めいほうスキー場2度目!終日フリーライド&ひつじのショーンスノーランドをレビュー

あれから2週間、再びめいほうスキー場に来ました。

前回は道中、スタック祭りに巻き込まれて予定より1.5H遅れの到着となりました。

んが、今回はそんなハプニングなく定刻通りスムーズに到着できました。

さあ、今日はのっけから全開です!

2度目のめいほうスキー場でパラレル練習!ひつじのショーンスノーランドでスノーチューブ

前回は初のめいほうスキー場で、初のスクールを体験しました。

→ めいほうスキー場に行ってきた!スクールオブスノーボードを体験してみた

この歳であえての今さらのスクールでしたが、気づきと学びを得た貴重な1日となった。

人生最初で最後のスクールと決めていたので、今日からは通常の終日フリーライドに戻します。

無論、スクールで学んだ事を織り込みながら滑ります。

人出多し!リフト券購入(NSDシーズン券はスルー)レンタル&スクール申込み

AM8:30到着

今日は道中、スタックする車はなく予定通りの時刻に到着できた。

今回は路面に雪や氷はあまり無いからだ。

んが、結局、前回同様、第三駐車場に止めさせられた。

第一、第二駐車場に止めれる人達って凄いね。相当気合入れないとそこには止めれそうにない。

僕も20代全盛期の頃、朝イチ滑りたさに、夜のうちに到着して朝まで車の中で寝る、という経験は一回だけありますが、あれは若いからこそできる芸当でした。

とはいえ、若くてもこのパターンはしんどかったので、後にも先にも一回こっきりで封印しましたが。(笑)

 

暖かい車中から出たくない、着替えるのがめんどくさい、なんて気持ちを振り切っていそいそと準備します。(笑)

自分だけじゃなくて、ボウズらのフォローもしなきゃならんしね。

 

本日のゲレンデの様子。

やっぱり人多いね。土日は当然だけど。

ホワイトピアたかすやウイングヒルズ白鳥よりも断然多い。

→ ワシトピア!ホワイトピアたかす⇔鷲ヶ岳スキー場の往来は満足感ハンパなし!

→ ウイングヒルズ白鳥リゾートへ行ってきた!良い点、悪い点をレビュー

んが、今年はそれらに行ってないので何とも言えないが、去年とは違って今年はコロナの影響が薄いのでここと同じぐらいの人出なのかもしれない。

 

まずはセンターハウスにてリフト券を買いに行く。

なかなかの行列だが、窓口がたくさん開いているので掃きは早い。

買うのは僕だけの分。

ボウズらは前回、NSDのシーズン券をゲットしてあるので、今日もそのままスルーで使用できる。

NSDキッズプログラム

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次に、ボウズらのレンタルと次男のスクールの申し込み。

僕と長男は終日フリーライドだが、前回体調不良で欠席した次男だけは午前のみスクールに放り込む。

レンタルは凄い行列であることが予想されるため、ここは二手に分かれて効率化を目指す。

僕は次男のスクールの申し込みに行き、カミさんボウズらチームはレンタルに並ぶ。

 

スクールの申し込みも何人か並んでおり、思ったより待たされることになった。

それを終えてすぐにカミさんらに合流した時、ちょうど受付で申込みをしている最中だった。

これはラッキーだ。

実は今回、密かに僕はスノボをレンタルするつもりだった。

レンタル行列が酷いようなら諦めるつもりだったが、ジャストインタイムでカミさんが受付に到達していたので、そこに紛れて僕の分も一緒に申し込むことができた。

 

マイスノボを持っているのに、なぜレンタルするのかって?

前回のスクール時にも同様の事を考えていたが、ベーシックなキャンバータイプで滑ったらどんな感触なのかを知りたかったのだ。

ブーツは自分のを使うので、借りるのは板バインのみ。

受付で申込みが済めば貸出口で受け取るだけだが、ここでも順番待ちだ。

 

ようやく僕の順番が回ってきたので、用紙とブーツをスタッフに渡して所定のサイズの板バインを出してもらう。

僕の担当のスタッフはまだ若く、雰囲気からしてもまだ経験浅そうだなと思っていたところ、隣のベテランスタッフが「彼はまだ新入りなので自分がサポートします」との事。

 

とりあえず、新入りスタッフはそれなりにセッティングをしたようで、ハイどうぞ、と僕に板バインを差し出した。

ところが、隣のベテランスタッフからタンマがかかった。

ブーツのセンター合わせが甘いと見抜いたのだ。

ベテランスタッフは「ちょっとバイン位置を合わせるのでお待ちください」との事。

前足側のバイン位置はベテランが調整し、同時に指示されながら後ろ足側のバイン位置を新入りスタッフが調整していた。

 

