僕がこの世で最も恐れているもの。
それは腰椎椎間板ヘルニアの再発です。
14年前のあの悪夢はトラウマにすらなっています。
この人生において、二度と経験したくない生き地獄ランキング1位です。
それだけを避けて恐々と生きてきましたが、ついに・・・!
ヘルニア再発のきっかけは、何気ない日常の一瞬で起こる
僕は14年前に腰椎椎間板ヘルニアを発しました。
そのきっかけはランニングで、その後は走ることはおろか歩く事すらままならず、寝ても覚めても腰痛と坐骨神経痛の毎日。
さらには、両肩にまでしかめっ面になるほどの鈍痛も走り、生き地獄に苛まれた日々となった。
ろくに歩けない急性期は1ヵ月。それが落ち着いても症状は依然として悪く、毎日が腰痛との付き合いだった。
月日が流れ、腰痛が治まっても、探り探りスポーツに手を伸ばしていたが、ちょっとの負荷ですぐに腰痛が生じるガラスの腰であることを認識した。
どういう動きをしたら腰痛になるのかを模索する日々は、腰痛⇒安静⇒治る⇒スポーツ⇒腰痛⇒安静・・・・の繰り返しであった。
さらに時が過ぎ、ようやくある程度スポーツをしても腰痛にならない体になれたと実感した時、すでに8年の歳月が経っていた。
腰痛で眠りが浅いとか、明け方になると腰痛で目が覚めるといった煩わしさから卒業できたのもちょうどその頃である。
ヘルニア脱却に8年もかかるとは、発症時は全く想定外。
ヘルニアによって8年もの青春を奪われたと思うとなんと勿体ない・・・と思うばかりである。
個人的には、ヘルニアは悪性リンパ腫よりも厄介で恐ろしいと思っている。
ヘルニアは命に関わる問題ではないが、その間はマジで生き地獄であり、それが8年も続くとなるとどちらがマシか?
天秤にかけることではないが、当事者からすれば天秤にかけたくなるぐらいのレベルである。
とはいえ、それでもその後は腰痛になっては治ったりの繰り返しではあったが、それらはすべてちょっとしたスポーツがきっかけで起きたこと。
→ 腰椎ヘルニア再発か?ジョギング終えて6時間後に訪れた異変!筋肉の硬直と神経痛の関係
要はスポーツさえしなければ、腰痛とは無縁の生活だったかもしれないということ。
確実に言えるのは、加齢もあるだろうけど、ヘルニアになったことで根本的に僕の体は腰痛になりやすい体質に変化したと言える。
何度も再発か?と思われる症状に出くわしたが、それでもなんだかんだとヘルニアとまでは至らず、悪魔から逃げきれてきた。
んが、ここへ来てついに悪魔に肩を掴まれてしまった。(汗汗汗)
【2022年5月26日】ヘルニア再発か!?と思ったきっかけ
今回のきっかけは、一言でいえば油断です。
今回はスポーツが原因ではありません。スポーツはもうしないと決めている。
スポーツはしないが、ヘルニア予防策としてウォーキングと、腕立て腹筋などの筋トレは日課でこなしていた。
最低限の筋力維持はしておきたいからです。
なので、筋トレだけしておけば、昔みたいにちょっとやそっとではヘルニアにならない、と勝手に自負しておりました。
基本的にスポーツ全般しなければ大丈夫と。
それが最大の油断でした。
その日、長男を遊び半分で抱っこして、地面に下す時にそれは起きた。
そのまま素直に長男を足から下したかったが、長男があまりにもしがみついてくるので、長男の背中を地面につけるように下そうとかがんだのが間違いだった。
長男の背中を地面につけたら、長男のしがみつきは少しほどかれたので、僕はそのまま離れるもんだと思い込んでしまった。
そして立ち上がる際、僕は一人で立ち上がるつもりの気持ちと体勢で立ち上がろうとした刹那、長男は再びしがみついてきた。
予期せぬ荷重が何の準備もない腰に襲い掛かる。
この時、腰にムニっとした違和感を感じた。
痛みではない。
変な違和感のみだ。
こ、これは・・・まさか??
