回、オートウェイ楽天市場店から超オトクに購入できたナンカン・ESSN-1スタッドレスタイヤホイールセット

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届いてから2週間以上経過していますが、未装着のままです。

12月だというのに異常に気温の高い日が続いたり、雨天が続いたりと、なかなかタイミングが無かったためです。

クリスマスになってようやくその時が訪れました。

 

ウチの車は、ファミリー用の80系ノアと、通勤用の130系ヴィッツを所持しています。

僕の通勤先は、冬になると唐突に雪が積もるところなので、ヴィッツにスタッドレスタイヤは必須。

よって、冬になるとタイヤ交換はルーチンでした。

 

今回、ノアのタイヤ交換は初年度となります。

車が変わってもやる事は同じなので、特にどうということはありませんが、これから2台分の労力が必要と思うとちょっと億劫。。。

 

しかし、その辺のガソリンスタンドでタイヤ交換を依頼すると、一回につき1台6000円以上は取られる。高いところは8000円も取りやがる。(怒)

自分でやればタダだし、スキルも身に付く。メリットは大きい。

 

・・・実際、自分でやるとなると、それなりに工具類を買い揃えねばならないので、完全にタダという訳ではありませんが、一度揃えてしまえばもうこっちのもん。

 

既に、僕は最低限の工具類を持っていますが、今回を機に新たな工具を買い足しました。

今までちょくちょく工具類を買い足してきましたが、タイヤ交換DIYとしてはこれで全て揃ったと言って良いでしょう。

 

こうして、自分の知識と経験を増やし、工具類を充実させていくのもDIYの楽しさの一つです。

ナンカンESSN-1スタッドレスタイヤホイールセットを装着する

いきなりハプニング

さて、タイヤ交換する前にやらねばならないことがあります。

 

前回、タイヤが届いた際に気付いたバランサーの外れかけを直すことです。

この部分だけカッターナイフで切って両面テープを交換。

そして貼り付ける。ちゃんと固定されているのを確認。

よし、OK!

 

さて、タイヤ交換するか、と、思いきやショッキングな事が!

なんと、バランサーが一個も貼り付いていないホイールがあった!

 

おおっ!?

 

バランサーが一個も付いてない!?・・・んなバカな。

タイヤ到着の際、ちゃんと確認したはず。

あれ以来、誰も触ってないはずなのに、なぜ??

 

よく見たらタイヤを格納した棚の下に、バランサーが丸ごとぽろーんと落ちていた。(汗)

 

ゲッ!

こ、これは一体?

 

バランサーなんて、貼り付け位置から考えても、何かと干渉して取れるなんて考えられない。

てことは、もともと両面テープの粘着力が甘いため、自然に落ちてしまった?

 

先ほど1個だけ貼り直したバランサーも然りだが、オートウェイが使用している両面テープに疑問を感じる。

 

これはちょっとクレームを言いたいところだが、購入から2週間以上経過した今となっては聞く耳持たんだろうし、バランサーごときのために返品ということになっても逆にこっちが面倒過ぎる。(汗)

 

とにかく、

バランサーが丸ごと外れた今となっては、どこに貼ってあったかなんて皆目見当も付かないので、改めてバランスを取ってバランサーを貼り付けてもらうしかない。

 

というわけで、近所のガソリンスタンドへ持っていくことに。

1本1080円。

思わぬ手間と出費となったが、これを含めてもオートウェイのオトク度は変わらない。

 

しかしながら、通販ならではのデメリットを思い知らされた。

タイヤ交換

ようやく作業に入れます。

まずは工具類の確認。

 

タイヤ交換必須工具、十字レンチ

そしてフロアジャッキ

ヴィッツだけのタイヤ交換の時は車載ジャッキを使ってましたが、ノアみたいな重い車は油圧ジャッキじゃないとこの歳ではキツいです。(汗)

このジャッキは去年買ったものですが、この先、どんな車でも対応が利くよう、ローダウン式をチョイスしました。

コスパに優れているので、楽天でもアマゾンでも人気商品だったやつですが、安全面に関わるモノなのでもっと高いやつ買うべきだったかも、と思い始めています。(汗)