今度こそ本当にハイどうぞと渡され、レンタル棟を後にした。

 

さて、全員レンタルをゲットできた時、ちょうど次男のスクールの時間となったので、みんなで集合場所まで付き添う事に。

僕はてっきり、長男の時の「上級」コースと同じ集合場所かと思い込んでいたが、次男の「すいすい」の集合場所は全然違った。

もっと山側のところにその集合場所はあった。

急いでそこへ向かい、少し遅れて到着した。

いや~、くわばらくわばら。

受付のスタッフは集合場所を説明したと思うが、たぶん単純にワシが聞いてなかっただけだと思います。(汗)スマソ。

 

とりあえず、リフトに乗って降りるまでは同行しようか、という事になり、長男と一緒に付いてった。

リフトを降りた後、次男にバイバイして僕と長男は別行動をとった。

がんばれよー。

めいほうスキー場を滑走!雪質上々のα5000を満喫

天気はちょっと悪いけど、このシチュエーションは最高です。

この非日常の景色の中で体を動かせるのは幸せな事ですね。

日々の仕事やくだらん人間関係の鬱陶しさから解放してくれます。

 

やっぱりこのスキー場の名物、α5000コースは楽しい。

全長5Kmは確かにロングコースだが、雪質が良いのかただの気持ちの問題なのか、全然しんどくありません。

むしろ、もう滑り終わっちまった、というぐらいあっという間に感じるぐらいです。

ま、それだけ楽しいということですかね。

 

さて、僕はレンタルスノボで滑ってるわけですが、やはり自分のとは勝手が違う。

とはいえ、そこまで大した差はなかった、というのが本音です。

 

マイスノボはWキャンバーだが、このレンタルスノボは普通のキャンバータイプ。

ありていに言えば、僕程度のレベルが普通に滑走する分にはどちらがどうという事はないという意味です。(笑)

ただ強いて言えば、ターンはレンタルスノボ(キャンバー)のほうがしやすい、というか安定している感じ。

高速になればなるほど余計にそう感じる。

マイスノボ(Wキャンバー)でアグレッシブにかつ安定滑走を実現させるには、僕レベルのバランス力では物足りない。

すでにグラトリする力も若さもなくなったワシにWキャンバーは猫に小判。

もし次買い換えるならキャンバーにしよっと。

 

パラレルターンを練習する長男。今回、一番メインなのはこれです。

前回、長男はここで「上級」コースのレッスンを受けて、それなりに手応えがあったらしい。

しかし、午後のスクールだったため、終えた後の自主練タイムが少なくて、物足りない感じで帰ることになった。

→ めいほうスキー場に行ってきた!スクールオブスノーボードを体験してみた

今日はそれを補うための終日フリー練習です。

もう5年目だし、年に数回しか滑らんとはいえぼちぼちボーゲンから完全撤退してほしいところだが、それは欲張り過ぎか。。。

せめてターンぐらいはパラレルできないと恥ずかしい経験値になってきたので、ここいらで一皮むけてもらわないとこちらも投資してきた甲斐が無いというものだ。(笑)

 

とはいえ、まあまあ上手になってきたパラレルターン。

緩斜面でしか実行できないが、続ければいつかは急斜面もいけるだろうという予感。

それにしても、今回のスクールは当たりだったね、という言い方はインストラクターに失礼か。(笑)

しかし実際、今までの経験上、スクールは当たり外れがあると感じています。

いや、厳密に言うとスキー場やスクール云々ではなく、どのインストラクターに当たったかで良いかどうかが決まる。

インストラクターも人なので、いくらスキーがベテランでも、その技術を子供に対してどう伝えるかは千差万別。

教え方が上手な人もいれば、イマイチな人もいて当然よね。

今回の場合、そのインストラクターとも少し喋ったが、話し方が上手なのは分かったので、たぶん教え方も上手だっただろうという予想。

しかし、それ以上に、この長男が自ら自主練をしたいと思わせたインストラクターのやり方に敬意を表したい。

ありがたや。

 

ぼちぼち正午に差し掛かる。

次男のスクールも終える頃なので、迎えに行きがてら皆で昼飯だ。

つーても、いつも通り、車中でコンビニおにぎりだけどね。

ただ、それだけでは足りないので、たこ焼きとフランクぐらいはここで買い足しするつもりだ。

 

麓に下りて、レンタルスノボの後ろ足のバインとブーツを外した時に気付いた。

ゲ!後ろのバインが少し外れかかっている。(汗)

