長距離通勤の方々、大変ご苦労様です。

かくいうワタクシも、長距離通勤族の一人です。

 

いきなりなんだ??と思われるでしょうが、特に深い意味はありません。

 

以前、ヴィッツのタイヤの記事を書いた時に長距離運転の話題を入れたので、もうちょっと掘り下げてみよかなと思っただけです。

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長距離通勤と言ってもその移動手段は様々。

電車、バス、車、自転車など。

どの手段がしんどい、どの手段なら楽しい、別に何とも思わない・・・など、感覚は人それぞれかと思います。

 

しかし、長距離移動の目的が遊びや旅行ではなく、通勤となると、大抵の人はしんどいと思うはずです。

僕もそうです。

しかし、せざるを得ないからしょうがなくしている、という状況です。

 

僕はマイカー通勤をしています。

4年前、勤務先の引っ越しによって否応なく長距離通勤となってしまいました。

それまでの僕の通勤距離は片道わずか4km、往復8kmでした。(笑)

それが一気に片道35kmに増加。

毎日、往復70kmの旅路となりました。

 

まあ

世の中には100kmの道のりを毎日通勤しているツワモノもいるだろうから、それに比べれば僕はまだ恵まれている方でしょう。

 

んが、4km→35kmのギャップが激しすぎて苦痛。。。

 

しかし

何度も通っているうちに距離感がマヒしてきました。(汗)

35kmをあまり遠いとは感じなくなってしまった。

 

苦痛なのはその間の時間。

ただ運転してるだけ、というその時間が苦痛です。

 

しかし最近、その無駄に長い通勤時間を有意義なものに変えた方法を見つけました。

 

これはあくまで僕なりに、というお話ですので、参考にすらならなかったらゴメンナサイ。

僕はマイカー通勤ですので、それを前提にしています。

通勤移動の長い時間を有意義に活かす!

マイカーによる長距離通勤のネックは、面倒な長時間運転です。

長距離≒長時間

 

僕の場合は往復2時間15分、まるまる移動に使ってます。

まあ片道1時間ぐらいならそんなに大したことないじゃん、と思う人も多いでしょう。

確かに、サラリーマンにとって通勤1時間は許容範囲内と言えると思います。

 

しかし、よくよく考えるとこの1日2時間15分、積み重ねると相当な時間です。

累積すると、1年で約500時間にものぼります。

日数にすると、まるっと21日分です。

 

21日間徹夜でボケーっと運転だけに費やすのはあまりに勿体ない。。。

この無駄な時間を有意義に活かす方法はないものか、と模索した結果がこれです。

撮り溜めたドラマを通勤中に観る!

撮り溜めたドラマを観るのが一番だということに至りました。

既に実践している人もいるでしょうが、僕はこの境地に至るまで4年かかりました。(汗)

 

もしくは、

え?そんなこと?と思う人もいるでしょう。

いやいや、侮ってはいけませんよ!

これでもいろいろと試行錯誤してきたんです。

 

結果、

運転中の有意義な時間の使い方として、最も論理的で、かつ、最も精神的に穏やかになる手段でした。

ご説明しましょう。

車の運転中は安全第一で

まず、前提が車の運転中、だということを忘れてはいけません。

基本、手足は運転の操作、視界は前方とドアミラー、さらに、人や動物の飛び出しに注意を払っている状態です。

 

その上で、比較的安全に出来ることと言えばカーナビでテレビを観ることぐらいです。

絶対ダメなのは運転中にテレビをガン見することです。

信号待ちなど、停車している状態であれば多少の注視はありえますが、それでも、信号や前方車の様子、緊急車両のサイレン音は見過ごせません。

 

一番やってはいけないのはスマホの操作。

これは近年、事故が後を絶たないのでとても問題になっていることです。

 

ちょこっとだけ、という気で運転中にも関わらず、着信メールやラインの文字を読んだり、さらには、返信文まで入力するドライバーもいます。

 

まあ

ぶっちゃけ僕も経験ありますが、ガラケーとは違ってスマホはデカい分、運転中では操作自体やり難いし、その分、リスクも増すので封印しています。

したがって、スマホ操作は信号待ちなど停車してる時だけにしています。

 

ポケモンなどゲームをしながら運転なんて狂気の沙汰としか思えない。

僕はゲーム自体しないのでよく分かりませんが、街中、ポケモンをしてウロウロ歩いている人を見ると、運転とは関係なくいろいろと理解し難い。(汗)

