僕のトレーニングマシンです。
ハイガー産業製スピンバイク「HG-YX-5006」
ちなみにタオルは汗止めとして個人的に付けました。(カッコ悪いけど意外と重宝します)
スピンバイクとは、簡単に言うとエアロバイクを前傾姿勢にしたもの。
ロードバイクに乗る時と同じ姿勢になります。
さらに、
漕いでる時しかクランクが回らないので、足を止めるとクランクもビタッと止まる。
エアロバイクや自転車の感覚で足を止めるとすごく違和感があります。
僕としては足を止めてもクランクはある程度は慣性で回り続けてほしいところだ。
なぜなら、
体力限界の目標まで漕いで足を止めた時、ホイールだけシャリシャリと回っているあの感覚が好きです。(分かるかな?)
ま、それはさておき、
今日はこのマシンを実際に使ってみたレビューをいたします。
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「HG-YX-5006」の検証
結論から言うと凄くコストパフォーマンスの高いマシンでした。
もともとハイガー産業のスピンバイクは安くて品質が良いことで有名でしたが、実際に使ってみて納得しました。
それを一つ一つ解説します。
価格が安いわりに高品質
僕の持っている型式「HG-YX-5006」は3万円もしないマシンです。
その割に作りがしっかりしてて、ちょっとやそっとでは不具合はなさそうな品質の印象。
事実、数か月使った今でも何の不具合もありません。
だからこそトップクラスに売れている理由の1つなんですね。
楽天ランキングでもだいたい1位か2位です。それだけ多くの人に支持されているという証拠でしょう。
付属品はショボい
安いにはそれなりにワケがあるといいますが、その通りです。
付属品のサイクルコンピューターは正直あまりよろしくない。
ケイデンス機能が無いし、なによりデカい。
一応、距離数やカロリー数は出ますがあまり意味を感じません。正確性にも欠けるし。
僕が大事なのは有酸素運動した時間と肺活量、発汗量です。
そうなるとストップウォッチだけで事足りてしまいます。
適当に家にあったスポーツ時計をつけました。
ストップウォッチしか機能はないが、昔読んだ本で有酸素運動20分後から脂肪は燃え始める、という記載を思い出した。
なので、漕いでいる時間さえ分かれば良しとしました。
付属品のサドル(左側)はママチャリ的に乗るにはいいが、ロードバイク的に乗るにはフィットしません。これもサドルだけネットで適当に安いのを見つけて付け替えました。
しかし意外と座面が硬かったのでクッションカバーも追加。もうお尻は痛くありません。
重ね着みたいなものなので、座った感じちょっとゴワゴワしますが慣れました。
静音設計
肝心の使用感としては、とても静かであるということ。
なぜなら、
動力伝達方法がチェーンではなくゴムベルトだからです。
さらに、
ゴムベルトだとノーメンテでいいらしい。(あくまで “らしい” です)
隣の部屋で漕いでてもおそらく睡眠の妨げにはならないだろう。(神経質な人は別ですが)
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ペダルはトゥークリップ式
トゥークリップ式なのでそれなりに引き足は使えるけどおまけみたいなものです。
無いよりは良いですが、欲を言えばビンディングペダルがいいなー。(贅沢だな)
その気になればカスタマイズは可能です。ブツさえ買えば簡単に付け替えれるでしょう。
(そこまでお金をかけたくないので僕はやりませんが)
ポジション出しもまあそれなりに
ポジション出しはそこまで自在性はありませんが、それ相応に調整可能です。
サドル位置の高さおよび前後、ハンドルの高さ調整できます。
段差式調整なので細やかな設定はできない。
あくまで「それなりのポジショニング」にはなるが、超ベスト!っていうわけにはいかない。
しかし、
一般的なトレーニングマシンとして使うので、プロじゃなければそこまで精度にこだわる必要はありません。僕としては十分です。
負荷の調整
漕ぎ負荷の調整も手前のレバー1つで自由に調整可能。
右に回すとクランクが重くなり、左に回すと軽くなる。
僕の場合は汗止めとしてタオルを張っているので、乗車するとレバーは見えません。
