ウチの長男がレゴ テクニックにハマッてしまいました。
あの誕生日プレゼントをきっかけに、ブロックを組み立てる面白みに拍車がかかり自信に満ち溢れています。(汗)
前回
レゴ無い?と、よくせがまれます。
どうやらもっと作りたいみたいだ。
何かに自信を持ったり、楽しいと思えることが増えるのは良いことだと思いますが、こやつは少々自信過剰な気がします。
こんなところで満足してもらっては困るので、もうちょっと難易度の高いものを出して壁を与えてやりたいと思いました。
こんなこともあろうかと、レゴ テクニックを1つ隠し持っています。(笑)
実は、誕生日プレゼントに買ったレゴ テクニックは3つです。
そのうちの2つをプレゼントにしたので、とっておきのがもう1つあるんです。
対象年齢8歳向けのレゴテクニックが。
7歳児が8歳向けレゴ テクニックの組み立てに挑む
用意したレゴ テクニック
今回、差し出すレゴ テクニックはこちらです。
おお、かっこいいー(笑)
誕生日プレゼントとして渡した「スタントバイク」と「スタントトラック」は対象年齢7歳向けですが、この「超軽量ヘリコプター」は8歳向けです。
もともと誕生日プレゼントを買う際、この価格帯のものなら予算的に3つまで買える計算でした。
7歳向けの2つをクリアした場合を想定して、3つめはランクアップ用に8歳向けにしました。
見事、ボウズは期待以上の結果を出した。
よって、この「超軽量ヘリコプター」を贈呈します。
本当はこの「超軽量ヘリコプター」、何かちょっとした節目にあげようと思ってました。
例えば、空手やスイミングが昇級した時に些細なご褒美として。
それがだいたい9月下旬か10月のはずで、7歳向けのレゴ テクニックを一人でクリアできるのもそれぐらいだろうと踏んでいた・・・のに、まさかこんなに早くコレを差し出すことになろうとは。(汗)
8歳向けとはいえその差はたったの1歳。大きくは変わらないでしょう。
挫折しない程度にステップアップさせるにはこれぐらいがちょうど良いと判断しました。
ちなみに、
これを渡した時のボウズの目の輝きが凄かった。
体中からやるぞオーラがみなぎっていた。(汗)
組み立てに挑戦
前回みたいな作業前の能書きは無しです。
ポイっと渡して、あとは知らんぷりです。(笑)
一緒に作ろうよと言われましたが、ここはあえて一人で作っていただきます。
僕からすすんで作業中の状況を覗くことはしません。
今回は完全にノータッチのつもりです。
しかし、同じ部屋にはいます。
僕はボウズの後ろ2メートルの位置にて静かに見守ります。
何かトラブルがあれば叫んだり怒ったり泣いたりするだろうから、その時にコミュニケーション取ればよかろう。
・・・ずいぶん時間が経つが、ボウズから何も発しない。
多少は小声でぶつぶつ何か言っているが、後姿を見ても微動だにしていない。(坊さんか!)
なんか、逆に気味が悪いっす。。。(汗)
完成
できたー。と、ボウズが突然声を出した。
マジで!?と思わず叫んでしまった。(汗)
半信半疑に確認するも・・・ちゃんと出来てるゥゥゥ~。
ところどころ嵌め込みの甘いところはあるけど、コイツ、本当に一人でやってのけおった・・・。
作業工数は約3時間。思ったより早い。
この「超軽量ヘリコプター」は今までよりも部品点数が多い分、手間も多いはず。
にも関わらず、3時間で8歳向けのレゴ テクニックを片付けおった。
親としては嬉しい誤算ですが、余計に調子付かせてしまったような。。。
これじゃ本末転倒ではないか。(汗)
この「超軽量ヘリコプター」にモーターはありません。
したがって、地面は走らないし空も飛びません。(笑)
プロペラは手で回せます。
このプロペラの回り方もリアルな構造で面白いですね。(ボウズの反応は薄い。ここ、へ~って言うところ!)