カタカタしている。ビスが緩んでいるせいだ。

おそらく増し締めが甘いのだろう。

・・・これ、確か新入りスタッフが調整した方だな。前側のバインはベテランスタッフがやっていたはず。

まだまだ経験不足よのう。がんばれ若者!(笑)

午後から少しだけソリ ~ひつじのショーンスノーランドは問題あり

午後からは親子3人でフリーライドといきたかったが、次男があそこにあるソリ場で遊びたいとの申し出。

ひつじのショーンスノーランドである。

いつかはそういうセリフが出るかなと思っていたが、やはり出たか。。。

駐車場から見えるあの光景を見れば、子供ならウズウズするに決まってるわな。

・・・あれ、有料なんだよな~。(汗)

1人1200円。

次男が行けば、当然、長男も行きたいと言う。

2人で2400円・・・子供1人分のリフト代に相当するではないか。

NSDのシーズン券のおかげでせっかくリフト代がタダで済んでいるのに。(汗)

 

まあいい。

1回ぐらいその提案にのってやるか。

せっかくのレジャーだし、あれはダメ、と無下に言うのもナンセンスか。

ただし今回だけだぞ、と念押しして昼飯後、みんなでそこへ向かう。

 

どうやら僕はタダで入場できるようだ。

リフト券を持っていればスルーらしい。

しかし、ボウズらのNSDシーズン券はダメらしい。残念!

2400円支払ってボウズらと一緒に入場する。

カミさんは何も持ってないので外野で待機してもらう。

 

こんなに立派なソリ専用場は初めてだ。

たいていはゲレンデの一角を囲ってソリ場にしていたりするものだが、このめいほうスキー場はゲレンデと完全に分離しており、独立専用スペースとして開発されている。

敷地面積も広いし、ソリによるソリのための設備やメンテナンスが施されている。

ソリとは関係ないがバウンスまで設置されている。

 

乗り物も豊富だ。

通常のソリ、スノーチューブ、スノーストライダーも豊富に揃えてあり、空いていれば全て無料で使うことができる。

 

とりあえず普通のソリで滑ってみる。

おお、なかなか楽しいぞ。

んが、僕は3回ぐらい滑ったら飽きた。(笑)

 

次は、一度も経験のないスノーチューブに目がいく。

EagleStone スノーチューブ

こういうやつね。

 

しかし、残念ながら全て出払っているようだ。

スノーストライダーも同様に空きは無し。

 

しょうがない。

返却されるまでその間は通常のソリで時間を潰す。

 

しかし、待てど暮らせど、一向にスノーチューブもスノーストライダーも返却されない。

要するに、それを使っているちびっ子、というかその親がいつまでも独占し過ぎているのだ。

スタッフはそれを咎めもしないし、独り占めしている親も、だからどうした的な様子だ。(汗)

 

スノーチューブを待ち続けているボウズらが不憫に思えて、その辺にいるスタッフに訊いてみた。

  • スノーチューブとスノーストライダーが一向に手に入らない
  • 1200円も払って入場しているのに、それらを楽しむことができないのはいかがなものか

なんて、ちょっと皮肉交じりに尋ねてみた。

 

スタッフはシルバーさんばかりで、みんな人のよさそうな老齢スタッフばかりだ。

老齢スタッフは、うーんそうだね~的な、少し困った様子をみせた。

要するに、老齢スタッフ的には、僕の言い分も分かるが、ここのルールに道具の使用制限を設けておらず個人個人のモラル任せであり、極論、ずうっと独り占めしててもルール違反ではないのだ。

だからそこは強く言えないというところか。

 

そんな話を老齢スタッフとしている目の前のエアーバウンサーの近くに、使われていないスノーチューブが置いてあった。

んが、その隣はそれをとっぴしているおっさんが立っている。

その子供はそこで遊んでいる。

スノーチューブは使っていないのに、それを返却せずにエアーバウンサーで待機しているわけです。

たぶん、その後でスノーチューブを使うつもりだからとっぴし続けているのだろう。

 

まあ、気持ちは分かるけど、こちとらあまり時間がない上に、スノーチューブの空きを待っている身。

使ってないなら数分だけでも使用させてもらいたいものだ、ということを僕の代わりに老齢スタッフがそのおっさんに申し出てくれた。

んが、やはり答えはNOだったらしい。だから諦めてくれとの事のようです。(汗)

 

