ハウステンボス旅行①・飛行機&特急ハウステンボス号で行く夏の旅路

今日から家族で2泊3日、ハウステンボスと福岡観光に行ってきます。

名古屋から飛行機で福岡空港まで行った後、地下鉄で博多駅に行く。

博多駅から特急ハウステンボス号の列車に乗ってハウステンボス駅へ行く。

その後はハウステンボス園内で遊んで、その日はホテルオークラJRハウステンボスで宿泊します。

よって、午前中はほとんど移動で、ハウステンボスで遊ぶのは午後からになります。

今回は、ハウステンボス到着までの旅路を記録しました。

ハウステンボスへ向けてGO!飛行機&特急ハウステンボス号で行く4時間半の旅

家族で九州に行くのは初。

我が家では初の飛行機と列車を使った移動旅。私個人としても国内旅行の中では最遠方となります。

我々は車での旅行に慣れすぎてるため、子連れで公共交通機関を使った旅行にいささか不安はあるが、だからこそ良い旅の思い出になる期待が大きいです。

では、はじまりはじまり~。

飛行機に乗る!名古屋空港(小牧空港)~福岡空港

AM5:30起床。のそのそと準備する。

飛行機の出発時刻はAM7:10なので、その40分前には名古屋空港に着いていたい。

家から名古屋空港まではマイカーで行き、旅行中は空港の駐車場に停めっぱだ。

空港の駐車料金は、14日間までなら2000円(混雑期は3000円)で済む。

 

早朝だというのに、駐車場はすでに多くの車で埋まっていた。

夏休みだから利用客も多いのだろう。

現在の名古屋空港は、小型飛行機しか飛んでいない国内線のみの拠点空港である。

ひと昔前は国際空港だったが、現在は常滑市のセントレア(中部国際空港)が愛知の主要空港である

 

僕が名古屋空港を使うのは20年ぶり4度目。

過去いずれも国際線しか利用していないので、国内線ターミナルはこの歳にして初めての経験である。

ちなみに、国際線ターミナルは現在、エアポートウォークという商業施設に変わっているため、もう懐かしさに浸ることはできない。

 

ボウズらは1週間前、この空港にカミさんたちと暇つぶしに下見に来ているので2度目となる。

 

早朝でもターミナル内は多くの客で賑わっていた。みんな朝早くから行動しますね。

後ほど機内で朝ごはんにするため、ターミナルのコンビニでおにぎりやパン、ドリンクを買っておく。

 

さて、最初にすべきことは、FDAの窓口での搭乗手続き。

すでにオンラインで予約購入済みなので、スマホで購入履歴を表示させて、それを受付のお姉さんに見せれば搭乗券をいただける。

これで堂々と飛行機に乗ることができる。

 

その後、保安検査場へ向かい、スーツケースを預け、手荷物検査を受ける。

ここでうっかり、携帯用ハサミがリュックに入れたままであることを忘れていて、X線検査に引っ掛かってしまった。(汗)

この携帯用ハサミ、折り畳んだ姿はタッチペンにしか見えないのに、よくぞ見破った。

保安員から注意を受け、検査場を通過し、搭乗口へと向かう。

 

さて、搭乗時間。いよいよ待望の飛行機に乗るとき♪

乗る機体色は青だった。かっこいいぜ♪

この飛行機に乗る前の光景やっぱいいね!この歳になってもワクワクします。子供なら尚更でしょう。

飛行機のエンジンのキイーンとしたアイドリング音が「今から始まるよ!」という感じ。気分をさらに盛りあげます。

他の人達の邪魔にならないよう、ささっと、搭乗する前に飛行機をバックに家族で写真を撮る。

 

搭乗した際、FDAオリジナルの折り紙を子供にプレゼントしてくれた。

細やかな気遣いが嬉しい。

座席に向かう。小型機だから狭いかなと思ったが、思ったほど窮屈感はなかった。

それどころか、シート前後にはちゃんとゆとりを設けてあり、膝スペースも十分。

くつろいだ姿勢でも余裕で足が組める。十分快適です。

所定の座席に座り、時間通りに出発となった。

ゴー!という音とともに滑走路を走り、揚力をつけてフワッと離陸。

この感じ、懐かしい。そして楽しい!

