今シーズン2度目のスキー場は奥伊吹スキー場です。

 

前回

ナンカンスタッドレス性能試し!福井・恐竜博物館と大寒波のスキー場!

 

狙うは土・日・月の3連休の真ん中、日曜日です。

この日に行く気はさらさら無かったですが、予定の無い3連休は暇を持て余します。

しかも天気はピーカンとの事。

 

ダラダラ過ごすのは僕みたいなジジイはOKですが、ボウズら若い世代には勿体無い過ごし方。

この時期、どこかに行くならスキー場ぐらいしか思いつきません。

天気が良いならスキー場は最高です。

 

長男はスキーに慣れて来た頃だし、楽しいという感覚を持っている今の内に少しでもスキルアップのチャンスを与えてやりたい。

行くならまたスキースクールに放り込むつもりです。

 

ということで、金銭的な節約を考えた上で、比較的近場なスキー場へ行くことにしました。

奥伊吹スキー場へ行ったら人出が凄かった

奥伊吹スキー場を選んだ理由

結果的に奥伊吹スキー場へ行くことにしたのは経済性を重視したからです。

 

名古屋から近場で代表的なスキー場というと、まず下記のスキー場が浮かびます。

  • 御在所スキー場(三重県)
  • ヘブンスそのはら(長野県)
  • 茶臼山高原スキー場(愛知県)
  • 奥伊吹スキー場(滋賀県)

無論、上記以外にもスキー場は点在しますが、人によって近い遠いの感覚は異なるので、あくまで僕の感覚で絞ったまでです。

実はワタクシ、上記のスキー場は一回も行ったことがありません。

現役の頃はもうちょっと足を伸ばしていたので。

 

個人的にふるいにかけると、下記2つの場所はロープウェイ代が余分にかかるので、選考から外れます。

  • 御在所スキー場(三重県)
  • ヘブンスそのはら(長野県)

ロープウェイ代は結構イタい。(汗)

次男は未就学児なので無料だが、それでも家族で往復5500円かかる。

これだけで家族全員分の昼飯代に相当します。

なるべく出費を抑えたいので、これらのスキー場はパス。

 

迷ったのが、茶臼山高原スキー場(愛知県)

唯一の県内スキー場だが、高速道路が通ってないので、基本的に一般道で行かねばならないのがネック。

高速代が浮くのは嬉しいが、一般道はぐねぐねとした道。

これは車酔いしやすいカミさんにとっては地獄であろう。(汗)

よって、パス。

 

最後に残ったのが奥伊吹スキー場(滋賀県)

岐阜県寄りの滋賀県なので、名古屋からかなり近い。

文句無しの立地条件ですが、同時に関西方面からもアクセスが良いので混みそうな予感。(汗)

とりあえず体験してみないと分からないので、ここに行くことにしました。

奥伊吹スキー場へ

名古屋ICから関ヶ原ICで下りて、一般道を走ること50分くらい。

HPには30分ぐらいと書いてあったが、さすがにそれはウソでしょうと思うぐらいの距離だった。(汗)

一般道は当然、山道だが道路状況はこんな感じ。

雪は退けられており、夏タイヤでも行けるぐらい。(結果論なのでスタッドレスタイヤはマスト)

 

10:00到着

ギョッとしたのが予想を超える車の数!もの凄い数です。

今日は連休中日だし、天気も気温も最高。

なので、混むのは分かっていましたが、まさかここまでの数だとは。(汗)

それにしても関西圏のナンバーが多い。

 

このスキー場、駐車場が凄く広大で何千台でも入るような感じ。

一台につき、一日1000円の駐車料金がかかる。

今日はたくさん徴収できるだろうな。

 

近場の駐車場は既に満車だったので少し遠めの駐車場に誘導させられました。(これでもまだ近いほうだということを帰りに知る)

ゲレンデへはそのまま駐車場脇を歩いて上っていっても良いし、自動通路で行くことも可能。

せっかくなので、自動通路で楽して行きます。

が、これはこれで人だかり。順番待ちで並ばねばならない。

やれやれ。

 

自動通路を出るとゲレンデ正面。

ようやく、来た!て感じです。

後ろを振り向くと、

景色よりも、駐車の数に目をとられます。見える範囲の駐車場はビッシリ!

こうしている間も、駐車台数はどんどん増え続けています。

焦る!スキースクールの刻限

さて、急がねばならないのが長男のスキースクール受付。

ここは当日予約はできないので、直接カウンターで申し込まねばなりません。

 

出来れば、

11:00開始のスクールに放り込みたいので、10分前までにスキーレンタルも全て終えて、全部道具が揃った状態で待機場所に行かねばならない。

 

んが、

レンタルショップの人の行列が凄まじい!

え?

これ全員、レンタルのために並んでるの?マジで??と目を疑う。

思わず並んでいる人に、何の行列ですか?と訊いちゃったぐらいです。(汗)

ディズニーランドのアトラクション待ちじゃあるまいし、レンタルって凄い儲かるんだなーと、しみじみ思いました。

 

なんにせよ時間が無い。

ここは二手に分かれます。

カミさんは次男を連れてスクールの受付をしに。

僕は長男とレンタルショップの行列に並びます。

この行列、11:00開始までに間に合うか、ちょっとビミョ~。(汗)

 

もし、11:00開始に間に合わなかったら、13:30開始の時間にスライドしてもらえるとの事。

受付を済ませたカミさんがこの行列に戻ってきて、家族4人でしばらく行列に並びます。

はやく、はやく!と気持ちは焦る。

レンタルショップ店内もつづら折りで行列になっていた。(汗)

これはいよいよヤバイぞ。。

 

行列の途中にあるレンタル申し込み書の記入場所。

本来、ここで記入してから、再び、受付への行列に並ばねばならない。

が、ここはカミさんに任せて、僕は素通りして受付へ並ぶ。

申し込み書を書き終えたカミさんが、僕のところへワープする。

こんな感じの連係プレーでようやくスキーセットをゲット。

時間は!?

