今日は僕の折りたたみ自転車「DAHON Vybe D7」折りたたみ方について解説します。

結論から言うと、非常に簡単です。

1~2回練習すれば誰でも迷うことなくできます。

 

そして、慣れれば素早くできます。

 

んでもって軽い!片手でひょいっと。

 

簡単・早い・軽い」3拍子そろったこのマシンの魅力をご紹介します。

輪行時のおすすめもご紹介します。

 

ただし、初っ端からささっとやるのは難しいでしょう。

ほんの少しだけ仕組みの理解と練習は必要です。

 

詳しくご紹介いたします。

 

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折りたたみ自転車「DAHON Vybe D7」の折りたたみ能力

折りたたみ自転車の醍醐味はそのネーミングに恥じないよう機能的であるべきです。

一言で言えば、スムーズに変形できてなんぼでしょう。

 

もし、下記のような不具合があったとしたらどうでしょう?

  1. 折りたたみ難い・広げ難い
  2. 何回か繰り返したら、折りたためなくなった・広げれなくなった
  3. 手間(行程)が多すぎる
  4. 工具が必要(手ぶらでできない)
  5. 折りたたんでもあまり小さくならない
  6. 筋力が無いとできない

これらが一つでも該当したら僕としては折りたたみ自転車として失格です。

そのネーミングは詐欺の領域すら思います。

 

12は経年劣化、保管場所の悪さ、使い方次第で起こり得るかもしれません。

3~5は設計的にどうなのよ?とメーカーを疑います。

6はもはや商品ではない。

 

DAHON(ダホン)は数々の賞を受賞してきた世界最大の折りたたみ自転車メーカー。

その品質と信頼性は非常に高く、迷ったらDAHON(ダホン)にしとけ、というフレーズがあるぐらいです。

折りたたみ方

兎にも角にも折りたたんでみよう!

 

まず、ハンドルバーとハンドルポストの接合部の蓋を外す。

これは軽い力でパカッと開きます。

といってもユルユルではありません。

ちょうど良い硬さです。

 

ハンドルバーを少し奥へ回します。その後、蓋をまた閉じます。

後述しますが、ハンドルバーを回した後の位置がイマイチだと、後に折りたためない要因となります。

回し過ぎもダメ。回さなさすぎもダメ。

その辺は2回ぐらいやればすぐにつかめます。

 

ハンドルポストの根本にある固定ロックを解除するため、黒いツマミをちょいと下へ。

レバーを下げて留め具に固定する。

ハンドルポストの固定ロックが解除されて折り曲げることができる。

そのままダラーンとさせておく。

 

シートクランプを開いてシートを下げ、シートクランプを閉じる。

シートクランプはクイックタイプなので工具不要。

 

シートを下げると下からシートポストが突き出る。

この突き出たシートポストが折りたたみ後のスタンド代わりとなる。

 

ペダルのここを押しながら(ちょっと硬いかも)

ペダルを折り曲げる。反対側も同様に。

スタンドを上げる。

この時点で自転車は自立しなくなるので手で支えていないと倒れる。

下に突き出たシートポストは折りたたみ後にスタンド代わりになるので、この時点ではまだ役に立たない。

 

トップチューブのジョイント部の固定ロックを外すため、グレーのツマミを上に。

レバーを外す。

すると折り曲げが可能になる。

 

前輪側と後輪側のマグネットをごっつんこさせる。

ズームアップ。

この2つの円形マグネットがピタッとくっ付けばOK。

大して強力なマグネットではありませんが、特に不備は感じないでしょう。

無理やり力押しにくっ付けようとしないように
ハンドルバーがうまく収まってないとそれが噛んで閉じません。
ハンドルバーを回して微調整すれば簡単に閉じます。
広げた時にハンドルバーの回転位置を覚えておくと、次は一発で閉じることができますね。

完成! ハンドルを挟みこんだ折りたたみなので、ぶらんぶらんしません。

意外としっかり自立します。

強風が吹かないかぎり自然に倒れることはないでしょう。

 

