めいほうスキー場に行ってきた!スクールオブスノーボードを体験してみた

めいほうスキー場に行ってきました。

昔から人気で名高いスキー場ですが、行くのは今回が初めてです。

1日過ごしてみて、確かに噂に違わぬ良いゲレンデだと思いました。

んが、問題点もみつけました。

さらに、今回は自身の特別プロジェクトとして、人生初のスノーボードのスクールレッスンを受けてみました。

レビューします。

めいほうスキー場!ゲレンデとスクールをレビュー!子連れならNSDキッズプログラムは必須!

めいほうスキー場は岐阜県郡上市明宝にあり、NSD(日本スキー場開発株式会社)グループのひとつ。

めいほうスキー場

1989年12月にオープンして以来、そのアクセスの良さと広大なゲレンデが人気。

コース面積96haのゲレンデおよび全長5キロのロングコース、ならびにキッズゲレンデ「ひつじのショーンスノーランド」はいずれも西日本最大。

上級のスキーヤー、スノーボーダーだけでなく、子連れのファミリーにも満足のいくスキー場である。

スタック祭りで大渋滞!1時間以上の遅れ

初めてのめいほうスキー場ということだが、距離や所要時間はホワイトピアたかすと大して差はないはず。

なので、朝はいつも通り6時ぐらいの出発でよかろうと判断。

8時過ぎぐらいに着いて、なんだかんだと9時前には滑れると思っていた。

 

んが、予想外の事が起きていた。

郡上IC下りた後、しばらくすると大渋滞。

 

なかなか動かない渋滞なのでツイッターで調べると、スキー場手前数キロの地点で複数台の車がスタックして通行が困難になっていることを知った。

マジかー!!

初めて来るところなので、ここはこういう事はよくあるのか?とも思ったが、ここまでの事態は珍しいようだ。

・・・ツいてない。

 

しばらくすると、ちょびっとずつ動くようになってきた。

 

反対車線を走る車が多くなっているところを見ると、この状況から途中で諦めたのか、引き返す車のようだ。

これは要するに、行列から抜けて引き返した車の台数分だけ前に進んでいる?だけ?(汗)

 

どんどん渋滞の帯は長くなる。

後続車は引き返す車がさらに多いかもしれない。

ワシらも引き返そうかなと思ったが、引き返したところで今さら他のスキー場に向かうのも面倒だし、帰っても何か予定があるわけでもない。

もうしばらく辛抱して、それでも解消する兆しが見えなければ考えよう。

その時は下呂温泉で風呂に入ろう!との長男の提案だが、まあそれもアリかなと思った。(笑)

 

今回、ボウズらは午前中スクールに入る予定だったが、こうなると受付時間内に辿り着くのは難しい。

ボウズらのスキースクールの受付は9時半までに済ませねばならないが、すでに9時を回っているのでもう不可能だ。

こうなるとスクールは午後に回すしかない。

 

僕も11時から人生初のスクールの予定だったが、Webで事前予約をしてあるのであとは入金だけの問題。

始まる前までに入金すれば何とかなる。

んが、ボウズらとスクール時間があべこべになってしまうので、僕のスクール中、ボウズらだけでゲレンデを滑ることになる。

というのはなるべく避けたい。

初めて来るスキー場で小学生だけフリーライドさせるのは不安だ。

 

などなど、いろいろと考え事をしていると、車がスムーズに進むようになってきた。

おお、スタック祭りが終わったのか?この流れ方は多分そうだ。

 

スキー場の駐車場に到着したのは10時。

予定よりも1時間半オーバーとなった。

めいほうスキー場イン!