よって、定位置が目視できないので毎回手さぐりです。
そのため、毎回乗るたびに負荷が微妙に違います。(汗)
レバーさえ見えれば定位置をマーキングして目視できるので便利かと。
使用した感想
全体的な感想としては非常に満足いくものでした。
買って大正解です。
この価格でこの性能であれば楽天ランキング1位になるのも納得です。
漕いでいる時間はだいたい40分ぐらい。調子の良い時は1時間です。
→ 2018年10月現在:最近は負荷をやや高めにして、20分を週3回ペースで漕いでます。
ケイデンスが付いてないので負荷率を伝えにくいですが、おそらく100から110ぐらいを彷徨っている感じだと思います。
20分で汗だくになります。
1時間やったら大滝です。
終了した時、汗だくだくでゼエゼエのヨロヨロですが、自分の中では「めっちゃ(脂肪を)燃やしたったぜ」という自己満足でいっぱいになります。(笑)
毎日やれば凄く効果的だと分かっていますが、土日ぐらいしか時間がとれないのがサラリーマンの辛いところ。
→ 2018年10月現在:20分ぐらいなら平日の夜でも時間がとれるのでやってます。
この小回りの利く使い方ができるのがスピンバイク購入の最大の利点です。
ジム通いではこうはいきませんね。
継続してたらウエストが細くなってきました。
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トレーニング中のテッパンBGM
僕はトレーニングをするときは、音楽を聴きながらタイツとTシャツ姿でやってます。
音楽はイニシャルDのBGMです。(笑) ユーロビートだと疲れをごまかせます。
イニシャルDのユーロビートシリーズはたくさんありますが、どれをチョイスしても気分をアゲてくれる曲ばかりです。
僕はその中でも5つアルバムを持っていますが、お気に入りのをご紹介します。
これらが一番アドレナリンを分泌させてくれるアルバムでした。
これらを聞きながらトレーニングをすると、体力と肺活量を限界付近まで追い込んでいるあの地獄の苦しみの中でも負けてたまるか!という気にさせてくれます。
結果的に限界以上のパワーを引き出してくれてる気になります。
スピンバイクに限らず、1人でスポーツトレーニングをするにも持ってこいの曲だと思います。
是非試してみてください。
以上、オススメBGMでした。
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注意点
気をつけねばならないのは、総重量が30Kgぐらいあるということ。
もし、このマシンを2Fに階段で運ぶ場合、一人だとかなり大変です。
小さい物の30Kgなら運びやすいが、この辺の大型となると掴みにくい。
そもそも階段は狭いので持ちにくいし運びにくい。
力のかけ方や体勢に無理が生じると腰を痛めそうです。
せっかく届いたのに腰痛で乗れないなんて悲しすぎる。
そう考えると、引っ越しスタッフや宅配人の運搬技術の高さは凄いです。
残念ながら、宅配人は玄関までしか運ばないのが一般的です。
家の中まで運んでもらえるのは、ひ弱な老人とか、病人やけが人など、日常生活に困難な客の場合ぐらいですかね。
なので、階段で運ぶ場合は、友人や家族にでもヘルプをお願いして、2人がかりで慎重に行うことをオススメします。
この最大の難関「運ぶ」さえクリアすれば組立は簡単です。女性でもイケると思います。
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購入の経緯、メリット、デメリット
購入の経緯
僕がスピンバイクを買うに至った経緯についてのお話しです。
僕は2年前から週2ぐらいのペースで、スポーツセンターに通ってエアロバイクを使用してました。
僕が利用していたスポーツセンターは市営だったせいか、たまたまなのかよく分かりませんがスピンバイクは無かったです。
当時はスピンバイクという存在すら知らなかったので、何も考えることなくエアロバイクに跨っていました。
ただ、そのエアロバイクでなるべく前傾姿勢になって漕いでました。ロードバイクをイメージしながら乗りたかったので勝手にそうしたまでです。
そもそもなぜ数あるスポーツからエアロバイクをチョイスしたか?
