中古車アクア納車!一ヵ月乗ったレビュー!燃費比較、動力性能、静粛性

ついに納車の日!アクア中古車。

代車のヤリスHVをカローラ名古屋に返却して、その足でアクアを取りに三河のトヨペットへ行きます。

中古車とはいえ、自分の車を新調するので嬉しいものだが、どちらかといえばヤリスHVとのお別れのほうが未練あったりする。(汗)

ヤリスHVは本当に素晴らしい燃費と動力性能だったので。。。

 

いやいや、そこは気持ちを切り替えて、フレッシュな気分でアクアを歓迎します。

ようこそ我が家へ!

 

前回→ アクア中古車購入!値段は質・装備品から安いと判断!ヴィッツ廃車手続き

中古車アクア納車日!

待望のアクア納車。

納車って何だかとても新鮮な気持ちになります。

なんかこう新しい真っ白なキャンバスに筆を入れる時に綺麗に描くぞ!というワクワクした感じです。

ボロボロの中古車を買った場合は違うと思いますが、今回、かなり美品のアクアを買ったのでそういう気持ちになっています。

納車!アクア中古車

家族全員、ノアに乗ってアクアを取りに来たわけだが、ボウズらは単純にこのディーラーに来たかっただけ。

なぜなら、ボウズらはディーラーに来るとお菓子やジュースがいただけるからです。

子供にとってディーラーという場所はパラダイスに映るのだろう。(汗)

 

営業マンはアクアの操作を簡単に説明してくれたりと、事は順調に進んでいく。

ドアスピーカーもちゃんと注文通りに設置されている。

ドラレコのSDカードはサービスで内臓してくれた。

 

ナビは盗難防止用ボルトで取り付けられており、これもサービスしてくれた。

ドアバイザーもタダで新品を装着してくれた。

車のナンバーもタダで希望ナンバーにしてくれた。

ちなみにナンバーの数字の決め方は、家族4人であみだくじで引いた数字を適当に並べました。(笑)

 

そして今回、一番注目していたのはタイヤ。

おNEWのオールシーズンタイヤ! グッドイヤー製Vector 4Seasons Hybrid

この銘柄のチョイスはディーラー側で自動的に決められる。

僕に銘柄の選択権は無い。なにせタダなので。(笑)

どのみちオールシーズンタイヤに関してはあまり詳しくないし、グッドイヤー製なら安心。

さて、人生初のオールシーズンタイヤの実力はいかに?

 

あと、緊急脱出用ハンマーもタダでくれた。

これは何かしらの状況で車の中に閉じ込められて脱出する際に、窓ガラスを簡単に割ることができるハンマー。

なぜか中古車購入にだけデフォルトでプレゼントしてくれるという。

新車にはサービスがつかないようで。

説明してくれた営業マンも不思議でならないらしい。(汗)

 

中古車って本当にサービスがいいね!

新車とはまた違った充実感があります。

 

小一時間ほど雑談混じりにあれこれと会話をしながら車の引き渡し準備は整った。

 

この後、家に帰るわけだが、カミさんは一人でノアで帰ってもらって、僕とボウズら2人はこのアクアで帰る。

なぜなら、今日はカミさんの誕生日&母の日祝いを今夜するから、ボウズらはそのプレゼントをサプライズとして買いたいらしく、そのため別行動したいからだ。

とどのつまり、僕の足と財布を利用したいという事です。(汗)

ま、いいけど。

 

最後に、このアクアには最初の一ヵ月、そして6カ月毎の無料点検がついているとの事。

さらに車検をこのディーラー系列で受ければ、その後の6カ月毎の無料点検も継続される。

ただし、その無料点検は、その次の車検以降にはつかないとの事。

そりゃそうだよね。

 

車検はこのディーラーで受けても構わないが、僕の家からだとちと遠いので、家の近所の支店で受けることになるであろう。

 

さて、営業マンや各スタッフのお見送りを受けながらディーラーを出発!

本当にお世話になりました。

3週間前、絶望の淵をさまよいながらヴィッツの中古車を見にこのディーラーへふらっと立ち寄ったが、こういう展開になろうとはね。

またいずれ中古車を買う事があればまたこのディーラー、いや、この営業マンにお世話になりたいかな。

 

ではアクア君!