僕は瞬時にドキリとした。
この感覚、14年前、ランニング中に起きたあの違和感とそっくりだ。(汗)
痛みが無いのがリアルに恐怖だ。
瞬時に起こる痛みであれば、せいぜいぎっくり腰だろう。
それはそれでキツいが、数日安静にしてれば快方に向かうのでまだいい。
何カ月間、寝ても覚めても地味な腰痛で悶え苦しむヘルニアに比べれば、激痛でも短期間で治るぎっくり腰のほうがまだ幸せというものだ。
痛みがないこの違和感こそヘルニアの兆候では??
あの刹那、ムニっとした感覚は椎間板が飛び出た証ではないか???
・・・だとしたら14年前と同様、腰痛地獄はこの何日か後に始まる?????(汗汗)
その後、何時間経っても腰の違和感は消えなかったが、そのうち消えた。
腰痛来ませんよーに。ヘルニアじゃありませんよーに。。。
と、切に願っていたが、数日後、やはり腰痛と坐骨神経痛がじわじわと襲い始めてきた。(汗)
【2022年6月前半】腰痛、坐骨神経痛⇔マイベスト接骨院
あれ以来、毎日、腰痛と坐骨神経痛に苛まれている。
もちろん今回も手術なんぞする気はない。
保存療法で乗り切るつもりだ。
しかし、痛みは思いのほか極めて軽度であった。
14年前の痛み度と比べれば余裕綽々だ。
ただ、心中は穏やかではない。
このまま平行線で済むとは思えないからだ。
まあ未経験者なら、毎日毎日この鈍痛と暮らすことに、煩わしさと不安感でいっぱいで何も手に付かないだろう。
経験者の僕ですら煩わしさと不安感でいっぱいだ。(汗)
パソコンの前に座れば、いつもはアマゾンやら楽天やらヤフーニュースしか見ない自分が、あれ以来ヘルニアのことばかりグーグル検索している。
とりあえず、マイベスト接骨院に行って処置してもらうことにした。
処置後はすぐに痛みが消えた。
さすがだ。
しかし、2日後にまた腰痛と坐骨神経痛がぶり返してきた。
やはり一時的なものだったかと落胆した。
ところが、意外な事が起きた。
翌朝、ケロッと腰痛と坐骨神経痛は治まった。
いや、厳密に言えば痛みはまだ少し残っているが、ほとんど気にならないレベルだ。
なので、少しウォーキングをしてみた。
おお、快適だ!
良かった、いろいろと不安だったが勘違いだったのかも?
んが、次の日、腰痛が発生。(汗)
再び、マイベスト接骨院へ行き、処置してもらう。
ここの先生、ホント不思議な術をお持ちなのか、痛みが瞬時に消えた。
魔法使いみたいな人だな。(笑)
あれ以来、筋トレを休止していたが、筋肉が落ちすぎるとかえって腰痛を引き起こしそうなので、低負荷な筋トレを探り探りでしてみた。
んが、これが落とし穴となった。
翌日、痛みがぶり返してきた。(汗)
やっぱ筋トレは微量でもマズイということが分かったので、しばらく軽めのストレッチぐらいで抑えておくことにした。
とまあ、しばらくこんなことの繰り返しである。
しかし、以上の経験から分かった事は、ちょっとした筋トレやウォーキングをすると、尻の付け根から腿裏(ハムストリングス)にかけてもの凄く強張ることだ。
その際、必ず腰痛、坐骨神経痛を引き起こす。
たぶん、今の僕の腰はとても脆弱で、少しの運動で腰回りの筋肉がすぐに疲弊してしまいロックしやすい。
腰回りの可動がロックする代わり、腿裏(ハムストリングス)の筋肉が勝手にカバーするから強張るのだ。
マイベスト接骨院の先生はそれを見抜いており、腰だけでなく腿裏(ハムストリングス)も持ち前の技術でほぐしている。
じゃあ、体を動かさなければ良い、というわけでもない。
逆に体を動かさなさすぎるのも良くない、というのが腰椎ヘルニアのセオリーである。
こんな実験結果がある。
二人のヘルニア腰痛保持者。一人は寝たきり、もう一人は無理しない程度に普段の生活行動をとった。
結果は、後者のほうが治りが早かったという。
なので、ある程度動いたほうが良いと分かる。
まあそれでも、どの程度どういう動きがデッドラインなのか定かではないので、ヘルニアはこの見極めとバランスがとても難しい。
体の動かし方によっては悪化に傾く可能性がある。
こればかりは自分で探って身をもって知るしかない。
しんどい毎日、気持ちもお先真っ暗
僕の仕事はデスクワークだが、椅子に座っていても腰から足に欠けてピリピリと痛みが走る。
僕の場合、それは決まっていつも左側の足。
たぶん、僕のヘルニアは左に突出してるからと思われる。
少し長い時間歩いていると、腰と足がダルくてしんどくなる。
こりゃあ、復活するまでマジで半年ぐらいかかるのでは?(汗)
マズイ、それはマズ過ぎる!
