腰椎ヘルニア再発から早いもので5か月が経とうとしています。
ストレッチだの、ウォーキングだの、サプリメントだの、いろんな方法で早く治そうとあがいてきました。
んが、結論から申せば全快にいたっていません。(汗)
強敵・腰椎ヘルニア!全快への道のりは遠い
症状的には以前と比べればずいぶんマシにはなりましたが、ヘルニア以前の状態には遠く及びません。
いろいろ試行錯誤して改善に取り組みましたが、腰椎ヘルニアは思った以上よりも遥かに上をいく手強さでした。
当初の予定では、今頃はぼちぼち全快の頃合いでしたが・・・全然です。(汗)
まあ、全快なんて僕の理想が高すぎるだけの話で、見る人によっては良い方なんじゃない?と思われるかもしれません。
【10月14日】再発から約5カ月経過の現状
現状を箇条書きするとこんな感じです。
- 振動を生じる運動や深めのストレッチをしなければ、腰痛、坐骨神経痛にはならない
- 日によっては腰痛を感じる(低気圧、前日のちょっとした負荷の影響)
- 長距離ウォーキングをしても、腰痛、坐骨神経痛が生じる事はなくなった
要するに、おとなしくしてれば腰痛、坐骨神経痛はほとんどなく、普通に動けるということです。
何かしらビミョーに腰痛のような??的な感触はありますが、他所事をしてれば忘れてしまうような程度。
腰が痛くて寝れないという事はありません。
朝起きた時から腰が痛いことはありますが、ごくたまになので気にするほどではない。
なので、年寄りみたいにのほほんと生活をしていれば特にどうということはありません。
運動は禁物!ストレッチもやるなら軽めに!患部を冷やすことが大事
普通に過ごせる腰の状態ではあるが、だからといって調子こいて少しでも運動をすると、すぐに腰痛と坐骨神経痛が襲ってきます。
ストレッチもヘルニア以前のように、深々と長々とやるのも同じです。
僕の場合、開脚ストレッチはダメになりました。
以前までは得意中の得意でしたが、少しでも開脚ストレッチをするとすぐに腰痛になります。
九州旅行の後、ずいぶん腰の調子が良くなったと報告しましたが、やはりダメでした。
→ 太宰府天満宮、福岡タワー、PAYPAYドームをめぐる!~そして名古屋へ
いろいろと定期的に運動っぽい事を試すと、必ず腰痛が襲ってくることが判明しました。
腰の調子が悪くなるたびに、マイベスト接骨院で治療をするハメに。
その時、接骨院の院長の助言で、運動直後は患部を冷やすことが大事と言われました。
・・・運動といっても、普通にみれば運動とは言い難いレベルですが。(汗)
それでも都度、冷やすことが重要であると。
そして、冷やした直後に温めると尚効果的であると。
なので風呂は、湯舟に浸かる前に、水シャワーを腰にあてて冷やしてから湯に入るべきであると言う。
理屈としては、患部を冷やし疲労物質を出した後で温めたほうが、血行を良くし痛みを軽減すると言うのだ。
それ以来、よく患部を冷やすことをしています。
風呂に入ったらシャワーがお湯になるまでの水の間、腰に当てて冷やす習慣にしています。(笑)
これが意外と効果有りでした。
完全に、とは言えませんが、腰痛になる確率、重度はだいぶ低いです。
だからといって、ジョギングみたいな振動を伴う運動はさすがに危ないので厳禁にしています。
天気の悪い日、低気圧の日は腰痛
天気の悪い日、特に台風絡みの曇天日は腰痛に苛まれます。
気圧の問題なんでしょうが、ホントに?そんな事で?なったことないよ、と信じない人はいるでしょう。
以前の僕もそうでしたが、このヘルニアと加齢による体質の変化のせいで気圧の影響を受けるようになりました。
低気圧の日の頭痛は昔からよくあることでしたが、腰痛にまで発達するとは。(汗)
こういう日は何をしても改善されません。
気持ち的にもダウンしており、ただただゴロゴロしてその日が過ぎるのを待つのみです。
長距離、長時間ウォーキングが可能になった
最近になってウォーキングが調子良いことに気付いた。
以前は、ウォーキングは40分以上行うと腰痛になっていましたが、今では1.5時間歩いても平気になりました。
ただし、終えた後は腰を冷やすことがマストになります。
僕にとっては、それでも大きな進化です。(笑)
患部を冷やすアイテムはコレ。
これを腰や腿裏に巻いてます。
今では欠かす事のできないアイテムです。
自転車が一番良い運動になる
自転車はガムシャラに濃いでも腰痛や坐骨神経痛になりません。
ジョギングは少しでもやれば一瞬で腰痛になるくせに、自転車はどんなにゼーゼーと負荷をかけても問題なし。
なので、今の僕はゼーゼーと息をきらして運動できる唯一無二のものが自転車です。
たまにコイツに乗ってます。
→ 折りたたみ自転車のおすすめ!DAHON(ダホン) Vybe D7で決まり!!乗り味軽快!
