引っ越しをした!シリーズ第二弾は家具類編です。
賃貸マンションに住むことになった我が家ですが、そんな狭い空間だからこそ知恵を絞って追求せねばならないのが収納や利便性。
そんな家具類が必要です。
前回の防音振動対策は隣人への配慮に対する出費。
今回は自分たちの生活空間のための出費です。
買わねばならない家具類はLDK(リビング・ダイニング・キッチン)に関するものだけで、タンスや机やらは既存のものを使います。
我々が前に住んでいたところは一軒家で、そこにあったLDKの家具類はその家の住人の私物だったため、新居に移ることでイチから買い揃えねばなりません。
しかし、LDKだけとはいえ頭を悩ませます。
いかにコスパ良く、どう効率よく揃えるかがカギです。
そのためには何を買えばベストなのか、買う物の選定を間違えてはなりません。
新築戸建てあれば、物件によっては食器棚が付いていたり、ダイニングテーブルと椅子はサービスしてくれたりする場合もあるので、とても羨ましいところです。
賃貸はガラーンとした部屋をハイどうぞと渡されるだけなので、全て自分で揃えねばなりません。
あまり金をかけたくないので、ここでもやはりニトリは重宝します。
引っ越しをした!新生活環境をつくる~家具類を揃える
必要な家具類はLDKに置くものだけが対象です。
テレビ台は既存のものを使うので必要ありません。
よって、この3つが対象となります。
- 食器棚
- ダイニングテーブル+椅子
- サイドボード
ここで、おや?と思った人もいるかもしれません。
リビングテーブルとソファが入っていませんので。
リビングテーブルはしばらく保留としました。
なぜなら、これは基本的に来客時にしか活躍しないからです。
飲食をする時や、それ以外でも机が必要な時はダイニングテーブルがあれば事足ります。
買おうと思えばいつでも買えるものなので、本当に必要と感じた時まで保留とします。
まあ、買うにしても折り畳みにするでしょう。
そしてソファは・・・
これは買う気マンマンでしたが、しばらく住んでみて気が変わってきました。
なぜなら、この部屋の広さでソファを置くにはちょっと狭い。
置けば予想以上の圧迫感が発生し、とても狭く感じると踏みました。
ソファとテーブルを置くことで最も大きなデメリットは、
家族4人が地べたに座って、広々とトランプしたり、プロレスみたいにじゃれ合ったりする空間が死ぬことです。
子供がまだ小さいうちは、その辺を重宝しとこうかなと。
テーブルやソファを買うのはいつでもできるが、処分するのはかなりホネなので迂闊に買うのはやめておくことに。
僕だけの生活空間であれば100%買っていたであろうソファ。
特にこんなおっさん年齢になれば尚のことです。
仕事疲れを癒すようにソファにくつろいで、リビングテーブルに酒とつまみを置いてテレビを楽しむ、というシチュエーションは憧れでした。(笑)
んが、それは子供がもっと大きくなるまでの我慢とします。
食器棚
兎にも角にも食器棚が無ければ始まりません。
というわけで、ニトリで物色。
選んだのはこれ。
無論、選んだのはカミさんです。
僕は食器棚に大したこだわりはありません。
ただし、
賃貸マンションのキッチンは狭いので、電子レンジ、炊飯器、トースターも置ける食器棚であることが条件となります。
なので、この食器棚は用途的にも寸法的にもバッチシと言えるでしょう。
この食器棚、ニトリで注文してから納品されるまでなんと1か月ちょいかかりました。
そんなもんなんでしょうか?
我々はてっきり2~3日ぐらいだと思ってました。(汗)
引越しする1週間前にこの食器棚を注文したので、結果的に3週間もの間、食器棚無しの状態で生活していました。
その間、代わりに僕のパソコンデスクがキッチンにかり出され、その上に電子レンジ、トースター、炊飯器を置くハメに。(汗)
食器は主要なものだけを抜粋し、常に水切りバスケットの中。
おかげでパソコンをセッティングできない状況となりお預け状態。
結果、このブログの更新は長く停滞してしまったわけです。はい。(汗)
食器棚は引っ越す1ヵ月前に手配すべきでした。
使い勝手は良いと思います。
開き扉はバタン!としまることないし、引き出しのスライドは軽く静かにす~っと動きます。
現在はこのようになっています。
なにぶん狭いもので、このサイズの食器棚しか置けないので致し方ありませんが、できれば電子レンジとトースターは横並びにしたかった。
ちなみにトースターの上に置いてあるレンジ台はこれ。
アマゾンチョイスです。
本来は電子レンジに備えるものですが、食器棚のスペース上、あえてトースターに備えています。
ダイニングテーブル・椅子
僕がダイニングテーブルと椅子に求めるものは何てことありません。
ごくごく普通の形状であること、だけです。
凝ったデザインや、高額なテーブルは不要です。
いかに安く、いかにシンプルか、だけです。
逆を言えば、テーブルと椅子の脚はちゃんと4本脚であることを望む。
なぜなら、軽さも重要だからです。
妙にデザイン性が高かったりするとテーブルが重くなるし、値段も上がるので。
選んだのはこれ。
モダンダイニングテーブル+イス セット 120×75cm(オーク NA)
ダイニングテーブルと椅子はセットのものをチョイスしました。
手触りがとても良く、天板は超フラットで気持ち良い。
食事だけでなく、子供のリビング学習机としても適しています。
