久しぶりの子供の自転車ネタです。
前回
早いもので、あれから2年半も月日が経っていました。
ボウズらの成長記録もサボっていました。。。
長男はすでに補助輪無しで乗れるようになっていますが、次男は年長にして未だにストライダーしか乗っていません。
次男に自転車デビューをさせるためには、長男に新しい自転車を与えねばなりません。
1台の自転車を2人で共有となると、いちいちサドルの設定や補助輪を付けたり外したりと非常にめんどくさい。
長男に自転車を買ってあげようとずっと前から思っていましたが、身長と自転車サイズとの兼ね合いを考え出すと購入になかなか踏み切れなかったです。
が、月日が流れて、長男の身長が基準をクリアしたので、長男の誕生日にプレゼントとすることができました。
今回買った自転車はコレ!
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前から目をつけていたやつです。
実際に買って触って乗せてみた結果、そのクオリティの良さを実感しました。
サイクルベースあさひ キッズサイクル ドライドS3をレビュー
基本スペック
今回買った自転車のサイズは22インチです。
長男の身長もちょうど125cmになったのでこのサイズにしました。
ドライドS3 [22インチ]
適応身長目安:125cm~
変速:シマノ6段
カラー:レーザーレッド
重量:約17kg
付属品:鍵、LEDライト(ダイナモ式)、泥よけ、前かご、スタンド、スピードメーター兼腕時計
ドライドS3を選んだ理由
無数にあるキッズサイクルの中で、この自転車を選んだ理由は3つです。
- サドルの質
- サイクルベースあさひならではのメリット
- カラーバリエーションが豊富
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サドルの質
このドライドS3のサドルはクッション性、形状、大きさ、全てにおいて合格点です。
ま、いたってフツーといえばそれまでですが、何かに特化してる意味もないかと。
ただ、今まで乗っていた自転車のサドルの質はよくない。
今まで乗ってた自転車のサドルはビニールで覆われたもので、クッション性はかなり乏しかった。
もちろん、経年劣化もあるでしょう。
この自転車は甥っ子から譲り受けたものなので、合計7年ぐらい経っているはず。
しかし、経年劣化だとしてもここまでクッション性がヘタるものだろうか・・・?
毎日乗ってるわけでもないのに。
納得いかんなー。
この自転車をもらった時からすでにこのクッション性だったので、もともとこういう性能のサドルなのかもしれない。
しかし、この乏しいクッション性は僕の感想で、長男は全然気にならんと言ってました。
いやいや、大人ならこのクッション性のサドルで10分も乗れば、尻と腰が痛くなるぞ。(汗)
若いってすげーな。。。
なんにせよ、このサドルはいただけない。
この性質のサドルはイオン系の自転車に多い。
この自転車自体も、もとはイオンで買ったもので、それを譲り受けたものです。
サドルだけは普通の、と言ったら曖昧な表現になるが、とにかく普通のサドルであることが絶対条件でした。(汗)
サイクルベースあさひならではのメリット
このNEW自転車はサイクルベースあさひ製です。
全国展開している自転車販売店で、自社ブランドの自転車製造、販売も手がけており、EC販売も手広く展開していることで有名です。
もはや日本で知らない人はいないでしょう。
自社ブランドの自転車なので、セールスポイントを専用サイトに掲載しています。
この専用サイトに掲載、という点が非常に良い。
店頭だけしか見れない自転車は、そこでしか情報を得られません。
後から疑問に思ったことがあっても、専用サイトに掲載されていれば手軽に解決できます。
そして何より、専用サイトはメーカーの自信が伺えます。
子供が乗る自転車なので、親としては安全性が何より大事ですが、その裏づけとしてメーカーが自信を持ってアピールしてるものが好ましい。
サイクルベースあさひはその条件にピッタリあてはまります。
購入検討にどうしても必要な工程が試乗です。
長男に過去2回試乗させました。
店頭スタッフに言えば、店の駐車場や前の通りを気軽に試乗させてくれます。
無論、スタッフも横についてくれるので、サイズ調整してくれた上、アドバイスや見極めもしてくれます。
店頭ならではの醍醐味ですね。
試乗したからと言って、買ってくれ的なことは一切言ってこないし、アンケートも無いし、変な空気もありません。
試乗し終えたら、お礼を言って終わりです。
自動車販売のディーラーとは違います。(笑)
EC販売がとても充実している点も大きな魅力。
以前にDAHONの折りたたみ自転車をサイクルベースあさひ楽天市場店で買ったことがあります。
ネットでポチっと押して店頭受取したので、送料無料のうえ、仕上げもバッチリでした。
楽天ポイントも付いて言うことなしです。
→ 折りたたみ自転車のおすすめ!DAHON(ダホン) Vybe D7で決まり!!乗り味軽快!
