ロードバイクを始めました、というか復帰しました。
かれこれ4年ぶりですかね。
復帰つーても、別にレースとかしてたわけではなく、ひとりで遠出サイクリングをする程度だったので、いわゆるホビーライダーというやつです。
この度、筋トレ&ダイエットを目的に、車庫に眠っていたロードバイクを引っ張り出してきました。
僕みたいに腰椎ヘルニア&脊柱管狭窄症を患っていると、基本的にスポーツ全般思うようにできなくなります。
ちょっとでもやろうものなら都度、腰痛、坐骨神経痛の地獄に苛まれることになります。
その中で、唯一まともに運動らしい運動できるのが自転車です。
ロードバイク復帰に向けて!チェリーニ再開
この白いロードバイクが僕の愛車、OPERA製チェリーニという名前です。
以後、お見知りおきを。
ちなみに、両隣の自転車はボウズらのです。
→ ブリジストン自転車・シュライン26を小4長男に誕生日プレゼント!あさひで購入
→ 子供用自転車のお勧めはこれ!サイクルベースあさひ・ドライドS3
4年ぶりのご対面!サビる覚悟
このチェリーニ、まともに対面したのは4年ぶり。
3年前、このマンションへ引っ越しした際、以前住んでいたカミさんの実家の車庫の中に置き去りにしてきました。
と言っても、すでにその1年ぐらい前から乗らなくなってましたが、別にこれといった理由はありません。
強いて言えば、その頃は少林寺拳法に夢中だったので、単純に興味がスライドしただけです。
チェリーニの右シートステーに貼ってあるワンピースステッカー「白ひげ」も10年前から健在です。(笑)
この4年間、ろくに手入れしてないけど、マシンの状態は極めて良好でした。
4年前、タイヤの空気を抜いて、薄暗いコンクリ車庫の奥にカバーをかけた状態で安置していたので、なんの風化も経年劣化も見当たりません。
しかし、今後はそうはいかないでしょう。
ロードバイク復帰する以上、今後はこのマンションの自転車置き場がこいつの住処になるので、風雨にさらされる分、劣化は免れない。
実のところ、その劣化が嫌で車庫に置き去りにしたのが大きい。
かといって、マンションの室内に保管できるスペースも無いので、この自転車置き場しかない。
この自転車置き場、一応屋根付きではあるが、前後左右からの雨風はモロに受けるし、湿気の影響も受けるでしょう。
金属部分への錆はマメにメンテしないと防ぐことはできないと思うが、それでも限界はあるし、そこまでの手間暇もない。
かといって、乗るたびにいちいち元の車庫に運ぶのも面倒だし、その面倒が億劫になって乗らなくなるのは火を見るよりも明らか。
このアクセスの良い自転車置き場に置いてあるからこそ、乗ろうという気になる。
逆を言えば、ここに置いてなければ乗ろうという気にすらならないので、結局こいつは存在していないのと同じことである。
それでは何も始まらないし、ロードバイクを持っていても宝の持ち腐れである。
そんなら乗ったほうがいいじゃん、ということで、いずれサビるのを覚悟してこの自転車置き場に持ってきました。
新車ならいざ知らず、こいつは15年も経過しているやつだし、まあいいか、と思うことにした。(苦笑)
OPERA(オペラ)・チェリーニの紹介
OPERA(オペラ)・チェリーニ
このチェリーニは、オペラというイタリアブランドのものですが、今となっては知る人ぞ知るものかも?
オペラはピナレロから出していたプレミアムブランドで、かつてはツール・ド・フランスにも参戦していたようですが、いつの間にか(2013年ぐらいから?)休止状態になり、現在も稼働していません。(理由は不明)
なので、コイツはもう絶対に手に入らないブランドのロードバイクなのです。
HPだけは残っているようです(なぜ閉鎖しないのか不明) → オペラ公式HP
- 2008年11月購入
- アルミフレーム/カーボンフォーク
- サイズ:55
- コンポーネント:ソラ9速(3400系)
- ホイール: 700×23c ※シマノWH-R500 → MAVIC・キシリウムエリートに変更(2009年)
- 価格:なんだかんだで15万円ぐらいしたような(デフォルト構成時)
購入した店はそのテのプロショップで買ったので、専門性は折り紙付きです。
ここの店長、若い頃は百戦錬磨のプロレーサーだったようで、自転車について語るともう熱いのなんの。(汗)
引退後にこの店を立ち上げたよう。
さらに、店の名前でチームを作り、店長は若いレーサー達のプロデューサー役として、各地でレース参戦のバックアップをしているみたいだ。
なので、当然、客もそのテの濃い人達が集まるので、店内をうろついているのはレーパンジャージ姿の人ばかり。(汗)
当時、何も知らなかった僕は、軽くカルチャーショックを受けた記憶があります。(笑)
チェリーニを買った時のエピソード
そもそも15年前、なぜ僕がロードバイクを買おうと思ったのか?
