習い事
を始めたいと思っていました。
ずーっと昔から。
大人になってからの習い事はやりたいと思っていてもなかなか難しい。
特に会社勤めをしている男性は仕事の都合で左右されるので、決まった日時を空けるのが厳しい。
さらに、家庭を持っていたり、健康の問題を抱えていたりしたら余計に難しい。
勤務地自体に難がある場合も然りです。
仮にそれらをクリアしたとしても、仕事帰りに通うとなると、疲れている体には面倒くさいという気持ちを生ませるので、いつかやると思いながらも結局やらず終いだったりします。
僕がそういう感じでした。
しかし、そんな自分とはオサラバです。
ついに動き出します。
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男45歳、少林寺拳法を習いたい
なぜ少林寺拳法なのか
結論から言うと、僕が腰椎のヘルニア持ちだからです。
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寸止め稽古が基本の少林寺拳法なら腰への負担は軽いと踏みました。
(後述しますが、寸止め稽古の空手は避けました。)
実は、少林寺拳法は今から20年前、当時知り合った会社の後輩のツテで習いに行っていた事があります。
しかし、3ヶ月ぐらいで辞めました。
楽しいと思いながらも道院(道場)の場所がかなり遠かったため、通い続けることに力尽きてしまいました。
その時に、一応は3級(茶帯)になりましたが、20年放置した今となってはリセット同然です。
なので、
今から何か習い事を始めようと考えた時、どのみち少林寺拳法もゼロからスタートなので、少林寺拳法じゃなくても何でも良かったというのが本音です。
ただし、僕にとって格闘技はどうしても外せないジャンルです。
なぜ格闘技なのか?
そのルーツは子供の頃に憧れたブルース・リー、ジャッキー・チェンの影響がカリスマとして心の中で生きているためでしょう。
そして大人になって思うのは
・格闘技(というか体術)を身に付けると、何か切り札的なものを身に付けた感じがして、自分に自信が付くのではないか?
・そして心が豊かになり、私生活においても余裕さが生まれ、男としての器が大きくなるのではないだろうか?
と、想像した次第です。
これは実際に体術を身につけてみないと分からないので、それを確かめてみたい。
他にもいろいろ理由はありますが、そのうちの一つに子供達の存在も大きい。
長男(7歳)が空手道場に通っており、まだ白帯ではあるが、続ければ将来いつか黒帯になるでしょう。
次男(4歳)も空手を始めたばかりだが、こいつも黒帯取るまでやらせるつもりです。
将来的にボウズらだけ黒帯なのは何か知らんけど悔しい。。。
俺が先に黒帯を取ってやる、という気持ちがあったりします。(笑)
習える種目は限られる
格闘技にはたくさん種類がありますが、僕はこれ!という強いこだわりはありません。
どの格闘技も極めればどれも強いと思うし、どれを選んでも近道は無いと思っています。
じゃあ、
どうせならブルース・リーやジャッキー・チェンと同じ体術を身につけたい、と思ったところでまず不可能。
日本でジークンドーや中国武術を習えるところなんて限られている。
僕の生活圏内では皆無です。
合気道やマーシャルアーツにも興味ありましたが、これらも生活圏内には無し。
そうなると、スタンダードに空手ということになりますが、実は一度失敗しています。
空手は7年ほど前に1日体験をしたことがあります。
流派は忘れましたがフルコンタクト(寸止めではなく直接相手にあてる)の空手。
実際にミットや防具の上から蹴りや突きをさせてもらいましたが、これが結構楽しいと感じたので入門しようと思ってました。
しかし、翌日から腰と背中にしびれ、というか冷感にも似た症状がずっと続く。
だんだん鈍い痛みに変わってきて3日後に悲劇がおきた。
仕事中にぎっくり腰が発生。
僕の仕事はデスクワーク。
ただ椅子に座ろうとしただけだったが、突然ビシ!!っと激痛!
もう立つことすら困難になり、会社の同僚達に家まで送ってもらいました。(汗)
ぎっくり腰のきっかけは空手ですが、根本的な要因はヘルニアだったことです。
以前に腰椎ヘルニアを発症したことがあり、それ以降、何かするたびに腰痛に苛まれてきた。
だが、しばらく大きな腰痛はなくなったし、もう大丈夫だろうと思っていたのが甘かった。
自分が繰り出した蹴りの衝撃は自身の腰へ伝わり、痛んだ腰椎へ刺激。
ぎっくり腰を誘発させた。
日常生活に支障が出るようなので、この道場に入門するのを諦めた。
・・・入門前の体験で気付けて良かった。
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では、フルコンタクト空手ではなく、寸止め空手ならいいではないか。
生活圏内にそういう空手道場を探すが・・・流派を問わずなかなか見つからない。(汗)
空手は全国的に広く普及されているはずだが、なぜか僕の生活圏内には分布がぽっかり空いている。(汗)
しかし、唯一、立地的に通えそうな空手道場は家のすぐ近くにあります。
この空手道場は・・・
もちろん、ここは長男が通っている空手道場。(汗)
ちょっと迷いましたが却下。
理由
・初心者の自分が、長男やその友達たちの後から入門、というのはなぜかしら抵抗がある。
・保護者と道場長という距離を置いた関係が師弟関係に変わるのは抵抗がある。
親子で道場通い、というのは別に珍しい事ではありません。
逆に、息子の道場通いに刺激を受けて親も始めた例はたくさんあるでしょう。
でも僕は却下です。
もし、僕がこの道場において既に師範代クラスで、息子が入門してきたという形であれば自然に受け入れれたと思います。
僕が息子たちの後輩として入門するのは勘弁。(汗)
寸止めなら少林寺拳法でも同じだし、道院(道場)も生活圏内にちょいちょい点在するのでそのほうが見つけ易い。
よって、少林寺拳法をチョイスすることにしました。
つづき
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