新たなダイエットの取り組みとして、加圧インナーシャツを約半年、毎日着ていました。
仕事の日も休日も、家でも外でも毎日です。
風呂と寝る時以外はたいてい着ていました。
果たしてその効果はいかに？をレビューします。
加圧インナーシャツの効果をレビュー！アマゾンの安いものでも効果はある
加圧インナーシャツとは、着るだけで体に適度な締め付け圧力を加わることで代謝を促すシャツ。
代謝が上がればダイエットにも効果が得られます。
スキンズとかcw-xなどのスポーツ向けコンプレッションインナーとはコンセプトが異なり、その機能も絞られますが、加圧インナーシャツの良いところは、低価格でシチュエーションを選ばず手軽に下着として着用できて、なおかつダイエットにも貢献するところです。
運動が苦手、面倒、そんなヒマは無い、という人だって下着は毎日着るでしょう。
その下着を加圧インナーシャツに変えるだけで、日々ダイエット効果が期待できるというものです。
しかし、加圧インナーシャツがもたらすメリットは、なにも代謝だけではありません。
加圧インナーシャツの隠れたメリット
普段から腹筋を入れるようになる
加圧インナーシャツは、お腹にも締め付け力がかかるので、自然とお腹を意識するようになり、普段からやや腹筋を入れるようになります。
日常的に普段から僅かでも腹筋を入れ続ければ、その蓄積はお腹への引き締まりに繋がります。
もちろん、それだけで見た目の腹筋が割れることはありませんが、腹筋力の底上げになります。
腹筋は体幹の源なので、どんな動作においても有利に働きます。
大食いをセーブする
体、特にお腹への締め付けは、食事にもわずかに影響します。
普通の下着を着ている時よりも満腹感が早く訪れます。
- お腹に意識が向く
- お腹をやや押されている感じ
- 体への締め付けは食欲を落ち着かせるだけでなく、空腹感すら紛れる
要するに、いつもと同じように食事をしてても、いつもの摂取量に到達する前に「まあごちそうさんでいいや」と、本能的に終了する傾向になります。
よって、苦もなく、自然と食事量を減らすことができます。
６か月間着続けた効果
結論としては、やや曖昧な部分はありますが効果アリかなと。
普段の生活も会社に行く時も、風呂と寝る時以外はたいてい着用し続けてました。
そして、運動はほとんどしていません。
腰椎ヘルニアで苦しんでいたの時期なので、したくてもできなかったんです。（汗）
→ 腰椎椎間板ヘルニア戦記2022-①ふとした油断から再発～腰痛に苛まれる日々
そういう理由で、加圧インナーシャツは運動できない代わりに着用していました。
もちろん、着るだけで痩せるとは思ってません。
脱ヘルニアまでの間、太るスピードをある程度抑えてくれればそれで良しでした。
そして6か月、ほとんど運動ゼロで過ごした結果、体重、BMIは僅かに増えてしまいましたが許容範囲内でした。
この間、食生活は変わってません。お菓子は毎日欠かす事なく食べてたし、飲酒量もご飯の質、量も変わってません。
ただただ加圧インナーシャツを着用し続けただけです。
なので、個人的には効果アリだと思ってます。
これで、プラス運動ができれば体型改善になるのでは？という気がしています。
アマゾンで買った加圧インナーシャツ（サイズに注意）
加圧インナーシャツはいろんなブランドが展開されてますが、僕はアマゾンで比較的安いものをチョイスして着まわしてます。
僕が使った加圧インナーシャツはこちら。
僕が初めて着た加圧インナーシャツは、このアマゾン限定の「モアプレッシャー」です。
低価格なので生地もやや薄め。その分、何回か洗って使うほどに締め付け力のヘタれ具合もやや早め。
約３～4か月で締め付け力は半減しました。ただ、コスパは良いほうだと思います。
これもアマゾン限定の「モアプレッシャー」だが、先ほどのより強圧タイプ。
それだけに腹回りの圧力はやや強め。
んが、個人的にはもう少し強いほうが好み。
まあ、これが今のところのベストでしょう。
首回りはゆとりがあるので、仕事着のインナーとしても快適です。
規定通りLサイズを買ったが、次は試しにMサイズを買ってみよかな。
これも嬉しい低価格。
加圧インナーシャツ全体的に言えることだが、僕の体のサイズはたいていMとLの中間点に位置する。
そこで試しに締め付け力をアップさせたくてMサイズをチョイスしたが、結果的にはやはりLサイズを買えばよかったと少し後悔。