これからよろしく!相棒!

納車から一ヵ月経過・内外装、運転レビュー

アクア中古車を手に入れてから一ヵ月経ちました。

長距離通勤でバンバンに乗り回してますが、休日のチョイ乗り、カミさんの買い物にも活躍しています。

この一ヵ月のレビューをします。

アクア中古車・内外装編

まずは内外装のご紹介です。

まだ一ヵ月なので汚れていません。(笑)

アクア中古車の外観

本邦初公開!僕が買ったアクアです。

はい、そこらで走っているアクアと一緒です。(笑)

 

マイカーとは不思議なもんで、今まではそこらで見かけても何の感慨も沸かなかったが、入手した途端、目で追うようになりました。

そして、なぜか自分のアクアに特別感を感じます。

どこにでもあるアクアなのになぜでしょう???

 

アクアは2011年12月に登場依頼、マイナーチェンジを2回している。

よって、その外観は微小ではあるが、前期、中期、後期と3つの外観が存在します。

このアクアは2017年11月の型式なので後期型となります。

このアクア、簡易的な撥水コーティングが施されております。

ディーラーがサービスでしてくれたコーティングですが、一ヵ月経った今も持続しており、あまり汚れていません。

美しい白さは健在です。キズ一つ見当たりません。

改めて、本当に中古車?と疑いたくなる外観の美しさです。

前オーナーは大事に乗られていたようだが、ここまで綺麗に所持できる人も珍しい。

 

唯一、残念なのがフォグランプが無いところ。

僕の通勤ルートは山岳地帯を通過するのでよく濃霧に見舞われます。

酷い時は一寸先すら見えません。

気休めでもフォグランプがあれば嬉しいところでした。

が、まあヴィッツもフォグランプ無しで5年過ごしたので、無ければ無いでそれなりに注意して運転するだけです。

だから買うほどではない。

アクア中古車の内装

車内全体的にとても綺麗である。

シートもルーフもそれ以外も至って綺麗で、新車並みのレベルである。

最初に試乗したときからその綺麗さに驚いた。

ディーラーは引き渡し前の室内クリーニングする手間が省けたのではないだろうか。

 

後席は広いとは言い難いが、思ったほど狭くも無い。

運転席を僕の身長(176cm)に合わせたドライビングポジションに設定した状態で後ろに座ってみると、膝と運転席シートバックとの隙間は握りこぶし一つ分だった。

僕が後ろに座る時、運転しているのはカミさんなので、その時は握りこぶし2つ分以上の隙間ができるから、まあまあ良い方ではないかと。

頭上も思ったほど圧迫感を感じない。

座面にくぼみをもたせた作りになっているため、少しおしりが沈むような座り方になる。

それが頭上の隙間を作り出していると思われる。

考えらているな~、と感心。

アクア中古車の運転席まわり

このセンターメーターは正直、あまり好きではない。

一般的にセンターメーターは視認性が良いとされているが、僕はあまりそうは思わない。

かつてシエンタを所持していたこともあるが、そのセンターメーターもどうも好きになれなかった。

結局、車を買うにあたっては予算と実用性を優先するので、メーターの好き嫌いは二の次になる。

んが、結局のところ「慣れ」である。

速度計がデジタル表示ってのもあまり好きくなかったが、それも「慣れ」。

今では何の違和感もありません。

 

ちなみに、ステアリングスイッチでオーディオ操作やメーター表示を切り替えれるのは意外と重宝してます。

無ければ無いで別に問題ないが、あればあったで便利と感じる。

 

ダッシュボード奥に設置されたレーダー探知機は最初から付いていた。

正直なところ、外そうか迷っている。(汗)

若い頃はレーダー探知機を好んで付けていたが、今は必要性を全く感じないし、逆に車上荒らしの標的にもなりかねない。

が、付いていたものをわざわざ外すのも・・・というのもあり、どうしようか思案中。。。

 