なぜなら、8月にビッグイベントが控えているからである。
家族としては過去最大級の旅行・ハウステンボスが控えているからだ。
ちと、余談になりますが、この旅行は去年の10月に企てたもので、今年4月に家族全員で具体的に計画を立て、飛行機やホテルの予約までし、いよいよ現実のものとなったばかりである。
すでに飛行機は予約が確定しており、今キャンセルすれば何万円レベルのキャンセル料が発生する。
キャンセル料が0円ならば個人的には中止にしたいところだが、ボウズらはこの上なくこの旅行がベリーベリー楽しみハイテンションで、中止とは言えない空気。(汗)
・・・これは万が一、僕だけ留守番というパターンか?ワシャ、ただのスポンサーで終わってしまうのか??
嫌だ、ワシも行きたいぞ。九州はワシの長年の憧れの旅行先なのだ。
先々の楽しい予定の規模がデカければデカいほど、ヘルニアに対する不安や億劫さもデカくなる。
ヘルニアというのは、今の自分の回復段階がどの位置にいるのか本当に分からない。
だから余計に不安になる。
もしかしたら、これから本当の腰痛地獄がくるのでは?とすら思えるネガティブ星人と化していた。(汗)
旅行は半分諦めているところもあった。
しかし、今回の腰痛、なぜか睡眠中もしくは明け方に腰痛が襲ってこない。
従来であれば、必ず睡眠に腰痛が関わってくるものだが、今回は朝までぐっすりだ。
睡眠ができる。
それだけが今回、唯一の救いである。
筋弛緩剤は逆効果だった?
行きつけの整形外科にも行きました。
目的はシップと筋弛緩剤。
以前、ランニングによって腰痛と坐骨神経痛に苛まれたときも、ここの整形外科にてそれらを貰ったことがある。
→ 腰椎ヘルニア再発か?ジョギング終えて6時間後に訪れた異変!筋肉の硬直と神経痛の関係
この時、筋弛緩剤がなかなかの効果を発揮して短期回復がかなった。
おかげでスノーボードにも行けた経緯がある。
んが、今回は筋弛緩剤が逆効果だということが、服用して1週間後に察することとなった。
服用中、尻の付け根から腿裏(ハムストリングス)に力が入らず、若干ピリピリとしたような坐骨神経痛にも似たような感覚が続いたからである。
当初はこれも腰椎ヘルニアの一環だと思い込んでいたが、あまりにもその症状に変化がないので、もしかして??と思い、筋弛緩剤をやめたらその症状が治まった。
【2022年6月後半】快方?悪化? 調子のアップダウン続く
筋弛緩剤をやめてから、一気に調子が快方へ向かい始めた。
坐骨神経痛はほとんど消えたのだ。
若干、まだ足首あたりに残っているような気がするが、気がする程度である。
腰痛もまだ若干あるが、これはヘルニアの痛みではない。
日常、誰でも起こりうる腰痛の質である。
腰椎ヘルニアは身体的苦痛と精神的苦痛の両面で苦しめられる生き地獄であるが、今の僕は精神的苦痛から解放されたも同然。
僕の中では、これはもはや治ったも同じである。
無論、現実的にはまだ油断はできないし、腰痛も残っている以上、体に自由は利かないが、なんとなくあと1ヵ月ぐらいで完治しそうな気がしてた。
今回は腰椎ヘルニアではなかったのか?