第一印象は、とても整備されたレジャー施設に仕上がっている、というところでしょうか。

  • ゲレンデは広くて雪質も上々。コースも豊富。
  • 飲食店が豊富。スキーセンターだけでなく、その周辺、中腹にも点在し、メニューも豊富。
  • スキーセンター1Fにムラサキスポーツが入っているのは心強い。
  • レンタルはワンランク上のハイグレードタイプも用意されている。
  • スクールはSAJSIAJSBAがラインナップされており、特にSIAはプロによる少人数制ゆえスキー上級者もやりがいあるのでは。
  • リフト券チケット売り場は対面コーナーだけでなく、無人機コーナーも設置されており、無人化には積極的な感じ。
  • スキーセンターはじめ各建物の立地、デザイン、景観ともにセンスが良く、この光景はテーマパークみたいなワクワク感すらある

このスキーセンターの外観が暖かみあるデザインで気に入りました。

 

それにしても凄い人の数です。

このスキー場、いつもこんなに混んでいるですかね?

いや、たぶん来るときのスタック祭りのせいで、一気に人が流入したのかもしれない。

 

予定より到着がずいぶん遅れてしまったので、いろいろな手続きを足早に済ませなければ。

 

まず、やるべきことは以下3つ。

  • ボウズらのSAJスキースクールレッスン申込み
  • ボウズらのスキーレンタル
  • 僕のJSBAスクールオブスノーボードの正式手続きと支払い

本当ならボウズらには10時開始のレッスンを受けさせたかったが、この時間からの受付では13時からのレッスンになるとの事。

ううむ、やはりそうなるか。。。

ならば、僕の11時レッスンも午後にまわすべきかな。

 

という相談をJSBAスクールの受付に申し出たところ、今日は午後も全て埋まってしまっているので時間変更は不可という回答。

逆に、開始を11時半まで待ってくれないか?というお願いすらされてしまった。(汗)

今日はJSBAスクールでもいろいろとハプニングがあったらしい。

 

少し考えたが、逆にそっちのほうがボウズらはライチタイムにすることができるので好都合かも、と判断し了承した。

こうして僕のレッスン開始は11:30からとなり、それまでの間はボウズらのフリーライドに付き合うことができると思った。

んが、ここでもう一つ予想外な出来事が発生した。

レンタル激混み!フリーライドは付き合えず

僕がJSBAスクールの受付に行っている間、ボウズらとカミさんはスキーレンタルをしにいっていたわけだが、僕がゲレンデに戻ってくる頃にはレンタルし終えているだろうと思っていた。

んが、誰もいない。。。

待てど暮らせど一向に現れない。(汗)

 

電話しても出ないので、業を煮やした僕はレンタル棟に入ると、すぐそこに3人はいた。

ボウズらはレンタルしたブーツを履いている最中で、カミさんはちょうどその手続きが終わったところだという。

どうやら、レンタルは凄い行列だったそうで、かなり時間を取られたとの事。

 

実は今回、僕もレンタルをしようか迷っていた。

ハイグレードレンタルというのに興味があったし、スクールに臨むのにあたり、普通のキャンバータイプの板でレッスンを受けてみようかなと思ったからである。

しかし、レンタルはやめた。

この待ちの凄さに並ぶのが嫌になったというのもあるが、どのみちそこまで時間的余裕もない。

 

レンタルするだけで50分も時間取られるのか。(汗)

もう午前中にボウズらのフリーライドに付き合う時間的余裕はなくなった。

しゃあない、午前中は山頂からではなく、山腹からのフリーライドならボウズらだけで滑ってもらうか。

 

それにしても、このレンタル行列の掃けの悪さはちょっとキツイな。

このスキー場の最大にして唯一の問題点と言えるかもしれない。

レンタルは事前に、家でサイズなどを入力してプリントアウトしておけば、ここの受付でその紙を渡すだけでハイどうぞ、という流れ。

んが、実際は受付までの行列が凄すぎて、そこへたどり着くまでがハンパない。

ここ、いつもこんなに凄いのか?

これ、もうちょっとシステマチックにして短縮できないものか?

