本日(2月17日)は新型ノアの納車日。

 

ついにこの日がやってきた!

我が家の新生ファミリーカーが産声をあげる日です。

こうなるまでにいろいろありましたが、だからこそ待ち遠しかったとも言えます。

「国産の一般大衆車に何を大げさな・・・」

と思われるかもしれませんが、僕にとって新車を買うという行為はどんな車であれ、結婚や子供の誕生と似たような大きな出来事です。

そう、これは人生の節目の一つなのだ。

 

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新しいものを買うと、最初に使うその日が一番忙しいことになります。

今回の新車の件で言えば、まだその車の性能や機能、ユーティリティを全然把握していないので、身を持って体感し会得せねばなりません。

ナビの使い方も全く知らないので、使いこなすためにいろいろ触ったり、マニュアルを読んだりしなければならず、まあまあ面倒ではあります。

そして今回はネットで買ったシートカバーも装着しなければならないので、やる事は山積みです。

その辺も含めて記事にしたいと思います。

新型ノア見参!

2月17日(土)納車日

実は新型ノアは1月末には登録完了しており、いつでも引き取れる状態でした。

あえて引っ張ってこの日にしたのは、

・シエンタを手放す前にお別れ旅行をしたく、都合がつくのが2月になってしまうこと。

・旅行後~車検満了日の期間、土日で縁起の良い六曜がこの日(友引)しかなかったこと。

友引の縁起が良いとされる時間帯は午前中。

さらに車祓いもしたいので、それも含めて午前中に終えねばなりません。

ちょっとバタバタします。

対面!新型ノア

朝一でカローラ名古屋に家族4人で入店。

担当営業マンに案内されて2Fの契約車保管室へ。(ボウズらはキッズルームへ)

威風堂々とした新型ノアとご対面。

 

僕だけは以前、フロアマットを渡しに行った際に一度見ているが、その時は登録前なのでナンバーは無かった。

希望ナンバーにしたが、第一希望は叶わず、第二希望が通ったようだ。

第一希望は一桁でしたが、やはり競合が多く落選。

第二希望はボウズらの誕生日を使って3ケタに。

しかし、こうやって見ると3ケタのほうがカッコ良く見えるので、とても満足してます。

ちなみに、人生初の希望ナンバーです。

ナンバーなんて何でも良いと思っていた自分だが、いざ希望ナンバーにしてみると虜になります。

 

サイバーナビは思った以上に見た目ド迫力。モニターがデカい分、存在感ハンパない。

ノア専用設計なので、フィッティング、デザインは申し分ない。

後席フリップダウンモニターも10インチで十分な大きさである。

シエンタはナビとCDしか機能が無かったので、娯楽とは程遠い環境でした。

このノアからは、USB、メモリーカード、CD、DVD、何でも再生可能。(BDはさすがに不可だが)

運転中に地デジが見れるのは嬉しい。

さらにこのノアは特別仕様”W X B”なので、天井にもスピーカーが内臓されている。

なかなか期待させるエンターテイメント空間に仕上がってると思います。

これからは車の中でも映画が見れるので、ボウズらも長距離運転に退屈しなくて済むだろう。

 

ボデーカラーは黒だが、グリルガーニッシュがシルバーなので余計にギラついた感じになってインパクト大。なかなかカッコ良くてよろしい。

 

初の運転席。気分が高揚します♪

距離数3km。バリバリの新車ならではお目にかかれる数字です。

ガソリンは10Lだけ入っているとの事。給油せねば。

さよならシエンタ

確かに納車は楽しみでしたが、同時に今まで世話になったシエンタとお別れの日でもあります。

13年の歳月を共にし、楽しい時も苦しい時も一緒に過ごした愛車との別れは感慨深いものがあります。

13年といえば、買ったその日に生まれた子は今、なんと中学生です。(当たり前だろ)

時代の流れを感じるな~。その分、自分も歳をとったという事ですが。(汗)

 