 

とりあえず、これをしばらく使って様子見て、次買う時はフンパツしよう。

 

そして今回、初めて使うトルクレンチ

コイツを使えば、ホイールナットに加える締め付け力が適正値になります。

ずっと前から欲しいと思っていましたが、今回を機に購入しました。

トルクレンチもピンキリで多種存在しますが、これが値段と人気のバランスが一番良かった。

柄の部分でトルク設定を行います。

トヨタ車のトルク値は103N。事前に設定し固定しておきます。

この設定した数値以上の力が加わろうとすると空回りする仕組み。

 

今まで、十字レンチのみでやってきたので、ナットは締め過ぎていたと思います。

分かっていても指標が無い限り、力任せに締めてしまいます。(汗)

締め過ぎはハブボルトを傷めるので、これからはこのトルクレンチで適正トルクを守ります。

 

やはりノアは重い。ジャッキアップするにもパワーを使う。

 

安物の油圧ジャッキだけに落下がちょい心配なので、ヴィッツのテッチンホイールを下敷きに置いておく。

 

トルクレンチのソケットエクステンションは、ホイールナットをくるくる回すのに凄く便利。

ホイールナットの最後の締め付け力は、トルクレンチによって103Nを維持。それ以上にはならない。

 

トルクレンチ、凄く便利です。

もっと早く買えば良かった。

今まで、ワシはいったい何Nで締め付けていたんだろう・・・?。(汗)

 

この油圧ジャッキはジャッキアップを落とす時、解除つまみを回した瞬間、スットーン!と落ちるのでちょっと怖い。ここは細心の注意を払う必要があります。

まず、テッチンホイールをどかして、他に干渉物が無いかを確認し、周りに人や動物も居ないかを確認し、自分の安全も確認した上でジャッキアップを解除します。

 

残り三輪を終えた後、ホイールナットの締め付け確認のため、もう一度、トルクレンチで増し締め。(増しませんが)

 

まだ終わりじゃありません。

空気圧のチェックがあります。

ということで、コイツの出番。

このタイヤゲージも今回を機に購入したニューアイテムです。

評価があまり良くなかったのでどうかと思いましたが、所詮は空気圧の計測、そして空気を抜いて調整するだけのシロモノ。

良いも悪いも無いでしょう。

ただし、このようにホースタイプの方が絶対的に使いやすい。

 

左側もタイヤゲージだがホース無しタイプのもの。

使い比べを体験したいがために、友人から借りてきたものです。

ホース無しタイプは使い難い反面、価格が安い。

 

今回、装着したタイヤは、オートウェイが空気を入れた状態で送ってくれているので、既にパンパンの状態のはず。

 

一応、計測してみると270kPaの空気圧が入っていた。

しかし、この空気圧ではノアには高めである。

 

空気圧は車種毎の規定に合わせるのが定石。

スタッドレスタイヤも夏タイヤと同様の空気圧でOK。

 

ノアの空気圧の規定は240kPaなので、通常であれば、タイヤゲージで30kPa分、空気を減らせば良い。

 

しかし、近々、高速道路を長距離走る予定なので、僕の場合、規定より20kPa分、多く入れます。よって、タイヤゲージで10kPa分、空気を減らす。

 

ちなみに・・・今回買ったタイヤゲージと、ガソリンスタンドの空気入れのゲージは同一の数値を示すか知りたくて、わざわざ確認しに行きました。(ヒマ人か)

結果、全く同一では無かったですが、誤差はせいぜい5kPa未満。

ほぼ同等でした。

 

このタイヤゲージを買った最大の目的は、外したタイヤの空気を少し抜いた状態で格納したかったため。

パンパンに空気が入った状態で長いこと保管すると、タイヤの劣化速度が上がるという。

かと言って、抜き過ぎても再装着の後、ガソリンスタンドまで辿り着かないのでダメ。

 