 

リフト券売り場は人員配置も十分な上、手際もスムーズにこなされているし無人化にも積極的な構え。

んが、このレンタルは昔ながらのアナログ方式のまま。

どのスキー場でもこの仕組みは似たようなものなので、このスキー場に限ったことではないが、ちょっとひど過ぎる気が。。。

 

もしかしたら、今朝のスタック祭りのせいでここまでの行列になってしまったのかもしれないが、このレンタルをスムーズにできればこのスキー場は完全無欠な気がする。

JSBA公認スクールオブスノーボードのプライベートレッスンを受ける

11時半、集合場所にてインストラクターを待つ。

ボウズらの付き添いは何度かしたことあるが、まさか自分自身が生徒として集合場所で待つとはね。

しかも49歳にもなって、、、傍から見れば滑稽に映るだろうが、まあ誰も見ないか。(笑)

 

僕はスノーボード歴としての経験はそこそこあるが、ブランクが凄く長い。

→ 伊那スキーリゾートは優良ファミリーゲレンデだった

スノボ再開から4年経つが一向に上達しないし、それどころか衰えすら感じる今日この頃。(汗)

こんな歳になってしまったが、人生一度くらいスクールレッスンを受けてみよう、という決断に至ったわけです。

 

今さらスクールレッスン、、、という気持ちもあるが、それ以上に正しい滑り方を学びたい気持ちがあった。

僕の滑り方は最初から我流、と言うと虫が良いが、とどのつまり「にわか」止まりなのだ。

基礎が分かってないし出来てもないので、スキルの上達も成長も、ましてや発展なんかあるわけがない。

ということは自身でよく分かっているので、ボウズらはスキーだが、僕みたいに「にわか」止まりにならないよう、なるべくスクールレッスンを受けてもらっています。

 

JSBAスクールレッスンはWebで事前予約ができるので3日前に押さえていましたが、コース選びは僕の年齢と経験から推察すると迷うところがあった。

めいほうスノーボードスクール

いっそのこと「STEP1 レギュラーレッスン(90分)小学5年生~ 」にしようとも思ったが、集団レッスンよりは自分のペースでレッスンを受けたい気持ちが勝り、「プライベートレッスン」をチョイスした。

これだと15000円もかかるのでためらうところではあったが、5000円の集団レッスンを何回か受けるよりはトータル的には安く済むし、レッスンを受けるのはあくまで1回こっきりと決めていたので、高くてもそうすることにした。

なぜ1回こっきりかって?

僕のスノボはあくまでボウズらの付き添いがベースであり、僕の年齢と身体能力から考えても、技術の向上はあわよくば程度です。

基本的にスクールにかける時間とお金は僕みたいな老兵にかけるのではなく、人生これからのボウズらに、てのがメイン。

今回の僕のスクールは余興みたいなものだが、人生最初で最後のスクールなら、代金15000円は妥協できるギリギリの範囲かなというところです。

 

ほどなくしてインストラクターが来た。

意外にもガッシリとした体形の人だ。ヒョロイ人が来るかと思ってた。(笑)

歳は30ぐらいというところか。

挨拶もほどほどに、早速リフトに行く。

僕の今回学びたいのは基本動作とカービングの仕方である、ということは伝えてある。

 

世間話も交えながらリフトに乗る。

インストラクターは気さくな性格で、コミュニケーションもとりやすい。

 

リフトからリフトに乗り継ぐ際、ワンフットで行けますか?と問われ、ノーと答えた。

そう、僕はワンフットができません。(汗)

リフト降りのスケーティングすら苦手な分野です。

 

リフトとリフトの間の距離は300メートルというところか。

短距離とはいえ、なかなかの傾斜角ですよ。

ワンフットであんなところまで?無理!

 

だが、ワンフットで降りる様を見たいので、僕は両足装着して先行。

リフト乗り場で待つ。

その後、インストラクターはワンフットで軽々と滑り降りてくる様を見る。

へ~、あんな風に・・・。片足だけであの安定感はいったい??