ちなみに、隣にあるケンウッド製ツイーターは僕がこしらえたもので、工賃サービスで装着してもらったもの。

アクアはフロントドアにツイーター設置専用ホールが設けてあるので、本来であればドアにツイーターを設置するはず。

んが、あえて僕はそれを避け、ダッシュボード奥のフロントピラー付近に付けてもらった。

実は設置の際、取り付け店からフロントピラー付近の設置はエアバッグの絡みで安全上よろしくない、というメッセージを営業マン伝手で聞いた。

んが、それは承知の上で、あえてここへ設置するよう依頼した。

理由は2つ

  • ドアに取り付けると専用のブラケットを別途購入する必要があるため
  • ダッシュボード以外にツイーターを付けた事がないため、ドアに付けると音の広がり方が未知数だったため

 

僕は、ルームミラーは社外品のワイドミラーを付ける派である。

なにせ後ろの視界が圧倒的なので、これに慣れるとデフォルトのルームミラーなんて見てられません。(笑)

弱点としては、これを付けると、その奥に付けてあるドラレコのモニターが見えなくなること。

が、僕としてはそれでもOK。

別にドラレコモニターを四六時中見る必要はないし、見る時はアングルがズレていないかの確認程度である。

であれば、ちょっと下から除けば確認できるので全然問題なし。

ちなみに、社外品のルームミラーは一般的に平面と曲面の2種類存在するが、僕は平面派である。

曲面だと見てて酔いそうだし、距離感が不明確なので。。。

トヨタ純正カーナビ NSZT-W66Tの使い勝手は難あり

お世辞にもこの純正ナビは良いとはいえない。

少なくとも、今までケンウッドのナビを使ってきた僕からしたら不便極まりない事が多々ある。

一ヵ月使い続けた今でさえ、その不快感はなんら変わっていません。(汗)

 

まず、起動してすぐはUSBの中の音楽リストを表示することができない。

こんな感じで「楽曲リスト情報更新中です」と、操作を受け付けてくれません。

リスト一覧から選べないので次曲ボタンでしか選曲できない。

リスト表示できるまで所詮2分ぐらいだが、こういう待っている時って余計に長く感じるのでイライラします。(汗)

 

しかし、もっと不愉快極まりないのがリスト表示した後の選曲。

この画面の一番上に表示された曲が勝手に選曲され音楽が流れだすのだ。

この「勝手に」というのが非常に不愉快。

意図的に選んだわけでもないのに、ただこの画面の上に表示されただけで今まで流れていた音楽は終わり、この曲に切り替わる。

ただただ何の音楽が入っているか、何を聴こうかリストを見ていただけなのに、なぜ流れている音楽を終了させるのだ??

このトップリストの音楽を強制的に再生させることに何の意味があるのだろうか?

 

最初は設定の問題か?と思ったが、後にも先にもそういう仕様だと分かった。(汗)

全くもって信じられない仕様である。

 

実はレンタカー・ヤリスHVのディスプレイオーディオも同じ仕様だった。

この時は所詮一時的に借りている車だし、そこに疑問を感じながらもまあいいや、で済ませていた。

しかし、いざ自分の車となると話は変わってくる。(汗)

 

トヨタも開発者もいったい何を考えてこんな仕様にしているのか?

バカなの?と疑うばかりである。(汗)

 

タッチパネルの感度も悪い。

そのせいで、狙った位置を指先でうまく探せないからかなりイライラする。

今どきこんな感度の悪いナビある??

今どきといっても既に4年ぐらい経過しているが、それでもだ。

少なくともケンウッドナビは、その辺の不満など一片たりとも感じた事はない。

純正ナビは社外品ナビより高額なくせして、技術的には7年以上遅れていると言わざるを得ない。

 

ケンウッドナビに買い換えたいところだが、今は金が無いので我慢の時。

本気で純正嫌いになりました。(汗)

アクア中古車・運転レビュー!ヴィッツ(ガソリン版)とヤリスHVとの比較

いろんな不満、そして満足もありますが、一番大事なのは運転です。

動力性能、燃費、快適性など。

この一ヵ月、長距離通勤した感想を記載します。

アクア中古車・動力性能

動力性能は、結論から言えばちょっとトロい。(笑)

が、全体的にヴィッツ(ガソリン版)よりは勝っている感じです。

しかし、ヤリスHVの動力性能には全然勝てません。(当たり前だけど)

 

