スポーツジムで筋力強化をはかった結果、逆に悪化してしまった悲劇。
ヘルニアはほぼ完治に近かったのに、これでまた振り出しに・・・いや、それ以上に酷い状態。
6か月前のヘルニア再発時よりも数倍強烈な腰痛と坐骨神経痛。
待ちわびた恒例のスノーボードシーズンまであと1ヵ月半しかないというのにこのザマはなんだ。(汗)
これは今シーズンのスノーボードは99%無理じゃねーか・・・と、怒りと後悔と絶望感に打ちひしがれて、もはや奈落の底に叩き落された気分となった。
腰椎ヘルニア再再発!地獄の腰痛、坐骨神経痛との闘いの日々
ジワジワと悪化!地獄の腰椎ヘルニア痛
ジムの翌日、翌々日は僕の不安通り、体調はジワジワと悪化していった。
坐骨神経痛はずっとビリビリと左脚全部に痛みが響き渡ったままだが、控えめだった腰痛もじわじわと強くなり、ついにハッキリと主張し出した。
これは過去、自分の経験してきた腰椎ヘルニア症状の中で上位に位置する痛みと不調具合である。
十数年前、ヘルニアデビューの時に苛まれた痛みほどではないが、その次か次ぐらいのレベルである。
ここ近年のヘルニア痛は、起きている時に現れ、寝てれば何の不具合も感じないものだったが、今回は寝てても腰痛、坐骨神経痛が襲ってくる。
ただ、横になって脚と体を折り曲げた姿勢で寝れば、ゼロではないにせよ痛みはかなり治まるので睡眠は何とかなる。
仰向けになるとダメ。脚も腰もビリビリする。
とりあえず体勢を変えるだけで睡眠できるのは救いだが、どちらにせよ完全に腰椎ヘルニアだ。
しかも、5月の再発の時よりも酷い状態ときている。
あの程度のトレーニング負荷で再再発するとは、想像を絶する脆弱な体でした。(汗)
ああこんな身体脱ぎ去りたい、という気持ちになる。
とにかくマズい。これでは来月から始まるスノーボードシーズンはすべてお釈迦だ。
・・・ボウズらはスキーを楽しみにしている。
それだけになんとも申し訳ない気持ちになる。
んが、怒りも沸いてきた。
・・・親が子供の足を引っ張るなど、そんなん俺の誇りが許さん。
是が非でもこの状況をひっくり返してやる気持ちが沸騰してきた。
回復策再び!6大対策
まずは、この鬱陶しい坐骨神経痛と腰痛を消さねばならない。
この痛みが走っている間は、気持ち的に打ちのめされてしまうからだ。
痛みが消えれば希望を持つようになれる。
気持ちをポジティブにするためには、痛みを無くさなければならない。
今回、打ち出した策はこれ。
- サプリメント
- ストレッチはほぼしない
- 加圧インナーシャツ
- 運動は30分ウォーキングのみ
- 猫背矯正ベルト
- 筋弛緩剤
これらは僕の長年の、脱・腰椎ヘルニア試行錯誤の経験からもとずく作戦である。
ちょっと独特な部分もあるので、巷で流れているヘルニア対策とは一線を画すところもあります。
サプリメントは意外と効果ありと思っている
過去にも紹介したことありますが、脱ヘルニア対策としてサプリメントは有効的な気がしてました。
ただし、サプリなら何でもいいという訳ではない。
と言っても僕自身、サプリにそんなに詳しいわけではありませんが。。。
経済的にも健康的にも、継続性から見ても、服用するサプリの種類は多くても3つまでとする。
チョイスしたのはこの3つ。
ビタミンB12:神経系の異常に効く
ビタミンD:自己治癒力を上げる
マルチビタミン:総合的に効く
・・・ええ、分かってますよ。マルチビタミンまで服用すると重複になるので、過剰摂取なのは分かってます。
さらに、各種1日1粒で良いものを、朝昼晩と、3粒服用するつもりです。(汗)
ここまでくると過剰摂取もいいところです。
逆に問題が発生する気もしますが、腰痛、坐骨神経痛が強く出ている間だけはあえて過剰摂取します。
ストレッチはしない
これもセオリーから逸脱していることは分かってます。
ストレッチは腰痛予防、回復に効果アリというのが世の中の風潮です。
んが、それは正しいストレッチを指しており、今の僕は少しでもマトを外すと悪化に繋がりかねない。
巷で紹介しているストレッチを素直に真似をしたところで、絶対に良くなる保証なんて無い。
どうせ最後には「人による」「症状による」など、曖昧な表現で締めくくられ、誰も責任なんて取ってくれません。
万人に効くストレッチなんて存在しない。
ここ数カ月、ストレッチも何度も試みてきたが、9割方、翌日に腰痛マシマシな状態になっている。
探り探り、やんわりちょびっとのストレッチでも翌日にくるのだ。
もはやマトを外すとかそういった次元ではない。
これならいっそのことやらない方が良いと判断した。
以前のヘルニア症のとき、僕はストレッチをあまりしなかったが、それでも快方に向かいました。