会社の同僚がロードバイクで通勤していたのを見て、興味を持ったことが始まりです。
そいつの家は山奥で、会社までの道のりはかなりの距離。アップダウンもたくさんある道のり。
しかしながら、そいつはメタボ体型で、アスリート要素のかけらも見当たらない。(汗)
それがかえって僕の興味を引いた。
そんなんでよくこの距離を毎日通勤できるな、と感心。
いろいろ話を聞いてみると、それでもロードバイクなら可能という魅力を知ることとなる。
それまでの僕は、その4年ぐらい前からママチャリで休日サイクリングするのが趣味でした。
社会人になってからずっと車社会で生きてきたので、休日ぐらいは車の運転から解放されたいと思って始めたもの。
このロードバイクの話を聞いて自分も買いたいと思ったが、やはりそれなりに高額な買い物になるので決断できずにいた。
そんな折、時は2007年。当時34歳の自分に思いもよらぬ事態が発生。
血液のガンにおかされ生活は一変し、今まで普通にできていたことは封じられた。
「死ぬかもしれない」という負の心に、将来の展望は何も見えず、気分ダダ下がり。
んが、なんとか数カ月の抗がん剤治療を乗り越えて寛解し、以前の暮らしを取り戻すことができた。
ロードバイクは自分への快気祝いとして購入。
「死ぬかもしれない」から一変しただけに、15万円の出費はそんなに大したことない感覚に変わってしまったようで。(笑)
その会社の同僚にロードバイクのショップを紹介してもらい、現在に至ります。
チェリーニは気に入っているが、ソラはちょっと・・・
数あるロードバイクの中で僕がこのチェリーニを選んだ理由は、シンプルにこのグラフィックがカッコ良いと思ったからです。
価格も予算内だったし、初めてのロードバイクとしてはうってつけだと思いました。
ただ、店長はもう少し上のグレードをやんわりと勧めてきたが、予算的な都合で却下しました。
んが、この却下は後から後悔することになる。
あの時、予算オーバーしてでも店長の言う事を聞いておけば良かった、と。
なぜなら、このコンポ「ソラ」は下位グレードに位置しており、上位グレード「105」「アルテグラ」と互換性が無いからです。
互換性が無いということは、部品交換ひとつするにしても下位グレードのまま、ということ。
ライディングスキルが上がると機能性にも欲が出てくるため、上位グレードのコンポが絶対に欲しくなるとの事、のようで。
無論、コンポを丸ごと替えるなら問題ないが、そのぶん出費もデカいので容易に決断できないことになる。
部分替えなら安く済むが、上位グレードとの互換性が無いので、どこまでいっても下位グレードのものしか取り付けできない。
要するに、手軽にアップグレードできないという短所が生ずる。
そんなジレンマにいつか襲われると、あのとき店長は言いたかったんですね~。
今ならこの店長の言わんとしていることがよーく分かりますが、この頃の僕はまだロードバイクの知識は全然無く、ソラ?なにそれ?というレベル。
「105」「アルテグラ」の話を聞いてもピンと来なくて、金額だけで引いて「いやいや、そこまでハマることはないっしょ」と一笑に付してしまいました。(スマソ)
ただ、このソラ9速はモデルチェンジしたばかりで、ついこないだまで8速だったそう。
要するに、ワンランクレベルアップしたやつだったので、僕みたいな素人はこれで十分、と思ってしまったところもあります。
しかし、その後、乗り慣れてくると、ソラのもっさりしたギヤチェンジにストレスを感じ始め、上位グレード「105」もしくは「アルテグラ」にしたくてしょうがない病にかかりました。(笑)
フレームは気に入っているけどコンポが気に入らない、というジレンマに襲われた。
つまり、店長の言ってた事はズバリ命中してしまったのだ。
アップグレードは足元から!ホイール替えを推奨
購入から1年後、ついにコンポ替えを決意。(汗)
コンポ替えをすると、なんだかんだで10万円ほどの出費はかかるが、そんなことは承知の上で店に行く。
ところが、店長から思いもよらない提案がきた。
ホイールを変えた方が良い
・・・?