腰椎ヘルニアであれば1ヵ月程度で復調するわけがないからである。
しかし、当初の痛みの症状はヘルニアそのものだった。
いったい何だったんだ??謎すぎる。。。
何はともあれ、このままいけば8月のハウステンボスはなんとかなりそうだ。
と、思いきや・・・、ガクンと調子が悪くなった。(汗)
ある日、子供を市民プールに連れて行った際、少し泳いだ翌日にそれはきた。
僅かだが、坐骨神経痛と腰痛。。。
腰椎ヘルニア的な痛みと症状だ。(涙)
ちょっと泳いだだけだが、悪化したのだろうか?
まだこの程度の不調ならいいが、ヘルニア患者からしたらその少しの不調でもお先真っ暗な気分である。
せっかく治った気になったのに、また元のネガティブ星人にもどった。(汗)
それから1週間、調子は上がったり下がったりの繰り返しである。
マイベスト接骨院に行けば調子は上がるが、だいたい二日ぐらい経つと不調に舞い戻る。
そこで、少し行く頻度を下げることにした。
調子が悪くても我慢して、なるべく自己回復力に任せる方向にした。
どのみち、あまり金もないのでそう頻繁には行けない。
さらに一週間後、今は坐骨神経痛こそほとんど消えているが、腰回りにピリピリとした痛み。
そうかと思えば、翌日はピリピリ痛みは消えているが、左側の腰にじわーんとした痛みと張り。
連動して左肩にコリみたいな痛み。
この症状はまさしくヘルニアだ。(涙)
僕のヘルニアは左側に突出しているからなのか、決まって左側の腰に鈍痛が走り、さらに左側の肩にコリが生じる。
やっぱヘルニアか。。。
プールを機に不調になったが、プールに行っても行かなくてもこうなっていたかもしれない。
ほんとヘルニアというのは、何がどうなったら調子の良し悪しが変化するのか分からない。
マイベスト接骨院の先生が言うには、ラジオ体操がオススメだとの事。
腰回りを適度に無理なく動かして、柔軟性と血行を促進させるのはラジオ体操がうってつけらしい。
なので、最近は暇さえあれば部分的にラジオ体操をするようにしている。
確かに、体操をすると調子が上がる気がする。
だからといって、すぐに治るわけではないし、それでも調子の悪い日はある。
千里の道も一歩からってか。
ハウステンボス・・・行けるかしら??
ヘルニア症状を保存療法で1日でも早く治す方法とは?
腰椎ヘルニアの注意点を僕の経験からまとめてみました。
ヘルニア予防策はネットで調べやすいけど、ヘルニアの真っ最中から回復する手立てはほとんど見つかりません。
大事なのは、何をしたらダメなのかを知り、自分を制すること。
- 痛みが小さいからといって少しでもスポーツをする、もしくは続ける
- ちょっとぐらい大丈夫だろう、という気持ちと行動
- 治るまで動かない
- 我慢できる範囲内で筋トレをする、続ける
- 仕事はいつも通りのスタイルを通す
- 太りやすい食生活
まあざっとこんなところでしょうか。
経験上、これらの事をわきまえれば悪化はしないと踏んでいる。
あくまでも、これらは悪化を避けるだけであって改善策ではありません。
いや、言い方を変えれば、悪化を避ける行為自体が改善策とも言えますね。
という僕も実践しきれてなくて、未だに何度も失敗を繰り返してます。(汗)
残酷だが、ヘルニア症状を患っている状態から改善につながる体操やストレッチみたいなものは、厳密には存在しない。
現実、医師の意見はもとより、ネットで検索してもどこにも確たる答えは落ちてません。
要するに、科学的に立証できないから「存在しない」ということである。
ブログや動画で、一般人やどこぞの地方の整形外科医が「〇〇すると良い」というようなものを見るが、それは「気のせい」の可能性が高い。
たまたま、その行為が悪化に繋がらなかっただけであって、それをしてもしなくても快方の度合いは大して変わらない。
