スノーゴーグル新調!鼻の上に隙間なし!可視透過率45%と16.5%の視界を比較

スノーシーズンも後半に差し掛かるこの時期ですが、ゴーグルを新調しました。

今まで使っていたゴーグルが性能劣化+自分の視力も劣化してきたためです。

この時期はスノー用品が特価。

ゴーグルは通常より半額以下で買う事ができました。

スノーゴーグル新調!フィット性と可視光線透過率の違いをレビュー

スノーゴーグルの買い替えは、昨シーズンの終わり頃から考えていました。

最近、老眼が進んだせいなのか、視力自体も劣化したせいなのか、薄暗い景色が余計に暗く感じるようになった。

今までの可視透過率16.5%のゴーグルの視界では暗いと感じるようになり、もっと明るいゴーグルに変更することを考慮。

 

ゴーグルって、安いものもあれば滅茶苦茶高いやつもあってピンキリですが、ブランド志向になると平気で2万円を超えてきます。

選手ならいざ知らず、僕みたいなホビーボーダーにそんな高いやつは無用。

1万円でもハードル高いっす。

5000円以内でかつ日本製が欲しい!ということで、スノーシーズン後半のセールに便乗しました。

 

で、いろいろ吟味した結果、このゴーグルをチョイスしました。

AXE(アックス)製スノーゴーグル AX800-WCM〈PK〉のフィット性をレビュー

今回新調したのはこのゴーグルです。

AXE(アックス)製 AX800-WCM〈PK〉

AX800は3つのバリエーションがあって、このピンクのレンズタイプと、そしてゴールドがあります。

それぞれ可視光線透過率レンズ特性が異なります。

  • ゴールドレンズ:AX800-WCM〈GO〉可視光線透過率 53% ノーマルレンズ、ナイター対応
  • ピンクレンズ:AX800-WCM〈PK〉可視光線透過率 45% ノーマルレンズ、ナイター対応
  • ブルーレンズ:AX800-WCM〈BU〉可視光線透過率 40% ハイコントラストレンズ「 ReaLook (リアルック)」

僕がチョイスしたのは、真ん中のピンクレンズ(可視光線透過率 45%)ノーマルレンズ、ナイター対応です。

最後の最後までブルーレンズ(可視光線透過率 40%)と迷いましたが、実際に店頭で試着して比較した結果、ピンクレンズのほうが見やすい結論に至りました。

ブルーレンズの可視透過率について

メーカーHPにブルーレンズの可視光線透過率 40%と記載されてますが、ちょっと前まで27%と記載されていました。(ECサイト記載も27%のまま)

40%だと僕が持っているピンクレンズ45%とほぼ変わりません。しかし、僕が実際に試着した感覚でいけば27%のほうが正しいと思います。

誤記なのかモデルがマイナーチェンジしたのかは分かりませんが、大事なのは数値ではなく、自分にとって見やすいか否かなので、ここでは自分の感想をありのままに書きます。

このAXE(アックス)製 AX800-WCM〈PK〉は、ヤフーショッピングで購入しました。

定価税込で9900円のところ、4263円で購入できました。

滅多にヤフーショッピングはしないですが、今回は1000円オフクーポンをゲットしたのでポチっとな。

ちなみに、アルペンの店頭でも半額セールしてました。今でもしてるかどうか不明ですが。。。

このAXE(アックス)というメーカーは今回初めて知るところとなりましたが、そこそこ歴史ある日本ブランドのようです。

生産地までは分かりませんが、本社は大阪みたいなので信用してみることに。

ミラーレンズを採用していますが可視光線透過率 45%なので、目線を隠すブラインド効果は薄め。

そこはちょっと気に食わないところでしたが、一番大事なのはゴーグルの視認性なのでブラインド効果は妥協しました。

ゴーグルバンドにAXEブランド。特に飾り気もなく地味にフツーです。

バンドはワンタッチで切り離すことができます。

 

とりあえず装着してみることに。

写真では伝わりにくいですが、ゴーグルと鼻との間にスキマはほとんどありません。

すばらしいの一言です。こんなことは初めてです。(笑)

AXEのゴーグルはアルペンの店頭で試着しまくりましたが、どれもスキマないフィット性でした。

数あるブランドの中で唯一、スキマなくフィットしたのはこのAXEだけ。

AXEは公式HPでも謳ってますが、何よりもピッタリフィットにこだわりを持っているようで、僕はそこに魅かれました。

鼻の高い人には無縁の悩みかもしれませんが、僕みたいな低めの鼻にAXEは救世主でした。(笑)

 

全体的なフィット感もソフトタッチで、それでいて固定力もまずまずで快適。

良い感じです!

夕暮れ時の視界を比較!可視光線透過率16.5% vs 45%の視認性

僕が買ったAXEのこのゴーグルは可視光線透過率 45%

AXE(アックス)製 AX800-WCM〈PK〉

ミラーレンズを採用していますが、目線を隠すブラインド効果の高さは環境によって左右されます。

ここは部屋の中なので、自然光ではなく照明(人工光)だから目線を隠すブラインド効果が出ています。

実は店頭で試着した際、これなら自然光でもそこそこブラインド効果あるのでは?と思いましたが、今回の実験でそれはかなり甘かったことを知りました。

 

まあ、論より証拠。屋外の自然光だとどこまで目線を隠すブラインド効果が出たのかレポートします。

しかし、本当に大事なのはゴーグルとしての視認性です。

今回の購入の最大のポイントは、曇天時や夕暮れ時など、薄暗い景色の中でどれだけクッキリ視界を保つことができるかです。

 