ホイールですか??
この時のチェリーニのホイールは購入時のデフォルト、シマノWH-R500という、せいぜい1万円程度のホイール。
ロードバイクの世界では最も格安なやつです。
コンポよりも先に、このホイールからテコ入れをすることを勧めてきた。
コンポが壊れたなら話は別だが、ただのアップグレードが目的ならば、まずはホイールをアップグレードしたほうが断然効果的だという。
コンポ替えに10万円使うなら、そのお金をホイールに突っ込むべきだ、と。
・・・ホイール変えたぐらいで、そんなに変わるもんかね?
所詮、車輪じゃね?丸くて転がれば何でも一緒じゃね?
というぐらい、この時の僕はまだド素人の領域。
1年もロードバイクに乗っていたにも関わらず、まだママチャリレベルの発想でした。(汗)
この店長がそこまでホイール替えを推すなら間違いないだろう、と信じることにして、出費の矛先をホイールに移した。
無論、ホイールもピンキリで、高額なやつほど高性能なのは分かるが、僕の予算は10万円以内がマストである。
僕にはホイールの目利きはできないので、店長に任せることにした。
最低でもこれを買え、と言う店長のお勧めホイールに従う。
価格もギリギリだが10万円以内。
チェリーニを店に預けて1~2週間経った頃、整備完了のお知らせを聞いて店に取りに行く。
それが現在のコレ、MAVIC(マヴィック)・キシリウムエリートです。
当時のモデルなので、今は販売されてないかも?
これ、今見てもカッコいいと思うのはワシだけでしょうか?(笑)
お高いホイールを履くだけで、こんなにも見栄えがUPするものなのか、としみじみ思う。
無論、見栄えだけではありません。
転がしてみるとその感触は全然違う。
軽い!そして静か。そして、凄くスムーズに転がる。
その分、スピードも出るし、カーブにもなにかキレみたいなものがある。
素人の僕でもしみじみと分かった。
シマノWH-R500とは雲泥の差で、もうこれを味わってしまうと安いホイールには戻れません。(笑)
コンポ替えではなく、ホイール替えにして良かったと心底思いました。
現在履いているタイヤは違いますが、この時、店長が付けてくれたタイヤはシュワルベというかなり上位のものだった。
それで工賃込みで10万円以内に収まったので、店長は口にはしなかったがあれは結構オマケしてくれたんだな、と今なら分かる。(感謝)
車体価格15万円+ホイール10万円=計25万円の出費となってしまいました。
最初に店長の言った通り、始めからもっとグレードの高いマシンを選んでおけば、費用対効果はさらに上がってたことでしょう。
安物買いの銭失い、とまでは言いませんが、やはり高いものにはそれなりの付加価値があり、結果的に安上がりになる要素も含んでいることを知りました。
結局、何もかも店長の言う通りになってしまいました。(笑)
ロードバイク復帰!その前にヘルメットとアイウェアを調達
ロードバイク復活の前に、どうしても買わねばならないものが2つあります。
ヘルメットとアイウェア(サングラス)です。
ウェア類やグローブ、ビンディングシューズなど、以前使っていたやつは保管してあるので一通り揃ってますが、ヘルメットとアイウェア(サングラス)だけは新たに買わねばなりません。
ヘルメット購入!今なら市から2000円の補助金がもらえる!
