ランニング終えた後に左膝に痛みが発生!
毎週土日は7kmぐらいランニングするのが習慣です。
準備運動とストレッチをほどほどにした後、スローペースで走る。
これが僕のいつも通りのランニングスタイルです。
しかし、今日のランニングはいつもと異なっていた。
ランニング中、左膝に違和感を何回か感じながらも、痛みではなかったので走り続けた。
しかし、次第に違和感の発生スパンが短くなってきた。
もしかしたら、これはヤバい前兆なのでは?
と思いながらも、目標まであと僅かの距離だったのでとりあえずペースを落としながらもゴール。
この走り続けた判断が後にマズい結果を招く。
ランニング終えた直後の休憩時間、違和感のあった左膝はまだ痛みという感覚ではなかったが、5分もしないうちに変化してきた。
・・・ヤバい。なんかちょっと痛いかも?・・・いや、マジで痛い!
と、痛みが急激にエスカレートしてきた。
もはや、ちょっと左足を動かしただけで痛くてたまらん。(汗)
運動後の体操をする余裕なんて無し。
とにかく横になりたい。
痛みで左足をまともに動かせなくなった僕は、びっこ引きながら家路についた。
膝の痛み・半月板損傷か!?
【2018.11.11(日)今日は日曜日だった】
左足を引きずりながら帰ってきた僕は、とりあえずシャワーを浴びてしばらく横になる。
少し安静にしたからか、痛みに慣れてきたからか、痛みが少し引いたような気がした。
この妙な痛み方が気になるのでレントゲンを撮りたい。
しかし、今日は日曜日なので病院関連はどこも休み。
よって、整形外科もやってません。(涙)
というわけで、行くなら明日ということになります。
明日は月曜日だから普通なら会社へ出勤。
しかし、次男の七五三に行く予定だったので年休を取ってあります。
ちなみに、長男は土曜日に学芸会だったのでその代休です。
一家揃って熱田神宮に行きます。
本当なら先に整形外科に行った後に七五三の順にしたいところですが、
この時期の七五三は混むかもしれないので、なるべく朝一に済ませたいところ。
ついでにその周辺で昼ごはんも済ませたいので、整形外科は午後の部で行きます。
それまで足の痛みは我慢です。
まさかこんな足で七五三に行くことになろうとは。。。
とりあえず今日は寝ます。
【2018.11.12(月)】午後からレントゲン
翌朝、痛みは残っているが昨日よりは全然平気。
びっこ引かなくても普通に歩けます。
しかし、油断するとピキッ!と、時々、魔女の一撃が襲う。
どうやら、左膝の微妙なねじれ動作に対して痛みが走るようです。
ただ、ねじれば何でも痛いというわけではなく、痛くないねじれもあります。
かと思えば、真っ直ぐしか動かしてないつもりでもピキッ!と痛みが走るときがある。
トリガーポイントが全然掴めません。(汗)
七五三から帰ってきた後、午後イチに整形外科へ行き、左膝のレントゲンを撮りました。
・・・迂闊にも、レントゲンの写真をスマホで撮るのを忘れてしまった。(汗)
今後の経過観察のためにも自分のスマホに画像を残しておきたいところでした。
記憶が鮮明なうちにイラストにしました。
上図のように、大腿骨と脛骨の内側の隙間が狭いとの診断を受けた。
この隙間に半月板や軟骨があり、それらは衝撃や振動を和らげるサスペンションの役割をしてくれている。
この隙間が狭くなった分、半月板が擦り減っている可能性があり、もしかしたら損傷の可能性も無きにしも非ず。
半月板の擦り減りは加齢と共に進行するもので、これ自体はどうしようもありません。
なので、なるべく半月板に負荷を集中させないように、普段から筋肉の強化、正しい姿勢、柔軟性などなど、いろんな事を無理なく上手に鍛えることで回避できるそうだ。
しかし、半月板の損傷となると話は深刻。
損傷具合にもよるが、半月板自体に自然修復能力はほとんど無いらしいので、多くの場合、手術でしか解決しないという。
・・・自然修復しない。これはガッカリ感ハンパないものがあります。(涙)
ただ、先生が僕の左足を動かして診た限り、僕は全然痛くなかったので損傷とまではいっていないだろうとの事。
しかし、結局のところレントゲンでは半月板は写らないので確実なことは分からず。
となると、MRIで撮るしかないが、いろいろと面倒なのでできれば避けたい。
とりあえず、1週間か2週間はスポーツをせずに、安静にして様子をみてくださいとの事。
シップをもらって帰りました。
今日の診察とレントゲン代、2000円弱。(それはどうでもいいか)
左膝故障の原因
なぜ左膝だけ故障をしたのか?