それは、ランニングに比べて腰への負担が軽かったからです。
昔、ランニング中に腰椎ヘルニアになってしまいました。
それ以来、ちょっとしたランニング動作には常に腰痛が付きまとう体質になってしまった為、スポーツ全般諦めていた時期がありました。
ある日、ロードバイクは例外だと知りました。
長時間乗ればそれなりに腰は痛いですが、それはヘルニア痛ではなく、単純に長時間姿勢による張りの痛みです。ちょっと腰を伸ばせば復活します。
そんなこんなでロードバイクは続けていましたが、ある日、子供を授かり生活が変化しました。
興味はロードバイクから子供との触れ合いへ傾く。
さらに子供が成長して、ある程度、行動と会話が楽しめるようになってくると子供との触れ合いがさらに楽しくなるため、余計にロードバイクに乗らなくなる。
そういうことで、昔に比べてずいぶんロードバイクに乗る時間が少なくなりました。
どのみち、カミさんの育児疲れもフォローしなきゃならないし、何より子供と遊ぶのが面白いというか充実感みたいなものがありました。
それでも、運動不足の危機感からか、なんとか時間を作ったりしてロードバイクで汗を流すこともあります。
ただ、やっぱり長時間出かけているわけにもいかないので短時間で終了します。
運動としてはちょっと物足りません。もっと長時間走って汗だくだくにならないと満足感が生まれません。
しかし、子供が気になってしゃーない。(汗)
ロードバイクで外を走りに行くなら、少なくても5~6時間はほしいところです。
今の環境で5~6時間をキープできる気になりません。せいぜい3時間です。
ところがスポーツセンターでのエアロバイクであれば、移動を含めても2時間あれば足ります。
さらに、エアロバイクだと途切れることなく漕ぎ続けられるので効率的な有酸素運動が可能。
よって、脂肪も効率よく燃えそうです。
短時間で済むのでその分、多くの時間を子供達とのふれあいに回すことができます。
僕にとっては画期的な一石二鳥の趣味となりました。
そんな生活を1年ぐらい送って気持ちに変化が生まれました。
購入のメリット
「エアロバイクを買って家でやったほうが、長い目で見れば安上がりだし、移動が無い分、今よりも短時間で済むのでは?」
さらに、
- 乗るタイミングも気分次第だし、突発的な都合にも融通が利く。
- スポーツセンターへの通いと違って、天候、渋滞や事故による移動の妨げやリスク、面倒臭さも無い。
- 24時間いつでも乗れるし、例え1分しか乗らなくても金銭的な勿体無さはゼロ。
- 運動後のシャワーも自分ん家の風呂なので周囲に気を使うこともない。
完璧すぎる自由自在さに欠点がありません。
どのみち、スポーツセンターへ行ってもエアロバイクを1時間転がしているだけで、他の機材は一切触りません。
なぜなら、余計なことをすると腰痛になりそうだからです。(=_=;)
ここまでスポーツセンター通いを長期間継続できたなら、エアロバイクを買ったとしても3日坊主にはなるまい。
そして値段を調べると、それなりにピンキリではあるが3万円ぐらいのものが良く売れていることを知る。
なるほど、この価格帯が一般的に妥当なのか。
スポーツセンターにかかる費用を計算すると7~8か月でじゅうぶん元が取れる計算だ。
購入の意思がぐぐっと強くなり、どこが安いかネットで調べまくる日々が始まりました。
その過程の中でスピンバイクというものを知りました。
これを知ったときビビッと体に電撃が走りました。
これだ!!
もともとロードバイク乗りの僕にとって正に理想形。価格帯もエアロバイクとそんなに変わらない。
それからスピンバイク一筋に物色しました。
しかし、購入の前に実物を触ってみたいと思うのが人ってもんだ。
購入のデメリット
まず、問題点はネットでの購入。
買う前に実物を触って確かめられないからです。
要するに、ハズレを引くリスクが高まるということ。
これに尽きます。
エアロバイクはアルペンやスポーツデポなどで多少は展示してあるから体感する事ができる。
しかし、スピンバイクを展示してあるところはなかなか無い。
少なくとも、僕が住んでいる周辺では皆無である。
こうなるとユーザーレビューだけが頼りとなる。
メーカーのHPでの紹介も参考になりますが、良い事しか書いていない。
ここでは有効な情報はスペックぐらいだ。
ユーザーレビューは楽天かアマゾンの方がたくさん載っているので非常に参考になる。
ユーザーレビューの評価と価格を総合的に判断して「HG-YX-5006」に腹は決まった。
こいつのデメリットというかリスクというか、
- 3万円は決して少額ではない(僕にとっては大金)
- ブツがデカいので場所を取る
- 鉄の塊なので、万が一、廃棄となった場合、処理に苦労する
- 子供がイタズラをして怪我しないよう注意が必要
さんざん悩んだ挙句、エイヤ!と楽天でポチッと購入。
最終的に勢いが必要です。
と、いうわけで現在に至ります。
明日も乗るぞー。
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