 

インストラクターが言うには、山頂から麓まで、どんなコースでも全部ワンフットで降りてこれるという。(驚)

・・・羨ましい能力だ。これが出来ればどんなにラクなことか。

練習してモノにしたいと心底思った。

 

しかし、今はそれを習っているヒマはない。

まずは基本の滑り方の習得だ。

 

リフトを乗り継いで山頂に到着。

インストラクターは、先ほどのリフト間の滑りで僕のレベルを見切ったようで、まずダメ出しを連発してくれた。(笑)

  • 前足重心になっていない(後ろ足重心になっている)
  • ターンの際、身体を捻っている(後ろ足がふられている)
  • 姿勢が悪い
  • 視線が下向きになっている

要するに、カービング以前にターンがまるでなっちゃいない、という事です。(汗)

分かっちゃいたけど、視線が下向きなのは意外だった。

自分では遠くを見ているつもりだったが、気付かないうちに要所要所下を見ていたようで。

 

というわけで、ターンの基本からご教示いただくことになった。

  1. 両手を左右に広げて、視線はその手の向こう。進行方向の遠くを見る、
  2. 前足重心をキープして進む。前7:後3といった割合。
  3. ターンする際、まずは進行方向の手と肩を下げる
  4. トゥー(つま先)サイドターンの場合、つま先に重心をかける
  5. 自然とトゥー側に板が向くので、続いて後ろ足のつま先に重心をかける

これで自然とトゥーサイドターンの完成というわけです。

ヒール(かかと側)サイドターンも同じく、3でかかと側に重心をかけるだけ。

視線は常に広げた手の先。即ち、板の向きと同じ方向である。

この時、注意しなければならないのは、視線の位置と姿勢

  • 視線は常に遠く。絶対に下を見てはならない。
  • 姿勢はタッション(立ちションベン)姿をキープするような感じ。変に屈んだり猫背にならない。

・・・なるほど。凄く昔に何かの教本で読んだことあるような無いような。。。

ともあれ、やはり実際に手取り足取り教えてもらうと理解しやすい。

 

しかしながら、いかんせん上手くいかない。。。

たったこんだけの事がやたら難しく思える。

頭では分かっているんだが、体はイメージ通りにいかない。

ちょっとでもイメージ通りにいかないと、すぐに自分のクセのターンで逃げようとしてしまう。(汗)

都度、指摘してもらうが、たった90分のレッスン中に、ハイもう治りました、とはいくわけはない。

これはレッスン中に要点だけ掴んで、あとで死に物狂いで自主練しなければ形にならないな。

 

途中、インストラクターに僕の板で滑ってもらうことをお願いしてみた。

僕の板はWキャンバーで、これをベテランはどう乗りこなすのか見たくなったのだ。

インストラクターは快諾してくれた。

こういう融通はプライベートレッスンならではかな。

 

お互いの板を交換して滑る。

インストラクターは事も無げにスイスイっと乗りこなした。(汗)

やっぱりウデなのね。分かってはいたが。。。

僕はインストラクターの板で滑ることになったが、これはカービングに特化したものだという。

なので、この板、硬いし重いので、僕みたいな生半可ターンはかえってコケやすい。

これは、雪を切り刻むようなカービングができないと全然乗りこなせないシロモノだと分かる。

恐る恐る何とか滑り降りてこられたが、もう結構です。(汗)

すぐに返却した。

 

その後、もう一本上から滑り下りて終了となった。

え?もう終わり?

いつの間にか90分経とうとしていた。

あっという間だったな。

個人的にはもうあと2時間ぐらい受けたい。(笑)

 

いろんな意味で僕の概念を覆したレッスンだった。

教わった内容としては初心者コースのレベルだろう。

プライベートレッスンで習うレベルではないような気はするが、初心者コースを受けていたら、それはそれで後悔していた気もする。

 

僕みたいに変な滑り方のクセが何年もついてしまうとなかなか修正が利きません。

やはり一番良いのは、スノボデビューとスクールは同時にしたほうが効率が良い。

僕は24歳の時、友人の誘いでスノボを始め、友人の我流滑りを見様見真似し、その背中を追いかけていたらいつの間にか滑れるようになっていた。

まあ、この時代のホビーボーダー達は、皆こんな感じだったのではないでしょうか。

まだ場所によってはボーディングパスを買う時代だったし、スノボ禁止区間もあった。スノボのスクール自体あったかどうか。。。

とはいえ、仮にスクールがあったとしても、若い頃はそこまでの志とお金は無いのでスルーしていたかも。(汗)