真面目に見本通りにストレッチをした時もあったが、悪化したこともあったので。
- 体が固い=怪我しやすい
- 体が柔らかい=怪我しない
この図式は必ずしも正しいとは言えない。
体の固い人だって、柔らかい人以上に怪我しない人は大勢いるわけで。
僕は体が柔らかいのが自慢だったが、ストレッチがリスクになっている以上、しばらく柔軟性は捨てることにする。
ストレッチはもっと先。
数カ月後に試みます。
加圧インナーシャツ
加圧インナーシャツは以前にも紹介したが、これは着ているだけで代謝のUPが期待できるシャツ。
→ 加圧インナーシャツを毎日着て代謝を底上げダイエット!アマゾンのおすすめ
怪我の回復を早めるならば自己治癒力を上げるしかない。
代謝を上げれば自己治癒力も上がる。
もちろん、こんなのは希望的観測の域を超えないが、この際、神頼みでもやれる事は全てやるだけです。
運動は30分ウォーキングのみ
この酷い坐骨神経痛と腰痛ではウォーキングすらままならないが、少し落ち着いたらウォーキングを始める。
やはり、回復力UPには適度な運動は欠かせない。
休んでばかりでは筋肉量は減り、代謝もダウンする。
代謝がダウンすれば回復力も落ちる。
なので、多少痛くても、休み休みでも1日30分はウォーキングすべきかと。
定期的に太陽光を浴びなければ免疫力も落ちるだろうし。
そもそも、お日様の下で活動することは、生物の生命活動の源ですからね。
猫背矯正ベルト
これは効果があるかどうか分からないが、根本的に背筋が悪いと健康的にも運気的?にも、全てにおいて負の連鎖が起きる。
僕は昔から猫背体質のため、それを改善できる方法を探していたらこの猫背強制ベルトの存在を知りました。
以来、なるべく活用しています。
背筋が良くなれば骨盤の歪みも減り、腰痛やその他不具合も改善方向に向かうはず。
今の自分ではまだ期待レベルですが、やらないよりはマシかと。
筋弛緩剤
これは整形外科で受診しないと手に入りませんが、腰痛、坐骨神経痛の急性期において、筋弛緩剤の服用は定石です。
どこまで効果があるのか僕自身、未だによく分かってませんが気休め程度にはなるので、痛い時だけは服用します。
ちなみに、ロキソニンも病院で一緒に出されますが、これも気休め程度にしか効果を感じません。んが、一応飲みます。(笑)
対策効果はイマイチ
6大回復策をしてから1週間経過。
結論から申せば効果はイマイチ、というか、感じない。(汗)
まだ1週間しか経っていないからしょうがないけどね。
まあ、再発時よりは痛みはだいぶ減りましたが、回復策が利いた!とも思えず。
ただの時間薬だったような?
どちらにせよ、未だに腰痛、坐骨神経痛は続いています。
想定外だったのが、30分ウォーキングすらままならなかったこと。
ある日、ウォーキングをしたその翌日に腰痛が酷くなったからです。
ウォーキングとは名ばかりの、ちんたら歩いただけだったのにこのザマとは。(汗)
これではスノーボードなんて夢のまた夢だ。。。
ワンシーズン滑らないということは、丸2年ブランクを作るということになる。
せっかくボウズらのスキーが上達してきただけにブランクを設けたくない。
とはいえ、子供らだけでホワイトピアスキー場を滑らせるのは心配なので、やはり僕が並走するしかない。
・・・なんとかせねば。
マイベスト接骨院の施術が効かない!?
僕の切り札とも言うべきマイベスト接骨院が今一つ効きません。
これはかなりショック。
今まで「今回ばかりはもうダメかも・・・」と、何度もブルーになった腰痛を都度、一発で救ってきてくれたマイベスト接骨院の施術が効かないのだ。
何度施術してもらってもあまり回復せず。。。
こうなると、もしかして今回のヘルニア、施術が効かないぐらい相当ヤバいのか??とさえ不安地獄になる。(汗)
・・・どげんしよう。。。
まとめ
腰痛、坐骨神経痛との闘いは再び闇に包まれた。
今さら後悔してもしょうがないが、僕みたいなヘルニア持ちがスポーツジムに行くならせめてもう半年は待つべきだった。
腰痛、坐骨神経痛は無くても、身体の内部の異常はきたしたままだったようです。
ちょっとしたことでいつでもすぐに再発しやすいのがヘルニアというもの。
それは分かっていたはずだったが、目算が甘かった。
あの程度、という概念を考え直さないとダメみたいだ。
時は無常に流れていく。
スキーシーズンはどんどん近づく。
ヘルニア症状は一向に改善しない日々。
ストレス溜まるわー。
腰椎ヘルニアとの闘いはつづく。
次回
→ 腰椎椎間板ヘルニア戦記2022-⑧ 接骨院変更!保険適用外の施術で回復!
前回