 

とにかく

運転中に「操作」「文字を読む」という行動は、知らず知らずその世界に引きずり込まれるのでNGです。

 

厳密に言えば、運転中に「カーナビでテレビを観る」という行動もながら運転ですが、「同一方向の視界、微小な視線移動」だけで済むのでリスクはかなり低い。

 

ただ、あまり肯定はできません。

リスクはリスクなんで。

 

一つの事だけに夢中になってしまう人、周りが見えなくなる人は運転だけに集中すべきです。

せいぜい音楽を聴くだけにしといた方が良いでしょう。

 

何をとっても責任感、自制心の強さは必要です。

なぜ撮り溜めたドラマ?

まず、僕の娯楽、趣味の一つがTVドラマを観る事です。

そして、一人で集中して観るのが好きなんです。。。

家族や友人など、誰かと一緒に見たいとは思いません。(変人?)

 

もちろん、全チャンネルを見てるわけではありません。

面白そうだと思ったドラマだけを抜粋しています。

 

しかし、リアルタイムにドラマを観ることは不可能です。

逆に、そんな社会人のほうが希少かと。

 

なので・・・

ディーガに録画だけしといて、暇な時にちょくちょく見ます。

(僕のディーガは6年前のもので、今のは比べ物にならないくらい進化してることでしょう)

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ただ

撮り溜めた録画を全部見終える前に新シーズンのドラマが始まってしまい、さらにそれも録画となると全然履けない。

溜まる一方なのだ。(汗)

 

結果、HDDの空き容量が足りなくなり、古いドラマは気持ち的にも観るのが面倒になり、結局観ずに消去というサイクルです。

 

このサイクルは昔から地味~に問題視していました。

しかし所詮、娯楽の事なのでそこまで深刻にも考えていませんでした。

 

この時点では単純に暇な時間がほしいと思っていただけでした。

暇な時間・・・あった!

撮り溜めたドラマを見ずに消去・・・いくつ重ねただろうか。。。

見てる暇がない。

 

通勤では無駄に長い時間を捨てているのに。。。

 

まてよ。

こいつは需要と供給が成り立っているじゃないか?

 

需要・・・ドラマを見たい欲求。観る時間がほしい。

供給・・・退屈な長時間通勤。運転という条件付きならこの時間を与えまっせ~。

 

ディーガに入っている録画を、何かしら抽出できればカーナビで再生できるのでは?

もしそれが可能であれば、クソつまらんと思っていた通勤はガラリと変わるかもしれない。

 

そう、

普段の通勤運転中は主に適当なテレビを垂れ流しているか、音楽を聴いているかです。

特に何のこだわりもありません。

 

単純に運転ストレスを軽減するための手段にすぎない。

それでもストレスは溜まるし、めんどくさいの一言に尽きます。

 

最初の方でも申しましたが、

年間500時間をドブに捨てているとしか思えないこの通勤時間を、撮り溜めたドラマを観る時間に充てればかなり有意義です。

おつりすらきます。

 

逆に、長距離、長時間通勤だからこそ可能な楽しみ方であり、撮り溜めたドラマも無駄に捨てずに済む。

まさに一石二鳥です!

テレビドラマなら出費と手間が省ける!

僕のカーナビは4年前に買ったケンウッド製 彩速ナビ Z702W です。

このHDDナビは、USB、DVD、SDカードも使用可能。

USBは2つ接続可能で、ハブを噛ませばさらに増設が可能。

フルセグ視聴対応。ハイレゾ音源対応。

Bluetooth内蔵、Wi-F接続可能。

スマホとテザリングも可能。

 

機能的にはかなり豊富です。

 

今はもっと進化した機種が出てるみたいですね↓

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しかしこの程度の機能、昨今ではあまり珍しいことではありません。

が、当時、それ相応に値段も張ったので躊躇はしましたが、それでも欲しい理由があったので半ば衝動買いしたものです

 

理由はもちろん、長距離通勤が始まるからです。

運転ストレスを紛らわすために、いろんな動画や音楽を大量に作って、車中で見たり聴いたりするであろうと想像していました。

 

なので、機能は豊富なほうが何かと幅が利く、という考えから 彩速ナビ Z702W をチョイスしました。

 

ライブや映画、音楽などを車中で楽しむために、レンタルDVDや購入品をデータ化して各メディアに放り込む事ばかりしていました。

いろいろな試行錯誤を経験してきて、この4年でその辺は一通り制覇しました。

 