 

しかし、スノボをこの先の趣味や特技として考えているなら、お金をかけてでもスクールに通うことをおススメします。

今はスノボもスキー同様、歴史と共にセオリーも熟成されているので、今からスノボやる人は是非、資格を持ったインストラクターの指導のもとデビューすべき。

でないと、僕みたいに何年経ってもにわか地獄から脱却できないかも。(笑)

SAJ公認スキースクールを子供に受けさせる

ボウズらにはスキースクールでレッスンを受けてもらう。

ボウズらがここまで滑れるようになったのは、ひとえにスクールのお陰であり、この先の上達にもスクールは欠かせないと思っている。

僕はスキーを教えられないだけに尚更です。

 

とはいえ、レッスン1回につき5千円はなかなかのコスト。

2人だと1万円もするので、こんな金額、毎回出費するのは不可能です。(汗)

が、年に一度くらいは何とか捻出して受けさせたい、というのが親心ってやつかな。

 

13時ちょっと前、集合場所にて。

僕はスノボのスクールが終わった足でここに来た。

ん?長男だけ?

次男は?

カミさんが言うには、どうやら次男、僕がスクールレッスン中、長男と滑っている時に体調が悪くなったらしく、スキーどころではなくなったらしい。

風邪を引いたようだ。(汗)

 

えー!いきなり!? 車中では元気だったくせに?

吐き気と頭痛が襲うとのこと。

体温計は持ってきてないので正確には分からないが、おでこを触った感じ、発熱まではしてないように思える。

なので、次男はカミさんと一緒に車の中で横になっているという。

・・・次男こそスクールを受けてウデを磨いてほしかったのだが、残念。

 

ということで、長男に指導してくれるインストラクターとの最初と最後の挨拶は僕が行う。

ちなみに、長男が受けるレッスンコースは「上級」とした。

ホワイトピアでは中級コースだが、このめいほうスキー場の年齢とスキルで区別すると「上級」にあたる。

ちなみに、次男は一つ下のクラス「すいすい」の予定でした。これはホワイトピアでは初級コースに相当する。

めいほうスキースクール

 

とりあえず長男、初の「上級」と冠するクラスのレッスンである。

どういう形にせよ、これは一つの昇格と言えるかもしれない。(笑)

 

バッジテストも行うとの事。

バッジテストとはスキー検定の事で、合格すれば階級に応じたバッジの取得資格が与えられる。

テストと言っても試験形式ではなく、レッスンの中で長男のレベルをインストラクターが見定めるというもの。

 

長男は4年前、スキージャム勝山SIAのグリーンメダルをゲットしました。

それ以来のバッジテストとなる。

→ ナンカンスタッドレス性能試し!福井・恐竜博物館と大寒波のスキー場!

さて、長男は今回もバッジをゲットできるのだろうか?

 

どうやら、この上級レッスンの生徒は長男一人だけという。

これはラッキーだ。

てっきり今日は人出が多いからスクールも凄い人出になるかと思いきや、これは予想外。

5千円でマンツーマン指導を受けられるなんてラッキー以外の何物でもない。

僕のスノボスクールもマンツーマン指導だったが、プライベートレッスンなので1万5千円だった。

その1/3の価格で、しかも僕より30分も長い120分もレッスン受けられるなんて、コストパフォーマンス最強じゃん。(笑)

 

インストラクターには、長男があと一歩パラレルターンの領域に入れない事を告げておいた。

インストラクターは快く引き受けてくださった。

 

長男を見送った後、僕は昼飯を食べに車に戻る。

もう腹ペコでたまらん。

車の中は次男とカミさんが寝転がっていた。

僕はその横でコンビニおにぎりやパンを貪る。

 

ささっと食べ終え、僕はそそくさと出発。

さっきスノボスクールで教えてもらった事を記憶がホットなうちに自主練したいのと、長男のレッスン中の戦況を見たいからだ。

 

おお、いたいた。

マンツーマンだからなのかインストラクターのおかげなのか、のびのびと楽しんでいるように見える。

ならば結構。

自分の修行に専念することにします。

 