Mサイズの締め付け力はもの凄いことになりましたが、小さい分、着難いったらありゃしない。（汗）
首回りもちょっとキツい。
なんとか腕と胴体を入れても丈がねじくれた状態で、今度はそれを伸ばすのがひと苦労。
そもそも丈が短くて下っ腹がまくりあがりやすい。油断していると知らん間に長洲小力みたいになってます。（汗）
というわけでこいつの場合、自分のサイズが中間地点であった場合、大きい方を選んだほうが無難ということを知りました。
ただ、最近はこのMサイズもヘタれてきて、締め付け力だけは丁度良くなりました。
バランス的にはベターな方かな。規定通りLサイズを購入。
個人的にはもうちょっと腹に締め付け力が欲しい。であればベストだったかな。
首回りがキツくならなければ、締め付け力を求めてMサイズにしても良いかもしれない。
これは使ったことありませんが、非常に興味のある加圧インナーシャツ。
さすがに2000円を超えるものなので、その性能や耐久性もかなり期待できそうです。
耐久性次第では、もしかしたら一番コスパが優れているかもしれません。
いずれ試してみるつもりです。
加圧インナーシャツのデメリット
一見、メリットしかなさそうな加圧インナーシャツですがデメリットもあります。
- 安いと言っても1000円かそれ以上はする
- 普通の下着と比べてその締め付け感、疲労感から、最初の段階で嫌になって挫折する可能性がある
- 耐久性があるものでも、洗うたびに締め付け力は弱まっていく
- 着てみないとそれが自分にとってベストかどうかは分からない
- ダイエット目的なら長期間着続けないと効果は得難い（それでも曖昧かも）
ただの普通の安い下着なら大したこだわりもなく買う事はできるでしょう。
しかし、加圧インナーシャツはその締め付け力がウリなので、フィット性と耐久性は各ブランドで異なるから選ぶのが難しい。
買って着てみないと分からないので、こだわりを持ってしまうと、自分に合うものに出会うまで出費が必要になるでしょう。
そして、確実にダイエットになった！とも言い難い部分があります。
僕は、ダイエットというほどではありませんが、太り軽減に役に立ったと感じてます。
加圧インナーシャツは着るだけで痩せるわけではなく、代謝を少しだけアップさせるだけなので、ダイエットに繋げるならどのみちプラス運動と食事制限は必要かと。
逆を言えば、普段から加圧インナーシャツで運動をし続ければ、いつもよりプラスαの効果が期待できます。
いずれ自分も運動ができる体になったら試してみるつもりです。
加圧インナーシャツの副産物
加圧インナーシャツは代謝の促進というメリットがありますが、それだけでないことに気付きました。
いくら締め付け力がヘタれても、普通の下着みたいにヒラヒラになることはありません。
ただのピチッとした下着として存続します。
ピチッとした下着は暖かく、ちょっとした防寒下着としても使えます。
胴体部分は暖かいので、会社でベストを着ることが無くなりました。
加圧としては機能ゼロでも、防寒としては使える。
そう割り切れば、引き続き着用する価値はあると思います。
もしかしたら、普通の下着と同等、それ以上のコスパになるやもしれません。
まとめ
加圧インナーシャツのご紹介をしました。
どのECサイトでも買えますが、僕はアマゾン一択です。
安いし、届くのも早いし、送料無料だし。万が一のときは返品も利くし。
自分にとって一番の加圧インナーシャツは何か？を探す旅はまだ終えてませんが、今のところ一番の推しはこいつです。
サイズは規定通りが一番。
そして、自分のサイズがMとLの中間地点ならLを選ぶことをおススメします。
締め付け力だけを重視するなら、僕みたいにMサイズにトライするのもアリです。
もし、お金に都合がつく方ならこちらを試してみるのも一興かと思います。
感想を教えてください。（笑）
お金で健康は買えませんが、出費と根気で健康を維持することは可能です。
ラクして健康を保つことはできませんが、苦労する必要もないかと。
人一倍苦労して、挙句の果てに体を壊しては元も子もありません。
それよりは、普段の生活にほんの少しだけ味付けをする程度から始めるのがちょうど良いかと。
理想は低く。低いところからスタートです。
そして、徐々に理想を上げていく事が末永い継続になるはずです。
加圧インナーシャツはその第一歩にうってつけだと思います。