シエンタは結婚2年目で買った車ですが、正直言うと僕の趣味ではありませんでした。

(個人の趣味で言えばアテンザやアクセラ。)

その時はまだ子供がいなかった時代で、近いうちに家族が増えるだろうという安易な気持ちで、使い勝手のよさそうなシエンタを買いました。

ところが、それから7年はコウノトリとは疎遠な生活。

しかし、意外と子供がいる6年よりも、いなかった7年の方が感慨深い。

 

2人で高速道路ETC1000円の制度を利用したりして、中国、近畿、北陸、関東など、無数にいろんなところに旅行ドライブした記憶がとても印象深い。

僕がガンになった人生最大の苦難の時期も、通院にシエンタを使ったりと世話になりました。

軽い物損事故を起こしたこともあったし、車の中でいろんな喧嘩や会話もした。

雨の日も雪の日も嵐の日もよく走った。

 

普段、シエンタに乗っていたのはカミさんなので、カミさんの方が感慨深いものがあると思いますが、今日のお別れを寂しいと思う気持ちは同じです。(なんとカミさんは泣いてしまった・汗)

 

このシエンタ、今まで故障はゼロだった。ちょっとした不具合はあったがまあいいやと思えるレベル。

動力性、燃費、居住性、使い勝手、どの視点から見ても高い水準でした。非常に経済的でかつ利便性の高いオールマイティな車であったといえます。

シエンタに今までの感謝の意を伝えてお別れをしました。

 

カローラ名古屋にてバトンタッチ撮影。

シエンタの意思はノアへと受け継がれます。

 

シエンタは普通に中古車としてどこかで売られるそうだ。

次も大事にしてくれるユーザーだと僕も嬉しい。

近くの神社でお祓い

カローラ名古屋を出た後、近くの神社で車祓いをすることに。

これは僕も初めての経験です。

そもそも僕は迷信めいたものに疎いので、車にお祓いなんて思いつきもしなかった。

車祓いをしようと言ったのはカミさんです。

子供もいることだし、一度ぐらいやってみるのも一興かな。

 

ご祈祷料は1名だと6千円。2名だと1万円。

運転者は僕とカミさんなので、2名で申し込みしました。

お祓いは外の専用のスペースに車を停めた後、まず本殿にて新年祈祷と同じように僕らに対して行われ、その後、外へ出て車の前でドアを全て開けた状態で行われる。

へ~、こういう段取りなんだ、と感心してました。

 

車に飾る用のお守り1つと、僕とカミさんに1つずつお守りが与えられ、車へ貼り付け用の神社ステッカーを頂いた。

ご利益ありますように。

 

終わったのが12時ちょい前。ギリギリセーフ!

友引は午後にご祈祷するのは良くないと聞くので。(迷信、信じてるじゃねーか)

シートカバー取り付け

午後からはシートカバーを取り付けます。

本当なら初日からちょっと遠出したい気持ちですが、それ以上に、ピカピカの内にシートカバーを取り付けたい。

シートカバーのチョイス

今回、買ったシートカバーはこれ↓

ノア・ヴォク専用のシートカバーはたくさん点在します。

これはその中でも安物の方ですが、これでも予算オーバーなぐらいです。(汗)

ベレッツァなら定評あるので、最低限の品質はあるかなと予想。

 

