今日はカミさんの誕生日。母の日と兼ねて久々にサプライズ企画を立ててみました。

 

本当なら今日は何もする必要がないのだ。

なぜなら昨日の昼、親戚交えてブロンコビリーでお祝いをしたからです。

カミさんの誕生日は今日、5月8日だが、昨日はカミさんの父親の誕生日。

親子で連日誕生日なので昨日まとめてお祝いをしました。

 

しかし今年は、我が家の、我が家における、我が家だけのお祝いをやっても良いかなと思ったのには背景があります。

ボウズらも既に5歳と3歳。次男はまだまだだが、長男はある程度の分別や物事が分かってきたので、お祝いを通して母への感謝と喜ばれる事をする体験をさせたい。

ボウズらにはそういう気持ちを育んでほしいというワシからの勉強会みたいな感じです。(無論、ワシからカミさんへの感謝の気持ちもあるぞ)

母の日のプレゼントは王道だがカーネーションに決定。

つぼみもたくさんあるのでしばらく楽しめそうだ。

1週間前に楽天でこの花をクリックしたが、花の色は長男に決めさせ、ワシはただの購入担当。

花をプレゼントする役目はもちろん長男だ。

 

花は今日ぐらいに届くかなと踏んでいたが予想通りだった。

ただしワシは今日は仕事のため、宅急便の受け取りは家にいるカミさんか、義父か義母になる。

 

店側の花の梱包の仕方によっては受け取りの際に中身がモロバレする可能性があるが、その時はその時でしょうがないか。

あとは誕生日ケーキだが、花でいくらかつぎ込んでいるのでケーキ代はケチることにした。

それに昨日、ブロンコビリーでたらふく食べているので、今の大人たちは体脂肪と健康が非常に気になっているところだ。

でも、何も無いのも誕生日としては寂しいので、ケーキはちょっとしたやつにしようと決めた。

 

ケーキは不二家の抹茶ロールケーキにした。値段も手ごろだし、仕事帰りの寄り道可能エリアだし、何より不二家はワシの中でNo.1ケーキ屋だ。

今日の仕事帰りに寄って買う予定だが、品切れの可能性もあるので事前に予約しといた。

 

抹茶ロールケーキをプレゼントする役目はもちろん次男だ。

しかし、残念なことにやはり花は宅急便から受け取る際にカミさんにバレてしまった。

 

イチかバチか、花の梱包は中身が分からないものでありますようにと願った上でカミさんに内緒にしていたが、昼過ぎにカミさんからラインでお礼のメッセージが入ってた。(-o-;)チーン

すかさずカミさんに電話して、それ、まだ見なかったことにして長男からプレゼントされた時にビックリする演出をしてあげてと交渉する。

 

花を箱に戻して長男の目につかないところに置いておくよう指示した。(汗)

やはりネット注文での隠し事は営業所止めにすべきだなと痛感した。

後から聞いたが、梱包に「母の日プレゼント」とデカく記載してあり、さらに密閉を避けるため、空気が通るように穴の開いた箱なので誰が見ても分かる品物だったらしい。

花は生き物だからその生命維持を優先した梱包になるのは当然だ。

だが、花サプライズは失敗に終わったがケーキサプライズは生きている。

 

仕事から帰ってきてケーキが見つからないよう、こそっと一旦ワシの部屋に隠す。

頃合いを見計らって長男と次男をワシの部屋に呼ぶ。

2人にママへ感謝の手紙を一言書かせる。

 

長男は字がまだヘタクソだがとりあえず書けるのでOK。

次男はもってのほかなので、鉛筆を持った次男の手の上をワシが左手で覆い、次男が書いた風に誘導して書く。

ボウズらに、手渡す時に「ママおめでとう」「いつも有難う」を言えと、付け焼刃的にそのセリフを叩き込む。

よし、準備完了だ。行け、孝行息子ども!

 

2人の後をビデオカメラ持ちながら追いかけるワシ。

いつかボウズらが大人になった時、この録画を見て笑い話になればいいかなと。

 

ボウズらのプレゼントをカミさんも今初めて受け取ったように振る舞い、喜びをボウズらに見せる。(ちょっと白々しかったが)

ばぁばとじぃじも大根役者を演じてくれた。

 

ボウズらもちゃんとオメデトウと言えたし、ヘタクソな字の手紙も渡せた。まーこんなもんかなと。

抹茶ロールケーキだけは本当のサプライズのはずだが、しょせんロールケーキだからなのか、カーネーションの派手さに埋もれたのか、あまり感動せず。(ま、いいいけど)

 

抹茶ロールケーキの包みがキャンディー風だ。子供ウケしそうだな。


この抹茶ロールケーキは先月発売されたばかりの不二家の新作だ。

ほんと久しぶりにサプライズ祝いをしました。

 

実はワシ、子供ができてからカミさんの誕生日をロクに祝っていません。(汗)

なので、かれこれ5~6年ぐらい経つかな。

 

それまでは毎年ちゃんとやってましたが、子供が出来るとカミさんへの関心が薄くなって、ま、いいかと。(世の中のママさんからブーイングを受けそうだな)

家族らの嬉しそうな顔を見ると来年も何か企ててもいいかなと思ったりする。(まだ分からんけど)

ま、気が向いたら。