→ 折りたたみ自転車の折りたたみ方~DAHON(ダホン) Vybe D7は簡単・早い・軽い!輪行にも!
受取の際、店頭で防犯登録や自転車の扱い方の説明もちゃんとしています。
そして、今までなんの不具合もない。
この店頭とネット、良いとこ取りしたシステムは便利すぎて快適です。
自転車を買うならサイクルベースあさひで買うと決めていました。
カラーバリエーションが豊富
ドライドS3はカラーバリエーションが4つあります。
今回買った色はレッドですが、これは長男が選んだカラーです。(また赤か・・)
ドライドS3の外観は子供の好奇心をそそる形状と、選び甲斐のあるカラーバリエーションの二本立てです。
自転車に限らず、モノというものはカラー次第で印象が大きく変わります。
そのカラーを選んだその人のセンスも伺えます。
かなり悩む人もいれば、あっさり選ぶ人、お任せする人、いろいろあります。
カラー選びというのは一見、単純で何気ない動作であるが、見方を変えると面白い。
子供が選ぶカラーも親にとっては、この子はこういうのが趣味なんだ、というちょっとした発見でもあります。
長男は何の迷いもなくレッドを選びました。
なるほど、確かにこの中なら僕でもレッドを選ぶであろう。
こんなことでも、共通できたことに些細な嬉しさがあったりします。(笑)
・・・うーん、と思ったところ
最初に言っておきますが、デメリットというものは見当たりません。
ただ、ビミョーな言い回しですが、うーん、と思ったところはあります。
デメリットというわけではないがメリットというほどでもない、言わば中間の位置付けです。
なので、考え方は人によりけりです。
以下は、あくまで僕の主観でございます。
スピードメーター
これは、外せば腕時計にもなるというスグレモノ。
ドライドS3最大のアピールポイントと言えるでしょう。
が、僕にはチャームポイントに映らなかった。
結論から言うと、これは付けてません。
店頭での受け取りは僕一人で行きましたが、その際、スタッフにその場で外してくれとお願いしました。(せっかく付けた状態で待機してもらったのに申し訳ないですが)
なので、長男はこのメーターの存在を知らない、というか覚えていません。
購入前に店頭でもネットでも一度は見てるはずですが、本人は覚えていないようです。
メーターが付いていない状態でプレゼントしたので、彼にはその状態がデフォルトとして認識されています。
メーターを外した理由はたった一つです。
よそ見運転をしてほしくないから
計器類はとかく目につきやすく、子供にとっては好奇心の一つでしょう。
特にスピードメーターともなると数値を上げたくなるのが男ってもんです。(笑)
メーターばかり見て前を見ない運転は危険極まりない。
無駄にスピードを上げるのも危険極まりない。
余裕で自転車に乗れても所詮は子供。
状況判断も幼稚だし視界も狭い。
自分に近づく気配すら察する能力も低い。
事故の要因の一つになるので外しました。
スピードメーターなんて10年早いわ。
このスピードメーターはメーカー側の都合にすぎない、というのが僕の考えです。
じゃあ、腕時計としてだけでも使えば?
