腰椎椎間板ヘルニア戦記2022-⑥ スポーツジムで再再発!腰痛&坐骨神経痛

スポーツジムに通ってみました。

最近、体調が良いので、激しい運動を避ければスポーツジムは可能とみたからです。

んが、結果的には激しい腰痛&坐骨神経痛になってもうた。

スポーツジム自体に問題はなく、自分のチョイスした器具と運動量を見誤った結果です。

スポーツジムの落とし穴に気付きました。

腰痛予防のためのスポーツジムが仇となったワケ

いかに腰の調子が良いとはいえ、基本的には脆弱のままです。

負荷の高い運動についてこれず、すぐさまヘルニア再発しやすい体。

なので、少しずつでも腹筋、背筋をつけていかないと、本当の予防にはなりません。

とはいえ、家で自分でできるトレーニングは何度も失敗こいているので自信がない。

そこで、スポーツジムに目をつけました。

近所にスポーツジムができたので

ヘルニア予防の運動には、スポーツジムが最適なんじゃないか?と考えていました。

なぜなら、専用の器具を使えば、関係のない筋肉はスルーして、狙った筋肉だけピンポイントに負荷をかけれるからです。

なので、腰椎に圧力をかけずに腹筋背筋を鍛えれるかなと。

 

んが、ネックは会費。入会金はもとより毎月会費がかかる。

最近は昔に比べてずいぶん低価格なスポーツジムが増えたが、それでも毎月7~8千円は覚悟せねばならない。

悶々と考えていたらこれは偶然か運命か、歩いて5分ぐらいのところに大手スポーツジムが開設された。

オープン記念で入会金と〇ヵ月は無料!という、よくあるフレーズに心魅かれる。

 

もしスポーツジムでやるなら、狙いはフィットネスバイクランニングマシンである。

この2つなら腰痛、坐骨神経痛にはならない事は分かっているからである。

ダメなのは、ジョギングなど、腰への振動や圧力。

いかにジョギングのような小さい振動でも腰への負荷蓄積となり、ヘルニア再発する可能性は大である。

なので、ランニングマシンはウォーキング目的で使う。

 

あと、腰を折り曲げるような行為もなるべくNGなので、他の器具で使えるものは限られてくる。

まあ、基本的になるべく他の器具には手を出さないつもりです。

 

とにかく、まずは入会前の無料体験で様子をみることに。

無料体験期間に2度通う

スポーツジムの無料体験期間は10日間のみ。

それ以降、続けたければ、正式に入会手続きをせねばならない。

それまでの間に何回か通って、この腰に異常が起きなければ入会手続きをする予定。

 

狙いはフィットネスバイクとランニングマシンだけだったが、他の器具もちょっと触りたくなった。(汗)

クロストレーナー、ラットプルダウンマシン、レッグカールマシン、レッグプレスマシンなどなど。

まあ、ほんのちょっとだけなら良いか、てことで一通り触る程度にやってみた。

今思えば、これがスポーツジムの落とし穴だったのだ。

普段目にしないので、物珍しさから興味をそそられる。

 

あれから数日経ったが、僕の足腰は何の問題もない。どこも痛くならなかった。

筋肉痛が少々。これは嬉しい。久しぶりに健全な結果だからだ。

いいぞ。数日後にもう一回行って、その後も問題無いようなら入会しよう。

 

2度目もフィットネスバイクを約30分使う。

最初の10分は軽く流す程度で、その後はケイデンスを上げてちょっと激しめの有酸素運動に切り替える。

ペダルの負荷は軽いまま。重くすると足腰に負担がかかりヘルニアに繋がる恐れがあるからです。

 

とても良い汗をかいた。

ゼーハーゼーハーと息切れをするような運動が何年かぶりにやれて感無量です。

ついでに他の器具も軽い負荷で使ってみる。

 

数日様子見たが、腰痛、坐骨神経痛は襲ってこない。

いい感じの筋肉痛だけだ。

ようし!入会すっか。

 

