかケガを誘発させます。
さらに長時間、長期間の使用耐久性と快適性も求められる。タイツに求められる性能はウェアよりも下着に近い。
ゆえに、ワコールのノウハウが大きなアドバンテージとなります。
サイズやバリエーションも豊富で、自分のジャストフィットが見つけやすいのも特徴。
女性下着を取り扱ってきただけあって、細やかな目配りにも隙がありません。
アスリートから絶大な支持
どのブランドも一流アスリートを看板にしていますが、CW-Xといえばやはりイチローです。
99年、イチローのメジャー行きを報じる新聞に、CW-Xのシャツとタイツ姿のイチローの姿が写真に載った。
これに驚いたのは他の誰でもない、ワコールが一番驚いたという。
当時からCW-Xを愛用するプロ野球選手は数多くいたが、それまでCW-Xの姿でマスコミの前に出た選手は誰もいなかった。
イチローが初めてだった。
そう、イチローはCW-Xと契約を交わす前から自らの意思で愛用していたということ。
何事にも徹底追及にこだわるイチローの性格は有名です。
そのイチロー自身が選んだブランドがCW-X。これは全てを結論付けているといっても過言ではありません。
その後、イチローとCW-Xはタッグを組むようになった。
渡米後もイチローは、試合の時も、試合の前後も、オフのトレーニングなど、いつもCW-Xを着用し続けた。
イチローのメジャーリーグの歴史はCW-Xと共に始まった。
彼の偉業達成はCW-Xの支えがあればこそかもしれません。
イチローばかりの話になってしまいましたが、僕は別にイチローのファンではありません。(笑)もちろんリスペクトはしていますが。
CW-Xの契約アスリートはイチロー以外にも、ヤンキースの田中将大、プロゴルファーの青木功もいますが、なによりもCW-Xはプロ、アマ問わず、全てのスポーツ界に広く愛用されている現実が信頼性の厚さを表しています。
CW-Xは広告や宣伝で売れているのではなく、性能と品質で売れているトップブランドだということです。
ジェネレーターモデル HZO636 セミロングタイプ使用レビュー
ここからはこのジェネレーターモデルを実際に着用したレビューをご紹介します。
ちなみに、CW-Xのスポーツタイツは5つのバリエーションがあります。
ざっくり言うと下記の通り。
- スタイルフリーボトム(サポートライン無し)
- エキスパートモデル(股関節とひざをサポート)
- スタビライクスモデル(さらに腰のサポートを加えた)
- ジェネレーターモデル(さらにおしりのサポートを加えた)
- ジェネレーターモデル レボリューションタイプ(ジェネレーターモデルよりサポート感を抑えめにし、履きやすくしたもの)
僕が今回買ったのは4のセミロングタイプです。
穿いてみた
ちょうど良い締め付け感です。(背景が散らかってて申し訳ない・・・)
初回穿きはちょっとキツめに感じますが、履いてしまえば快適です。
もちろんタイツの下はノーパンです。直穿きです。
サイズですが僕の場合、175.5cm/75kg、ウエスト85cmでMサイズをチョイスしています。
僕の体型のサイズはいつも境界線付近なのでMかLで迷うことがしばしばあります。
服類は大抵Lを選びますが、タイツなどコンプレッション系に関しては逆で、小さいほうを選びます。
ウエストはサイズ表より1cmオーバーしてますが、それぐらいなら問題ありません。実際、穿いてもウエストがキツいという感じはありません。
よって、CW-Xのタイツを買うときは何も考えずにいつもMサイズを選んでいます。
購入ブランドを常に一つに絞っておけば余計な迷いが無いので楽チンです。
走ってみた
その前に準備運動とストレッチ体操。
タイツの伸縮性は素晴らしく、どんな動きもストレスフリーです。
体とピッタリしているので穿いている感覚はあまり無く、かと言って、くっ付いている感覚でもなく、皮膚と同化した感覚に近い。
前屈だろうが開脚だろうがラジオ体操だろうが、どんな動きでも快適そのものです。
ではランニングします。
走ってみると下半身の軽快さに驚きます。
タイツ無しよりも穿いたほうが足が軽やかでよく動く。
タイツの伸縮素材が関節の動きや筋肉の伸縮運動を引き上げてくれてる感じだ。
そのおかげで疲労は溜まりにくい。
よって、走り終えた後も変な痛みやしんどさはありません。
CW-Xのスポーツタイツは超伸縮素材で作られている反面、サポートラインは伸縮性を抑えた作りになっています。
すなわち、可動や振動による筋肉や贅肉のブレを最小限に抑えてくれるので無駄な負荷がかかりません。なので、長く快適に走ることができます。
そして、無駄な負荷がかからないということは、運動後の疲労回復スピードにも貢献するということです。
この見事なスパイラルこそ、CW-Xスポーツタイツ最大の魅力と言えるでしょう。
個人的な感覚ですが、このスポーツタイツを穿いて走ると、穿いてない時に比べて10%ほど身体能力が上がったような気がします。
CW-Xスポーツタイツが世界中で愛されている理由がよく分かります。
セミロングタイプの利点
この膝下までしか長さのないセミロングタイプはずっと前から欲しかったものです。
他のロングやハーフに比べて、このセミロングタイプの使用率が一番高くなると思われます。
なぜなら、主に肌寒い春秋をメインに使用するつもりで、気温のやや高めの冬にも使うからです。
僕は走り終えた後のふくらはぎと脛(すね)の蒸し暑さだけはどうしても不快なんです。(汗) 他の箇所は特にどうということは無いのに。。。
真冬であればその蒸し暑さもちょうど良いですが、それ以外の気温ではどうしても不快に感じてしまいます。
ふくらはぎと脛はやや寒いぐらいがちょうど良い。
しかし、膝(ひざ)は冷やしたくないので、膝まで覆っているセミロングタイプはうってつけです。
デメリットはその長さゆえ、ふくらはぎと脛がサポートされないこと。
よって、あまり長距離向きではないかもしれません。
が、僕のランニングはせいぜい10kmぐらいまでしか想定してないので問題は無いでしょう。
カーフタイツを追加すればロングの代用になります。
セミロングタイプはある意味、万能と言えるのではないでしょうか。
まとめ
長々と熱く語ってしまいましたが本当に良い商品だと思います。
今回はジェネレーターモデルのセミロングタイプのレビューをしましたが、スタビライクスモデルのロングも同等の評価です。
ロングはふくらはぎと脛までサポートする分、こむら返りの軽減にもなるかと思います。
が、僕の走る距離数ではあまり実感はないです。防寒に良いぐらいですかね。(笑)
ハーフマラソンぐらい走れば恩恵を感じるかもしれません。
ハーフタイツは足はともかく、腰痛防止に貢献しています。夏は必須アイテムです。
とまあ、いろいろ書きましたが、どんな良品でも万能ではないので期待し過ぎてはいけません。故障のリスクを軽減するだけです。
しかし、スポーツを楽しむ者にとってその軽減がその後の生活を大きく左右します。
CW-Xスポーツタイツを正しく使えば故障リスクを最小限に抑えてくれるので、長くスポーツを楽しむことができるでしょう。
このCW-Xスポーツタイツの感動をまだ知らない人には、是非、味わっていただきたい。