本日をもってディズニーランドのミッションは終了しました。

いろいろと大変だったが、その分、楽しい思い出にもなりました。

 

前回

東京ディズニーランド&シー旅行・④ ディズニーランド編(2日目)

 

明日はディズニーシーです。

シーはランドと違って1日だけしか満喫できないため、なるべく前のほうに並んで早く入園したい。

よって、早朝6時ぐらいには入園待ちをしたい。

 

同時に、このホテルはチェックアウトせねばならない。

もうこのホテルには用が無いので車を置いておくことはできない。

ディズニーシーへは車で行かねばならない。

 

ということは、遅くとも早朝5時半までにはチェックアウトを済ませてホテルを出発したい。

そのためには、その1時間前にボウズらを起こして身支度を始めねばならない。

 

・・・これはキツいスケジュールだなと思った。(汗)

カミさんもボウズらも疲労は溜まっているだろうし、できればもうちょっと休ませてあげたい。

 

というわけで、

僕だけ早起きして交通機関を使って現地へ行き、入園待ちする事にしました。

ディズニーシーへ行く計画と懸念事項

ディズニーシーの入園開始時間は8時

ディズニーランドよりも1時間早い。

だからといって、それよりも1時間早く並ぶ、ということはしません。

 

そもそも、

そんな早くディズニーリゾートラインは動いていない。

 

僕だけ電車で先行し、朝6時ぐらいには現地に到着して入園待ちする予定。

カミさんとボウズらはホテルのチェックアウトしてから車で現地に来てもらう。

ちなみに、チェックアウトは予約者本人でなくても可能との事。

なので、カミさんでもチェックアウトはできる。

 

僕が陣取りをしてるからといって、8時ギリギリに集合するのは危険極まりない。

ランドの時みたいに開園時間が早まるかもしれない。

そうなれば人の流れが活発になるので、その状況で会うのは不可能だろう。

それに、後ろに並んでいる人たちにもあまり良く思われないだろうし。

 

なので、1時間前集合がベターかなと。

7時ぐらいに現地にて集合を計画しました。

 

カミさんとボウズらの負担を考えての計画でしたが、それはそれでカミさんには別の負担が生じます。

  • カミさん一人でボウズら二人の面倒
  • この大量の荷物をカミさん一人で車まで運ばねばならない。(このホテルはセルフサービス)
  • ディズニーシーまで誰のフォローも無く一人で運転せねばならない。(土地勘が無いため、イレギュラーが発生しても自分一人で判断し切り抜けなければならない)
  • 駐車場から門前までボウズらを引き連れて、無事に合流せねばならない

うーむ、

逆に、カミさんが入園待ち、僕がボウズらを引き連れて運転・・・でも良いが、カミさんは早起きが大の苦手。(汗)

さらに、

この灼熱の気温下、2時間も入園待ちできるほどカミさんがタフだとは思えない。

 

やはり、当初の予定通りの役割分担でいこうという判断になりました。

【7月26日(金)】東京ディズニーシーでの入園待ち

早朝、単独で先行する

AM4:50 僕だけ起床

カミさんとボウズらの就寝を邪魔しないように、そそくさと出発の準備をする。

AM5:20 エミオン東京ベイを出発

ホテルエミオン東京ベイ

 

時間外の出入りのため、裏口から外へ出る。

 

・・・2日間、お世話になったこのホテルともこれでお別れか。

ホント、ただ寝るだけのところだったな。(笑)

こんなに味気ない過ごし方をする泊まり方はディズニーランドならではでしょう。

後始末はカミさんに任せた!では!

 

エミオンから新浦安駅まで徒歩10分との事。

昨夜のうちにホテルマンから道順も含めてディズニーシーまでの行き方は聞いてある。

一応、グーグルマップを見ながら進みます。

早朝なんでガラーンとしてる。

こういう見知らぬ土地を一人で歩く、というのは冒険心からか胸が躍る♪

 

それにしても、すごく綺麗に整備された街ですね。

こういう街に住みたいと思った。

だけど、こういう街に住める人はきっと凄く仕事ができる人、ちょっと上流階級な人なんだろうと勝手に想像する。

来世はそういう人生を歩めますように。(笑)

 

新浦安駅に到着。

ほんとに10分ぐらいだった。できればもっとウロウロしたいぐらいだ。

が、時間がないので先を急ぐことに。

 

まずは舞浜駅までの切符を買って電車に乗る。

 

全く知らない土地の駅と電車・・・ちょっとした一人旅気分です。

すごく自由な気分。なんだか独身にかえったみたいで楽しい♪

 

