ようやく少林寺拳法の修練が再開しました。

3か月半ぶり。

長かったようなあっという間だったような。。。

 

前回

大迷惑コロナウィルス!昇段試験は延期、また延期

 

すっかり修練に行かない習慣がついてしまった。

以前とは逆に、行くのが面倒な気持ちに。。。(苦笑)

なんと恐ろしい心境の変化でしょう。

あんなに修練に燃えていた自分の気持ちがここまで逆転するとは。(汗)

 

なんとか自分の尻を叩いて修練に参加できたのは、もうちょっとで黒帯!というエサがぶら下がっているからです。

そうでなければフェードアウトしていたかもしれませんね。

少林寺拳法再開!コロナ対策と昇段試験の行く末

道院でのコロナ対策付き修練

さて、久々の道院。久々の面々。

 

どうやら子供が一人辞めてしまったそうだ。

このコロナ騒動で習い事を退会する人は多いだろうな。

 

久々の修練だが、案の定、先生方に悪いところを指摘されまくりました。(汗)

 

自主練はしていたが、やはり先生方に指導してもらわないと駄目ですわ。

間違ってても気付かずに練習を進めてしまっていたので、変なクセが付いてしまっていたようです。

 

・・・それにしても、ここまでオンパレードであれこれ注意されたのは初かもしれません。(笑)

有難いことです。

 

コロナ対策もちゃんとしていた。

体温が37度以上の人は修練に来てはならない。

終始マスク着用のこと。

手は除菌してから、終わったあとも除菌という行動は予想通りです。

道院はその辺の除菌道具は一式揃えてくれてました。

んが、予想外なのは終了後の後片付け。

触るもの、触ったものは全て除菌ジェルで拭き取らねばならない。

例えば、体育館のドア、窓の開け閉め、扇風機やその他もろもろ全て。

手間です。

 

修練中も鋭い発声は禁止。

含み気合(口を閉じての気合)をすること。

 

さらに組手も禁止されていた。

相手と技をかけたりかけられたり、という一連の動作が全てソーシャルディスタンスを保ってやる始末。(汗)

要するにエアー組手です。

相手は自分の3メートル先で攻者を演じてもらう。

例えば、柔法(抜き技、投げ技)であれば、自分は手を掴まれたと想定して返し技を繰り出す動作をする。

剛法であれば、突き蹴りを3メートル先の位置で反撃動作をする。

 

このエアー組手、傍から見れば非常に滑稽に見えるだろう。。。

お互い真剣な表情でやっている分、ちょっとしたショートコントにも見えるかもしれません。

 

しかし侮るなかれ。このエアーがすんごく難しい!

テキトーでいいなら楽だが、道院長にしっかりチェックされると全くなってない!手の位置はここだ!・・・と、指導されまくり。(汗)

いやいや~、実際に掴まれたほうがやり易いです。

 

しばらく、こういう修練方法との事。

うーむ、なんだかな~?って感じ。

しゃあないけど。

 

マスク着用のままやるので、もうベッチョベッチョ。(汗)

息苦しいし、うっとうしい事この上ない。

僕はただでさえ汗かきなのに、1.2倍の発汗量だ。

昇段試験の行く末

昇段試験は9月と聞いていたが、どうやら7月にも試験が開催されるとの事。

どうする?と道院長に問われた。

 

僕は本来なら3月に昇段試験を受けていた身である。

それが試験1週間前になってコロナ延期となり、ずるずると現在に至る。

なので、僕は受験資格が生きたままとの事。

 

こんなにブランクが空いても受験できるのか?

7月・・・既に一か月を切っている。

いくらなんでも急過ぎるぞ。(汗)

全然、体ができてないし、時間も足りない。

 

そして7月というのは個人的都合も大変ハードスケジュールである。

訳あって僕は家族共々、引っ越すことになっているんです。

 

まあ、引っ越しといっても、現住所から歩いて3分程度の賃貸マンションですが、それでも引っ越し業者は必要です。

 

ネックなのは、試験日は引っ越しの翌日だということ。(汗)

荷物はクッシャクッシャのまま保留にして試験に臨まねばなりません。

それ以前に、7月はその準備や業者とのやり取りでバッタバタ。

仕事も納期が迫っているのバッタバタ。

 

ということもあり、7月の試験は断ろうかと思った。

 

が!

今回の試験だけは非常に特殊で、とてもおいしい特典付きとの事。

  • 当日の筆記試験は免除、家で書いて当日提出せよとの事
  • 実技は普段の修練と同様、ソーシャルディスタンスを保っての試験(エアー組手)
  • 運用法は無し

\(◎o◎)/オー!?

マジで!?

耳を疑いました。

 

ムッチャ緩くないですか?

エアー組手はそれなりに難しいが、それも試験官次第というところであろう。

それよりも、苦手の運用法が無いのは非常に魅力的。

筆記試験も言ってみれば宿題形式です。

教本を見ながら書けるなら躍起になって覚える必要はない。

 

なんとレアでおいしい試験か。(笑)

ていうか、そんな内容にしてまで7月に試験を開催する県連の意図も理解できないが。(汗)

 

とにかく、この試験を逃すと9月の試験は通常通りの内容で受けねばならない。。。

コロナ第2派が来たらその限りではないが、先の事は分からない。

 

くっそ迷ったが・・・ええーいままよ!

てことで7月の試験、受けることにしました。(汗)

 

その分、引っ越しの負担がカミさんにかかるので、試験後は会社を休んでその分、引っ越しの後片づけ頑張るという条件付きです。

 

超ハードスケジュールだが、頑張るしかないね。

まとめ

7月の昇段試験に申し込んだ以上、もう迷っている場合ではなくなりました。

前日までに筆記試験の代替レポートは提出せねばならないので、このハードスケジュール下ではその時間を確保するだけでもちょっと大変。

 

受けるからには受かりたいが、仮に落ちても9月の試験で今回の経験は活かされるだろうし、無駄なことはないはず。

 

試験は午前中で終わるが、家の中は荷物でクシャクシャなのですぐさまその作業にかからねばならない。

試験の余韻に浸っているヒマはなさそうです。

 

つづき

初段合格!掴み取った黒帯!そして重圧!

黒帯の洗礼!恐怖!外巻天秤!早々に怪我!肘損傷

 

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