んが、映画やライブの類の動画は、同じものをそう何度も見たいとは思わないし、基本、一度見れば十分。

せいぜい、いつか気が向いた時に観る程度。

 

なので、常に新しい動画を定期的に取り入れる必要があります。

 

しかし

全てにおいて、いちいち出費、手間を費やす事なので、手軽にいつでもほいほいとはいかない。

 

それに比べてテレビドラマなら出費、手間はほとんどゼロです。

DVD-R代はかかりますが、1枚30円程度です。

後にDVD-RWでも録画可能ということを知り、最初の購入代はかかりますが、それ以降のコストはゼロです。

 

手間的には、一度設定をすれば後は機械任せ。

ただし、倍速ダビングはできないので、寝る前に設定して朝起きたら完成です。

なんと楽なことか。

 

これは作成段階から革新的だと思いました。

カーナビに持ち出すことができるか?

ひょんな事からディーガに入っている録画をDVD-Rに焼ける事を知りました。

これはディーガの標準機能です。

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いや、

前から知ってはいたが、僕みたいに「3倍録」という画質を下げた録画方法ではDVD-Rに焼けない、と勝手な解釈をしていました。(汗)

が、それは間違いだった事に気付いた。

(ちなみに、DVD-RCPRM対応のものでないとダメです)

 

焼けるではないか。(笑)

 

そして、カーナビで再生したら

見れるではないか。(笑笑)

 

画質が「3倍録」でも、所詮、7インチモニター。

全然綺麗です。

 

しかも、1時間ドラマなら、

4.7GBDVD-R最大8話まで入れ込む事ができると知った。

その際、さらにデータを圧縮することになるので画質はもっと劣化する。

が、所詮、7インチモニター。

全然問題なし。普通に見れます。

 

スキップボタンを押せばちゃんとCMもとばせる。

操作性は家で観るのと何ら遜色ありません。

 

いける!いけるぞ!!

僕は一人で感極まった。(笑)

 

通勤時間なら腐るほどある。

逆に、テレビドラマだけではその時間を使いきることはできないので、ドラマ以外にも手をだすことができる。

 

例えば、特番のお笑い系。

「人志松本のすべらない話」「ガキ使」など、長時間番組のお笑いは録画だとなかなか観る気が起きにくい。

 

さらに言えば、NHKの朝の連続テレビ小説。

毎日15分放映されているこいつも、まとめて複数ドカッと焼いて、車の中で一気に観ることもできます。

 

もはや、どんとこい!です。

 

幅の広がりにワクワクするぜい。(笑)

実践してみた

車の中で見れると分かった以上、今シーズン見たいドラマの抜粋基準はかなり緩くしました。

 

僕が好むドラマはアクション系、ミステリーサスペンス系、サクセスストーリー系、時代劇です。

特に、黒幕は誰だ?的なストーリーは、最終回まで高いテンションで楽しめるから好きです。

今まではこの類のをチョイスしてきました。

 

が、今回は時間無制限みたいなものなので、ガラにもなく恋愛系も入れてみることにします。(笑)

 

いずれにしても運転しながら観るので、のめり込んで見てはいけない。

基本、音声で楽しむ事をメインとし、映像は道路状況をみてケースバイケースでチラ見する感じ。

 

うーむ・・・、アクション系はそれで伝わるのだろうか・・・?(汗)

それ以外なら音声だけでも内容はほどほどに伝わりそうだが。

 

何かと想像がつかない部分が多いが、とりあえずやってみよう。

 

今季ドラマのアクション系は「ニッポンノワール」かな。

ミステリーサスペンス系も含まれているので、テストとしてはちょうど良い。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(実践中)

 

結果発表!

オーライでした!

 

運転しながら4話まで一気に見ましたが、運転中、何ひとつ危なっかしい事はなく、それでいてちゃんとドラマも楽しむことができました。

 

でもやはり、派手なアクションシーンは映像でしか楽しめない場面でした。

だからといって、運転そっちのけでモニターを注視することはありませんでした。

事故は怪我や命にも関わるので、本能的になのか、そっちのけにはならなかったです。

 

見過ごした場面を見たいと思った時は、逆スキップボタンを長押しして巻き戻しました。

 

無論、他のドラマも楽しむことができました。

アクション系をクリアできれば他のドラマはもっと余裕でした。

特に恋愛系なんて音声だけでも十分です。(真剣に見たい人は別ですが)

 