僕は昔から単独行動が好きでした。

誰かと会う予定の日よりも、誰とも会う予定がない日の方がルンルン気分なタチでした。(笑)

そんな孤独好きな自分がよく結婚したなと思います。

 

ガラーンとしていた駅とはうらはらに、電車の中は大勢の乗客が乗っていた。(驚)

ほとんどが通勤の人達、というのは服装から分かる。

 

まだ朝の5時台なのに既に混雑の一歩手前。

さすが首都(近郊)。

 

舞浜駅を降りたら今度はディズニーリゾートラインに乗り換えねばならない。

んが、なにせ行った事がないので、乗り換えは分かりやすいのだろうか?という不安がある。

そして何より、モタついたら到着も遅れてしまうのでそれだけは避けたい。

 

1分以内に分からなかったら誰かに尋ねる気マンマンだった。

 

右も左も分からないが、とりあえずは電車を降りた後、人の流れに付いていけばきっとそっち方面に行くだろうと推察。

案の定、ディズニーリゾートラインの入り口があった。リゾートゲートウェイステーション

 

今度はこの電車、リゾートライナーディズニーシーステーションという駅まで乗る。

【公式】ディズニーリゾートライン

 

AM6:03 始発に乗る

電車の中はこれまた多くの人。

僕と同じように、なるはやで入園待ちを狙う人が大多数かな。

 

AM6:12 ディズニーシーステーション到着

 

電車のドアが開くと多くの人たちが我先にと言わんばかりに進撃していく。

ロケットダッシュで駆けていくツワモノも何人かいた。

 

僕はここから園までの行き方をまるで知らないが、この状況、それがどうしたって感じですね。

みんなに付いていけば自ずと到着できるのはサルでも分かります。

 

あの改札口から外に出るため、大勢の人達が合流します。

 

しかし、改札口を出ると意表を突かれた。

道が左右に分かれており、どちらかを選ばねばならないからだ。

 

だが、みなさん、半々に分かれていくので、これはどちらでも行き着く先は同じと判断し、僕は右側の通路を行った。(これが後々に冷や汗を生む結果となる)

 

人の流れに付いていくとチケットブース前にきた。

 

既に行列ができていたので、そのまま後ろに並ぶ。

あのチケットブースの奥がエントランスのようだ。

どうやら、そのままエントランスまで通してくれるようで、行列はどんどん前に進みます。

 

・・・もしかしたらパークチケット、ここで必要なのか?という懸念を抱いた。

 

ランドの経験から、パークチケットが必要なのは入園ゲートを通る時であろうと思い込んでいた。

なので、今ここには持っていない。

カミさんがまとめて持っている。

 

・・・何が起こるか分からんので自分の分だけでも持っておけば良かったか、と少し後悔する。

 

んが、エントランスには手ぶらで入る事ができたので問題無しで済んだ。

ホッとした。

 

あれが入園ゲートか。柵の向こうのデカい地球儀(アクアスフィア)も見えた。

 

僕が陣取ったこの場所の位置は前から20~30番目というところか。

エントランスのほぼ真ん中である。

始発に乗ってこの位置ならばこれが限界ということか。

 

僕は一つ、この陣取る位置をミスしたと思った。

真ん中の列に並べば良かったと。。。

なぜなら、真ん中は屋根が付いているからだ。

それ以外は屋根無しなので、モロに直射日光が当たる。

 

エントランスに入った時、真ん中の屋根付きの行列が一番長かったので、本能的に行列の少ない右側を選んでしまった。

今日は太陽がキツいので、条件が悪くても屋根付きの列を選ぶべきだった。

 

・・・まあいい。

こんなこともあろうかと日傘を持参してきたので、それでしのぐとするか。

 

どんどん、後ろに行列が増えていく。

僕の後ろは、大学生か高校生かという年齢の女子4人組。

青春真盛りでホント羨ましい。

 

しかし、この女子4人組、この直射日光のクソ暑い中、日傘もささずにタオルを頭に乗せるだけでやり過ごそうとしている?(汗)

スゲー・・・なんてタフなんだ。

ワシより男らしいな。。。

入園直前 ~間一髪の合流!