しかしながら、僕は大きなミスを犯しました。
買って早々、子供の工作を手伝う際に、瞬間接着剤を天板の上に数滴こぼしてしまったのです。(汗)
瞬間接着剤は木製テーブルにとって天敵です。
接着剤が垂れたところは白く硬化して盛り上がってしまい、拭いても取れない。
その部分を「削る」ことでしか盛り上がりを取る方法がありません。
んが、どんな職人技を持ってしても元のフラットさにするのは不可能です。
瞬間接着剤剥がし液も試みたがダメです。
それを垂らして拭けば、確かに瞬間接着剤は溶けますがイメージ通りにはいきません。
天板の木目まで持ってかれて、今度は凹むことになりました。(汗)
もう何をやっても元通りにはなりません。
接着剤が垂れたところは白く変色してしまい、美しい木目は汚れ、フラットではなくガタついてしまったわけです。(涙)
と、僕みたいに泣きを見ないために、
テーブルを買うならテーブルマットを一緒に買って、すぐに装着することをオススメします。
いつ何が起きるか分からないので、念のためにこれは敷いておくべきです。
いつか、ではなく、すぐに、です。(笑)
とりかえしがつかなくなる前に。
テーブルマットとテーブルが同じニトリ製であればサイズピッタリのものがあります。
フィット性は完璧ですが、ご覧の通り滅茶苦茶高いので、僕はサイズが異なっても安いほうを買いました。
アマゾンやECサイトでも多数あるので、比較的探しやすいアイテムですね。
ただ、サイズは合っていても、角のRは異なるので四隅はアンバランスでしょう。
椅子もごくごく普通の形状。
それでいて座面の座り心地はソフトだし、重量もまあまあ軽い。
椅子は掃除の時、片手でどかしやすい軽さと形状であることが大事だと考えます。
この椅子は最適だと言えるでしょう。
ただし、ちょっとしまったかな?と思ったことがあります。
前回も少し述べたように、音と床への傷防止対策のため、椅子の脚には100均の靴下を履かせる必要があります。
→ 引っ越しをした!新生活環境をつくる~防音・振動対策をニトリで揃える
例え、ラグや防音シートを下に敷いてても、椅子の脚には100均の靴下を履かせておくべきだと思います。
んが、100均の靴下は長く持たない。
そのうち生地が弱って、すぐ脱げてしまうのが弱点。
もっと耐久性と、質の高い防音と床傷対策をするなら、そんな靴下ではなく、樹脂カバーを履かせるのが一番です。
本当はこれを是非使いたかったところですが、結果的に諦めました。
実際に装着したわけではありませんが、この椅子脚の寸法から察するにおそらく合わないであろうと。
買っても無駄になる可能性が高かったので買ってないです。
樹脂の脚カバー有りきで椅子を買うなら、椅子脚の形状とサイズを考慮した上で選ぶのが妥当でしょう。
現在はこんなふう。
ボウズらが描いたラクガキがマットの下に敷かれてました。(汗)
どうせなら、ローマ字表とか九九表とか入れれば良いのに。。。
サイドボード
サイドボードとは、ちょっとした小物を入れる蓋付きの収納庫のことです。
ひと昔前は、電話台としてサイドボードが活躍していました。
ダイヤル式の黒電話が各家庭に1台備わっていた昭和の時代です。
僕もそういう環境で幼少期を過ごしていました。
んが、今はスマホの時代なので、固定電話自体持っていない家庭はザラです。
実は我が家もそうです。固定電話を持っていません。
しかし、小物入れとしてサイドボードはあると便利です。
サイドボードはリビングとダイニングの間に置くのが便利と考えます。
サイドボードの中には薬類、シップ類、チラシ類、ノート類、筆記用具など、日常よく使うものが入ってます。
ニトリでこの手の商品はいくつかありますが、これだ!と思ったものがない。
アウトレット家具店にも足を運んだが、どうもしっくりこない。
散々迷ったが、ビビッときたのがこれでした。
こいつが我が家にとって収納性が良く、絶妙なサイズでした。
我が家のスペースではこれ以上大きいものを置くと狭くなるので、このサイズがベストでした。
しかし、実物を見ることができないし、値段もまあまあするし、返品が利かないのでポチっとすることに躊躇いましたが、ここはエイヤーで購入。
結果的に買って正解でした。
実物は特にイレギュラーもなく、写真から漂う質感のままだったので良かった。
組み立ては至って簡単です。
ただし、箱、発泡スチロールなどのゴミが多く発生するので処理が面倒です。
使い勝手も良く、木目もインテリアによく合う。
おススメです。
まとめ
家具類を探すならニトリは必須といえるでしょう。
実物も見ずにネットでポチっと買うのはちょっとためらいます。
ネット購入はできれば避けたい買い方です。
LDKのインテリア構築は一番センスが問われるところです。
一番、ゲストに評価される場所でしょう。
そして、自分自身の住処としてもモチベーションが左右される場所といえるでしょう。
ここがグチャグチャだと住んでても楽しくない気がします。
我が家はシンプルイズベストがモットーなので、ついでに安上がりに仕上げましたが、お金をかけたシンプルイズベストならもっと格調高くなるでしょう。
まだまだ手を掛けねばならないところは多々あるので、お金は節約節約です。
引越しは想像以上に金がかかる。。。
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