というわけで、結果は大成功でした。

相乗効果も得られた

運転中にドラマを観るのは、有り余った時間を有効活用するだけではない。

運転のイライラさえも軽減することができたのです。

 

僕が車の運転において最も腹が立つのは、前方を走る車の速度が異常に遅いことです。

もちろん、教習車や公共バス、大型トラックなどの重量車両は別です。

 

しかし、

乗用車のくせに、時速30kmにも満たないスピードでとろとろ前方を走る車はかなりイラっとします。

こういう時に限って追い越し車線が無く、さらに対向車もビュンビュン通る道だったりするので抜けないんです。(汗)

 

僕の後ろの後続車も何台か詰まらせているにも関わらず、待避ゾーンや登坂車線にも入ろうとせず、先を譲る気配すらない。(怒)

 

これは老人ドライバーに多い傾向だが、意外とミドル年齢層にも点在します。

わざとであろうがなかろうが、その無神経さに腹が立つ。

・・・そりゃあ、ダメだと分かっていても煽り運転したくなる。(汗)

しませんけど。

 

まあ、ここまで酷いケースは稀の稀ですが、僕の通勤路は長い山道を走るルートなので、これに近しいケースは多々あります。

 

今回のテストでそれに近い場面がありましたが、ドラマを見ながらだったため、普段よりイライラはかなり抑えられました。

逆に速度が遅い分、映像を見る割合を上げれます。

 

とはいえ、

ド派手なアクションシーン以外ではそこまで映像を注視する必要もないため、やはりノロノロ運転に気が立ってしまいます。(汗)

ドラマが無ければ怒り心頭だったところを、怒り7分目ぐらいで抑えられました。(苦笑)

 

ちょっとした副産物的な効果というところです。

まとめ

今では運転中のドラマ視聴はすっかり定着しており、欠かせないものになりました。

 

以前は家に着くと「やっと着いた・・・ああ疲れた」が、今では「もうちょっと見たかったのに」とか、「明日、続きが楽しみ」に変わりました。

気持ち的に少し若返った感じです。

 

それにしても、

4年も退屈な車通勤をしてて、しかも、6年もディーガを使い続けていながら、なぜこんな単純なことにもっと早く気付けなかったのか。(汗)

 

おそらく、

家で録画した番組は家で観るものだ、という子供の頃からの生活習慣、固定概念がずっとあったせいかもしれません。

要するに、頭が固いんですね。(汗)

 

なんにせよ、捨てるだけだった時間を有意義なものに変えることができました。

僕としては大満足です。

 

まあ、何をすれば有意義なのかは人それぞれだと思います。

特に何もしなくても、ただただ運転が楽しい、という人はそれ自体が有意義でしょう。

 

しかしどんなに運転好きな人だって、

毎日毎日、年がら年中、同じ時間帯、同じルート、同じ景色、同じ速度を一人で運転していたらそのルーティーンさに嫌気がさすのでは?

と、僕は思います。

 

新鮮なのは最初だけ。

刺激が無くなったら、残るはつまらんけかと。

 

僕は、車の運転は嫌いではないがそこまで好きでもありません。

運転で楽しいと思う時は新しいタイヤを履いた時と、ちょっとスピードを出してコーナリングする時ぐらいで、それ以外は何も感じません。(笑)

 

いや、

見知らぬ土地を自分のペースでゆるりとドライブするのは楽しいと感じます。

ちょっと冒険心をくすぐるので。

 

しかし、通勤においては何もかも完全にルーティーン。

これはもはや「無」です。

 

運転だけに時間を割いても何も得られるものがない。

逆に、運転だけに縛られていると、不本意な交通状況にイライラもします。

 

運転にを持たせることでイライラを解消し、かつ、何かを得られるような有意義な時間に作り変える。

これができれば、長距離通勤もポジティブな気持ちになれるのではないでしょうか。

 

それが僕にとってはドラマの視聴という手段で、イライラを解消、とまではいきませんが軽減になり、そして娯楽を得られました。

 

まあ、運転中の事なので賛否両論はあると思いますが、その中でも最大限の安全運転を考慮した+αです。

ただ、どうあがいても安全に関わる事なので人に勧めることはできません。

 

行きつく先は全て自己責任です。

ご注意ください。

おまけ

握力増強のためハンドグリップを片手に運転することもしばしばあります。

アルインコ ハンドグリップ 50kg WBN002(1個)【アルインコ(ALINCO)】

常に助手席に置いてある状態です。

以上です。

 

 

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