今回、自動車保険を乗り換えました。
保障内容をグレードアップしたのにも関わらず、5000円も安くなりました!
自動車保険会社はどこがいい?という永遠のテーマも
自分なりにここだ!という結論を出しました。
解説いたします。
自動車保険を乗り換え!保障を厚く&保険料も安くなった!
保険会社の選び方
結論から言えば、選んだ自動車保険はソニー損保です。
・・・エラそうな事を言っておいて、結局メジャーな保険会社じゃねーか、ですと?
その通りです!(笑)
僕が選ぶ保険はあくまで総合評価です。
価格は二の次。
なので、保険一括見積りサイト、なんて使ってません。
大事なのは、事故時の対応力です。
有事の際に、ちゃんと仕事をしてくれるかどうか、です。
が、情報だけで真意を得ることはかなり難しい。
実際にそこの保険会社に加入して、事故してみないと分かりません。(汗)
そこで、参考になるのが自動車保険評価ランキングのサイトです。
そういうサイトはたくさんあるが、それぞれ評価が微妙に異なるので、どれが正かよく分かりません。(汗)
であれば、
どこのサイトでもまあ良いや、てことで僕がベースとしたサイトはコチラ。(テキトーだなオイ)
んで、僕がチョイスした候補生たちがコチラ。
- イーデザイン損保
- セゾン自動車保険(おとなの自動車保険)
- ソニー損保
これらはどこのサイトでも、たいていトップ3にランキングされています。
ということは、この中から選べば、後悔せずに済む可能性が高い、ということです。
この中でソニー損保にした理由は、長年、上位ランクインの維持率が高いからです。
自動車保険の評価、ランキングは毎年変動します。
そりゃそうですよね。
所詮、人がやることなので、そこにはいろんなムラ、バラツキがあります。
事故にもいろんなケースが存在し、相手もまた保険会社をタテにしてくるので千差万別な結果が生じます。
何年も連続1位、なんてことはそうそうありません。
前年1位だった保険会社が、今年は4位、なんてよくあることです。
そこで、
僕の着眼点としては、毎年上位を維持できているか、です。
どんなに悪くても一定レベルを推移していれば、それだけその会社の行動理念の芯は強い証です。
それはすなわち、その会社の信用度に直結します。
それがソニー損保と判断しました。
しかし、ここで誤解しないでいただきたい。
統計上、信用度が高いからといって、確実でも完璧でもないということ。
有事の際、めぐり合わせが悪ければどこの会社だろうと、ソニー損保だろうと最低な対応で終わることはある。
そういう可能性が他所よりも起きる確率が低いであろう、というだけであります。
世の中に「絶対」は無いので。
保険の内容
ソニー損保の公式HPから見積もりをします。
ここでは、中身をかいつまんでご紹介します。
ちなみに我が家のマイカーは2台。
ノアとヴィッツです。
それらを対象としています。
走行距離の設定
ソニー損保の保険料は車の走行距離に応じて変化します。
自分が1年間、どれだけの距離を走るかを予想して設定します。
距離数の低いほうを選べば保険料も安くなっていく。
- 3000km以下
- 5000km以下
- 7000km以下
- 9000km以下
- 11000km以下
- 16000km以下
- 無制限(16001km以上)
これらの区分から選ぶ。
ちなみに僕の場合はこのようにしました。
- ノア:主に休日がメインなので7000km以下
- ヴィッツ:長距離通勤用なので無制限
仮に、距離数がオーバーしても全く問題ありません。
オーバーした分、翌年の更新料が増額反映されるだけです。
車両保険
車両保険は付けると保険料が1万円ぐらいボーンと跳ね上がります。
それでも僕は付けます。
ノア:一般型(免責1回目0円 2回目以降10万円)
ヴィッツ:エコノミー型(免責1回目0円 2回目以降10万円)
事故時レンタカー費用
これは必須です。
支払限度日額の設定金額が高いほど保険料も上がります。
僕は2台とも一番安い5000円で十分です。
弁護士費用特約
これは相手と何か揉めた際に、弁護士をたてれる保障です。
それにかかる費用300万円まで対応してくれるそうな。
これは是非付けておきたい。
- 自動車事故
- 自動車事故+日常事故
どちらかを選択します。
日常事故は、1台目だけ付けておけば2台目も対象内となります。
- ノア:自動車事故+日常事故
- ヴィッツ:自動車事故
個人賠償特約
これは自動車事故以外の日常生活の事故で、他人に怪我をさせたり、他人のモノを壊した時に下りる保険です。
自分ではなく、相手への補償です。
これは是非入っておきます。
家族全員が補償対象内となります。
もちろん子供が誰かに何かをやらかしても補償してくれます。
これも1台目だけ付けておけば、2台目に付ける必要はありません。
- ノア:特約あり
- ヴィッツ:特約なし
おりても特約
この特約は、車とは関係なく日常で起こった自分の怪我の保障です。
これが用意されているのはソニー損保ぐらいではないでしょうか。
- 本人だけ
- 本人と配偶者のみ
- 家族全員
どれを対象範囲にするか選択します。
僕は、この特約は不要だと思ったので付けてません。
なぜなら、大きな怪我は既存の生命保険の保障で賄えるので。
子供に関しては15歳まで医療費無償だし。
それに、この特約を付けると保険料がボーンと跳ね上がるので。。。
- ノア:特約なし
- ヴィッツ:特約なし
結果
上記を踏まえ、