ただし、通うのはスポーツジムの無料期間2カ月と有料1ヵ月分のみ。

計3ヵ月間だけ。

これ以上、毎月会費を払うのは経済的にキツイので。。。

 

短期間とはいえ、これでヘルニアになり難い体になれるきっかけになればそれでOKなので。

入会直後!トレーニング翌日に襲った悲劇

今日が無料体験期間最終日。

3度目の来訪である。

昨夜入会手続きをしたので、もはや無料体験期間は関係ない。

正式なメンバーなので。

 

前回同様、フィットネスバイクでゼーハーゼーハーした後、ランニングマシンで10分程度ウォーキングする。

 

ここで帰れば良かったものを、パンドラの箱を開けてしまう。(汗)

他の器具をいつも通り使った後、気持ちに魔が差した。

「ちょっと負荷をあげてみよかな」

この考えになることが最も怖いスポーツジムの落とし穴である。

今まで何ともなかったからちょっとぐらい負荷上げても大丈夫、という考え方はある意味健全だと思うが、ヘルニアにそれは通じない事をまざまざと知ることになる。

 

決定打となった器具は、このアブドミナルクランチだ。

腹筋と背筋を同時に鍛えることができる器具。

最弱の負荷でやるなら問題なしだが、少し負荷を上げてやったがために、ヤバい感覚に襲われた。

腰に一瞬、僅かなピキッとした違和感。。。

・・・こ、これは。(汗)

 

あまりにも些細な違和感なので、普通の人なら別に気にしないレベルだろう。

痛みもないので尚更でしょう。

だが、僕は過去何度もこういう体験をして、後日、腰痛と坐骨神経痛に襲われているので非常に敏感なのだ。

不安

おいおい、入会したばかりだぞ・・・すでに1ヵ月分、8千円払ったばかりだ。

正式に明日から幕開けって時に、まさかヘルニア再再発なんてことにならないだろうな?(汗)

まあ、先ほどの違和感は今までの中で軽微中の軽微なので何とも言えないが、あまりにも些細すぎる違和感なので大丈夫な気もした。

が、一応、腰に負担のかかりそうな器具から手を引いた。

 

そこでこの器具を使う事にした。

エキサイトヴァリオ

これなら全身運動だから良いだろう。

んが、甘かった。結果的にこれもパンドラの箱となった。(汗)

 

使用時間は10分程度だが、終えた後、予想以上に腿(もも)にきた。

すんげーパンパンに張っている。

んが、腰にはなんの違和感もなかったのであまり気にしなかった。

 

そして次のこの器具。リカベントバイク

これも10分程度だけだが、腿(もも)への負担を倍増させる結果となった。

この器具、背もたれもあるし、一見、楽そうに見えたけど、なかなかどうして。

意外と腿にきます。

 

これで終了して帰宅。

この日はただの筋肉疲労にしか感じず、腿は張っているが腰は平気。痛みは全然なし。

不安は取り越し苦労と思えたが、地獄は24時間後にきた。

 

左足に電撃が走るような激しい坐骨神経痛!

この坐骨神経痛の酷さは過去の中でもトップクラスだ。

腰痛は大したことないが、こうなってくるとこの腰痛も次第に酷くなる気がした。(汗)

 

ヤバいぞ、、、最も恐れていた事態になったかも。

まとめ

というわけでピンチです。(汗)

またもヘルニア痛との戦い。

ワシ、いつもこんな事の繰り返しばかりしてるな。(バカだなー)

今回は半年前に発症した時以上に酷い症状だす。

 

これでは今冬のスキーは絶望的だ。

そのための強化が仇となるとは。。。

しばらく安静にするしかなさそうだが、安静し過ぎも良くないだろうし、いったいどうすれば良いのやら。

 

せっかくジムに入会したのに、このまま1度も行けずに終わってしまうのだろうか?

 

次回

→ 腰椎椎間板ヘルニア戦記2022-⑦ 回復策も効果乏しく、煮え切らない日々

 

前回

→ 腰椎椎間板ヘルニア戦記2022-⑤ 再発から5か月経過の状態