実は以前使っていたヘルメットは、3年前に捨ててしまいました。
なにせヘルメットのインナーパッドがボロボロに劣化いたので。
さすがに10年以上も使い続けたヘルメットなので致し方ないかと。
その頃、すでにロードバイク離れしていたこともあり、ヘルメットを捨てることにあまり抵抗はありませんでした。
もし、再び乗ることになったら新しく買おうと決めて捨てた記憶があります。
あれから3年。
再び乗ることになった今回、ヘルメットを新たに購入せねばなりません。
運が良いことに、今ならヘルメットを購入すると市から補助金が出る。
年々、自転車事故によって大怪我する人が続出してるからですね。
しかし、ヘルメットを被っていた人は大方無事だったという。
なので皆さん、自転車に乗る時はヘルメットを被りましょう、ということなんだが、それでもノーヘルで事故ってヤバい結果になる人は絶えないようで。。。
しかしながら、ヘルメットの法的義務化は敷かれておらず、努力義務止まり。
少しでもヘルメットの装着率を上げたくて、市から補助金制度がなされているわけです。
ヘルメットはネットで買おうが店舗で買おうが、領収書さえあれば補助金がいただける有難い制度。
1人1個まで。代金の半分が支給される。ただし、上限2000円まで。
まあ、市からの補助金としては太っ腹なほうじゃないですかね。
ただし、補助金対象のヘルメットは、下記のマークが付いたものに限定される。
- SGマーク
- JCFマーク
- CEマーク
- GSマーク
- CPSCマーク
期限は2024年2月までだが、予算が無くなり次第終了との事。
なので、今のうちに買っておくべし。
というこで、僕が選んだのはこれ。
楽天で購入。
色は艶有りブラックを選びました。
黒光りしたほうがカッコいいと感じるタチなので。(笑)
バイザーも付属されてます。
バイザー付けるとこんな感じ。
意外と日よけ効果は高いですが、前傾姿勢な分、視界にも入るので煩わしいかも。
慣れかな?
さらに、このREZZA-2というグレードは、シールド(別売り)を取り付けることが可能です。
まあ、バイザーにしてもシールドにしても、サングラスをすれば不要かと。
OGKカブトを選んだ理由はそのフィット性の高さです。
日本人の頭の形にコンセプトがあてられているので、さすが日本製ブランドというところでしょうか。
一応、近くの店舗で試着した上、楽天でポチりました。
以前、僕はSelevというイタリアブランドのヘルメットを被ってました。(すでに廃業している?)
それはそれでフィットしていましたが、このOGKカブトのほうがフィット性は上です。
ちなみに、Selevの時は白色だったこともあり、今回は黒にしました。
後ろのデザインもGOODですね。派手過ぎず、地味過ぎず。
サイズはM/Lで丁度良い感じです。
調整ダイヤルも付いているので、一度広げて被った後、ダイヤルで程よく締めてやると完璧にフィットします。
インナーには虫よけネットが貼られている。いいね!
全てにおいて満足いくヘルメットでした。
その後、楽天から領収書をダウンロードして、補助金申請にアップロード。
申請は全てオンラインでできるので、大して手間なく済みました。
ただし、補助金はいつおりるのかは不明。
ずいぶん多くの人が申請しているみたいで、市もその処理に追われているみたいです。
・・・なるほど、期限前に補助金終了することは十分にありえるかもね。
ロードバイクみたいに車道脇を高速で走るならヘルメットは尚更マストです。
アスファルト、車、建物、人など、目に映るもの全てが衝突の対象物。
車と違って自転車は生身なので、事故ればダメージは大きい。
しかも、高速領域でそれらと衝突することを想像するとゾッとしませんか?