否。
子供の細い腕にこの腕時計はデカ過ぎる。
G-SHOCKよりもゴツイ。
手首にはめる時計としてはここまでゴツイと逆にウザく見える。
ちょくちょく同じのを見かける
やはり全国展開のチェーン店の自転車なので、同じ自転車に乗っている子はちょくちょく見かけます。
これはヒット商品ゆえの宿命でしょう。
それゆえに、もし同じ自転車が複数並んでいた場合、間違えてしまう可能性が出てきます。
既に早くも、全く同じ自転車に乗っている子を見かけました。
しかも、カラーもサイズもいっしょだから、もし自転車単体で並んでいたら見分けがつかない。
ま、そこまでの偶然はまず無いでしょうが、万が一に備えて独自性を出しておくしかありません。
ということでコレ。
右側のシートステーにルフィのステッカーを貼りました。
トップチューブには麦わら海賊団の海賊旗ステッカー。
長男と僕はワンピース大好き人間です。
だから許される装飾です。(笑)
これなら乗車中も大して気を取られることなく、自転車の景観も損ねず、本人も自転車への愛着と乗る気がアップするでしょう。
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迷った自転車の購入時期と試乗
自転車のサイズ選定は乗る人の身長で決まります。
が、自転車の種類やメーカーで適正サイズにバラツキがある。
販売店のスタッフのアドバイスも様々で、どちらかと言うと今後の子供の成長を見越して大きめのサイズを提案してきます。
しかし、僕はその大きめのサイズを買う、という考え方はあまり好きではありません。
無論、大きめのサイズを買えばその分、買い替えを引き伸ばせるので親としては経済的にも助かります。
が、そのために今現在、適正よりやや大きい自転車を運転させるのはリスクでしかない。
- 大きさが合ってないとバランスが取りにくく安全ではない
- 乗りにくいので本人が乗りたがらなくなるかもしれない
- 見てるこっちも不安
すると、
せっかくの新しい自転車、せっかく補助輪無しで乗れるようになった、せっかく楽しくなってきた自転車ライフ、が台無しです。
今でこそ、長男の身長が125cmになったので適正サイズの自転車を買うことができました。
んが、実は122cmぐらいの時に購入を考えはじめてました。
その頃から補助輪無しですいすい走れるようになったからです。
そうなると、新しい自転車を買ってあげたくなるってのが親ってもんです。
当時、次男は年中。
そろそろ自転車デビューをさせたいと思っていました。
が、長男がこの自転車を譲らない限り、次男はずっとストライダーのままです。
冒頭でも言いましたが、1台の自転車を2人で共有するためには、都度、設定を変えねばならないので僕がめんどうです。
身長122cmに適正するサイズの自転車はもちろんいくらでもあるが、購入を決断するまでには至らない。
一般的に、キッズサイクルの適正サイズは身長120cmか125cmからが皮切りとなる場合が多い。
あと3cm伸びれば次のインチサイズの自転車にいくことができる。
先々の事を思えばその方が得である。
簡単に買い替えれるものではないので。。。
今、あえて身長120cmの適正サイズの自転車を買うメリットが見当たらない。
一応、サイクルベースあさひで試乗させてみた。
身長122cmの体格の長男を125cmの自転車サイズに乗せてみる。
慣れてないせいか、ちょっとフラつきながらも一応は乗れてはいる。
が、客観的に見ても自転車が大きくみえてしまう。
スタッフも同じ意見だったが、これぐらいなら大丈夫ですと言っていた。
スタッフの基準はブレーキがちゃんとかけれるかという点。
手の大きさが足りてなければブレーキをかけることができないのでお勧めしない。
長男は一応、ブレーキをかけれるレベルだが、やや遠い分、握力が伝わりきらない。
が、弱いなりにもブレーキはかけれるので、子供の成長速度を考慮し、それまではスピードを出さなければ大丈夫という意味。
うーむ・・・。
今、エイヤーで買うことはできるが、現状、やや大きめの自転車を転がす長男の姿を不安視して見守るのは僕は嫌だ。
やっぱり、あと3cm身長が伸びるのを待つことにする。
そんなこんなでためらい続けていたら、いつの間にか長男の身長は125cmになっていました。(汗)
もう一度、サイクルベースあさひで同じ自転車を試乗させてみた。
今回は前回よりも安定感がある乗りである。
あの頃と身長差は僅か3cmしかないが、自転車との対比はそんなに悪くない。
まあ厳密に言えば、まだ自転車が大きく感じるけどね。
誕生日も近いし、その日にプレゼントとすることができました。
始動!ドライドS3
さて、ここからが本来の醍醐味、乗車レビューです。
が、不可能でした。(汗)
なぜなら、僕が乗るわけではない、いや、小さくて乗れないからです。
実際に乗った人が感想をまとめるものですが、小2のボウズにそれは荷が重い。
子供の乗った感想なんて素っ気無いもので、どうだった?と聞いても、いいよ~程度です。
走り出しはどうよ?
