ホワイトピアたかすと鷲ヶ岳スキー場を往来してみました。
共通リフト券を持っていれば、この二つのスキー場は山頂で行き来できることで有名です。
お互いのスキー場の名前をとってワシトピアというそうな。
前々から興味はあったが、次男のスキーレベルがまだそこまで至らないためお預け状態でした。
んが、この度、まあいっか、ということで解禁!
ちょっとプレミアムな1日となりました。
ワシトピアは面白さ倍増!追い金500円のハイコストパフォーマンス!
いつも同じスキー場では飽きるので・・・
毎度お馴染みのホワイトピアたかす。
昨シーズンからホームグラウンドをここにしたけど、かれこれもう7度目の来訪。
逆に言えば、ここにしか来てないので、さすがにちょっと飽きてきた感がある。(汗)
それでも、ホワイトピアたかすにこだわる理由はたった一つ。
ホワイトピアJr.クラブのためです。
これに入会するとボウズらのレンタル代、スクール代、リフト代がかなり安くなるからです。
→ 【スキー・スノボー】ホワイトピアたかすを新天地に!NEWアイテム試行
ホワイトピアたかすなら、ボウズらの予算を安く抑えつつ、こやつらのスキルを磨く事ができるので魅力的なんですが、そればかりにこだわり過ぎたせいでマンネリ化し、ボウズらの向上心が損なわれつつあると感じた今日この頃。。。
せっかくここまでお金と時間をかけて、こやつらのスキースキルを身につけさせたのに、スキー自体に飽きてしまったらいったいワシは今までなんのために。。。(汗)
これでは本末転倒です。
やはり多少なりとも、スキー場自体に新鮮味を味わせる必要があると思いました。
しかし、あまりお金はかけたくない。(汗)
スキースノボーは、ただでさえ金のかかるウインターレジャー。
ホワイトピアJrクラブを用いたとしても、家族4人で行くと結構高額な出費です。
ということで、ワシトピアを解禁。
ワシトピアなら1人500円追加するだけで、山頂経由でもう一つのスキー場も楽しむことができる。
ホワイトピアたかすに飽きていた長男は、鷲ヶ岳スキー場に渡れることが嬉しくてたまらいようだ。
次男のスキーレベルが少し心配だが、ここは多少なりとも冒険させてみるのも一興、と思う事にした。
ホワイトピア&鷲ヶ岳・共通リフト券購入
ホワイトピアたかす、鷲ヶ岳スキー場、どちらからでも共通リフト券は買えるが、我が家は当然、ボウズらのホワイトピアJrクラブ割引の絡みがあるので、ホワイトピアたかすで買う。
- 子供らのリフト券代:通常リフト券1000円+共通リフト券500円=1500円×子供2人=3000円
僕も去年買った早割リフト券をもっているので、プラス500円で共通リフト券として購入する。
買い方は、リフト券売り場に早割リフト券を提示して、ワシトピアに変えてくださいとお願いするだけ。
1人たった500円追加するだけで鷲ヶ岳スキー場にも渡れるなんて、これはかなりコスパ高いぞ。(笑)
渡されたICカード型リフト券は、いつもと同じホワイトピアたかすのマーク。
外見は一緒だが、中のICデータに細工されているはず、と思いつつも、ほんとに大丈夫か?という疑い。。。
とりあえず、僕と長男だけ鷲ヶ岳スキー場へ向かう。
次男は午前中、スクールに放り込んだので、午後から一緒に行く。
IN!鷲ヶ岳スキー場(午前の部)
ホワイトピアたかすから鷲ヶ岳スキー場へは、山頂のここの部分で連結されている。
ホワイトピアのどのリフトから乗っても鷲ヶ岳に渡れるが、ブラボークワッドリフトから行こうとすると少しだけ山を登らねばならない。
ワシらはそうしてしまいました。(汗)
さあ、気を取り直して出発!
ちなみに長男のスキーウェアはサイズアウトのため、2か月前に新調しました。
どうしても赤色のウェアが欲しいということだったので、手ごろな値段のものを探すとこれ一択に。
おお、絶景かな。
僕も鷲ヶ岳スキー場は初めてです。心躍ります!
なだらかな斜面で行きたいので、外回り(ノースウェイコース・イーグルコース・パノラマコース)で麓に向かいます。(合計約3.5km)
全体的に横幅の広いスキー場なんですね。斜面も良い感じに緩やかで滑りやすい。
んが、あっちこっちに座ってずっとおしゃべりしているボーダーがすごく多い。(汗)
ゴロ寝までしているやつもいるし・・・邪魔。。。
ホワイトピアも人の事言えないけど、鷲ヶ岳のほうがひどいな。
大快晴!ちょっと暑いぐらいです。
さすがに雪が少しシャビつつあるが、雪質はまだ上々です。
一番下にあるリフト「レインボー第2クワッドリフト」に乗らないと、ホワイトピアたかすに戻れない。
どうやら、このリフトに15:30までに乗らないと、計算上、ホワイトピアたかすに戻れない様です。
覚えとこっと。
それにしても、ここもそうだが、どのリフトもなかなかの行列。(汗)
昼前だし、客足がピークにさしかかる時間帯なのでしゃあないが、今はコロナ禍ゆえ、これは少ないほうかもしれない。
おそるおそる、ゲートにICカードをかざす。
ピーという音ともにゲートが開いた。
・・・よかった、本当に開いたよ。(笑)
ゲートを詰まらせたら、後ろの行列から殺気を受けるところだわ。(汗)
「レインボー第2クワッドリフト」から「オーロラ第3クワッドリフト」に乗り換えないとホワイトピアたかすに戻れないが、この間の斜面がまあまあの急斜面。
長男は問題ないが、午後から来る次男はここを無事におりることができるのだろうか??