AM7:00 

入園まであと1時間。

時間って、何もしなくてもあっという間に過ぎるんだな。

 

実はワタクシ、ウン○がしたい。(おいおい突然なにを言い出すんだ)

 

ここに陣取ってからすぐにその兆候が現れたが、その時はそこまで切羽詰まってなかったし、この場所を無人にすることに気が引けた。

なので、朝ごはんとして持参したおにぎりとパンは食べなかった。

無論、お茶も飲んでない。(汗)

胃は空腹だし喉も渇いているが、何かを少しでも摂取すれば腹が下るのは目に見えていたからです。

 

それにしても、

カミさんが合流する予定の時間だが現れない。

電話もかかって来ないしLINE一つ入ってこない。

 

車の運転中だろうからこちらから電話するのはやめていたが、LINEをしてもちーとも既読にならない。

もしや、まだホテルで寝てるんじゃあるまいな?(汗)

もしそうならわやだが、カミさんの性格からしてそれはない。

 

ちょうどカミさんから電話がかかってきた。

どうやら渋滞で前に進まないとの事。

・・・そういえば、渋滞のことまで考えていなかった。(汗)

そうか、そうだわな。

ランドに入る時は首都高の渋滞を避ける目的で早朝到着したが、普通に来ていたらランド渋滞にも遭遇していたかもしれない。

あまりにもスイスイと着いてしまったから、渋滞の概念が吹っ飛んでいた。

そして昨日は寝坊した挙句にシャトルバスでスイスイと到着。

渋滞とは無縁の2日間だっただけに、想定から完全に抜け落ちていた。(汗)

 

ディズニーシー周辺までは来てるみたいだが、僕もカミさんも土地勘が無いため詳しい現在地を理解し合えない。

どのみち、渋滞に関してはどうすることもできない。

運を天に任せるのみだ。

(コイツはもしかするとヤバいかも・・・と思い始める)

 

カミさんには僕が陣取ったこの位置の詳細を教え、着いたらここに来てと伝えて電話を切る。

 

それにしても暑い!時間が経つ毎に暑さが増す。

殺人的な直射日光だ。

日傘があって良かった。

これが無かったらと思うとゾッとする・・・が、後ろの女子4人組は暑い暑い言いながら直射日光に耐えている。(汗)

 

ところで、だんだんとウン○がしたい病が勢いづいてきた。

まだ我慢できる範囲だが、このペースだと開園と同時にピークがくるかも。。。

それだけはヤバイ。(汗)

 

トイレはこのエントランスを出て、ディズニーシーステーションの駅まで行かねばならんらしい。

 

やはり行っておくべきかなと、ちょっと後ろを見る。

やはり後ろは人でいっぱい。

このエントランスどころかチケットブースの後ろまで人が並んでいるのが見える。

 

エントランスから一時退座する場合は、隅の出入り口から警備スタッフに一言伝えればOK。

再び入る時も同様。

ここに後追いで合流したい家族や友人は、エントランスにその関係者がすでに陣取っている場合のみ警備スタッフは入れてくれる。

しかし、ここに入るため特に何かを見せろ、という事はないので、基本的にモラルに任せている感じだ。

この辺のことは先ほどの電話でカミさんに伝えてある。

 

AM7:20

さて、トイレに行く事にするが、もしかしたらカミさんとボウズらとも落ち合えるかもしれない。(無理だろうけど)

という事で、ここをいったん離れる決意をする。

 

ただ、ここを一時退座するにあたり、後ろの女子四人組に無言で立ち去るのはちょっと気が引けた。

 

なぜなら、

もし、カミさんとボウズらを引き連れてここに戻ってきた際、後ろに並んでいる人は三人分、入園を遅らせることになる。

まあ、僕みたいなおっさんが一人で四人分のレジャーシートを広げて入園待ちしてれば、そのうち家族分増えるだろうというのは誰でも察しがつくだろうけど。(笑)

 

しかし、すでに合流しているなら話は別だが、ちょっとギリギリの時間に差し掛かりそうなのがネック。

そんなタイミングで無言で去って3人増えて戻るのは失礼かなと思った。

 

重要なのは、相手に「この人ならまあいいか」と思ってもらうような行動を今のうちにしておくこと。

 

ここは46歳、年の功を発揮します。

自分の目的を達しつつ、相手に不快な気持ちを芽生えさせないための方法はたった一つ!

直接、相手とコミュニケーションをとり、相手に僕を「良い人」と思ってもらうこと。

 

後ろの女子四人組は暑い暑いと死にそうな顔をしている。

なので、この殺人的な直射日光を逆手にとる。

 

僕:よかったらこの日傘を使ってください。ちょっとトイレに行ってきますので。。。

女子四人組:!・・・ありがとうございます。

 

そう言って僕はここを去った。

 

女子四人組は意表を突かれたようだが、予想通り、日傘は有り難いと思ったようだ。

これで、相手は僕にたいして多少の事なら「まあいいか」と思うようになる(はず)。。。

 

カミさんとボウズらの事はあえて言わなかった。

日傘を受け取った彼女らの反応、感触が良かったからである。

なので、ここは逆に言葉は増やさない方が良いと判断した。

基本的に、初対面の人との会話は端的に終えなければ鬱陶しく思われる可能性が高い。

ちょっとした愛想笑いしてサッと去ったほうが相手も変に構えずに済む。

 

ディズニシーステーションのトイレに行くと・・・すごい行列!