曲がり具合はどうよ?
安定性はどうよ?
全て、いいよ~、か、大丈夫、です。(汗)
これではレビューにならへん。。。
見て触った感じですが、剛性はかなり高いです。
その分、やや重いですが、普通体型の小学生男子なら問題ないでしょう。
ギヤは無敵のシマノ製だけあって、ギヤチェンジはパスパス決まります。
しかし、
ギヤはハンドグリップで回すタイプなので、走りながらギヤチェンジするにはもっと慣れないとできないでしょう。
ちなみに、長男はまだできません。
上手くできないので、どうやらしようとも思ってないもよう。
ま、下手くそが無理やりやるぐらいなら、やらないほうがマシなので黙認しています。
このドライドS3は22インチで、適応身長目安が125cm~になってます。
長男はちょうど125cm。
基準値ぎりぎりクリアです。
まだちょっと自転車が大きく見えるのは致し方ないか。
1年後ぐらいにちょうど良く見えるでしょう。
とりあえず、快適に乗れているみたいなので良しとするか。
・・・以上です。(汗)
レビューできず、申し訳ございませぬ。m(_ _)m
まとめ
ドライドD3、かなり良い自転車です。
サイクルベースあさひは長年、数々の大衆自転車、スポーツ自転車を扱ってきただけあって、そのノウハウは膨大です。
しかも、店頭販売とEC販売を手広く展開している自転車屋さんはここぐらいでしょう。
信頼できるお店です。
そんなサイクルベースあさひが作った自転車は、各自転車メーカーの技術とユーザーの声を組み合わせたいいとこ取り。
販売店ならではの経験値、目線の味付けが施されています。
そんなドライドS3は、2万円台の子供用の自転車としてはトップクラスのコストパフォーマンス車と断言できます。
予算をもっと上乗せできるなら他の選択肢もあるでしょう。
が、迷ったらコレを選ぶことをオススメします。
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【おまけ】次男、自転車デビュー!
次男の自転車デビューが叶いました。
ようやくストライダー卒業です。
うまく漕ぐことはまだできませんが、ストライダーで慣れてるだけあってバランス感覚は素晴らしい。
ストライダー未経験の長男の時よりスタート地点は有利です。
いきなり補助輪無しですが、下り坂を転がすぐらいはクリア。
が、やはりペダルを漕ぐことに関しては初心者なので、平地では上手くいきません。
ペダルが気になって下ばかり見ている。
何度も前を見ろと言ってるが、なかなか難しいみたい。
ペダルを漕ぎながらバランスをとるのはまだハードルが高い。
そうなると、漕ぎ出しが不可となります。
止まった状態から地面を蹴ってペダルに足をのせて漕ぐという動作はおそらく最後の最後まで壁になるでしょう。
しばらく補助輪つけて、ペダルを漕いで前進する感覚を身に付けさせるかな。
いちいち後ろからサドルを持って支えるのも腰にキツイし。(汗)
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