ただの時間薬が効いたのであって、その間、当たり障りのない行為をしてただけに過ぎない。
それを勘違いして、ポジティブに「効果」に結び付けたのであって、逆を言えば運がよかっただけの話。
あとは「個人差がある」という表現だけ落としておけば、残るのは「自己責任」だけ。
こんなのはただのリスクである。
これは僕自身、身をもっていろんなトライ&エラーをしてきたからこその結論です。
ヘルニア患者からしたら藁にも縋る精神状態なので、そんな素性の知れない情報ですら信じてしまいがちです。
ちょっと宗教に近い精神状態。リスクに盲目になっているので注意。
ヘルニアになった以上、程度の差こそあれ、腰痛と坐骨神経痛は長期戦になることは避けられない。
これはもう腹をくくるしかありません。
よって、完全に治るまでスポーツや筋トレからは一切、手を引いた方が無難である。
いかに悪化させないか、が極めて大事な考え方。
何とも生ぬるい考え方だが、それがヘルニアから1日でも早く抜け出す最良の考えなのだ。
それだけに、とてもストレスが溜まる日々になるのは間違いない。
なにせ毎日、寝ても覚めても腰痛と坐骨神経痛がつきまとうからだ。
一週間前と比べても少しも良くなってないし、いや、むしろ昨日より悪くなってないか?とさえ疑う日もある。
そうなると人は、何かした方が良いのでは?という焦った考えに傾倒するが、まんまとこの落とし穴に落ちる人は多い。
闇雲に何かをすると悪化に繋がる可能性が高いわけで、何もしなければ最低でも現状を維持できたのに、という後悔しか残らない。
逆のパターンもある。
最近、少しずつ調子が良くなってきたかも?という場合だ。
ここでさらに回復を促進させるべく、短絡的に何かしようという考えはとても危ない。
それが悪化に繋がってしまえば、せっかく時間をかけて前進した1歩の回復も、3歩下がる羽目になる。
もう一つ言えば、もうここまで治ればちょっとぐらいスポーツしてもよかろう、というリスク。
この段階でスポーツを再開するなんて時期尚早。
せっかくシャバに出れる寸前だったのに、再び長い囚人生活を余儀なく課せられるパターンだ。
腰椎ヘルニアを患った人が本格的にスポーツを再開するなら、症状が完全に治まってから最低でも3~6カ月は我慢して、超低負荷からスタートすべきだ。
腰椎は直接目で見る事も触ることもできない。
MRIで画像確認できたところで、画像は所詮画像である。
画像と症状は常に1対1ではない。
どちらかと言えば、画像と症状は十人十色なので参考程度に過ぎない。
ヘルニアからの回復方法に正解はないが、不正解はある。
不正解だけしないよう心掛けるべきです。
まとめ
腰椎ヘルニアを患っている時の体の動かし方は、万全に万全を重ねて丁度良いぐらいと考えます。
自分にとって最良と思える体の動かし方を恐る恐る見つけていくしかない。
と言いつつも、僕自身、プールで泳いでこのザマです。(汗)
人生とはなかなか難しい。。。
ヘルニアは適度に体を動かすことで回復を早めると言う。
ひと昔前まではヘルニア時は安静するのが定説でしたが、今は逆。
適度に動かしたほうが早い回復が見込める。
確かに僕も経験上、そう思うが、僕の場合はかなり遠回りをしました。
ついつい、やり過ぎてしまう性格なので、悪化を繰り返してきました。
自分が思っている以上にその何倍もソフトな体の動かし方でないとダメ。
最初はチビチビと動かし、それをしばらく継続し、少しずつそのふり幅を広げていく感じだ。
これは凄いジレンマだと思うが、逆を言えば、ヘルニアは自分との戦いでもあります。
僕は何度ヘルニアになっても、毎回取り乱していますが。(汗)
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