不思議な事に、自転車に乗ると腰の調子が良くなります。
今日は調子が悪いなと思う日も、思い切って自転車に乗るとその後なんか調子が良い。
ただ運動するだけではなく、腰痛改善になるのはなぜだろう???
理屈はいまだによく分かりませんが、とにかく結果オーライなので、もしかしたら自転車に乗り続けることが脱ヘルニアの近道なのでは?と思ってます。
とはいえ、いちいち自転車に乗って街中をあちこち走るのもちょっと面倒。(汗)
野に山、田んぼが目の前だったら乗る気になりますが、今住んでいるところは信号、人、交通量の多い市街地なのでどうもその気になりません。
なので、家でスピンバイクに乗るのが一番うってつけです。
んが、このマンションに引っ越した際に捨てたのでこれはもうない。。。
なにせ、今の住まいには置く場所が無かったもので、泣く泣く捨てざるしかなかったんです。
今、密かに計画しているのがスポーツジムです。
スピンバイクが目当てですが、それだけに料金の安いジムを探したいところ。
もし、実現したらまたレビューします。
全快にはまだ程遠い
ここまで読むと全快なんじゃね?と思うかもしれませんが、全然です。
所詮、まともにできるのはウォーキングと自転車のみ。
ストレッチは軽くゆるーくしか出来ないし、力仕事なんてもってのほか。
ヘルニアになる前は、腕立て伏せ、腹筋、プランク、スクワットを毎日朝晩30回こなしてましたが、今の僕はそんなん夢のまた夢。
こないだ、10秒だけプランク、10回だけスクワットをしてみましたが、直後に腰痛と坐骨神経痛が発症しました。(汗)
いくら以前より調子が良くなったと言っても、ヘルニアからは逃げれない。
傍から見れば普通かもしれないが、体の内部の腰椎は変形したままだし、ちょっとしたことですぐに腰痛、坐骨神経痛になる。
そうじゃなくても、常に何か微妙に腰痛っぽいものが走っている。
そういうのを全て克服してこその全快。
んが、いつのことになるやら。。
まとめ
結論としては、何もしなければ平穏に暮らせるが、何かをするなら腰痛、坐骨神経痛は覚悟しなければならない、というところでしょうか。
しかし、何もしない事を続ける事ほど、難しいものはありません。
それが可能なのは、老後のスローライフです。
さらに、身の回りの世話をしてくれる人がいなければなりません。
僕のこの歳で、しかも子供が2人もいる環境でそれは不可能だ。
何よりも自分が動きたい気持ちが強い。
なので、来るべき時に備えて、動くべきところは動いて、動かんで良い時は動かないよう自分を律し、悪化だけは避けねばならない。
次の大きなイベントは冬だ。
12月下旬からスキーシーズンが始まるので、それまでに全快に持っていけたらいいけど、あと2カ月ちょいでは難しいかな。(汗)
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