「オーロラ第3クワッドリフト」を降りて左に曲がると、お馴染みのホワイトピアたかすエリアに。
見慣れた場所に戻ってくるとホッとします。
いつもどおり、「パノラマウェイ」~「スネークストリート」(合計約3km)を滑ります。
とうちゃこ~。
ホワイトピアたかすの麓に戻ってきました。
合計7kmほど滑ってきたことになるのかな?
ちと疲れたが、ちょっとした冒険だったようで長男はご機嫌でした。
予定通り、次男のスクールがちょうど終わる時間。
みんなでいったん車に戻り、昼飯を食べ終えた後、しばし休憩。
IN!鷲ヶ岳スキー場(午後の部)
次男も連れて、再び、鷲ヶ岳スキー場に向けて出発!
今度は山登りしなくて済むように、「アルファクワッドリフト」に乗っていきます。
次男のウェアは長男のお古です。
パノラマウェイを通って、再び鷲ヶ岳スキー場の入り口に。
ここで右に曲がってしまうと、午前に乗った「ブラボークワッドリフト」の降り口に行ってしまうので、そうなると、また少し山を登らねばならないので注意。
鷲ヶ岳スキー場「ノースウェイコース」、「イーグルコース」を快調に滑るボウズら。
なだらかな斜面なので次男のスキルでも余裕ですが、滑走距離が長いので足は大丈夫かな?というところ。
「パノラマコース」入口。
次男は終始ボーゲンなので、どうしても速度が遅く、僕と長男は進んでは待っての繰り返し。
慣れないコースなので尚更、慎重に滑っているよう。
まあ、よかよか。安全運転で来てちょ。
再び、「レインボー第2クワッドリフト」前に到着。
ボウズらは一度も転ばずにこれました。
怪我が無いのは良いことだが、安全すぎる滑り方に徹するのもどうかと、個人的には思います。(汗)
さて鬼門。「オーロラ第3クワッドリフト」へ向かう途中の急斜面。
次男、恐る恐るだが、意外とハの字を安定させてゆっくり滑りおりてます。(笑)
ところが・・・
後ろから転倒してきたボーダーと接触し、尻もちをついてしまいました。
ここはちょっとした急斜面なので、未熟なボーダーはよく転げ落ちています。
次男は巻き込まれた形になりましたが、運良くコツンと当たった程度なので大したことありません。
若いボーダーは次男に謝ってましたが、すぐさま体勢を立て直して滑り去ってしまいました。
うーん、この対応はあまり良くないですね。
僕なら、自分の過失でよその子供に接触した場合、たとえ軽い接触でも自分はボードを外して子供を介抱しますがね。
せめて子供を立たせて、無事に滑れるのを確認するまでするのが大人の責務だと思いますが、所詮、20代そこそこの若いボーダー。
そこまでモラルのあるやつはいないでしょうね。
次男が立ち上がるのを手伝って、再び滑り出す。
「オーロラ第3クワッドリフト」を降りて左に曲がれば、ホワイトピアたかす。
んが、なんとボウズら、もう一周したいとの申し出。(汗)
マジで?体力あんな~。
次男なんてずっとボーゲンだから、かなり足は疲れていると思ったが、意外とそうでもないのか?
まあ、その意欲を汲むことにしよう。
よって、右に曲がって同じコースを滑ることに。
軽快に滑る次男。
もうだいぶ長いこと滑っているから、ぼちぼち休憩は必要だな。
再び、鷲ヶ岳スキー場のセンターハウス前に到着。
ここで休憩。
今日は暖かいので、館内よりも青空の下のほうが気持ちが良い。
コロナ的にも屋外のほうが良いしね。
再び、ホワイトピアたかすに入る。
「パノラマウェイ」を滑って麓を目指す。
ホワイトステーション到着。
全員無事に帰ってこれて、めでたしめでたし。
ほとんど、鷲ヶ岳スキー場で過ごした1日になりました。
ワシトピア楽しかったわ~。
ワシトピア・まとめ
わずか500円の追い金で鷲ヶ岳スキー場も滑れるなんて素晴らしすぎる。
となりのスキー場に渡れるだけで、いつものスキー場まで楽しく感じるぐらいです。
鷲ヶ岳スキー場は横にだだっ広いので、ホワイトピアよりも初心者向きな感じがしました。
が、全部のコースを把握しているわけではないので、今後、また感想は変わるかも。
なんだかんだと20kmぐらい滑走したと思いますが、僕はもう足が限界。
さすがにこれだけ長距離長時間滑っていると、やはり変形性膝関節症が吠えました。(汗)
もう若い頃みたいに、無制限というわけにはいかないようです。(涙)
ボウズらもちょうど足を使い切った感じ。
ちょっとした遠征気分で、冒険心もくすぐられたようです。
おそらく、今までのスキー体験で一番印象に残ったのではないでしょうか。
またいつかワシトピアしたいと思います。
おすすめです!