新型ノアの購入はこれからのカーライフに期待と安全性をもたらしました。
が、同時に大きな出費となりました。
家の購入やリフォーム、車の購入など、大きな買い物をする時は、金額が大きいだけに普段の金銭感覚がマヒし、気が大きくなりがちです。
普段は100円、200円をケチるクセに、何百万円の買い物をする時は
「1~2万ぐらい増えたところで大して変わらん」
という感じで、財布のヒモがもうユルユル状態。
あれもこれもと楽天やアマゾンで買い足していくと、いつの間にやら予想以上の出費になりがちです。
それではその後の生活費に支障が出てしまいます。
しかし、どうしても理想のカタチにしたい!
んが、ケチっていては理想に近づけない。
男は常に理想を追い求める儚い生き物なのだ。(分かってくれるかな??)
そこで一計を案じました。
フロアマットを外品にし、浮いたお金であれこれ買う!しかも品質を損ねずに。
というわけで、もともとの予算内で多くのものを買う方法を実践してみました。
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ディーラー以外の出費
ディーラー以外で買った方が得するパーツはたくさんあると思います。
その中でもフロアマットは一番狙いやすいものだと言えます。
フロアマットは楽天で ~ シートカバー、ラグマット、チャイルドシートマット
フロアマットはDOP(トヨタ純正品)を選ばず、楽天で購入しました。
普通の布製か防水ラバー製か迷いましたが、全部ラバー製にすると車内はかなり素っ気ない雰囲気になりそうだったので布製にしました。
ただし、ラゲッジルーム(荷室)はラバー製にしました。汚れたものを置く機会が多いだろうから。
たいていはラゲッジまで一式揃っての販売ですが、下記のショップは唯一、ラゲッジをオプション扱いしたところだったので、こちらでラゲッジ無しで買いました。
上記のショップでもラゲッジだけラバー製に選択することもできましたが、下記の商品の方が評価高かったのでこれにしました。
実のところ
純正品以外のマットを購入したのは初です。
ていうか、僕は純正品以外のマットといえば、オートバックスやホームセンターで売っているような汎用品のマットしか知りませんでした。
オートバックスの店頭で、車種専用のマットが置いてあるのを見たことがあるような気がするが、ほとんど記憶に残っていないくらい興味がありませんでした。
しかし今回、会社の後輩からネットの方が安く買える事を知り、楽天やアマゾンで「80系ノア フロアマット」と検索すると、出るわ出るわ、うじゃうじゃと。
車種にもよりますが、売れ筋の日本車なら入手しやすいということが分かりました。
そういう類ではノア・ヴォクシーはドンピシャです。
こんなにもたくさん銘柄が存在してしかも安い!純正品の半額ぐらいではないか!
かなり衝撃を受けました。
さらに掘り下げていくと生地の種類や模様までなんと豊富で、カスタマイズ性の高いことか。
どの広告も品質は純正と同等などと謳っており、ここまでいくとちょっと疑いたくもなるが、どれ、いっちょ乗せられてみるか、という事で試しに買ってみました。
実物を手に取って確かめた感想
実物を見て本当に純正品となんら遜色ない品質だと思いました。
形状は純正品と同等なので、留め位置も完全に一致。ズレは皆無です。
純正品の方が「TOYOTA」や「NOAH」のマークが入ったりして高級感はありますが、価格差を考えればそんなこと気にもなりません。
”W X B” 特別仕様の純正品だと6万5千円ぐらいします。2割引きしてくれたとしても5万2千円ぐらい。ラゲッジまで全部布製。
今回は楽天で合計2万7千円ぐらいなので半額以下です。すごく得した感があります。
マットの枠(オーバーロック)カラーは、”W X B” 特別仕様の純正品がシルバーのような色だったので、少しでもそれに近づけるようにシルバーをチョイス。
マットの装着は納車前にディーラーの担当営業マンに渡しておけばやっておいてくれる。
浮いたお金でアレを買ったわけです
上記の結果、約2万5千円分が浮いたおかげでシートカバーを買うことができました。
シートカバーは1万9千円でした。
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それでもまだ6千円浮いてるので
ラグマットを買いました。
この商品、広告を見ると素晴らしい機能だと分かります。
吸水するというのが魅力でした。
ラバー製のラグマットでは泥水などはしばらく乾かず、ヘタすると泥水が撥ねて別のものを汚したり滑ってケガするなど2次被害を引き起こしかねない。
しかし、この商品は泥水も砂も下に落ちるので安全性、清潔性が高いと予想しました。
このシリーズの車種専用フロアマットもあるみたいで、もちろんノア専用もありますが、装着感がもっさりした感じなので僕は却下しました。
よって、セカンドマットの上に置く単品ラグマットとして使用するならばどうという事もない。
一つ残念なのはこの商品、長さが120cmです。ミニバンに使用するにはちょっと短い。
理想は130cm~140cmかな。
僕が購入した時はクーポン券併用で2700円ぐらいで買えました。
