僕が通勤で使っているビジネスバッグ。
エース製「ワールドトラベラー」のバッグです。
かれこれ4年ぐらい使っていますが全く不具合がない。さすがエース製。
1年以上前からこの通勤用バッグを買い替えようと思うも、なかなか後継者が見つからず。
しかしこの度、ようやくこれだ!と思ったものに出会えました。
それがこれ。「セルジオ・タッキーニ」のスクエアリュック「ST17002」
通勤とプライベートを兼用するつもりで選びました。
どうしても通勤寄りのデザインと色に偏ってしまいますが、そこまで堅苦しくないデザインなところにビビっときました。
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今回はなぜ買い替えようと思ったのか、なぜ決めるまで1年以上もかかったのか、なぜスクエアリュックにしたのか等々、ここに至るまでの経緯を・・・聞いてください!
ここに至るまでの経緯
なぜ買い替えをするのか?
エースのビジネスバッグはまだまだ使えます。大事に使ってきたので全然綺麗です。
自分としてもまだ使い続けたかった。
ではなぜ買い替える必要があるのか?
理由は、1年半前に会社の出入り口が回転ゲートになったからです。
それまでは普通に自動ドアだったのですが、会社の事情でこの回転ゲートの出入り口を利用しなければならなくなりました。
ちなみに回転ゲートとはこういったものです。↓
勤め先のはもっとちゃっちいです。
もちろん手動です。
これがまた不便な事この上ない!
- 入口が狭いので、やや両肩をすぼめて通過しなければならない
- 開けるために片手はフリーにせざるを得ない
- 雨の時は傘を持っているので、回転ゲートをくぐるため、いったん傘を閉じなければならない
- 閉じた傘を片手でなんとかバッグと相持ちするが、濡れた傘と接したバッグはビチョビチョ
- 幅が狭いので、バッグと相持ちした傘は体の前に位置させ、両肩をすぼめた状態でくぐる。この時、傘の先の位置が悪いとゲートの回転に引っかかって上手く通れない
お分かりだろうか?非常に迷惑な出入り口なんです。
この打開策として両手のフリー化を考えました。
というわけでバッグをトートバッグかリュックタイプにしようと思いついたわけです。
トートバッグは片腕を通して肩にかければ両手がフリーになるし、それ以前にビジネストートバッグのあのスタイルとデザインに惚れてました。
この時点でリュックタイプはまだ眼中にありません。
トートバッグの候補はこれらだった
これらが僕の趣味です。
左と真ん中はちょっと高いのでなかなか手が出ず。(汗)
「しかし欲しいなー、ちょっと無理すれば買えるけど、通勤用にそこまで高価なものは要らない気がするし・・・でもカッコいいから欲しい・・・しかし贅沢過ぎる気がする・・・」
とまあ、何とも歯切れの悪いウダウダした期間が1年近く続きました。(長すぎるだろ)
一番右のトートバッグは最近イオンで見つけたものです。(WEB限定とあるから僕が店頭で見たものとは別物かもしれません。よく似ているけど。)
価格もお手ごろ。見た目シンプルだがそれなりにコジャレ感がある。
しかし、この時は気持ちが既にスクエアリュックに向いていたのであまり本気で考えず。
トートバッグに疑問が生じた
トートバッグは肩にかければ両手がフリーになるが完璧ではない。
バッグがずり落ちないように、体勢によっては脇を締める必要があるからです。
雨の日、あの回転ゲートを通る時はどうか?ちょっと想像してみた。
傘に気を使いながら、両肩すぼめて通るとどうしても猫背になる。
左手に傘を持っている状態でその左肩にはトートバッグがずり落ちないように脇で締めている。そして右手でゲートを押す。
うーむ、まだ何かと面倒かも。。。
これ以上気を使わずにゲートを通る手段はリュックタイプしかありません。
せっかく満を持してのトートバッグ。それでイマイチと感じるぐらいなら最初からリュックタイプを買うべきかなと判断しました。
さらば、憧れのトートバッグ。。。
リュックタイプを探す旅がはじまった
リュックタイプにも様々なものがありますが、最初からスクエア型と決めてました。
というのも、既に会社の同僚がスクエアリュックで通勤していたので、かっこいい!と思ってたからです。(気が多いな)
その同僚が背負っていたのがこれ↓
ノースフェイスのスクエアリュックです。
このリュックの魅力は、見た目、質感、強度に加えてネームバリューもポイント。
そしてその辺のどの店舗でも置いてあるので、手に取って実物を確かめやすいのもGOOD。
それと何より着目したのが完璧に自立するところです。
スクエアリュックといっても見た目とは裏腹に、自立できるものと自立できないものがあります。
いろいろな店で数々のスクエアリュックを手に取って調べまくりましたが、後にも先にもこのノースフェイスが自立安定感No.1でした。
完璧なスクエア形状、素材の硬さが安定感に繋がっています。
僕は自立型のスクエアリュックにこだわってましたので、これが欲しいと思ってました。
しかし、同僚と同じものを買うのはあまりにも芸が無さすぎる。。。
それにこのシリーズ、凄い人気商品なだけに街のそこらかしこで同じものを持っている人をよく見かける。さすがノースフェイス!
