デスクトップPCを買いたい!おすすめBTOメーカー!CPUとグラボはこれで決まり!

新しくデスクトップPCを買うことにしました。

1年以上も前から計画していたPCの買い替えをついに実行することに!

そこそこの性能のPCを狙っていたので、それなりに高額になります。

そのため手が出し辛かったですが、最近、僕が50歳になった事をきっかけに買うと決めました。(笑)

数ある候補の中からどのPCを買うか?自分なりのパソコン選定基準を述べます。

パソコンの選び方! 失敗しない極意は「ケチらない」こと

パソコンは選んでいる時が一番楽しかったりするものですが、いろんな情報を得ていくうちに何を買うのがベストなのか、「迷い」が生じます。

いろんなパソコンが溢れているし、分からん事があればネットで簡単に細かい情報まで得られるので尚更です。

しかし、絶対に避けねばならないのは、買った後に後悔することです。

一言に後悔と言ってもいろんな理由や都合はありますが、たいていは選んでいく中でケチってしまったことが大きな敗因になります。

ケチったつもりはなくても、多くのことを情報収集していくうちに様々な考え方に変わり、いつの間にか「これで十分」と「ケチる」が無意識に混在している事もあります。

妙な思考回路に逸れないためにも、今一度、原点から振り返ります。

    ノートPC vs デスクトップPC

    まずは基本。

    ノートPCかデスクトップPCか、選択肢をハッキリさせておこう。

     

    ノートPCの最大に良いところは、手軽に持ち運びできるので場所に自由が利くところです。

    コンパクトゆえ場所もとらないし最小スペースで済むので、そういう条件下を求める人にとってはノートPC一択でしょう。

     

    んが、僕はパソコンは家でしかやらないし、しかも決まった部屋でしかやらないので、ノートPCを選ぶメリットはありません。

    ただ、たま~にですが、気分転換で公園やベランダで作業できればリラックスできて良いかも、、、と思う時があります。

     

    んが、仮にそれが可能だとしても、それを実行するのは年に数回でしょう。

    基本的には24インチディスプレイを2台並べて作業したいと思うので、やっぱりデスクトップPC一択になります。

     

    ところが、このワガママな両者の願望を叶える方法がひとつある事を知りました。

    それはドッキングステーションを使うことです。

    これとノートPCさえあれば最強です。

     

    家でやるときはノートPCをドッキングステーションに繋げればデュアルディスプレイで作業ができる。

    ドッキングステーションから外せば、ノートPC単体でどこでも作業ができる。

    このスタイルちょっと憧れましたが、やはりデスクトップPCにしました。

     

    一番の理由は両者のPCの能力、そして耐久性の高さです。

    同じ金額をかけても、ノートPCはデスクトップPCに比べてどうしても性能的、耐久性的に劣る。

    ノートPCはなまじ持ち運びもできてしまう分、落下や衝撃などリスクも伴う。

    いろんな都合や環境で変わるので一概には言えませんが、拡張性なども考慮すれば、デスクトップPCのほうが自分にとっては分があります。

     

    まあ、僕が入退院を繰り返す持病の持ち主であれば、迷わずノートPCとドッキングステーションを選んでいた事でしょう。

     

    ちなみに、ドッキングステーションはケチらないほうが良いという事も知りました。

    使用用途を考えて1~2万円のものをチョイスしたとしても、近い将来、性能的に不服が生じる可能性が高い。

    その時、また買い替えとなると安物買いの銭失い、なんてなり兼ねない。

     

    最初から3万円前後をベースにチョイスしたほうが、結果的には経済的であり、ストレスもありません。

    オーバースペックだと思うのは最初だけかな、と。

    PCの用途を確立する

    デスクトップPCにする、と決めた次に確立せねばならないのは、そのPCで何をしたいのか。

    何をするかでどういうスペックのPCが必要になるかが見えてきます。

     

    PCはスペック次第でいろんな事ができるので使い道は無限大ですが、ここでは一般ユーザーの代表的なものだけに絞ります。

    1. インターネット閲覧、オフィス系ソフト、アドビ系ソフトで写真加工をする程度。
    2. 動画編集がメイン
    3. ゲームがメイン

    3にいくほど高スペックなPCが必要になり、その分、高額になる。

    1もしくはそれよりも用途の少ないものほど低スペック、低価格なPCで十分。

     