そろそろレッスン終了時間なので、待ち合わせ場所にて待つ。

ほどなくして、長男とインストラクターも来た。

 

挨拶もそこそこに、インストラクターから本日のレッスン内容とワンポイントアドバイスをいただけた。

とても説明上手なインストラクターで、歳は僕より4~5歳上ってところか。

人格的にも良い感じで、年の功か子供に対するコミュニケーションにも長けてそうだ。

のちに、長男も今まで受けた中で一番分かりやすかったと言っていた。

自分に合うインストラクターと出会える確率ってなかなか低いはず。

それをクリアしつつ、さらにマンツーマン指導って・・・長男、どこまでも幸運な奴よのう。。。

本人、あっけらかんとしてますが。(汗)

 

そして、最後にこれをいただけた。

ジュニア3級のバッジ!良かったね。

SAJバッジの種類

バッジ代1200円かかりますが、これを励みにモチベーションアップに繋がれば安い買い物です。

長男と5キロのロングコースを滑る

長男のスクール終了後、休憩がてら2人でたこ焼きを食べる。

ンまいね!このたこ焼き。

食べ終わるとまったり気分に浸りたいところだが、クローズまであと1時間ちょいしかない。

次男とカミさんは車中でスリープ状態なので、僕と長男だけで滑りを楽しむことにする。

 

山頂。

ようやく親子でランデブータイムがやってきました。

僕はまだこのスキー場の名物、5キロのロングコースを滑りきっていません。

なので、それだけはどうしても達成しておきたい。

長男はスクールレッスンで一通り滑ったらしい。

 

爽快だ。

雪質も良いし、景色も良い。

ロングコースだが斜面が緩やかなせいか、思ったより疲れなかった。

これなら次男でも十分滑って降りてこられそうだが、今日のあいつはグロッキー。

勿体ないのう。

 

ロングコース以外も適当に滑ってみたが、横に広く視界良好で滑りやすいという印象。

 

日中に比べてだいぶ人は減ったと思うが、それでもまだ多い。

今日は今朝のスタック祭りに巻き込まれた人が多いせいか、クローズまでギリギリ滑ろうという人は多いかも。

 

パラレルターンを練習する長男。

上達したように思えるのは先入観だろうか。(笑)

大事なのは結果ではなく、教わった事を自主練しようとする心意気。

やはりスクールの力は大きい。

でも、お世辞抜きに緩斜面でのターンはだいぶサマになってきたぞ。

 

てな感じで、長男の追い撮りに集中すると、自分の今日習ったターンがおろそかになります。(汗)

ほどほどにして、自分の練習もしなければ。

 

16:20 麓に戻ってきた。

長男の板も返却しなければならないし、終わりにしようかと言ったら、長男はもう一本だけ滑りたいとのこと。

ならば、ワシは帰り支度をするので、そこのリフトだけは動いているようだし、もうこのゲレンデにも慣れただろうし、一人で行ってきたら?と言った。

長男、快諾してリフトに向かう。

ところが、カミさんがそれを阻んだ。

あれ?車の中で寝てたのでは?

どうやら、次男が発熱してきたようで、カミさんは早く帰路に就きたいとの申し出をしたくて、僕らがここへ戻るのを待ち構えていたようだ。

 

しゃあない、帰ろうか。

長男しぶしぶ撤退準備。

 

ということになりましたが、めいほうスキー場はとても広大で滑りやすいゲレンデだったのは確かです。

人気ゲレンデゆえ人出が多いのはネックだが、それでもまた来たいと思います。

今シーズン、もう一回は来たいな~。

めいほうスキー場はNSDキッズプログラム対象

今回、めいほうスキー場で僕も長男も貴重なスクール体験ができたわけですが、このスキー場を選んだのはただの気まぐれではありません。

NSDキッズプログラムが理由です。

NSDキッズプログラム

このNSDキッズプログラムの特典を活かせる一番近いスキー場がめいほうスキー場だったからです。

 