ボウズらも楽しんでいるが、たぶん僕のほうがボウズらよりも楽しんでいると思います。(笑)

しばしの別れだ、さらば愛知!

あっという間に雲の上。この幻想的で非日常な景色を生で見れるのは飛行機ならでは。

 

しばらくすると、パンとドリンクのサービスがあった。

何も出ないと思っていただけに嬉しさ倍増だ。

 

快適な空の旅です。

座り心地も良いし、機体もあまり揺れないし、CAの応対も完璧だ。

安く乗れたわりに欠点が見当たらない。

素晴らしいですねFDA。ファンになりました!(笑)

 

長男は終始、楽しげだ。

僕と同じく、この空の旅にご満悦のようで。

次男も楽しんでいたが、いつの間にか眠ってしまった。

カミさんはちょっと酔ったのか、いつの間にか寝ていた。

最初から最後までウハウハしていたのは僕と長男だけでした。

 

名古屋から福岡までのフライト時間は約1時間半。

そんな短時間で九州まで行けるなんて、やっぱ飛行機は速いわ。

さて、ぼちぼち福岡だ。

福岡上空。来た来た!来たねー。ワクワクするなー。

福岡タワー、PAYPAYドームも見えた。

3日目に観光しに行きまーす。

着陸態勢。ん?雨?しかも結構激しいぞ。

福岡は晴れ予報だったはずなのに雨は意外だったが、本当に晴れてほしいのはハウステンボスなのでまあいいさ。

 

AM8:35 福岡空港到着。

飛行機を降りて、福岡空港ターミナル内を奥へ奥へと突き進み、スーツケースをゲットする。

目指すは博多駅だ。特急ハウステンボス号はAM9:31発なので、少々足早に行かねばならない。

地下鉄のホームはどこだ?と探しながらどんどん歩く。

 

それにしてもなんて広い空港だ。そして綺麗だ。さすが国際空港。

だいぶ歩いたが、まだまだ歩くことになりそうだ。

案内板が分かりやすいので迷う事はなさそう。

地下鉄のホームへの行き方は分かりやすかった。

地下鉄の切符を買って改札に通す長男。ここで衝撃の事実を知った。

「切符はどっちを前にして入れるのか?どっちを上にして入れるのか?」との事。(汗)

おいおいマジか?? いくら電車素人でも、曲がりなりにも名古屋市内に住んでいる小学5年生だぞ。(汗)

地元でも地下鉄ぐらい乗った事あるだろうが。。。それと一緒だ、と伝える。(汗)

ようやく福岡空港の地下鉄ホームに到着。意外と遠くて時間をくってしまった。

スーツケースを携えて乗る我々の姿はどこからどう見ても観光客ですね。(笑)

 

福岡空港駅から博多駅までは5分もあれば着くはずだが、問題はその先がやや未知であること。

博多駅到着後、みどりの窓口を探して、特急ハウステンボス号の乗車チケットを発券せねばならない。

すでにオンラインで予約購入済みだが、どうやってそれを発券すれば良いのかよく分かっていない。(汗)

なので、現地でみどりの窓口の係員に訊けばいいか、と思っていた。

ところが、、、

特急ハウステンボス号に乗る!博多駅~ハウステンボス駅

地下鉄博多駅に到着。改札口から出る際、再び、長男の衝撃の事実を知った。

「改札口の反対側から切符が出てこない!」と、本気で狼狽する長男。(汗汗)

・・・あたりめーだ。(汗)

博多駅のみどりの窓口。割とすんなり見つけることができて良かったが、問題はここからだ。

さっさと特急ハウステンボス号の乗車チケットを発券したいが、機械はやり方が分からんので、やはり窓口のスタッフに直接問いかけるしかない。

んが、そこはすでに行列。(汗)

サイクルが悪く、なかなか人が掃けないな。

このペースだと発車時間に間に合わないのでは??と不安がよぎったので、一応、列にカミさんらを残しつつも、僕はそこの発券機でなんとか発券できないか試行錯誤してみた。

んが、やっぱり上手くいかない。ていうか、この普通の発券機では出来ないような気がするぞ。(汗)

アカン、分からん・・・・ヤバいな。

 

ここで天の声が聞こえた。

「ネット購入の方いらっしゃいますかー?機械で発券できますよー」と、案内役のスタッフさんが列に向かって声を出してくれた。

これはラッキー!