視認性とブラインド効果、両方をレポートします。

比較対象として、今まで使っていたゴーグルも使います。

FYLINA スキーゴーグル スノーゴーグル スノーボードゴーグル フレームレス 広視野 球面ダブルレンズ 曇り止め 偏光 レンズ着脱可能 UV400 紫外線カット メガネ対応 3層スポンジ 通気 防風 防塵 防雪 軽量 耐衝撃 男女兼用 ケース付き (金)
FYLINA

こいつは数年前にアマゾンで買った安物ですが、可視光線透過率16.5%のミラーレンズなので、目線を隠すブラインド効果は完璧です。

こいつは人工光だろうと自然光だろうと、間近で見ても目線は絶対に見えません。

そして、日中のゲレンデにおいては眩しさを完璧に防いでくれたし、ゴーグルが曇ることもなかった。

こいつにはずいぶん世話になった。

んが、いかんせん、加齢とともに僕の視力が劣化したせいか、曇天時においてこのゴーグルでは視界に不具合を感じるようになりました。

そこに夕暮れが重なれば視界はさらに悪く、もし横から誰かが急に飛び出して来ようものなら発見が遅れて回避できず、衝突する可能性もあります。

そんなリスクを回避すべく、今回、可視光線透過率の高いものを選びました。

 

では、今回買ったAXEのゴーグル、薄暗い中でもどれだけ視界を確保できるかを検証します。

裸眼で見た夕暮れ時です。ちょうど良い薄暗さです。

まずは、先ほどの可視光線透過率16.5%のゴーグルで見た景色がこちら。

かなり暗いと感じます。特に下の方なんて視認性悪すぎます。

写真と直視では多少の様相は異なると思いますが、どのみち僕には視界不良です。

とはいえ、それでも1~2年ぐらい前まではちゃんと見えていたんです。

加齢とともに視力も劣化・・・これが「老い」というやつですな。(汗)

そして、この時の僕の状態がこちら。

僕の目線は完全に見えません。自然光においてもブラインド効果は抜群です。

このゴーグルの利点の一つでしたが、それだけのために視認性を犠牲にはできません。

今までありがとう。さらばだ、アマゾンのゴーグル。。。

 

では、今回買ったAXEゴーグル可視光線透過率45%で見るとどうなるか。こちら。

よく見えますね。視認性バッチリです。

やはりこれぐらいクッキリ映ってないと見えた気がしません。

そして僕の状態がこちら。

プライバシーのため目隠ししてますが、僕の目線はよく見えます。

ミラーレンズとはいえ所詮は可視光線透過率45%。自然光の前ではブラインド効果は薄いという事ですね。

 

このピンクのミラーレンズはナイター対応なので、暗い景色にはうってつけと言えるでしょう。

まだゲレンデでは試してませんが、これなら視界クリアは確実です。

ただ、日中の晴れたゲレンデでは少し眩しく感じるかもしれない。

 

今シーズンはもうスキー場に行けれるかどうか微妙なので、このゴーグルの出番はないかもしれない。

来シーズンから本格始動かな。

アマゾンの格安ゴーグルもコスパ高いので魅かれる

今まで使っていたアマゾンのゴーグルですが、これは格安でありながら性能は一流でした。

FYLINA スキーゴーグル スノーゴーグル スノーボードゴーグル フレームレス 広視野 球面ダブルレンズ 曇り止め 偏光 レンズ着脱可能 UV400 紫外線カット メガネ対応 3層スポンジ 通気 防風 防塵 防雪 軽量 耐衝撃 男女兼用 ケース付き (金)
FYLINA

5000円もしない価格でダブルレンズ、ミラーレンズ、球面レンズ。そして一切曇らなかった。

機能的には文句無しでした。

買う時は一抹の不安持っていましたが、使ってみると予想を大きく上回る高品質に脱帽。

高コスパとはまさにこのことを言うのかもしれません。

 

どこの国のメーカーかは分かりませんが、アマゾンやその他ECサイトにはこういう格安ゴーグルがこじゃんとあります。

全てが全てそういう良品だとは思いませんが、レビュー件数が多く高評価なものであれば、そうそうハズレは引かないような気がしてます。

 

ただ、今回は国産メーカーのゴーグルにしましたが、別に国産に拘りがあったわけではありません。

店頭で実際に手にとってフィット性を確認できるものを優先しました。

なぜなら、アマゾンで買ったゴーグルは装着すると鼻の上にぽっかり隙間が生じたからです。

微妙に気になりつつも、隙間を塞ぐこともせずそのまま使い続けてました。

んが、だからといってゴーグルが曇ることなく、別段、機能的に不備はなく、快適に使い続けることができました。

 

ただ、4年目になるとレンズが劣化してきたのか、曇るようになりました。

レンズそのものもあちこち傷だらけだったので、買い替えを意識しはじめました。

そして、ここへきて僕の視力の劣化。

このゴーグルの可視光線透過率16.5%では薄暗い景色だとよく見えなくなり、此度のゴーグルに買い替えました。

 

予算5000円以内のゴーグルだと、やはりアマゾンの格安ゴーグルは魅力的です。

試着できないのが難点ですがね。

まとめ

低予算でのゴーグル選びは難しい。

今回は運よく安く購入できましたが、やはり1万円ぐらい予算が無いと厳しい。

 

予算が許せばこれが欲しかったかも。

DRAGON/ドラゴン SNOW GOGGLE RVX OTG THE CALM LUMALENS REDION/ROSE SNOWBOARDS GOGGLE スノーボード スキー ゴーグル スノボ 20-21 [返品、交換及びキャンセル不可]

憧れのDRAGON。やっぱカッコいいね!

ゴーグルは球面よりも平面のほうが見た目カッコ良い。

DRAGONも店頭で試着したけど、AXEほどではないが、鼻の上の隙間はよく抑えられていました。

フィット性も快適だし、さすが高級ゴーグルです。

・・・ワシには永遠に縁がないと思うが。