男子トイレでこれか・・・。(汗)

無論、女子トイレはそれ以上の行列。

 

僕は即座にトイレを諦めた。

こんなん待ってたら、もし入園が早まってたら全てが台無しだ。

ウン○は我慢あるのみだ!

 

引き返して再びエントランスに戻る。

だが、しばらく陣取った場所には戻らず、後ろのほうで突っ立ってることにした。

あの女子四人組に少しでも長く日傘を使ってもらいたいからである。

・・・いや、カミさんらが間に合わないかも、という焦りからか、ジッと座っているより立っていたほうが気が落ち着く。

ここなら周りを一望できるので、もしカミさんが現れてもすぐに気付ける。

 

とりあえず、後ろにいた警備スタッフからディズニーシーのガイドブックを頂戴した。

テキトーに目を通しながら、カミさんらが現れるのを待つ。

 

AM7:35

スタッフがエントランスの前のほうで拡声器を片手に何かを話し始めた。

しばらくして、今度はエントランス中央に移動してまた何かを話し始めた。

そして次は後方。

 

何を言っているのか聞き取れないが、だいたい察しはつく。

入園に関する注意事項だろう。

要するに入園時間が近いということだ。

 

焦りが増す。

AM7:45

んん?

柵の向こう側、ハッピー15の連中が入園してるではないか。

 

ハッピー15とは

 

しまった!いつの間に!?

今しがたか? それとも何分前?

この開始時間で一般の入園開始時間が分かろうものだが・・・油断してた。

 

きっと予定通り8時入園開始だろうと予想する。

どのみちあと15分しかない。

未だにカミさんから連絡も無いし、姿も現れない。

こちらから電話してみるが・・・繋がらない。(汗)

 

やっぱダメか・・・と思ったその時、

ブルル・・・ブルル・・・(スマホのバイブ音)

 

キター!

 

カミさん:着いたよ!

僕:マジか!でかした! で、どこにいる?

カミさん:すでにエントランスの中!さっき言われた場所の近くにいるけど、どこにいる?

僕:今は後ろにいるけど・・・そこにいるならここから見えるはずだが見えんぞ?

カミさん:?? 今、私が見えているのは○○があって、どーのこーの・・・

僕:今、その位置に来てるがそんなもの見えんよ。俺が見えるのは○○で・・・

カミさん:??

 

お互いに話が噛み合わない。(汗)

噛み合うのは入門の柵と、その向こうにデカい地球儀(アクアスフィア)が見えることぐらい。

 

僕:ちょっと1回、一番後ろまで来て!俺も行くから

カミさん:来たよ、どこにいる?

僕:俺も来てるけど、なぜ姿が見えん?

 

この分けの分からん状況、お互いにだんだん腹が立ってきた。

 

カミさん:だ~か~ら~!○○が見えるから○○の横に・・・

僕:は~!?なに言ってんの?○○が見えるだろ、そこに・・・

 

お互いにヒートアップ。(汗)

 

カミさん:・・・・?・・・・!?・・・・!!

どうやらカミさんは誰かと喋り始めたようだ。

誰だ?スタッフと喋ってんのかな?

 

カミさん:分かった!ここは入り口が二つあるんだって!

僕:??

カミさん:そっちの柵のさらに奥に入り口が見えない?

僕:・・・・!? あ、ある!!

カミさん:向かい合うように入り口が二つあって、私たちはこっち側にいる

カミさん:今からそっちに行くわ!

電話を切る。

 

・・・なんてことだ。

確かに、マップをよく見れば入り口が二つある。

なんたる不覚!全く気付かなかった。(汗)

 

しかし、僕がここに来るまでの道中、そんな分かれ道あったか?

・・・まさか!

あのディズニーシーステーションの改札口を出たときの分かれ道か!

 

あの時、あの分かれ道は同じ場所に繋がるものとばかり思っていた。

僕は右側の通路を進んだが・・・よくよく考えてみれば、左側に進んだ人たちと合流はしていない。

あの時は目先の事にいっぱいいっぱいで、そんな事まで考える余地は無かった。

 

く、悔しい!

