bluetoothイヤホンおすすめ!3千円台のをアマゾンで買い繋ぐ

今やワイヤレスイヤホンと言えばbluetoothが当たり前の時代です。

ピンからキリまで雑多にあるbluetoothイヤホンですが、あまりにもいろいろあり過ぎて選ぶのにも一苦労です。

僕もいろんなものを買ってきましたが、結局のところ何を選んでも正解はありません。

高くてもハズレを引くことはあるし、安くてもアタリだったりします。

ここでは、安くても良い品だと思えるbluetoothイヤホンをご紹介します。

3千円台のbluetoothイヤホンを狙う!アマゾンで買い繋ぐ

bluetoothイヤホンに求める最低限の機能

いろんな銘柄のbluetoothイヤホンが出回ってますが、たいていの人は求める機能に「音質」をあげるのではないでしょうか。

もちろんそれは大事な要素なんですが、bluetoothはデジタル技術なのでどれを選んでも音質はクリアです。

ただ、各メーカー、ブランドによってその音質の味付けが異なるので、それが自分にとって好みかどうかは分かれるところでしょう。

それは買ってみて実際に聴いてみないと分からない領域です。

 

ここでは音質以外のところをピックアップします。

物理ボタン操作のほうが使いやすい

bluetoothイヤホンの操作方法は主に2通りあります。

  • タッチコントロール:触れるだけで再生、停止、スキップなどの操作が可能
  • 物理ボタン;ポチっとボタンを押すことで操作が可能

ここ1年ぐらいはタッチコントロール操作のイヤホンのほうが多く出回っています。

物理ボタン操作のイヤホンは少し影を潜めている感じですね。

 

結論から言うと、物理ボタンのイヤホンの方が良い。

無論、タッチコントロールを否定するつもりはない、が、僕にはどう考えても非合理にしか思えない。

 

タッチコントロールは一見、先進的でラクそうに思えるが、誤操作を招きやすい。

ホントにちょっと触れるだけで操作されてしまうからです。

イヤホンと耳のフィット感を微調整した時やイヤホンの取り外し、もしくはポケットからイヤホンを取り出す時など、意図せずにタッチされている場面は多々あります。

その度に曲が停止したり、もしくは知らん間にポケットの中でずっと再生され続けていたりと、しばしばあります。

 

なので、タッチコントロールのbluetoothイヤホンは、タッチセンサーに触れずに掴むよう気をつかいます。

とはいえ、タッチセンサーは一番触れやすい部分に備わっているため、多少の注意では触れてしまいます。

もの凄く注意が必要になってきますが、それでも触れてしまうときはあります。

 

まあ、知らん間に曲が再生されていようと、ふと停止されようと気にしない人であれば問題ありませんが。。

それが常に続いてストレスにならない人はいないと思うのですが。

 

なので、僕はタッチコントロールはおすすめしません。

動画視聴用なら低遅延のものに!しかし、結局のところ・・・

bluetoothと言えどワイヤレスなので、遅延の壁はつきものです。

遅延とは、映像と音声のズレのことです。

映像の音声が、少し遅れてイヤホンから聞こえる症状です。

ワイヤレスイヤホンでテレビや映画を視聴した人なら経験したことあるでしょう。

 

その映像と音声のズレが大きければ大きいほどストレスになります。

あまり酷ければ有線イヤホンを使うことになるでしょう。

有線イヤホンであれば遅延無く動画を楽しむ事はできますが、有線はコードが邪魔で不自由です。

突き詰めるところ、遅延のないワイヤレスを目指すことになります。

 

bluetoothイヤホンも、ただただ音楽を聴くだけなら遅延なんて気にしなくて良いが、動画となると一気にハードルが上がります。

 

遅延を引き起こす原因は様々な要因が絡み合うので一概に単純な事は言えませんが、その中でも大きな要素がコーデックと呼ばれるプログラム処理。

コーデックとは、エンコード処理とデコード処理を合わせたものの言い方。

簡単に言うと、通常、音声は圧縮変換(エンコード)されてイヤホンに伝送され、それを復元(デコード)して再生される。

この一連のエンコード処理が高速であればあるほど、遅延は限りなく低く抑えることができる。

 

このコーデックにもいろんな種類があり、日々進化しています。

よく目にするものだけ列記します。

コーデック名特徴
SBC標準コーデック。遅延は大きい。
AAC高音質コーデック。SBCよりも遅延は低い。
aptXSBC、AACよりも高音質。低遅延。
aptX LLaptXと同等の音質。さらに低遅延。
aptX HD24bit / 48kHzに対応した高音質コーデック。低遅延。

 

安価なbluetoothイヤホンはたいていSBCかAACあたりのコーデックでしょう。

aptXもセール時に探せば安価で手に入ることもあります。

aptXは低遅延であることに間違いなさそうですが、それがどこまで安定したものか、納得できるものなのかは長く使ってみないと分かりません。

 

参考までに、僕は安価なbluetoothイヤホンを買いました。

これは、タッチコントロール式のbluetoothイヤホンで、かつ低遅延で高い評価のあるものです。

結論
  • タッチコントロールはセンサーが敏感すぎて誤作動しやすい
  • 低遅延なほうではあるがムラがある。時々、遅延が気になる場面もある
  • 耳のフィット感があまりよろしくない。じっとしていると耳の中が痒くなる。
  • あまり自分好みの音質ではなかった

    結論としては、価格相応といったところですね。

    大きなハズレでもなければ、アタリでもありません。

    もうちょっと高いイヤホンを買えば良かったかも、というところですが、結局は安物買いの銭失いの気がします。(汗)

    たとえ凄くフンパツしてapt系のイヤホンを買ったとしても、満足できる低遅延レベルかどうかは疑問です。

     

    結局のところキリがないので、僕は動画視聴の時は、たとえコードが邪魔でも有線イヤホンを使ってます。(笑)

    有線のほうが安いし、遅延ゼロだし。

    ただし、パソコンで動画視聴する時はUSB接続をかませています。

    これです。

    こいつは良いですよ~。音質が一気にグレードアップします!