ヴィッツよりはアクセルを踏んだ初動動作は良いけど、俊敏ではない。

アクセルを踏み込めばそれなりに山は登るがパワフルとは言い難い。

が、ヴィッツよりは登ります。

 

やはりアクアは静かにゆったりと運転するのが合っている。

僕みたいに車内でDVDを見ながら左車線を巡行するスタイルがピッタリかと。(笑)

 

ただ、欲を言えば、もうちょっと加速性能があると良い。

EVモードとノーマルモードはあるが、パワーモードがない。

以前乗っていた代車・ヤリスHVにはパワーモードが付いていたが、これをONした時の加速は豪快なパワーを発揮した。

そこまで求めるのはワガママか。。

アクア中古車・燃費

僕の長距離通勤は片道36km、往復72kmぐらいです。

そのうち12kmは高速道路です。

高速道路は行きだけで、帰りは使わず一般道で行きます。

一般道でも田舎道を通るルートなので、信号は少なく渋滞もありません。

なので、平均巡航速度は一般道で70km/h、高速道は97km/hというところです。

 

上記の条件でアクアとヴィッツ(ガソリン版)、そしてヤリスHVを表にするとこんな感じ。

アクアヴィッツ(ガソリン版)ヤリスHV
平均燃費(一般道+高速道)251630
平均燃費(高速道)20.52025

これが一ヵ月、通勤したデータです。

ヤリスHVが飛びぬけて凄い数値。

一回給油すれば1000km以上は走るので、燃料代はホント助かってました。

アクアは一回給油すれば750kmぐらいで、ヴィッツは450kmぐらいです。

 

ちなみに、ヴィッツの時はアクアより1割ほどスピードを出してました。

アクアは燃費を重視するあまり、自然とアクセル緩めなスピードになってしまいます。

なので、公平とは言えませんが、だとしても誤差の範囲かと。

アクア中古車・快適性

  • 居住性:ヴィッツ>アクア>ヤリスHV
  • 車内の静けさ:ヤリスHVとアクアは同じぐらい>ヴィッツ
  • 加速:ヤリスHV>アクア>ヴィッツ

まあ、言わずもがな、という結果です。

 

ヤリスHVは後席はホント狭い。

子供が乗る分には良いが、小学生までというところでしょう。

しかし、その居住性以外は全てにおいてヤリスHVの圧勝です。

 

アクアの後席も狭い部類に入るが、ヤリスHVを経験した後だと広く感じます。

車内の静けさも上々で、最新鋭のヤリスHVとほぼ変わらない。

加速は前述したようにちょっとトロイけど、普通に乗る分には気にならないレベル。

オールシーズンタイヤの評価

人生初のオールシーズンタイヤを履いて一ヵ月通勤しましたが、感想としては

普通の夏タイヤと違いが分からん

です。(汗)

そう、まったくもって違いが分かりません。

ロードノイズが特にうるさいわけでもなく、かといってサイレントでもない。

雨の日のグリップ力も普通だし、振動も特にないし、強度もいたってフツー。

逆に、フツーであれば良いほうなのかもしれませんが。

 

ここはやはり、雪道でどれぐらいグリップするのか試したいところ。

冬までお預けです。(笑)

中古車アクアのレビュー・まとめ

アクアを一ヵ月、通勤で運転したレビューをしました。

約1500kmほどの距離しか走ってませんが、これが何万キロとなるとまた少し変化するでしょう。

 

総じて言えば、アクア自体は良い車だと思います。

通勤に最も適した車の一つと言われるだけのことはあります。

ガソリンはいつ高騰するか分からないので、そういう時にHVは有利。

HVはその分、車体価格が高いのでトータルコストでみると赤字になりがちだが、給油回数が減るのはありがたい。

現に給油はアクアになってから2週間に1回で済むようになりました。

もうこれに慣れると普通のガソリン車にはもどれません。(笑)

 

最後に、純正ナビですが、少しこだわるのであればオススメしません。

であれば、中古車選びの段階でナビレス車を選んだほうが、車体価格が安い分、好きなナビ代にあてたほうがよろしいかと。

 

つづき

→ 後続車のライトが眩しい!を防ぐ対策~ガラスフィルム(スモーク)

 

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