あと3300円分
チャイルドシートマットを買いました。
ウチの次男坊はまだ4歳なので、チャイルドシートの着用が義務付けられてます。
しかしチャイルドシートを新車に装着するなら、これはセットで必要なのではなかろうか。
シエンタの時はチャイルドシートをセカンドシートに直付け。シートベルトでぎゅぎゅっとガッチリ固定してました。
長男0歳の時から現在は次男坊に引き継ぎ6年以上、基本的にずーーーーーと付けっぱなし。
たまに外して掃除はしますが、シートにその跡がクッキリと残ってます。
チャイルドシートの角でシートの座面だけでなく背面も凹んでおり、もはやここまでくると復旧は不可能かと。(汗)
シエンタだから別に気にすることもなかったですが、新型ノアはこの惨状にしたくない。
チャイルドシートは基本、一度付けたら付けっぱなしなので、装着跡対策としてこのチャイルドシートマットを装着することにしました。
効果のほどはなだ不明ですが、いずれまたレビューしたいと思います。
これでもなお、手元に600円も残りました。ォオ~!!(゚Д゚ノ)ノ
車庫入れ時の擦り対策
これは完全に抜けてました。
車を買う事ばかりに集中してて、買った後に気付きました。(汗)
我が家の車庫はコンクリートで覆われたガレージです。
相手がコンクリートなだけに、ぶつけた時の車のダメージもデカい。
5ナンバーサイズの普通車が2台入りますが、奥に自転車が置いてあるため、それらを出し入れすることを考えると、車と車の間のスキマは少しでも余裕を持たせたいところ。
よって、なるべく壁際に寄せての駐車が好ましいが、カミさんはちょっとビビり気味。
擦ってからでは遅いので、擦る前に対策をとっておく必要があります。
準備したもの
兎にも角にも、これが無いと始まらない。波型クッション材です。
僕はスリムタイプを選びました。
そして、この波型クッション材を貼るための両面テープ。
車庫に区切り線を付けたいのでこちらのラインテープを買いました。
作業前(Before)
我が家の車庫です。
かつてシエンタが置いてあった場所はノアの陣地となりました。
このノアとヴィッツの間をすり抜けて、奥にある自転車を出し入れします。
一見、余裕そうに見えますが、実際に通ってみると結構ギリなんです。
これより間隔が狭くなると、誤ってノアに擦る可能性があります。それは何としても避けたい!(ヴィッツはどうでも良いんかい)
かと言って、あまり壁際に駐車しようとしてコンクリ壁にドアミラーをぶつけられてもシャレになりません。
常に一定のセーフティーゾーンへの駐車を促すためにラインテープを引き、万が一のためにクッション材を壁に貼ります。
作業開始!
ラインテープを床に貼るために掃除と水拭きで綺麗にします。
ちなみにモップはその辺のホームセンターで800円ぐらいで買いました。
壁も車庫入れ時、ドアミラーが接触しそうな範囲を綺麗に水拭きします。
それと奥の壁、フロントドアを開いたときに壁と接触する範囲も綺麗にします。
乾くまでしばらく待ちます。
今日は天気の良い小春日和。最高気温15℃。
こういう天気と気温でなくば両面テープが十分に粘着しないためこの作業はできません。
波型クッション材を半分に切ります。
裏側に両面テープを貼ります。
手前の壁に貼ります。
貼ったあとに気付いたが、両面テープは淵だけでなく、真ん中にも貼るべきでした。
なぜなら、真ん中がちょっと空気が入ったせいで膨らんでしまったからです。(汗)
とにかく、これでドアミラーぶつけ対策は万全です。
この手前の壁が内側へ突き出ているため、直前でドアミラーを畳んで車庫入れする必要があります。
これなら万が一、ドアミラーを擦ってもダメージは少なく済むでしょう。
次にラインテープの貼り付け
狙ったところにいったんラインテープを仮置きします。
だいたいまっすぐかなと思ったら、離型紙をはがして接着。
このラインの外側とタイヤの外側が一直線上に重なるのが理想。
壁に戻って、今度は奥側の壁に波型クッション材を貼る。
ドア形状のアウトラインは緩やかな円弧を描いたような形状なので、ドアを開いた時に壁と接触する箇所は円弧の頂点付近だけ。
さらに、車庫入れ深さも前後した場合の事を考慮し、波型クッション材の貼り付け位置と面積はこのようになりました。
実は両面テープが足りなくて、こちらの波型クッションの下側はパーパーです。(汗)
出来上がり(アフター)
完成した姿です。
実際に車庫入れしてみるとこのように。
まあだいたいイメージ通りです。
しかし、基本的に車庫内での車の乗り降りは助手席側からとなります。(面倒だけど)
いずれヴィッツ側にもクッション材を貼りつけよう。(金と暇があれば)
まとめ
お気付きかと思いますが、予算オーバーです!
フロアマットで浮いた600円はこれらの出費でマイナス5500円に!(涙)
もし新車でなければ車庫の施工までは手は付けなかったでしょう。
新車ってつくづくお金がかかると思いました。(手間も)
これら全部ひっくるめて楽しいと思えるのも新車ならではかもしれません。
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