やれやれ、スタッフは運営側に道具の使い方について問題提起してほしいものだ。

例えば、スノーチューブの使用に制限時間を設けるとか、数をもっと増やすとか、やりようはあるだろうに。

運営側はもっと多くの人に平等に楽しんでもらえることを重視してほしい。

曲がりなりにも入場料1200円/人も取っているわけだし、独り占めが許されるようなルールを放置してほしくはない。

 

さて、あまりソリにかまけている時間の余裕はない。

クローズまであと3時間ぐらいしかないので、ボウズらにはぼちぼちスキーに戻ってもらいたい。

スノーチューブの返却はいつになるか皆目見当もつかないので、いったんスキーに戻って、どうしてもというなら再びここに戻ってくることにしよう。

チケットを持っていればいつでも入退場は可能だ。

 

僕らはスキー場に向かった。

長男はスキーの練習、次男はスノーチューブ

さあ、ようやく本当の午後の部だ。

僕は午後からはマイスノボで滑ることにした。

レンタルスノボ(キャンバー)の感触は午前滑って分かったのでまあいいかというのもあるが、一番の理由は後ろ足のバインが外れかかっているから。

まあ、自分で増し締めすれば済む話なんだがそれも面倒だし、いずれはマイスノボで滑るつもりだったので放置した。

帰りにこのままの状態で黙って返却します。

 

みんなでリフトに乗って、上からボウズらとスキーランデブーをする。

長男はパラレルターンの練習はするも、次男が一緒にいると、どうしてもそれにつられて自分の練習がおろそかになります。(汗)

なので時々僕が注意して、自分の事に専念せよとけしかけます。

 

長男は緩斜面でのパラレルターンを会得する練習なので、スピードは全然出しません。

斜面がキツイとどうしてもシュテムターンになってしまうし、ストレートでもまだハの字になっている。

一歩ずつ出来そうなところから地道に練習していけば良いけど、次男がいるとどうも集中できないようだ。(汗)

流されやすい小学生だ。

 

次男は相変わらずハの字全開滑走。

まあ、それはそれで良いんだが、去年と比べて全然成長を感じられないのは僕だけだろうか?(汗)

たぶん本人なりに努力はしてると思うが、外から見るとあまりそうは感じない。

次男の挑戦する行為にアグレッシブさが足りてないからだ。他人の目にはチンタラ映るのかもしれない。

次男はかなり怖がりな性格なので、スピードや怪我に繋がる行動に対してはひとつひとつの動作が慎重極まりない。

アスレチックで綱渡りする時や、ジャングルジムを昇り降りする時も、手足の位置をひとつひとつしっかり安全確認して動作するのでもう遅いのなんのって。(汗)

スキーもそれと同じで、そのトロさが成長の遅れに繋がっている。

まあ、無茶して大怪我して、スキーできない体になるよかよっぽど良いけどね。

 

てな感じで、麓まで下りてきた時、次男はソリに戻りたいとの申し出。

・・・やはりそうきたか。スキーよりソリを取るかね。。。

なんだか残念だが、まあ今回はチケット代2400円も払ったし、全然元も取れてないのでソリを楽しんでこいと伝えた。

 

長男はこのままスキーを続行するとの事。

長男はひつじのショーンスノーランドのチケットをカミさんに渡し、僕と一緒にリフトに乗る。

カミさんと次男はソリへ。

そのままクローズまで楽しむことになった。

まとめ

どうやらあの後、ひつじのショーンスノーランドでは、割とすぐにスノーチューブをゲットできたとの事。

良かったね。あそこまで行ってスノーチューブやれず終いなんて不憫過ぎるわな。

 

スノーチューブやスノーストライダーに使用制限が無い以上、それらをゲットできるかどうかはタイミング、運でしかない。

万人が等しく楽しめるように、特に小さい子供に対しては尚更だが、道具の独占をもうちょっと緩和できるようシステムを考えてほしいところだ。

例えば、15分後にいったん返却を義務付けるとか、仮に余っていたとしても時間になったら返却するルールは設けたほうが良い。

最終的には個人個人のモラル頼みになるだろうけど、ルールとして線引きが有るのと無いのでは大違いだ。

今後に期待したい。

 

長男は今日のほとんどをパラレルターンの練習につぎ込んだ。

次男とのレベル格差は広がる一方だ。

実はこれ、ちょっと困るんだな。。。

なんでもそうだが、お互いの実力が拮抗していた方が双方切磋琢磨するので上達の加速が期待できるからです。

それに、ボウズらが同じ実力同士なら、僕は2人で滑ってこいと言いやすい。

 

ワシがまだ普通に滑れるうちに、ボウズらには少しでも早くスキルアップをしてほしい。

いつかはワシがいなくても、安心してゲレンデに送り出せるようになってほしいな。

 

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