シートカバーの装着は人生初です。

買うか買うまいかさんざん迷いました。

まあまあ高いし、取り付けも大変だし、夏熱く、冬冷たいなどなど、よく聞くからです。

しかし、子供らが幼いうちは汚れ対策を施しておきたい事と、噂の大変な取付作業も一度ぐらい経験してみようという気まぐれから踏み切りました。

ディーラーの工賃を聞いてみた

一応、カローラ名古屋に取り付け工賃を聞いたみたところ、このテのシートカバーは持ち込みだと工賃だけで3万円ぐらいかかるとの事。

店で購入するより楽天の方が安く買えるらしいが、それを差っ引いても工賃込だとまだまだ高い。

新車購入のよしみで営業マンから、日数はかかるが1人の作業者に合間合間にやってもらうこともできるとの事。

それなら工賃1万円でなんとか都合してくれると提案をいただいた。

それでも1万円は惜しいので丁重にお断りしました。

もともと自分で取り付けるつもりで買ったので、例え千円でも断っていたであろう。

シートカバーの下準備

一週間前に届いたシートカバーは大きな段ボールにドカドカっと入ってました。

立体成型のシートカバーだから梱包もそうなるわな。

7人乗りともなるとその数だけイス、ヘッドレスト、ひじ掛けなど、たくさん入ってます。

このボリュームを見ると、やる前からちょっと嫌になる。(汗)

 

素材はPVCという樹脂だからか、開封したてはちょっと臭いが気になる。

夏に天日干しをすれば揮発するので1日干していれば臭いは消えるというが、今は冬。

それでもやらないよりマシなので、3日間、朝から夕方まで干して消臭を図りました。

下準備は万端です。

取り付けに4時間半

恥ずかしながら、結果的にそれぐらい時間を費やしてしまった。

噂通り、1人でやるのは大変でしたが様々なことが分かりました。

 

車種専用シートカバーというが、思ったほどのフィット性ではなかった。

メーカーの特徴かもしれませんが、別に悪くはありません。価格相応といったところでしょうか。

・画像付の取付説明書が同梱されていたが、70系のノアのシートで紹介されていた。
それにしても、画像と実物が全然違うので全く参考にならなかった。ブツは80系で合っているので、おそらくメーカーが説明書を入れ間違えたのであろう。

・所詮はシートカバーなので、説明書無しでも形状を見ながらなんとなく取り付けはできる。

・各座面シートカバーの下端には固定用のバインドがぶら下がっているが、何と繋げて固定すれば良いのかさんざん探したが不明だったため放置。

・シートカバーの装着は、いろんなところに押し込む作業になるため結構な力が必要。暑くなって汗ダラダラでやっていたがまだ寒い時期で良かった。これが夏だったらと思うとゾッとする。

・肘掛けがなかなか入らなかった。シートカバーから先に付けたのが失敗だった。先にシートカバーから付けると肘掛けとのスキマが減るので入れにくい。最初に付けるべきは肘掛けからだった。

・最大の謎はサードシート。付くには付いたが「これで良いのか??」と疑問。
座面下端の固定用のバインドは、取り付ける相手がどこにも無く宙ぶらりん。サードシートを畳むとシートカバー分、ブ厚くなるのか格納にスムーズさが無くなる。ギュッと思いっきり力を入れて押しながらじゃないとアタッチメントで固定できなくなってしまった。しかしどう取り付けてもこの状態にしかならない。

 

結論としては、あまり神経質にならない方が良いということです。

所詮は外品のシートカバーなので、なんとなく付いていればそれで良しと考えるべきかもです。(2万円近くも払って、なかなかそうは割り切れないところもありますが)

装着後、見た目だけなら本革シートっぽく見えますが、高級感とまではいかない。

確かにこの素材、水分には強そうだが、夏熱く、冬は冷たい感触なのも頷ける。

まとめ

サイバーナビの空きダンボールやドラレコなどの細々した箱が無数に発生したので、それらの処分にもあくせくしました。

納車の際、捨ててくれと頼めば引き取ってくれますが、ゆっくり中身を確認したかったので自分で捨てることになりました。

リバース連動ミラー、レインクリアリングミラーなどDOPパーツも、交換前の標準部品は手元にありますが、残しといていも使うことは無いし、捨てるのもなんだかなーという事でしばらくどっかに保管することに。

特に困るのが、サイバーナビに変える前の純正のセンタークラスターパネル。残しといてもしょーもないけど、捨てるには勿体無い。ヤフオクでも売れそうにないのでこれもしばらく保管することに。

 

新しい車は嬉しいけど、付加作業も多く発生しました。

結局、ナビ操作の把握まで辿り着けなかった。。。またいつか。

 

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