ただでさえ車道脇を走っている身。
その横を車が追い抜かすわけですが、ダンプやトラックがスレスレで追い抜いていくこともしばしばあります。
双方、ちょっとした運転誤差で接触、もしくは巻き込まれることだってゼロではありません。
なので、最悪でも頭だけは守らないと一生を左右しかねません。
万が一、自分が加害者となって相手を怪我させてしまった場合、その自分が植物人間になってしまっては相手に償うことすらできません。
その償いは、その家族や身内が一生背負わされることになる。
なんとも罪なことですね。
すべては自己責任。
せめてヘルメットだけは被り続けねば。
アイウェア(サングラス)購入!やっぱり自転車用がイチバン
ロードバイクは高速で走るので、アイウェアは必須アイテムです。
風はもとより、虫やゴミなど、目を攻撃してくるものを防ぐなら、アイウェアをするのが一番手軽。
さらに、眩しさも防ぎたいとなればサングラスはマストです。
コールマンのサングラスなら持っていますが、こいつはただのアウトドア用。
その辺をほっつき歩く用、もしくは折り畳み自転車に乗る時用です。
まあ、ロードバイクにも使えるっちゃあ使えますが、スポーツ用としてはフィット性が足りません。
耳でかけているだけなので、ロードバイクで使用しているとちょいちょいズレが生じます。
なので、これに目を付けました。
この白いサングラスがカッコいい。しかも、OGKカブトです。
ヘルメットと同一ブランドで揃えるのもアリだなと思いました。
調光サングラスは使ったことないですが、これを機に試してみても良いかも、と思いましたが、結局買うのをやめました。
理由はコチラ。
- 本当に続くか分からないロードバイクに、1万円以上の専用サングラスを買うのはまだ早い気がする
- 調光サングラスには寿命があることを知ったから(使い方によるが、一般的には3~4年の寿命らしい)
- ちょっとお高いサングラスはレンズに傷がついた際、気持ちのダメージもハンパなさそう
ということで、僕みたいなホビーライダーにそんな高価なグラサンは豚に真珠。
特に、腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症を患っている僕は、ロードバイクと言えど、その影響は未知数。
もしかしたら、やっぱこの腰ではダメだった、という結論になるかもしれません。
なので、まずはお安いサングラスでいいかなと。
そこで今回買ったのはコレ。
アマゾンの格安アイウェアです。
2500円ぐらいだったのに、こんなにもいろいろと付属されているなんて驚きです。
さすがチャイナパワーというべきか。(笑)
こいつを選んだ理由は、フレームが2つセットされているからです。
2つあれば、ひとつは眩しい日中用サングラス、もうひとつは夕闇用のアイウェアとして固定できます。
わざわざレンズを嵌め替えする手間が省ける。
レンズは計5種類もあるけど、結局、その2種類しか使用しないはず。
そして何よりこの格安さが良い。
例えどんな不注意でぶっ壊れても、心に何の痛みも感じません。(笑)
無論、品質や嵌め心地は高価なものに比べると遠く及びませんが、こいつはこいつでなかなかのものです。
装着してみると、しっかり額に固定されているのでズレる心配はないし、視認性も良好です。
フレームはプラスチッキーでヤワな感じは否めませんが、慣れてしまえば大して気になりません。
これなら万が一、ロードバイクを挫折することになっても、出費的には許容範囲内です。
我ながらナイスチョイスでした。(笑)
しばらくこれを使ってみて、それでも不都合と感じた時、ちょっと高いやつに手を出すのが定石かなと。
保冷保温ボトル
今のところ必須というわけではありませんが、サイクリングボトルも調達しました。
こいつの事です。
選んだのは、キャメルバッグのポディウムチルというやつ。
扱いやすいだけでなく、保冷保温力も評価が高いので人気なやつです。
アマゾンか楽天で買うつもりだったけど、とある日、ボウズらとサイクリングがてら自転車屋に行った際ついでに購入。
自転車屋はECサイトに比べて高いけど、たまには店頭で触ったやつをレジで買うのもいいかなと。
710mlサイズ1本だけ買う予定だったが、長男も欲しいとせがんできたので、620mlサイズのを選ばせてプレゼントした。
と同時に、こいつも必要となった。
長男のケッタもボトルケージ取付可能なので、こいつを付ければボトルを挿すことができる。
いつデビューするかは未定だが、ボウズらとはたまにサイクリングするので出番は近いかも。
予定より倍以上の出費となってしまったが、もし将来、暑い日に僕が一人でロングライドする際は、長男のボトルを借りて2本挿しできる。
この出費は無駄にはならないでしょう。
チェリーニ再始動!いざ出陣!休日の朝の運動
今日からロードバイクに乗る生活が始まりました。
といっても、チェリーニに乗れるのは休日です。サラリーマンなので。。
何はともあれ4年ぶりなので、いきなりシャーっと乗れる自信はありません。(笑)
なので、とりあえず交通量の少ない早朝を利用して、なるべく人通りのない平たんな道をゆっくり走ります。
AM6:30 自宅を出発
そろりそろり、ではありませんが、似たような感じでチェリーニに乗る。
ビンディングペダルに足を乗せてドッキング。
よしOK!