    僕は1と2です。

    4K動画編集をしたいので高スペックなPCが必要になります。

    とはいえ、しょっちゅう動画編集するわけではありません。

    年に1~2回というところです。(笑)

     

    回数的にはそんなもんでも、4K動画編集を1回でもやるなら、その時は相応の性能が必要になる。

    なので、頻度は問題ではありません。

    やるかやらないか、が大事と考えます。

     

    1回でもやるならそれを達成するために必要なスペックのPCを選ぶ、というのが妥当です。

    それに、頻度は今後増えていく可能性が高い。スキルアップと頻度は比例するものなので。

    よって、僕は動画編集用のPCを求めます。

    メーカー選び!HP/mouse/パソコン工房/ツクモ

    PCの用途が決まったら、次に迷うのはどこのメーカー品を選ぶかです。

    長く使うものなので、できるだけ安心、安全なメーカーを選びたいところです。

    • HP
    • mouse
    • パソコン工房
    • ツクモ

    僕が選択肢に入るのは上記のいずれか。

    いずれも人気のBTOメーカーです。

     

    ちなみに、ドスパラは不具合率の評判が悪そうなので避けました。

    DELLに限ってはハナから論外。昔ひどい目にあったので。

     

    僕が求める基本PCスペックは下記の通りです。

    • CPU:12世代core i7 or 13世代core i5 or Ryzen 7 5700X
    • グラボ:RTX3060 or RTX3050 or RTX3060Ti 
    • メモリ:32GB

    僕が4K動画編集するにあたり大事なのはこの辺かなと。

    CPU12世代core i7がだいぶ安くなったこともあるけど、性能面を見ても一番のねらい目と踏んでいます。

    グラボRTX30603050を積んでおけば安心かなと。

    さすがにRTX3060Tiまでは不要かな。別にゲームをするわけではないので。

    メモリは16GBでは少々心もとないので、後々の面倒を考えれば最初から32GBを積いでおくことにします。

     

    ちなみに、できれば付けたいと思うオプションは下記。

    • OS:Windows 10 Pro (Windows 11 Pro ダウングレード)
    • リムーバブルケース

     

    さて、これらの条件が合うのはどのメーカーか。

    品質と価格も含めて検証します。

    HP

    品質ならHPの法人向けPCが一番だが・・・個人で買うにはやや高額なのが難点。

     

    ま、ぶっちゃけHPも不具合品を多く出しているメーカーですが、世界一売れているPCメーカーなので、その分、不具合率が高くなるのも無理は無いかなというところ。

    僕の会社のパソコンはHP製をよく採用しており、それらのPCは今のところ不具合ゼロを更新しています。

    なので、個人的にはハズレを引いていないので一番信用性の高いメーカーです。

    ただ、それは法人向けPCだからかもしれません。

     

    HPは法人向けPCと個人向けPCに大別される。

    法人向けPCは国内生産、個人向けPCは海外生産である。

     

    会社で買うPCは法人向けのワークステーションPCなので、不具合率が少ないのかもしれない。

     

    個人向けPCはどうなんでっしゃろ??

    ひいき目に見たいところだが、未知数だ。(汗)

     

    イチ個人でも法人向けPCは買えるみたいだが、ちょっと高額なので無理。

    個人向けPCはさすが個人向けだけあって、手の出しやすい価格設定になっている。

     

    個人向けPCのクリエイターパソコンならHP ENVYシリーズになる。

    その中でも最下位グレードがねらい目だが、それでもCPUは12世代core i7、グラボはRTX3060tiが積んであるので十分すぎる性能である。

    そして、セール時はかなり安くなるので、凄くコスパの高いPCになる。

     

    そんなこんなでマジでポチッとする寸前までいったが、やはり海外生産という点で品質的に信用しきれないところが拭いきれない。

    結局、踏ん切りがつかないのでHPはパスすることにした。

    mouse

    次に目を付けたメーカーはmouse

     