すぐさま手を挙げて、助けを求めた。

 

スタッフさんは専用の機械まで案内してくれた。

え?こっちの機械だったのか。。。やっぱ、あっちの普通の発券機じゃなかったのね。

目立った案内板もないし、こりゃあ、教えてくれないと分からんわ。(笑)

スタッフさんは分かりやすく操作方法を教えてくれたが、結局、スタッフさんが全部やってくれた。(笑)

ここで要注意。すでにクレジットカードでオンライン購入したものをこの機械で発券する場合、その時に支払ったクレジットカードをここで通す必要がある。

目的は、セキュリティ上、個人照合のためだ。

僕は今回の旅用に、なるべく軽量コンパクトにするため、無駄なカード類を絞って、普段とは異なる財布と中身に変えてきている。

今回は運良く、そのクレジットカードを持っていたからスムーズに事は進んだが、持っていなかったらどういう事になっていたのだろうか??

くわばらくわばら。。。

 

無事に発券完了。ついでに帰りの切符まで発券してくれた。

スタッフさんはボウズらに、ハウステンボス楽しいよ~と声掛けまでしてくれた。

いろいろと助かりました。

 

さて、あまりのんびりしているヒマはない。

JRのホームまでさっさと行かねばならない。

 

AM9:25 ホームに到着。なかなか遠かった。

案内掲示板に3番ホームとの事なので、エスカレーターをのぼる。

おお!このオレンジ色の列車は特急ハウステンボス号!すでに待ち構えていたか。

あと6分で出発する。

旅行の計画段階では時間的に余裕かと思っていたが、蓋を開けてみれば結構ピッタリだったな。

あのスタッフさんがいなかったら完全に乗り遅れていたわ。(汗)

乗る前に記念写真を撮る。定番ショットかな。

 

さあ、乗車だ。

見せてもらおうか、グリーン席を。1号車の最前列を!

なるほど、確かに前面の景色がよーく見える。

なんて贅沢な席だ。(笑)

 

グリーン席は左側に2人用シート、右側に1人用シートというレイアウトだ。

2人用シートにはカミさんと次男が座る。この左側は運転席の後ろになるので、運転手の頭がやや景色の妨げになってしまう。

という情報もキャッチしていたので、右側の1人用シートも予約したのだ。

このシートに座るのは計画段階でこの席を熱望していた長男だ。僕はその後ろに座る。

 

僕のお隣の2人用シート、つまり次男の後ろのシートは、未就学児をひとり連れたファミリーだった。

どうやら未就学児は1人分とはカウントされないようで、大人の膝の上に座っていた。

それならばグリーン席のほうが良いわな。

 

あとは、その後ろに若い女子二人組が座っているだけなのでこの車両は密ではない。快適だ。

このグリーン席だけでなく、どの車両も比較的、人はまばらだった。

昨今のコロナ感染拡大のせいなのか、これが普通なのか分からんが、いろんな面で今日はラッキーだと思う事にしよう。

 

僕も含め家族全員、人生初のグリーン席です。

もう二度とないであろうこの極上の体験をしっかり味わうぞ。

さあ、出発だ!楽しい楽しい2時間弱の旅の始まりだ。

横の窓も通常よりかなり大きく作られており、前方景色と相まって、かなりダイナミックなビューだ。

それだけでなく、足元もかなりの広さで快適。シートも質感高く、座り心地は最高。

1ヵ月前にネットで、ソッコーで予約してゲットした席です。

グリーン席なので、普通指定席料金よりもプラス6000円かかったが、この最前列なら元は取れたと言えるでしょう。

ご機嫌の長男。フンパツして良かった。

しばらくするとのどかな風景に。窓が大きいので迫力がある。

結構スピード出てると思うが、ほとんど揺れは感じない。快適だねー。

これ、ひとり旅でも楽しいかも。いや、逆にひとり旅だからこそグリーン席のほうが良いかも。

ま、その代わりファミリーが同乗している可能性が高いので、子供がキャーキャーうるさいかもしれんけど。(笑)