     

    ちなみにヘッドホンは使用しません。イヤホン派です。

    理由は、耳が熱いから。(笑)

    おすすめbluetoothイヤホン

    物理ボタンであり、低遅延であろうことを踏まえて、3千円台でおすすめできるbluetoothイヤホンはこちら。

    まずは耳掛け式。

    AACコーデックにも対応し、さらに最新バージョン、Bluetooth 5.3を備えているので、安価ながら低遅延もそこそこ期待できます。

     

    仕様と価格から上記のものと性能差はなさそうですが、選択肢としては有りかと。

     

    僕の視点では、現時点の耳掛け式イヤホンは、以上の2つだけです。

     

    耳掛けなしイヤホンならこれ。

     

    耳掛け無しはパッド部分を耳に詰めることでフィットさせるものですが、それだけにフィット感はいろいろ思うところが出ます。

    なので、多少フィットが緩んでも安定している耳掛けのほうを僕はあえてチョイスしています。

    その分、イヤホンを装着する際は耳掛けをするひと手間が増えますが、慣れればどうってことはありません。

     

    タッチコントロールも選択肢に入れるのであればもっと幅は広がりますが、僕はそれは否定派なのでおすすめすることはできません。

    ただ、兎にも角にもコーデックを重視するのであれば、それ以外は何でもアリという気構えは必要になるでしょう。

    いつか起きる不具合

    両耳完全分離型のbluetoothイヤホンで、いつか起きるであろう不具合があります。

    それは、片方のイヤホンだけ充電できない、という不具合です。

    そういうレビューはちらほら見かけますし、僕も経験済みです。

     

    僕の場合、イヤホン側に不具合があるわけではなく、充電ケース側に問題があることが分かりました。

    充電ケース側の突起が凹んだままで、収納してもイヤホンとの充電接触が甘くなっていることが原因です。

    普通に使っていただけなのに、いつの間にかこうなっていました。(汗)

     

    ちょっとイヤホンをグリグリとして接触を強めれば充電開始します。

    面倒な手間ですが、完全に壊れるまでこれで繋いでいくつもりです。

    所詮、安物よの。

     

    でも、音質と使い勝手は良かったです。

    3千円台のbluetoothイヤホンを買い繋ぐワケ

    安価なものは相応にトラブルはつきものですが、トラブルの内容次第では取るに足らない問題です。

    どういう形でも問題を克服できれば、この上ないコスパです。

     

    ウン万円するbluetoothイヤホンなら、音質、操作性、耐久性など、いずれにおいても完璧に近いかもしれません。

    んが、果たして本当に満足いくものか?もしくは継続するものでしょうか?

    僕はその辺が懐疑的なので、3~5千円程度のbluetoothイヤホンを買い繋ぐ手段をとってます。

     

    高額であればあるほど、心理的に、期待値も満足度も異常に高くなるものです。

    少しでも意にそぐわない点があれば、しょーもない事でもガッカリしそうです。

    まあそれでも買った以上、使い続けるわけですが、それが重大なガッカリポイントだった場合、ずっと引き続けるワケで、高額なだけにどこか悔しい気持ちがくすぶったままとなりそうです。

     

    そして、bluetoothイヤホンがメカである以上、いつか必ず寿命は迎えるものであり、それが長寿になるとは限りません。

    不慮の事故、自分の不手際で紛失や破損する可能性もあります。

    その時の精神的ショックは価格に比例します。

     

    要するに、高ければ良いというものではない、ということです。

    自分にとって妥協点はどこか?突き詰めた時、僕はアマゾンで安価なbluetoothイヤホンを買い繋ぐのが一番良いと判断しています。

    それに、安価なら買い替える頻度を高くすることができます。そのぶん、選ぶ楽しさ、買う楽しさ、質を確認する楽しさを味わえます。

    このスタイルの方が自分に合っているようです。

     

    それに、僕はあまり音質マニアではありません。

    それなりにクリアに聞こえればたいてい満足するレベルです。(笑)

     

    以上の事から、アマゾンの安価なbluetoothイヤホンは僕にとってうってつけなのです。

    まとめ

    bluetoothイヤホンを自論付きでご紹介しました。

     

    音楽だけ聴くならアマゾンで3千円台のbluetoothイヤホンで十分。

    ただし、物理ボタンによる操作方式がおすすめ。

     

    動画視聴ならコーデックaptX以上のbluetoothイヤホンが良いと思われるが、それでも望んだ低遅延を得られるかどうかは不明。

    ここはコードが邪魔でも、無難に有線イヤホンをおススメする。

    パソコンで動画視聴する時はこのUSB接続をかませたほうが音質が良くなる。

     

    イヤホンはなかなか奥が深い。

    特に昨今、技術革新が目覚ましく、流行り廃りも激しい分野です。

    それだけに面白いと思います。

     

    ま、ここに拘るのはたいてい男性かと思いますが。(笑)