NSDキッズプログラムとは、NSD(日本スキー場開発)の企画で、小学生以下なら対象スキー場どこでも1人1500円でリフトのシーズン券が手に入るというアンビリーバブルな企画なのだ。

しかも、そのシーズン券は子供の用品レンタルする際に提示すれば、なんと料金半額。

さらに、シーズンレンタルする場合も特別価格になります。

んが、これは借りれる店舗が限られているため、条件が整った人じゃないと難しい。

配送も行っているが、配送料は別途かかるので、そうなるとオトクかどうか微妙かもしれません。

 

スキー人口が年々減少傾向な昨今、スキー場を廃らせたくない、次の世代に繋いでほしいという思いがこもった子供に特化したNSDの企画です。

この申込みは早い者勝ちです。

毎年だいたい10月~11月の間にNSDが参加を募集します。

応募の上限は30000名。売り切れ次第終了となるので要チェックです。

 

小学生までならば、誰でも1人1500円でシーズン券が手に入るウルトラバーゲンチケットです。

ウチはボウズら2人なので3000円支払いました。

 

対象となるスキー場はこのめいほうスキー場のほか、八方尾根や菅平など全国10か所あり、シーズン券の発行はそれらのスキー場ならどこでもOK。

NSDキッズプログラム

どこのスキー場のシーズン券にしようかな~、なんてのはあとでゆっくり考えれば良いので、まずは募集中に申込みだけ済ませましょう。

 

今回、めいほうスキー場で何もかも初めて行いましたが、思ったより簡単でした。

  • NSDキッズプログラム募集中(10月~11月)に、人数分申し込む(要写真なので、スマホのほうがやりやすい)
  • 支払いが完了すると、登録したアドレスにメールが届く
  • メールの中にQRコードのアクセスサイトがあるのでそれをクリックし、スキー場のリフト券売り場受付にそのQRコードを見せる
  • 登録者のシーズン券が発行される

めいほうスキー場では、リフト券売り場のブースの一つが「NSDキッズプログラム」と表示があったので、そこでシーズン券を発行してもらいました。

その後、レンタルする際、シーズン券を見せるとレンタル代が半額になりました。

 

これ一枚でめいほうスキー場だけでなく、八方尾根スキー場のリフトも乗れるなんてね。

つーても、めいほう以外のスキー場は遠すぎて簡単には行けないけど。

 

このNSDキッズプログラム、僕は一昨年知りました。

つーか多分、この企画は一昨年から始まった気がする。

その時はすでに応募は終了してました。

この悔しさをバネに、去年、リベンジを果たすことができました。

 

スキーは子連れだと本当にお金がかかります。

安く済む方法は常にアンテナを張ってますが、そう滅多に見つかりません。

 

しばらくは、このNSDキッズプログラムホワイトピアJrクラブの二本立てでいくことになりそうです。

まとめ

めいほうスキー場スクールのレビュー、そしてNSDキッズプログラムの事を記載しました。

 

まさかのスタック祭りで大幅に到着が遅れましたが、それでも1日満喫することができました。

途中、引き返さずに粘って良かった。

こういうトラブルはレジャーあるあるですが、これはもうどこに行こうと起こりえるので、一言で言えば運。

ツいていなかったけど、長男のスクールはかなり恵まれたので、やっぱりツいていたと言うべきか。(笑)

しかし、次男がまさかの体調不良。もはや今日と言う日をどう表現したら良いのやら。(汗)

 

めいほうスキー場の人気の秘密が分かった気がしました。

ボウズらが小さければ、キッズゲレンデ「ひつじのショーンスノーランド」は確実に行っていたでしょう。

今でさえ興味シンシンなぐらいです。

 

全ての客層に満足してもらいたい、という意気込みと設備が全面に出てたゲレンデでした。

レンタルだけもうちょっと早く掃けるシステムだったらな~というところ。

今後の発展に期待したいところです。

 

今季2度目のスキースノボでした。

 

次回

→ めいほうスキー場2度目!終日フリーライド&ひつじのショーンスノーランドをレビュー

 

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