こんな事に今の今まで気付かないとは・・・なんたるバカ。(汗)

もっと早く気付いていれば、こんな無意味な会話は省けたのに!

 

もう過ぎた事はしょうがない。

皆、レジャーシートを片付け始めているので、僕も片付けに自分の陣地に戻ることにする。

 

カミさんらがこっちのエントランスに来るまでどれぐらい時間がかかるか分からないが、ギリギリまでここで待機するしかない。

 

女子四人組:日傘、ありがとうございました。助かりました。

 

丁寧に傘をたたんで返してくれた。

この灼熱地獄の中、あぐらをかいてタオル一枚で挑んだ勇ましい女子四人組だったが、そんな姿とは裏腹に礼儀はキチンとしていた。

AM7:55

どうやら予定通り、入園は8時のようだ。

すでに皆、準備もバッチリで今か今かと張り切っている。

 

僕は一人、カミさんらが間に合うことを願ってギリギリまで静かに並んでいる。

もし、カミさんらが間に合わず入園が始まったら、当然、手荷物検査直前で行列から外れるつもりである。

 

こんなド直前で家族と合流なんて想定外もいいところだが、ここまで来たら後ろの連中にヒンシュクを買ってでも家族と合流してやるぜ。

と、その時、カミさんから電話がかかってきた。

 

カミさん:着いたよ!エントランスの真ん中にいる

僕:おお!間に合ったか!・・・今度こそ姿は見えるだろうな?

周りを見渡す。

 

・・・・いた。

カミさんとボウズら2人。

 

電話ではなく、直接、僕はカミさんに大きい声で呼んだ。

僕:おおい!こっちだ!

 

カミさんとボウズらは気付いてこっちに来た。

 

ここで一つ、ラッキーだった事に気付いた。

入園直前の状態なので行列も凝縮されており、普通ならとても割り込みし難い状態である。

が、カミさんらは比較的簡単に隙間に割り込む形で合流できた。

なぜなら、

僕が陣取ったこの位置は行列の中でも一番外側である。

要するに、

すぐ横は通路だったので、行列が凝縮されていてもカミさんらは割り込み易かった。

もし行列の中側にいたら割り込みは不可能だっただろう。

合流はできなかったと思われる。

 

何も考えずこの場所を陣取っただけにラッキーでした。

 

僕:おつかれさん

カミさん:あの電話の時、私の近くに陣取りしていたおばさんが私達の会話を聞いて「あの~、入り口は向こう側にもあるので、そちらなのでは?」と教えてくれたよ

 

そうかそうかと聞きながら、僕はホッとしたせいか体に活力が湧いてきた。

ウン○したい病もどっかにいってしまった。(汗)

 

パークチケットをカミさんから受け取り、ようやく本来の形が整った。

さあ、やったるぜよー、と気合を入れる。

 

ほどなくしてゲートが開いて手荷物検査が始まった。

ドドッと大勢の塊が前へ押し寄せる。

行列も曖昧になってギュウギュウの寿司詰め状態。

ちょっとでも隙間を空けると容赦なく横入りしてくる。

 

混雑の中、ボウズらに「俺にしっかりついて来い!」

と言って、僕はまたしてもカミさんのケツを追いかけます。(笑)

まとめ

思わぬドタバタで冷や汗をかきました。

ディズニーランドやシーは計画性が甘いと命取りになることを痛感しました。

今回は運が良かった。

 

僕はこれが最後のディズニーランドとシーになると思うが、シーの入り口は2つあることは一生忘れないでしょう。

 

結果オーライだったので笑い話で済んだけど、オーライじゃなくても笑って済ませれるぐらい大らかな気持ちが必要かもしれません。

なかなか難しいですが。

 

さて、男ならこのディズニシーはランドよりも魅力的でしょう。

少なくとも僕はそうです。

 

最大の目標は、最新にして最大の目玉アトラクション、ソアリン

これは何としても取りたい。

三日前にオープンしたてのアトラクションだけに死ぬほど殺到しているらしい。

ファストパス、取れるかな?

 

次回

東京ディズニーランド&シー旅行・⑥ ディズニーシー編(入園~退園~ホテル)

 

前回

東京ディズニーランド&シー旅行・④ ディズニーランド編(2日目)

東京ディズニーランド&シー旅行・③ ディズニーランド編(午後~ホテル)

東京ディズニーランド&シー旅行・② ディズニーランド編(出発~午前)

東京ディズニーランド&シー旅行・① 準備編~子供の喜びを倍増させる!