僕の通勤用マイカー、ヴィッツは2012年式、NSP130型です。
4年前に中古で買った車。
いわゆるフツーの格安コンパクトカーなので、非力だし加速は悪いし、作りも安いので振動と騒音もやかましいです。
4年前、会社の異動により長距離通勤が始まるから、購入価格と維持費を重視してこの車をチョイスしました。
なので基本、通勤用と割り切ってるので、燃費やトラブル率なども含め、トータルで見れば概ね満足しています。
今回は、この車に履いているタイヤ、
ミシュラン エナジーセイバープラスの紹介です。
このタイヤとももうすぐお別れなので、その前にその功績を讃えて記事にしておくことにしました。
ココがすごいよミシュランタイヤ エナジーセイバープラス!
このタイヤのロゴ、MICHELINの文字をはじめ、全体的なデザインがとてもカッコいい!
所有満足感がハンパありません。(変態?)
あ、ちなみにホイールは安い外品なのであまり気にしないでください。
このエナジーセイバープラスは4年前、ヴィッツを買ったときに新調したタイヤです。
一言で言えば、とんでもなくタフなタイヤでした。
僕の中では昔からタフさで右に出るものはないと思っている最強タイヤです。
ミシュランタイヤは長距離通勤に最強の耐久性
エナジーセイバープラスに限らず、ミシュランタイヤ全般、耐久性は他のメーカーを凌駕するでしょう。
ミシュランタイヤは過去にも何回か履いたことあるが、都度、そのタフさに驚かされた。
今回も4年間履いたが、今でもその神話は揺ぎ無いものです。
ちなみに、通勤距離数はこうなります。
1日約70km(往復)
1年(年間勤務日数224日)で15680km
4年で62720km
通勤だけでこの距離数です。
ほとんどが郊外や峠道を走行するので信号は少ない。
比率的には、郊外7:街中3といったところか。
途中、高速道路も12kmほど走ります。
実際は、通勤以外でもたまにチョイ乗りするので、その距離数まで含めると4年でトータル約64000kmは乗っている計算になります。
ただし、
12月中~2月末の冬季はスタッドレスタイヤを履いているので、その間、エナジーセイバープラスは冬眠しています。
ワンシーズンの冬季(出勤日数50日)の距離数は約3500km
4年で14000km
よって、この4年間、エナジーセイバープラスで走った距離数は
64000km-14000km=50000km
という事になります。
僕の運転は少々スピードを出すほうで、カーブもややスピード出し気味で走ります。
・・・ヴィッツはコーナーやカーブに安定感があり、多少、攻め気味に入っても割と安定しているので、数少ない面白みの一つです。
上りは非力なので走りませんが、下りはマシンパワーとは関係ないので、スピードを出してコーナーやカーブを攻めれます。
これがなかなか面白味がある。
ちなみに、
僕はフットブレーキはあまり使用せず、基本的にエンジンブレーキを多用してスピードを調整します。
ブレーキパッドの減りを極力抑えたいのが一番の理由ですが、そもそも無駄な加速をしているのでどのみちエコではありませんね。(汗)
それと、テールランプを無駄にパカパカ付いたり消えたりさせるのは自分の美学に反する。
こんな乗り方をしていたにも関わらず、4年50000kmを何の支障も無く走ったこのタイヤは本当に凄い。
今回、あるきっかけのためタイヤを替えますが、実際はもうちょい走れるタイヤだと思っています。
タフすぎて買い替えのきっかけが掴みにくい
50000km走ったエナジーセイバープラスです。
溝はかなり薄いです。(笑)
この4年間、ローテーションを繰り返して溝の減りを偏らないように気をつけてきました。
が、やはり均等とはいきませんでした。
前輪の溝の深さは約1.7mm、後輪の溝の深さは1.0mmぐらい。
安全性を考えれば交換時期ですが、まだまだイケるような気がしています。
実際に走っていても、グリップがちょっと弱くなったかな?と思う節はあるが、不安を感じるほどではありません。
ヒビ割れもそんなに大したことなし。
空気の減りはやや早くなってきたが、それでも問題ないレベル。
なので、もっと走ろうと思えば走れるはずです。
世の中、タイヤがもっとズルズルでも履き続けている営業車はゴマンといますから。
さて、そんなヴィッツ君ですが、車検が近づいて参りました。
ちなみに
このヴィッツは車検代をなるべく安く済ませるために、楽天車検を使ってます。
→ 楽天車検
ここで車検を受けたい地域を指定すれば、安上がり順に車検店の一覧が出るので非常に楽です。
自宅近辺、会社近辺など、どこでも探すことができます。
車検自体は12月ですが、その前に見積もりをとってもらうためヴィッツ君を診てもらいました。
そこで、タイヤの溝が少ないことを指摘されました。
このままでは車検が通らないとの事。
ならば、スタッドレスタイヤをはめてやり過ごそうとも考えました。
しかしちょっと待てよ。。。
越冬後、再びこのタイヤを履いた時、ひょんな所に凍結道路や残雪道路があった場合、この履きふるしたタイヤで大丈夫だろうか?(汗)
昼間の街乗りでトロトロ走るならそれでも大丈夫だと思うが、朝晩の峠道の日陰エリアは怪しいし、実際、そういう光景はよく見てきた。
ということで、タイヤを買い替えることにしました。
車検が無ければそのまま履いていましたが、それは逆に事故を引き起こしていたかもしれません。
どんなタイヤでも過信は禁物。
まとめ
耐久性ばかり取り上げてしまいましたが、走行性能もかなり高かった。
道路が乾いていようが濡れていようが安定感バツグンでした。
特に、カーブの踏ん張り、グリップ力が非常に高いと感じました。
また、タイヤが硬めに作られているせいか、よほどのものを踏まない限りパンクはしません。
短所はちょっと価格が張ることぐらい。
ただし、もうあと4年、確実にこの車に乗るなら価格は高くても買う価値はあります。
長持ちするタイヤだから、価格が高くても長く使えるので確実に元はとれるタイヤです。
トータルでみれば安上がりと言えるでしょう。
僕のヴィッツはあと2年ぐらいで10万キロになるので、次の車検で手放すかどうするかという状態。
なので、次に買うタイヤはもうちょっと安いタイヤにするでしょう。
ミシュランタイヤはタイヤを酷使する人にはうってつけです。
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