10:55

ダメもとだ。スクール待機場所までダッシュ!

外は凄い人の数!しかも、まあまあ暑いぞ。

とりあえず今はダッシュ!

10:58到着。

何とかセーフ。

やはりこの人出の影響で、我々だけでなく全体的に遅れ気味だったようだ。

なんか既に疲れてもうた。。。

ま、これで我々はしばしの休憩じゃ。

 

長男のスキー体験は3度目。

よって、レッスンクラスは前回よりワンクラスアップ。

下から3番目のクラスに放り込みました。

こんな混雑したゲレンデではちょっとやり難いだろうが、これもまた必要な経験かと。

いってらっしゃーい。がんばれよー。

混雑を極めたゲレンデ

長男のスキースクール中、カミさんと次男はキッズパークでそりをして遊びます。

僕はその間、少しだけ遠くから長男の状況を観察します。

前回のスキージャム勝山では悪天候のため視界が悪く、また、キッズパーク内でのレッスンだったため、金銭的都合で近くで観察することが叶わず。

よって、奴がどの程度上手くなったのかほとんど分かりませんでした。

 

前回

→ スタッドレスタイヤで行く福井・大江戸温泉物語泊まり・スキージャム勝山と恐竜博物館

 

今回は下から3番目のクラス。

このクラスからのレッスンはキッズパーク内ではなく、一般ゾーンでのレッスンなので自由に見ることができる。

さて、どんなもんか。

ほほう、意外と上手く滑れてるじゃないか。(笑)

ハの字で曲がる、止まるは普通にこなしている。

同じグループにはかなり上手い子が何人かいたが、見たところ、ウチのボウズは可もなく不可もなくというところかな。

ゲレンデに人が多いので、接触を避けるように滑らざるを得ない。

いろいろと難易度が上がるが、これは良い経験になるであろうと思った。

インストラクターも上手く引率しているし安心だ。

 

キッズパークへ行き、カミさんと次男の様子を見る。

とても楽しそうであった。

凄い人の数だ。これからまだまだ増えるであろう。(汗)

このスキー場、今日は全体的に混んでいるが、特にこのキッズパークはエリアが括られているだけに人が溜まる。

そりも少し注意して滑らないと誰かと衝突しそうです。

 

長男のスクールが終えたら皆で昼食。

食堂はやはり凄い混み具合。。。

本来、席を確保してから売店に並びに行くものだが、混雑過ぎてまったく確保出来ません。(汗)

このスキー場、今日は大混雑だからか、しきりに、席の確保はご遠慮ください、とのアナウンスがゲレンデに鳴り響いていた、が、子連れでそれは無理というものだろう。

大人だけなら席が無いなりに何とか対応できるが、小さい子供に椅子も席も無しで食べろというのは不可能だ。

 

だいぶ時間かかったが、どうにか席を確保して食事を終える。

 

スクールは終わったが、スキーレンタルは生きているので長男は自主練をする。

・・・おお、自主的にするとは。前回までにはなかった展開だ。

しかしながら、午後に入ると人混みはさらに増し、ゲレンデの麓は芋洗い状態に。(汗)

それでも長男はゆっくりと人混みを避けながら滑り降りていく。

・・・上手いもんだな。

ま、あのスピードなら仮にぶつかったとしてもケガすることは無いだろう。

ただ、リフトも動く歩道も、待ちの行列は凄まじい長蛇の列。

最低でも15分は待たされるので、麓で滑る分には自分の足で登ったほうが圧倒的に早い。

 

スキーを終え、再びキッズパークでそり雪だるまで遊ぶ。

日中の太陽光で中途半端に解けた雪は中途半端に凍っていて、なかなか雪だるまを作れない。

こんなちっちゃな雪だるまを作るのが精一杯。(汗)

 

さて、そろそろ帰るか。

16:15撤収。

駐車場にはまだ多くの車が。。。

このスキー場にナイターは無いし、リフトは17時まで・・・みんなギリギリまで居るつもりかいな??

 

帰りは渋滞を覚悟していたが、意外にもスムーズに脱出。

なんなく高速道路に入れて帰路につけました。

まとめ

こんなに人の多いゲレンデに来たのは初です。

 

おそらく、この日はどこのスキー場も通常より人出が多かったはず。

特にこのスキー場はアクセスが良いので尚更でしょう。

かといって、他に条件の合う近場のスキー場はないので、混雑すると分かっていても来ると思います。

今度はもっと早く来ないとダメですね。(笑)

 

しかしながらこのスキー場、混雑を除けば十分満足できそうなところです。

アクセスしやすく、スキースクールの教え方もしっかりしており、料金もわりと良心的で全体的にそつがない。

距離的に我が家のホームグラウンドに最適です。

今回は3連休だから大混雑になったと思いたい。

 

また来よっと。

 

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