逆にありふれ過ぎていて興醒めしてしまいました。(汗)
できれば他の誰とも被らない唯一無二に近いものが望ましい。
その後、数か月ぐらいスクエアリュックを探し続けました。と言っても何かの都合でショッピングモールへ行った際、ついでに物色するというレベルです。
リュックのための外出はしていません。(笑)
ただし、ネット上での物色はハンパありません。リュックだけでもの凄い閲覧履歴の数です。(汗)
次第に欲しいものが見えてきた
物色した数だけいろいろと詳しくなりました。
自分にとって欲しいと思うリュックが絞れてきます。
そして使用目的も通勤だけでなくプライベートも兼用で使えるものが好ましい。
なぜなら、僕は車通勤なのでリュックにかかる負担は少ない。相当、長持ちすると思われます。(エースのビジネスバッグもそうでした)
リュックやバッグの類は飽きやすいので、4~5年サイクルで買い替えを考えるとプライベートでも積極的に使用しないと元が取れません。
購入ポイントとして
- 自立すること
- ビジネス&カジュアル用なので、外観は地味すぎず派手すぎず
- 軽量であること
- 撥水能力のあるもの
- 予算は1万円前後
- 収納ポケットはそこまで必要ないが、無さ過ぎても困る
- 気持ちコンパクトなもの(普段、荷物少ないので)
- 誰とも被らないものが良い(皆無は不可能なのでなるべくです)
この8箇条としました。
スクエアリュックの候補生たち
ネットと同じものをできれば直接手に取って確かめたい。
しかしなかなか街の店舗に置いてない。それなりに本気で探しに行きましたが、見つけれたのはほんの少しでした。
モーブスシリーズ
アルファシリーズ
その他のリュック
一番左が有力候補だった。見た目も好みです。
真ん中は男らしい印象が物欲を掻き立てるが、ロゴが派手で通勤に向かない。
一番右は素材の防水能力は高いが、見た目が地味でアクセントが弱い。
結局決めきれず
直接手に取って見れた物もありますが、どこか妥協が入るため決めきれません。
ネット上でしか見れない物も不確定要素が多くて決めれない。
その辺の店舗に置いてあるリュックを手に取って見てみるも、うーんって感じ。
ま、別に急を要するわけではなかったので、気長に気楽に過ごすことに。
出会いは突然やってきた
イオンの専門店街をぶらぶらしている時に、とある店の棚のリュックに目がとまります。
洋服チェーン店「IKKA」のリュックです。
そんなにビビッときたわけではありませんが、値段も手ごろだし、デザインもまあ可も無く不可も無く。オンオフ兼用としては丁度良い感じかなと。
開口部に口金が仕込んであり、ヘナヘナしないのが特徴。
奥行は10cmぐらいしかないが、それでもちゃんと自立するし撥水仕様にもなっている。
収納ポケットが少なすぎるのが難点だが、この安さならまあいいかなとも思えました。
とりあえずこの場は保留にして踵を返したその時!
対面のお店にあったリュックに目がとまる。(店名は忘れた)
なんとなく気になって近づいて手に取って確かめてみると・・・ビビッときました!
それがこれ、「セルジオ・タッキーニ」のスクエアリュック「ST17002」です。
購入ポイント8箇条にかなっているではありませんか!
見た目も僕の好みなのでテンションが上がります。
一応、そこの店員さんにこの商品の説明を受けながらじっくり検証した結果、購入を決意しました。が、残念ながら店にはこの展示された1点しか無いとの事。
僕は新品未開封にこだわる男です。
どうせ取り寄せになるならネットで購入した方が手っ取り早い。
家に帰ってすぐにポチッとしました。
ようやくここまで来たかって感じです。w
新しい相棒の到着!
到着後のレビューはこちらをご覧ください。
→通勤通学のスクエアリュック!メンズおすすめ!セルジオタッキーニをレビュー
ちなみに・・・
- 通勤専用のリュック
- 堅苦しい社風
- 常に持ち歩く使い方
という条件ならばまたエースを選びたいところです。品質と耐久性は折り紙つきなので。
ただ、価格がちょっと高いのがネック。
まとめ
1万円前後のバッグやリュックにここまで迷うやつも珍しいと思いますが、結果オーライかなと思います。
購入に焦っていなかったのでこんなにのらりくらりしちゃいました。
焦って買って後悔するよりは良いですよね。
昔と違って今は通勤にリュックを背負うサラリーマンが多いです。
リュック探しをしていると、ついつい皆どんなのを背負っているのか目で追ってしまいます。
ようやくリュック探しの旅に終止符を打てたので、一つ気が抜けてしまいました。
探している間が一番楽しかったりしますが、あまりにも長かったのでもう満腹です。(笑)
こんな私事の記事を長らく読んでいただき有難うございました。
実際に手に取って触った感想も読んでいただければ幸いです。
→通勤通学のスクエアリュック!メンズおすすめ!セルジオタッキーニをレビュー