この「超軽量ヘリコプター」を作る歳、2種類の形状を選ぶことができます。
組み立て説明書もご丁寧にちゃんと2種類入ってます。
実は僕とボウズはこのことをすっかり忘れておりました。(笑)
思い出したのはこの2週間後。
棚を整理していた時にこの組説を見て思い出しました。
もう一つの形にするには前回の「パワーレーサー」同様、組み立てたこのヘリコプターをバラさねばなりません。
前回
作り変えたヘリコプターがこれ。
こっちの形状のヘリの方が手順数が少ないですが、難易度は大して変わりません。
一粒で二度おいしいレゴ テクニックでした。
さらに追加
8歳向けのレゴ テクニックを作ったと言っても、あの「超軽量ヘリコプター」に限っての話かもしれません。
実は見た目ほど難しくないやつだったかもしれない、とも思えてきました。(笑)
というわけで、もうしばらく8歳向けのレゴ テクニックでスキルを磨いてもらいます。
と言っても、そうじゃんじゃん買えません。(金が・・・)
給料日も間近だし、ちょうど安いやつを見つけたのでポチッとしました。
用意したレゴ テクニック
今回用意したのはこれです。
これも対象年齢8歳向け。そして比較的安いです。
安い分、パーツ数が少なそうなので難易度も低い気がします。
おそらくスムーズに作って余計に調子付かせるような気がしますが、ブランクが空きすぎてもあまり良くない。
ちょっとした繋ぎとしてこれを差し出します。
コイツも2種類の形を選択できます。
ドーザーコンパクターとトラック。さて、ボウズはどちらを選ぶかな。
どっちを選んでも両方作らせるつもりなので、どっちを形として残すかで選択肢が決まってきます。
組み立てに挑戦
これも先程と同様、僕は完全ノータッチでいきます。
そして、ボウズはどうやらトラックを先に作るみたいです。
最終的にドーザーコンパクターを残しておきたいってことですね。
・・・黙々と作業を続けるボウズ。
一度始めると、トイレとおやつ以外は座したままです。
ボウズは休憩をしません。完成するまでやり続けます。
例えば、
夜遅くなりそうな時、続きは明日やれと言うと断固拒否してきます。(汗)
この入れ込み様、一見頼もしくも見えますが、実はあまり芳しくないと思っています。
できれば、何日かに分けて作ってほしいのが本音です。
さすれば自然と作業に計画性が生まれ、衝動や欲望を抑える精神力、引いては管理能力も培われます。
ひたすらゴール目指して作るだけの時より成長部分が多い。
ま、趣味の分野でこの年齢の子供にそれは難しいかな。(笑)
いずれ、ですかね。
平日は勉強や宿題、習い事などあるので、それらをおろそかにされてはたまりません。(汗)
レゴ テクニックを与えるタイミングは休日、しかも夜更かし防止のため昼間になりそうです。
完成
工数は1時間半ぐらい。
早い方なのか遅い方なのか分かりませんが、なんにせよボウズは楽勝ムードです。(ちょっと小憎ったらしい)
検品すると、
相変わらずブロックの嵌め込みが甘いところが少しあるが、まあ全体的にうまく出来ている方でしょう。
可動部分も問題なし。
このトラックはドーザーコンパクターも含めてモーターはありません。
よって、前回のレゴみたいにビューンとは走りません。
前回
さて、
もう一つの形、ドーザーコンパクターを作るためにはこのトラックをバラさなければなりません。
まだ出来たばかりだし、と思っているのは・・・・僕だけのようです。(汗)
ボウズはやはり早くトラックをバラしてドーザーコンパクターを作りたいみたいです。(ちっとは自分が作ったものに愛おしさを持たんかい)
翌日、朝からバラし作業を手伝わされました。
ちなみにこのバラし作業、子供に全部バラさせるのはムリかと思われます。(レゴ テクニック全般的に)
大きい部品、外しやすい部品は子供にもバラせますが、小さくて嵌め込みのキツいものは大人でなければ出来ないのが多々あります。
バラし作業だけは手伝わざるを得ません。
バラし終えたらすぐさま組み立てに入るボウズ。
ハイ、完成。
工数はトラックの時と似たようなもんです。
特に何のトラブルもなく、すこぶる順調な様子でした。
このドーザーコンパクターは構造が分かりやすい。
機械仕掛けを知るには工事車両のほうが頭に入りやすいかもしれません。(ボウズは未だに関心ありませんが)
まとめ
ボウズはまだガムシャラに組み立て説明書の手順を追っているだけなので、構造を考えながらは作っていません。
ヘタすれば作成中、今どこの部分を作ってるかさえ把握していないかもしれません。
今は作る楽しみ、達成感を楽しんでいるだけですが、構造を知る面白みも少しずつ刷り込んでいきたいと思います。
道のりは長い。
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