車両と車両の間のデッキ部はこんな感じ。外観と同じくオレンジ色です。

ここに用はなかったが、せっかくなのでどんなふうなのか観察しにきただけです。(笑)

ついでにトイレも済ましとく。トイレは揺れるので用を足しにくい。

途中で大雨になったところもあったが、すぐに雨雲地域は抜けた。

いろんな天候を楽しめてラッキーだったかもね。

早岐駅に到着。そういえば初の長崎だ。いえーい。(笑)

ここで、後ろに連結されていたみどりの車両と切り離すところを見たくて、ボウズらといったんホームに立つ。

ここで分裂して特急みどりとして可動するようだが、我々はそのまま特急ハウステンボス号に乗ったままで良い。

しかし、残念ながらこの連結を切り離す場面は見られなかった。

いつまでもこの場所で見ていると、そのまま特急ハウステンボス号だけ出発してしまい、アホな置いてけぼりを食らってしまうので。(笑)

この駅からハウステンボス駅まで5分ぐらいで着く。

 

AM11:23 ついに念願のハウステンボス駅に到着。思わず家族間でハイタッチ!ついに来たねー。

約2時間の列車旅は心身ともに最高でした。ありがとう特急ハウステンボス号

ホント、また機会があれば乗りたいところだが、さすがに可能性低いな。。。

ホーム越しにみえるあのお城みたいなのが、我々が今夜泊まるホテルオークラJRハウステンボスだ。

天気は快晴! ふっふっふ、さすが旅行晴天率95%の俺。(笑)

それにしても綺麗な景色だな。胸がすく。

記念写真を撮る。

計画段階では、早くハウステンボスに入園して、アトラクションを一つでも多くこなす予定だったのに、現場ではそんなこと忘れてこの妙な達成感に流されてしまってます。(汗)

そろそろ行きますか。

ようやく生で拝めたハウステンボス駅の外観。なんだかほっこりする。

このまま直進すればハウステンボスに入れる。ずっと平坦なので、ボウズらにスーツケースを引いてもらう。

すばらしい景観ですね。天気が良いのは嬉しいが、暑い!!

太陽光がじりじり&紫外線がさんさんと降り注ぎます。

日焼け止めクリームは必須です。

先ほど見えたホテルオークラJRハウステンボスの前に差し掛かる。

我々は宿泊予定者なので、園内に入る前に荷物を預かってもらうことが可能だ。

なので、いったんフロントに行くことにする。

ついでに、チェックインの手続きもしておけば、荷物は部屋に運んでおいてくれるし、どんなに夜遅くホテルに戻ってきてもスムーズに部屋に入ることができる。

 

フロントにてチェックインの手続き後、荷物を預け、身軽な状態に。

ようやくスーツケースから解放された。

さあ、ハウステンボスへGO!

まとめ

さわやかな空の旅と列車の旅でした。

合計で4時間半ぐらいかかりましたが、長いとは全然思いません。

なんならもっと乗っていたいぐらいです。(笑)

僕は普段は車ばかりで、たまにバスか地下鉄ぐらいしか使わない生活なのでとても新鮮に感じました。

 

ボウズらは初の飛行機と特急列車の旅になりました。

どうなんだろう?一生の思い出になったのだろうか?そう願う。

 

いよいよハウステンボス園内です。

どのアトラクションが面白いのか、どれだけたくさん回れるのか、いろいろと迷いながらの体力勝負です。

僕は腰が不安だけど。(汗)

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飛行機と特急ハウステンボス号が快適だったので、旅の疲れはあまり感じてません。

体力は十分。暑いので夏バテや熱中症だけ気をつけたいところ。

もちろんコロナも要注意です。

ここに至るまで、持参してきたアルコール消毒液も大盤振る舞いでした。

かなりの頻度でシュッシュして手をベトベトにしてきました。(汗)

 

体力が続く限り、園内を満喫してやるぞ。

おそらく最初で最後のハウステンボスになるであろうから、ちょっと無理してでも頑張るぞ。

 

次回

→ ハウステンボス旅行②・アトラクション&園内を閉園まで楽しむ!夜はビアガーデン

 

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