免許証の色や等級など、設定入力すれば簡単に見積もり額が算出されます。
僕の結果はこのようになりました。
- ノア:45760円
- ヴィッツ:38780円
計84543円
ちなみに、現在契約中の三井住友海上で支払っている毎年の保険金額は
- ノア:49000円ぐらい
- ヴィッツ:41000円ぐらい
計90000円
なので、三井住友海上より5000円以上も安くなりました。
しかも、保障内容もはるかにグレードアップしたのに、です。(笑)
ちなみに、ソニー損保は2台契約すると1000円割引になります。
ただし、この場合、手順に注意が必要です。
1台目の契約をしたのち、ソニー損保から完了のハガキが届きます。
そのハガキの記載にそってログインし、そのログインで2台目を契約する手順となります。
今回の見積もり最中、僕の不手際によってソニー損保オペレーターに電話で相談する事が生じました。
オペレーターさんの電話対応は神でした。
とても丁寧に誘導していただけました。
信用できる会社だと思いました。
というわけで、
三井住友海上は満期をもって解約。
ソニー損保へ乗り換えします。
乗り換えのきっかけ
三井住友海上は契約から3年経過する頃合いでした。
代理店はトヨタカローラ。ノアを購入したディーラーです。
→ トヨタ新型ノア購入記2018①~値引き額と購入決断のポイント
保険代は年払いですが、契約単位としては3年設定にしてあるので、更新をどうするか?という時期。
と、ディーラーから確認の連絡がきました。
三井住友海上は代理店型保険です。
ダイレクト型保険に比べれば高額と言われています。
が、言うほど差があるわけではありません。
特に、ヴィッツは年間18000kmを走るので、その距離数ならダイレクト型にしたところで安さに大差はありません。
ならば、この付き合いの長いディーラーに代理店にしたほうが、事故の時は安心と判断。
ちょっとお高い分、安心を買っているようなものです。
このまま3年契約を続けようかと思いましたが、なにやら次の更新からノアの保険料がアップするとディーラーは教えてくれた。
いくらアップするのか訊いてみると、なんと1万円もアップするとの事。(汗)
・・・マジ!? 事故を起こしたわけでもないのに!なぜ!?
事情は分からんが、さすがに限度を超えている。
なぜだか、ヴィッツの保険料はあまり変わらんとの事。
どのみち1万円も上がるなら継続はできない。
ということで、別の保険に鞍替えを考えた次第です。
やるからには2台まとめてです。
同じ保険会社にしたほうが管理が楽なので。
事故対応の良し悪しは「会社」ではなく「人」で決まる
一般的な周知として、代理店型は高額だが事故対応が良い。
ダイレクト型はその逆、と言われてます。
しかし、
僕からしたら、どちらも等しく当たり外れがあると思っています。
僕は以前、代理店型でもクソみたいな対応をされたことがあります。(汗)
三井住友海上で事故を起こしたことはないので何とも言えませんが、もっと昔、東京海上日動に加入してた事があります。
そこで過去に2度、事故対応をしてもらったことがあります。
代理店も今とは違う店です。
東京海上日動といえば老舗中の老舗の保険会社。
代理店型保険で、信頼と実績と規模は日本一だという声もあります。
1度目の事故は21歳の時。この時は神対応をしてくれました。
東京海上日動で良かった、と心底思いました。
2度目の事故は36歳の時。この時の対応はほんとクソ。
全く動いてくれない、電話をしても担当はいつも留守、折り返しの電話もない、代理店からハッパをかけてもらっても変化なし。
結局、自分自身で先方と交渉して示談に持っていきました。(汗)
いったい何のために高い保険料を払い続けてきたのか、余計に腹が立ちました。
代理店の不甲斐無さにも呆れたので、今の代理店に変更した次第です。
以上のことから、僕の持論としては、
事故対応の良し悪しは会社で決まるのではなく、どんな人が担当になったか、が大きい。
どんなに大きい保険会社といっても、所詮は人の集合体。
そこには実直な性格な人もいれば、だだくさな人もいます。
前者が事故担当をしてくれれば良い方向に向かうが、後者だった場合、僕の時みたいに最低の方向へ向かうでしょう。
もはやこれは運です。
なので、どんな評判の良い保険会社でも、悪いユーザーレビューは必ず存在する。
であれば、なるべく評価ランキングが上位、かつそれが維持できている保険会社を選ぶことが最善の選択ではないでしょうか。
まとめ
保険料金の値上がりは別に珍しいことではありませんが、さすがに1万円アップは捨て置けません。
この企業間競争社会を逆に利用して、自ら条件の良い保険会社に乗り換えていく必要性を感じました。
今回、ソニー損保にしましたが、ダイレクト型の中ではやや割高です。
イーデザイン損保、おとなの自動車保険でも同条件で見積もりましたが、ソニー損保のほうが若干高かったのは事実です。
といっても、2000円程度しか差がありませんでしたけどね。
ちなみに、イーデザイン損保は東京海上日動グループです。
だから安心という声も多いですが、僕は負のイメージしかありませんでした。(汗)
どれが正解かなんて事故ってみないと分かりませんが、デキる担当者が付いてくれることを願うのみ。
いや、それ以前に、事故しないように気を付けねば。(笑)
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