どれぐらいまで空気を抜いておけば正解、という指標がどうにも見つからないので、ここは個人的主観で190kPaぐらいまで下げておきます。

 

これで、少しでもタイヤの長持ちに繋がれば良いですが。。。

 

さて、ようやく一台終了。

 

次はヴィッツ。

コイツの場合は、9ヶ月ぶりのスタッドレスタイヤなので、タイヤ交換後、否応無く空気を入れに行かねばならん。

・・・もう疲れたよ。

タイヤチェーンを買う

27日に福井県へ旅行に行くのでスタッドレスタイヤを買ったわけですが、どうやらその時期、最強寒波が列島を包むとの事。

特に、日本海側は大雪になるとザワついている。

 

今年からチェーン規制義務化が定められ、指定区間ではスタッドレスタイヤでも走行はNG。チェーンじゃなきゃダメとの事。

 

旅行の道中はその区間に差し掛かるため、一応、備えておかねばならなくなりました。

急遽、購入したのはコレ。

注)SX-109は時期によっては取り扱いが無いかもしれません。

 

安物ですが、万が一の時のものなので、そんなに高いチェーンを買う気にはなれません。

 

ただし、うさん臭いのは避けたいのでこれを選びました。

コムテック製というのは意外でした。チェーンも作っていたんですね。

 

あまり宜しくない評価もあったが、その内容がケースの問題だったのでスルー。

チェーン自体の不具合は少なかったから良しとしました。

 

コムテックのチェーンの製造技術は置いといて、一応、名の知れたメーカーだし、信用してみることに。

 

気をつけねばならないのは型番

見た目、全部同じに見えるが、タイヤサイズによって適用型番が異なるので間違えやすい。

ノアのタイヤサイズは205/60R16なのでSX-109の型番となる。

 

僕はアマゾンで買いましたが、最初、間違えてSX-108の購入ボタンをSELしてしまった。

数時間後にコムテックのHPを見て間違いに気付き、慌ててキャンセル。

運よくキャンセルが利いたので良かった。

 

実は、チェーンの装着は人生一度もありません。(汗)

ゆえに、いきなり実践しても上手くいかないだろうから、予習をしておきます。

チェーンをこの向きのまま・・・

裏へ通して・・・

嵌める。以上。

はっきり言って、超カンタンでした。(笑)

 

付け方は説明書だけでなく、コムテックのHPやアマゾンの販売ページにも動画があるので、そのまんま真似すればあっさりできます。

チェーンって、もっと難しいイメージでしたが、簡単で良かった。

 

ただ、雪道で、しかも夜、視界が悪く、吹雪いた環境下でこれをやるとなると難易度はグッと上がるでしょう。

予習はしといて正解です。

 

個人的に思ったのがこのチェーン、やや細いような気がします。

無茶をするとすぐ切れる可能性有りです。

 

買っておいてなんだが、できればこれを使う機会は訪れないでほしい。

まとめ

2台分、タイヤ交換をやり終えただけでなく、格納する前にホイールセットは洗って乾かす作業もしたので、余計に疲れる。

外したタイヤはどの位置にあったかを示すため、目印の貼り付けもマストです。

再びこのタイヤを使う際、ローテーションを兼ねて装着するからです。

 

タイヤ、自分で交換するにしても、道具を揃えれば、結局、お金がかかります。

長期的に見て経済性に優れるやり方ですが、健康あってのモノダネです。

足腰に難があっては成り立ちません。

ヘルニア持ちで膝痛持ちの僕にはギリギリの作業です。(汗)

 

やり終えた時のスッキリ感はちょっと楽しいと感じますが、翌日の筋肉痛は避けられません。

ヴィッツだけだったらタイヤも軽いし、比較的楽勝なんだけど。。

 

さて今回、ノアのタイヤ交換を無事終えた事で、次は家族旅行を兼ねた走行テストです。

ナンカンESSN-1スタッドレスタイヤの性能はいかほどなのか?

旅行も楽しみですが、僕だけプラスワンの楽しみです。

つづく

 

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