自分なりに思い当たるフシはあります。
おそらく、原因はランニングとスピンバイクと少林寺拳法です。
僕の一週間のサイクルはだいたいこんな感じ。
月:少林寺拳法(20:10~21:40)
火:スピンバイクと筋トレ(21:15~21:50)
水:少林寺拳法(20:10~21:40)
木:スピンバイクと筋トレ(21:15~21:50)
金:何もしない(晩酌)
土日:ランニング(40分)(雨天はスピンバイク)
このサイクルから分かるとおり、ランニングとスピンバイクによって集中的に腿を鍛えている状態です。
そこに少林寺拳法が加わった事が今回の故障原因と考えています。
少林寺拳法は左膝に重心をかけることが多く、僕はまだ素人ゆえ、余計な負荷を倍増させていたかもしれません。
そしてランニングによる地面からの衝撃、少しずつ増えていった距離数、大腿筋の張り。
結果的に左膝故障。
まだ酷使というレベルではないと思っていましたが、意外と体はひ弱だったみたいです。
若い頃とは違い、年齢を感じました。
【2018.11.14(水)セカンドオピニオン】
2日経った。
少しずつ良くなってきて、おとなしく過ごす分には支障ないレベルにはなった。
とはいえ、ちょくちょく左膝にピキッ!と痛みが走る。
顕著に痛みが発生するのは階段を降りている時。
階段を上っている時は全然平気だが、降りる時だけたまに痛みが発生する。
痛みを感じるたびに、半月板損傷してるかも・・・と、ずぅ~んと気持ちが暗くなる。
うだうだ考えていてもしょうがないので、セカンドオピニオンも兼ねて別の先生の意見を聞きに、とある接骨院に行きました。
ここは兼ねてより懇意にさせてもらっている近所の接骨院。
僕はここの常連暦7年。
故障した時の駆け込み寺としてお世話になっています。
個人で経営している小さな接骨院ですが、この院長の整体のウデに絶大な信用をおいています。
今回ばかりはもうダメだ、と思うほどの重症な故障を何度もあっさりと、しかも早期に治してくれます。
魔法か?と思うほど良く効きます。
院長に今回の経緯を全て話し、診察してもらいました。
結論的には、半月板の損傷ではないとの診立て。
損傷であればもっと長期的に悶絶するほど痛いとの事。
ただ、半月板もしくは軟骨が擦り減っている事に間違いはなく、今後とも注意が必要みたいです。
ここまでは、一昨日の整形外科の先生の診断と大差なし。
院長独自の診立てとして、痛みの原因は膝蓋骨下付近の炎症との事。
ランニング直後、腿の筋肉がカチカチに張り、それが連動して炎症を招いたという。
よって、腿の筋肉の緊張がほぐれれば炎症は和らいで痛みも減る。
確かに、ランニング直後は痛かったが1~2日で痛みはだいぶ引いた。
安静にしてたことで筋肉の緊張がほぐれたからである。
あとは炎症が消えれば痛みも自然に消えるであろうとの事。
ちょっと安心したが、今回ばかりは正直、この院長の言葉でも半信半疑ではあります。(汗)
しばらく様子をみて、変化がなければちょっと大きな病院でMRIを撮ろうかな。。。
とりあえず、ランニングはしばらく封印せざるを得ない。
せっかく時間をかけて鍛えてきたのに。。。くそっ。
【2018.11.21(水)少林寺拳法修練】
毎週、月水は少林寺拳法の修練日です。
先週は膝がこんな調子だったので欠席しましたが、完治まで欠席なんてありえません。
ブランクの長期化だけは避けたい。
多少、膝の調子は上がってきているので、無理しなければ何とか修練はできそうな感じ。
なので、今週から復帰です。
一昨日の月曜は不安いっぱいで修練しましたが、やはり左を軸足にした動きはピキッ!と痛みが生じていた。
ただ、それによって悪化はないようなので、なんとか続けられそうな感触だった。
だが、今日の修練中の痛みは一昨日よりちょっと頻度が増えた気がする。
修練の内容は毎回同じではないので比較し難い。
悪化したのかしてないのか、よー分かりません。(汗)
実は、ランニングは封印したが、スピンバイクはこの前の土日に少々しました。
それ自体は何の痛みも悪化も生じなかったので問題ないだろうと思ってましたが・・・実は気が付かないレベルで悪化、もしくは快方の妨げになってたのだろうか?
人は身体的な不安がある状態では、僅かな差でさえ神経質に考えがちです。
しかし、それはとても悩ましい選択の始まりでもある。
- このまま少林寺拳法とスピンバイクだけは続ける
- スピンバイクをやめて少林寺拳法だけ通う
- 全部やめて完全にスポーツレスの生活
とりあえず2を選択。
少林寺拳法だけは定期的に継続したい。
毎月お金も払ってるし、何より、少林寺拳法はランニングやスピンバイクで得るものよりも価値が高いと思っているからである。
ただし、週一だけの修練とする。
やれやれ・・・
週一回しかやらない修練は、上達への道に大きく遅れをとるので忍びないが、ゼロだけは避けたい。
こうなると、もはやほとんど運動していない生活に等しい。
またメタボに戻るかも・・・。(涙)
つづき