えーっと、ギヤチェンジは、、、こっちがフロントでアップダウン。こっちがリヤだったな。
とまあ、こんなレベルの出だしだったが、特に間違えることなく、あの頃の感覚はすぐに思い出した。
しばらく誰もいない歩道をゆっくり走り、たまに車が通らないタイミングを見計らって車道脇も走ってみる。
少しずつスピードを上げて、曲がる、止まる、ギヤのアップダウンを繰り返していくうちに勘を取り戻した。
思ったより早く慣れた。
うんうん、やっぱ楽しいね。ロードバイク。
この軽快感と高速性はロードバイクならではの醍醐味。
緩やかな上り坂も漕いでみる。
多少の勾配なら平たんを走っているのと大差なく、スーッと登っていく。
ビンディングペダルの恩恵もあるけど、ワシの身体もまだまだ捨てたものではないな。(笑)
とはいえ、激坂をのぼる自信はまだ全然ないので、それはもっと慣れてからチャレンジすることにする。
途中、ギヤチェンジの際、チェーンが外れる事態が発生。
やれやれ、フロントインナーにギヤチェンジする時、タイミングが悪いとチェーンが外れるクセは昔から変わらんな。
手を汚したくないので、どうやってチェーンを戻すか思案した結果、その辺に落ちていた木の破片を使うことで解決。
今回は手を汚すことなくチェーンを戻せたが、毎回そう都合良くさっきみたいな木の破片が落ちているはずもないので、次回からは軍手を用意しておこうかな。
目的地に到着。なんとも清々しい朝。
ここでしばらくボケーっと休憩した後、ぶらぶらと寄り道しながら家にもどる。
計2時間、距離32Kmの朝トレでした。
なかなか気持ちの良い休日の朝だった。
これはクセになりそうだ。休日の楽しみがグッと増す。
しばらくここを目的地とするが、ルートはちょいちょい変えていく。
いつかはきつい上り坂を通るルートにして、足腰を鍛えるのも有りだな。
これで腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症でも腰痛にならない身体が出来上がれば願ったり叶ったりだ。
実際はそんな都合良くいかないとは思うが、今はそういう希望を胸にしてもよかろう。。。
ロードバイク復帰・まとめ
ロードバイク復帰の話でした。
腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症の影響は懸念していましたが、乗り終えた後も特に後遺症なく、普通に過ごせました。
負荷を上げた時、どうなるかは分からないが、今後は探り探り試してみようかと。
とにかく、朝にこれほどの汗を流したのは久々。
以前のロードバイクは朝から夕方にかけての長時間サイクリングのみだったので、朝トレという意識はない。
朝トレというなら、昔、日常的にランニングをしていた時まで遡る。
全ての不幸の始まりはその時ですがね。(汗)
ランニングのし過ぎで腰椎ヘルニアになり、加齢と共に脊柱管狭窄症に進行したこの腰。
日常生活が送れるだけ症状的にはまだ軽微な方だとは思うが、この先、加齢による衰えと悪化は少しずつ進行すると思われる。
すでに少林寺拳法にも耐えられない腰になってしまった。
だからといって、何もしないのは気持ち的に余計に反動がある。
せめて現状維持はと思い、再びロードバイクに手を出したわけだが、これすらも正解かどうか分からない。
歳をとるいうのは、思った以上に不憫。若い頃は想像だにしなかった。
とにかく生きている以上、動くなと言うほうが無理というもの。
動けるうちに無理しない程度に動く、というのを正解とするしかない。
どのみち、ダイエットもせねばならない。体重を増やすと腰に負担がかかるので。
食事制限を続けているので、体重増加の防止は順調である。
→ プチダイエット2023!食生活の改善を2週間続けたら減量に成功した話
ただし、スポーツをしておらず、脂肪が燃えない分、効果が渋くなってきているので、このロードバイクに期待したいところ。
しばらく、ロードバイクを朝トレの相棒として、ダイエットをはかりながらも、腰の様子を見ることになりそうです。