    国内生産、国内品質の割に価格が抑えられているので、ハイコスパPCを狙うなら確実に検討対象に入るメーカーである。

    特に、3月の年度末セールは他のセール時よりも一段と安くなっており、確実に狙い目である。

    僕自身、1年以上、mouseのセールをずっと追って見てきたので。

     

    mouseのデスクトップPCで動画編集用となると、クリエイター向けPC「DAIV」シリーズになる。

    もしくは、やや安価な一般向けオールラウンドPC、MHシリーズになるが、DAIVに比べて低スペックで、BTOもあまり幅が利かないのが難点。

    とはいえ、フルHDの動画編集ならこのシリーズでもいけると思う。

    んが、4K動画編集となるとスペック的にあまり適切ではない。

     

    今まで通り、フルHD動画編集でいくなら価格の安めなMHシリーズ。

    これから4K動画編集に切り替えたいならやや高めなDAIVシリーズ。

    MHシリーズとDAIVシリーズの価格差は約4万円というところだ。

     

    ・・・4K動画編集を取るか、フルHD動画編集のまま出費の節約を取るか。。。

     

    悩みは尽きないが、ここはやはり4K動画編集のポリシーを貫くことにした。

    よって、狙いはDAIVである。

    確かにMHシリーズよりDAIVの方が高額にはなるが、その分、BTOに幅が利くので、求めるスペックによってはDAIVの方がコスパ良い。

     

    DAIV Z3Z5をターゲットにした。

    DAIV Z3

    DAIV Z5

    パソコン工房

    mouseのDAIV Z3かZ5で決まりだろうと思っていたが、何かのきっかけでパソコン工房の存在を知り、それがmouseと同じグループ会社でかつ国内生産、それでいて価格もmouseより安いので最有力候補になった。

    特に、不定期で行われる限定セール価格はかなりお得である。

     

    パソコン工房の動画編集用PCは、クリエイターPC「SENSE インフィニティ」。

    SENSE インフィニティ

     

    CPUは12世代core i7、グラボはRTX3060もしくはRTX3050のチョイスになる。

    mouseのDAIVと比べると、こっちのほうが3万円ぐらい安く済む計算。

    ただし、筐体はミニタワータイプになるのでマザーボードも格下になる。

    よって、CPUのオーバークロックは非対応になる。

    んが、それは負荷の高いゲームをする時に必要とするものなので、ゲームをしない僕には関係ないから無視できる。

     

    SENSE インフィニティは僕にとっての最強コスパマシンとなった。

    ただし、DAIVと比べてデメリットもある。

    • メモリスロットが2つしかない
    • 見た目があまりカッコよくない
    • Windows10に対応していない
    • リムーバブルケースの設定がない

      これらは地味に痛い。(汗)

      メモリスロットに関しては、確かに2つしかないから増設は不可であるが、最初から32GをBTOしておくことで回避はできる。

      んが、残りの問題は切実である。

       

      見た目がちょっと不細工。(汗)

      DAIVと比べてはいかんけど・・・、筐体デザインはもうちょっと何とかならんかったもんかね?

      SENSE インフィニティというネーミングはそこそこイケてるのに、外観がイケてないのは残念すぎる。

      購入後、所有欲を満たせるのか疑問だ。(汗)

       

      Windows10に対応していないので、Windows11 HomeかProの選択肢しかない。

      Windows11の評判はあまり良くない。

      メーカーは11を推奨しているが、実際問題、不具合多いのが現状のよう。

      Windows 10で使えていたソフトが、Windows 11になった途端に使えなくなるのは困る。

      いずれはWindows 11にせざるを得ないが、ギリギリまでWindows 10で引っ張っりたいというのが本音。

      んが、その肝心のWindows 10の設定が無いとは、、、痛いなー。

       

      リムーバブルケースの設定が無いのも残念。

      リムーバブルケースとはHDDを読み書きできる内臓型のケースのこと。

      空いているベイにリムーバブルケースをセットしておけば、あとはワンタッチで中のHDDを差し替えるだけで交換が済む。

      なので、今までみたいにHDDの交換や増設の度に本体ケースを開けてごちゃごちゃ弄る必要はない。

       

      リムーバブルケースはアマゾンでも3~5千円ぐらいで売っているが、パソコン購入後の増設は保証内容に問題が発生する。

      増設部品によって波及した不具合ともなれば、もともとの保証内容は適用されないかもしれない。

       