広げる場合は逆の手順をふめば乗車モードに元通り。

慣れれば1~2分もあれば十分です。

安定感抜群の変形能力

一連の折りたたみ作業を何回か繰り返しましたが、何の不安も躊躇もなくこなせました。

まだ新しいマシンなので見えてない部分もありますが、大事に扱えば10年やそこらは大した不具合無く使えそうです。

 

肝心なのは冷静に作業を行うこと。

平常心で事務的に行うことが一番。

 

どこか変な力を加えたり雑な作業を繰り返すと、各部品に負荷が蓄積されて、ゆくゆくは何かしらの不具合に繋がります。

 

保管場所も重要です。

雨や雪にいつもさらされた場所に置いておくと寿命を縮めます。

 

特に折りたたみ自転車の場合はその特性上、関節可動部分が多い。

その辺が錆びると可動が困難になります。

ヘタすれば変形が不可能に。

 

折りたたみ自転車なのに折りたためないなんて残念すぎる。

折りたたんだ状態から自転車になれないのはもっと残念だ。(汗)

 

せっかくのハイクオリティマシン。

少しでも長くこの安定感を維持したいものです。

持ち運び

直接手で持ち上げる場合はトップチューブかシートを掴むと良いでしょう。

軽い自転車なのでひょいっといけますが、手だけで持ち続けるにも限界があります。

 

もし長時間持ち歩く場合は輪行用の肩掛けストラップを使ったほうが良いでしょう。

こんな感じに。

 

肩掛けストラップをどこに引っ掛けるかを検証しました。

1つ目はフロントフォークがベストとみました。

もう一方はシートステーに引っ掛けました。

これなら持ち上げた時に前後に傾かず、ほぼ均等を維持できます。

(ちなみにサドルバッグは新たに装着しました w)

 

ここまで来たら輪行袋もかぶせてみようかと。

モンベル「コンパクトリンコウバッグ」を使用します。ロードバイクでも使用してましたが、折りたたみ自転車でももちろん使えます。

この輪行バッグは上から被せて下をドローコードで絞るだけ。

だらだらした長いドローコードはチビポケットに収納できる。

肩掛けストラップを出せば完成。チョー簡単です。

これより手間要らずな輪行バッグは存在しないでしょう。(記事の主旨が変わってないか?)

軽量自転車といっても11.8kgの重さ。

「乗る」と「持つ」「担ぐ」では事情が違う。

 

肩掛けだけだとちょっと辛い。

同時に手でサドルかトップチューブを持てば肩と手の負担が半々になってとても楽です。

これなら旅も楽そうだ。

【MONT-BELL】(モンベル)コンパクトリンコウバッグ 輪行バック#1130424(自転車)4548801219918

まとめ

ちょっと話がズレて輪行袋の紹介になってしまいましたが、改めて折りたたみ自転車は万能だと思いました。

 

何と言っても非常にコンパクトになるのは大きい。

輪行時の自転車は小さければ小さいほど全てにおいて有利です。

折りたたみ自転車は最強でしょう。

 

輪行をしないにしても、折りたたまずに使うにしても、いつでも「折りたためる」という特殊能力を有しているところに安心感や優越感みたいなものがあったりします。

 

今回ご紹介した「DAHON Vybe D7」の折りたたみ方は、誰でも「簡単・早く・軽い」を可能にするマシンではないでしょうか。

 

他の折りたたみ自転車を知らないため比較はできませんが、DAHON製の5万円前後でこの性能なら、おそらく他の自転車の同価格帯のものよりコスパは優れているでしょう。

 

実際にムダの無い手順で変形できるし、異常に力が要るとか、困ったところなど1つも見当たらない。

女性の力でも折りたためる様にうまく設計されていると思います。

 

折りたたみ自転車に特別なこだわりが無く、この価格帯でハズレを引きたくない方には買って良かったと思える一品になるでしょう。

 

折りたたみ機能だけじゃない。

乗り心地、走破性能の記事も下記にあります。

見てみてください。

 

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