      よって、パソコンを修理に出すたびに増設部品を外して、自分で動作チェックし、それが保証対象かどうかをメーカーに問い合わせる必要が出てくる。

      これは面倒だ。面倒すぎる。(汗)

      なので、リムーバブルケースもBTOで設定されていればそれも保証が利くので、是非、その設定が欲しかったところなのだ。

       

      リムーバブルケースのBTOが出来るのはmouseだけである。

      うーん、どうしよ。。。

      ツクモ

      ツクモはヤマダ電機系列のBTOメーカー。

       

      安価で国内生産なところが人気ですが、なぜかパソコン工房と違って知名度が今一つ低いイメージ。

      BTOはやや貧弱ではあるが、コスパはかなり良いと思います。

      と言っても、総じて見ればパソコン工房とほぼ互角かな~。

      セールの内容次第ではツクモに軍配が上がるかも。

       

      ただし、ツクモの良いところはパソコン工房と違って、Windows 10の設定ができること。

      種類の豊富さではパソコン工房より劣るが、意外とピタッと条件に合うのがあるのはツクモかもしれない。

       

      G-GEAR

      上記の機種の期間限定セールなら、CPU RYZEN7 5700X、グラボRTX3070Ti搭載で20万円以下という素晴らしさ。

      かなりコスパ高いと思います。

      OSはWindows10選択可能だし、外観も悪くはない。

       

      正直なところ、期間限定セール品ならパソコン工房を抜いて筆頭候補に躍り出ました。

      サポートの差

      どこのメーカーにするかはまだ決まっていませんが、サポートも含めてこそのコスパです。

      高性能品をいかに安く手に入れたとしても、本当の始まりはそこからです。

      不具合発生時の際、どこまで手厚くサポートしてくれるかが重要。

       

      とはいえ各社、国内メーカーなのでサポートの差はそこまで感じません。

      強いて言えば、

      mouse>ツクモ>パソコン工房 & HP

      というところでしょうか。

       

      電話サポートもしてくれるし、長期保証もあるし、本体の発送は宅配もしくは店舗持ち込みも可能だし。

       

      なので、ここでのサポート体制に関することは割愛させていただきます。

      まとめ

      パソコンの選び方とBTOメーカーの特徴を上げました。

       

      実際はここに書いた以上の迷走がありました。

      なにせ1年以上も各社のセール情報を追って見てきたので。(笑)

       

      一番迷走したのはCPUです。

      4K動画編集するならcore i7以上、というのは一つのフレーズになっているぐらいです。

      んが、13世代ならcore i5でも良いんじゃね?と思う時もありました。

       

      しかし、いくら13世代でもcore i5では力不足な場面も指摘されているため、やはりコスパ面から見ても12世代core i7が妥当と判断。

      13世代 core i7なら能力的には最強ですがまだ高値。それに大きな電力を必要とするところから、電気代が優しくない点で却下しました。

       

      今年から電気代がバカみたいに値上げされたので、今後もさらに値上げの波は襲ってきそうだし、これからの時代は電気代も考えたパソコン選びが必要かと。

      その考えはグラボにも波及しました。

       

      高性能なグラボは確かに能力的に幅が利くので、この先ゲームをやり出したとしても大丈夫なRTX3060Tiを選んでおけば間違いないと思う。

      んが、その代わり大きな電力を使うので、電源ユニットは500Wでは足りない。700Wにする必要がある。

      電気代を抑えたいため、500Wで抑えたいところだ。

      であれば、RTX3060も却下となる。

      500Wで抑えるならば、RTX3050もしくはGTXシリーズに抑えねばならない。

       

      ゲームは興味あるが、本当にするか?と言われると、そこまで気合いは無い。

      所詮、あわよくば程度である。

      なので、画質を抑えればRTX3050でも十分走りそうだし、動画編集メインならこれで十分。

       

      よって、僕のベストなマシンスペックはこうなります。

      • CPU:12世代core i7
      • グラボ:RTX3050
      • メモリ:32GB

      あとはどこで買うかを選べば良いだけです。

       

      3月決算期セール終了まであと僅か。

      それまでに決断せねば!

       

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